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ようやくオリンピックに輝き

2006-02-24 10:43:25 | テニス・他のスポーツ
 フィギュアは欧米では人気のスポーツで、その勝者は多くの人に賞賛される。出場3人枠を得ている日本も、欧米に互してトップ水準であることは間違いない。
 今朝は、早めの朝食時にライブだったので、相当の人がテレビを見たのではないだろうか。視聴率は50%を超えたかもしれない、など推測している。わたしも5:20頃からの安藤から見てしまった。
 荒川が金メダルを獲得した。競技もさることながら、その後のインタビューでも何回も同じ事を聞かれているだろうに、常に冷静に安定した対応に、さすがその道を究めた人の風格さえ感じられた。
 この種の種目はとくにメンタル面が重要なので、メンタルトレーニングの成果なのかもしれない。さらにそれを超えた審査員だけでなく会場の人をも魅せる総合的力を備えている、という域なのかもしれない。
 荒川は、すでに20年ぐらい競技生活を続けてきている。この種目の頂点に至るということは、大変なことなのだと改めて考えさせられた。まったく成果のない日本選手にあって唯一のメダルであり、いっそう注目度が高まっている。
 フイギュアは、スケートにたとえれば500メートルの瞬時のスピードと5000メートルの持久力が必要とされる過酷なようだ。しかも体操とバレーの両方の種目の表現力も要求されている、すごい種目であることが理解できた。

 選手層の厚さから結果が出たという意味で、川柳(?)をひとつ。
 すぐれ(村主)技 
 メダルしとめた
 荒川に
 金の輝き
 みんな安堵(安藤)す

*フイギュアの視聴率は、NHKテレビで荒川選手の表彰式時に43・1%(ビデ オリサーチ、関東地区)だった。-朝日新聞2月27日(月)夕刊-



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