日々刻々と自分の考えも社会の状況も新型コロナウイルスの状況も変化します。
最近のCOVID-19に関する私の考えです。心の奥底にはどうしても致死率のそれ程高くない感染症との考えが拭えない自分が存在しています。ですから、皆さんの思う今回のコロナ禍に対する考え方は少し異なるかもしれません。だからと言って手抜きすれば他人にも迷惑をかけますし、身内にも、最大に負担をかける医師を始めとする医療従事者を想い出来る限りの罹らない努力をしている積りです。
それでは、NHK 特設サイト 新型コロナウイルス のHPのデータから引用させて頂き論を進めていきます。
1-a 本来は時系列に従い今年の早い時期を先に載せるべきですが、第一波のピークより今回の第二波を先にアップしました。
現在に近い方が分かりやすく見えますので、図1-bが先で図1-aと続くのが時系列に従った場合です。
一日の新規感染者数が一番多かったのは8月7日の1605名ですが、一日当たりの科学的データが同一条件ではなく意味がありませんが、あえて言えば1605名の多い人数との意味合いだけです。棒グラフと共に灰色の折れ線グラフが表示されています。そちらの方がある意味、科学的に信頼できる数値かと思います。感染者数を単純に前回の第一波と比較すれば確実に新規感染者数の数は驚くぐらい多いです。PCR検査数が多い少ないは科学的に意味を持ちません。因みに、8月11日の数値は700名です。
1-b 大パニックと言うべきか、4月から5月にかけてのピークではパンディミックそのものだったと思っています。確実に感染している可能性の限りなく高い人をPCR検査して、クラスターをつぶす事。そして入院患者数を平準化する事により、COVID-19に関する医療崩壊を防ぐ事に注力したこと。PCR検査の精度が絶対ではない事もあり、政府が目指した方策は公衆衛生学に正しい事だと思っている。
2-a こちらの2の項目ては死亡者数の推移です。こちらも時系列とは異なり第二波を先に、第一波を後に載せてあります。第二波の方が格段に致死率が低くなっています。極論ですが、亡くなる人が極端に少なければ恐れる感染症ではない事になります。でも、先進諸外国の如くに人口当たりの死亡者数が多い事も気にはなりますが日本では二桁程低いです。第二波での一日の最大死亡者数(データ的に意味がありませんが。)8月7日の7名です。
2-b 第一波では沢山の方が亡くなりました。一日当たりでも最大は5月2日の31名です。累計数も格段に多いです。
3 悲しい事に累計死亡者数は大台の1Kは越えてしまいましたが、超緩やかの増加です。
貴方は、GO TO トラベルキャンペンに反対されているかもしれませんが、私は経済も病と同じように社会に病巣潜ませて人々の命をむしばむものだと思っています。その為にも個人個人が最大限の伝播させない努力を行い、人の移動を行うべきだと思っています。