皇居三の丸尚蔵館『百花 ひらく ―花々とめぐるー』です。
出品目録はこちらです。
今回開催の期間は令和7年3月11日(火)―5月6日(火)です。前期と後期に分かれて大人気で国宝の伊藤若冲の30幅の動植綵絵から4幅が今回の展示されます。その上この会期は前期3月11日から4月6日と後期の4月8日から5月6日に分かれます。伊藤若冲の4幅の動植綵絵すべてを鑑賞する為には前後期の二度の訪問になります。その他前後期を通じて展示されるものもありますし、前期のみ後期のみ展示の作品もあります。機会があれば二度程三の丸尚蔵館に足を延せば全て鑑賞できます。春の一時ですが日本の貴重な芸術に触れる事をおすすめします。
今回の開催後は三の丸尚蔵館が完成する事に伴い仮入口などが本入口になる事に伴い一旦休館になります。
今回アップするのは、撮影禁止であった秋海棠友禅染小屏風(2曲1隻)を除く16作品です。
№ 2.堤中納言集 作者名 伝・紀貫之 平安時代 紙本墨書 1巻


№ 3.肇國創業絵巻下巻 詞・尾上柴舟、画・吉村忠夫ほか 昭和14年
紙本着色 1巻(2巻のうち)



№ 7. 東方朔・梅尾長鳥・椿鳩図 狩野常信 江戸時代 絹本着色 3幅





№ 9. 裁縫筥並ニ道具





『 № 12 撮影禁止でした。その事に気がつかずに一時間半も時間を無駄にしました。 』
№ 20 春草蒔絵棚 新井半十郎、川之邊一朝ほか 明治14年 木、漆塗、蒔絵 1基


№ 23. 紅白梅図屏風 今中素友 大正12年 絹本金地着色 6曲1双



№ 25. 桜図屏風 跡見玉枝 昭和7年 絹本着色 2曲1隻



№ 29. 春花生花図 狩野玉円 江戸時代(19世紀) 絹本着色 1幅


№ 30. 動植綵絵 桃花小禽図 伊藤若冲 江戸時代 絹本着色 1幅(30幅のうち)


№ 30. 動植綵絵 牡丹小禽図 伊藤若冲 江戸時代 絹本着色 1幅(30幅のうち)

№ 31. 七言古詩 貫名海屋 江戸時代 絹本墨書 1幅(2幅のうち)


№ 33. 背戸の秋図 伊藤綾春 大正8年 絹本着色 1幅


№ 36. 加賀地方花鳥図刺繍壁掛 図案:玉井敬泉 昭和3年 刺繍 1枚(2枚のうち)


№ 38. 黒縮緬地乱菊模様振袖 大正時代 友禅染、刺繍 1点



№ 40. 萩に鴨図屏風 永齋 明治時代 紙本着色 6曲1隻(1双のうち)






№ 44. 塩瀬友禅に刺繍南天雀図掛幅 明治10年代 友禅染、刺繍 1幅


No.00 最後の写真は会場の雰囲気を。



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