本日は4月30日(土曜日)です。まん延防止措置は解除されたゴールデンウイーク二日目です。平日の金曜日の状況を土曜日の朝にアップする積りで変更しました。が、今回は休日の状況になります。三年ぶりの楽しい連休です。
Ⅰ 前日のワクチン接種回数です。(出典:首相官邸)
4月28日公表の総接種回数は 270,695,768 回です。前日公表の4月27日に比べると増加数は 489,181 回です(その内3回目接種者が443,413回です)。三度目の接種も新規の一回目二回目の接種者も少ないです。
Ⅱ 世界の地域ごとのワクチン接種の状況です。(出典:Our World in Data )
日本の接種数は2.71億回で必要回数は1.01億回で、接種率は80.6%です。一定数のワクチン接種忌避者が存在しますので、接種率の増加はのぞめなくなります。三回目の接種を早期に拡大してオミクロン株が蔓延するのを防止したいです。
日本に於けるブースター接種です。ブースター接種完了者は66,083,843回で接種率は52,5%です。
Ⅲ 国内の新型コロナによる死者数。(出典:NHK集計)
死者数の集計数値が4月29日時点では45人になりました。ピーク時より減ってはいますが、思ったほど減っておりません。気を緩める事が出来る数ではありません。
65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人は注意・注意です。
Ⅳ 日本国内の重症者数。(出典:NHK集計)
4月29日時点で173人です。重症者に関しては減って来ています。その変化を後追いする関係で死亡者も減る筈ですが連動する程死者数が減っておりません。注意注意で気を緩めるわけにはいきません。(今回の波での死亡者がどの世代に多いのか知りたい所です。)
Ⅴ 新規感染者数
一日毎の新規感染者数です。一日単位での増減より7日間移動平均で増減を見た方が良いと思っています。その折線グラフの傾向が下がっていないどころか若干増加している感じです。心して対処したいです。それでも蔓延防止措置は行うべきではないと思っています。
Ⅵ 世界に於ける新規感染者の状況です。 (出典:Worldometer)
世界の中でCOVID-19に関しての優等生であった日本など東アジア諸国ですが、日本・韓国の多いのはかわりません。規制の緩んで来たアメリカ・ヨーロッパですが多い事に変わりはありません。次の図は新規感染者の多い順です。ドイツなどヨーロッパはワースト上位です。韓国がワースト4位で日本がワースト7位ですから誇れたものではありません。規制を緩めているヨーロッパ&アメリカがワースト上位を占めています。
Ⅶ 世界に於ける死亡者数です。 (出典:Worldometer)
韓国がワースト11位です。ワースト1位から米国、フィンランド、英国、ドイツ、カナダ、ロシア、フランス、イタリアと続きます。日本はワースト13位で死亡者数は65名です。