今回の記事は前回のお庭をアップした続き旧竹林院の主屋です。
時がたち過ぎましたが、旧竹林院のお庭のスレッドはこちらです。
訪問したのは二泊三日の最終日に3月22日撮影です。(三井寺・日吉大社・小野梅園・そして訪問する数日前にBS放送で拝見した『はねず踊り』の大本山 随心院は後日アップ)
一階と二階からのテーブルに反射する庭の木々の新緑の鑑賞も大きな目的です。
旧竹林院のHPから引用です。
ご案内
比叡山のふもとにある大津市坂本は、門前町として古来からおおいに栄えてきました。
一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。
なかでも里坊は、歴史の街・坂本ならではの町並みをつくっています。里坊は延暦寺の僧侶の隠居所で、今も数多く残されています。旧竹林院は、こうした里坊のひとつで邸内には主屋の南西に約3,300㎡の庭園が広がり、2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。八王子山を借景にした庭園は、地形をたくみに利用しながら滝組と築山を配し、四季折々の風情をかもし出しています。
旧竹林院も元里坊との名称を冠していますが、今は里坊ではなく、竹林院としての機能を果たす事無く、多くの方に訪問してもらう為に、国指定名所庭園とこの周辺は重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
個人的には素晴らしく落ち着きのある風情を残した佇まいの景観が残った街並みです。
里坊は比叡山延暦寺の僧侶の隠居処で、今も数多く残っています。
1

2 駐車場前の入口から入りました。

3 本来の正式な玄関に当たる入り口はこちらかと思います。見学を終えて帰る時にくぐって外に出たのがこちらでした。駐車場側の入口から入り、正門からでたのかも。

4 駐車場側の入口から入り受付を済ませて入ります。因みに、大人330円ですが、見応えのある素敵な所でした。二日連続の訪問でしたが、訪問する価値が充分にありました。

5

6

7 こちらを撮影して蘇った記憶は足立美術館でした。こちらのスレッドの22番の写真を撮影した時の記憶が一瞬の脳裏に浮かびました。スマホなのでピントが甘いのはご容赦の程。

8 黒檀なのか漆なのかテーブル表面に反射させて先客の三人連れの過去に乙女であったご婦人たちが撮影していました。

9

10

11

12

13

14 お部屋から拝見するお庭も素晴らしいです。

15

16

17

18 テーブルの先の青いカーペットはホットカーペットでした。こちらに座って庭を愛でる事が出来るようにとの配慮がされていました。

19

20 主屋とは別にお庭には、2棟の茶室と四阿が配置されています。

21

22 こちらから二階の画像。

23

24

25

26

27

28 茅葺屋根の茶室です。リーフレットから次に引用させて頂きます。
「入母屋造り茅葺の茶室(小間)は「天の川席」と呼ばれるめずらしい間取り。二つの出入口を設け、主人の両脇に客人が並びます。この様式は、全国でも武者小路千家東京道場(東京都文京区、旧久米邸)以外に例がありません。かって、各流の家元や茶匠もここを訪れ、茶事を催しています。

29

30 スマホでオートでは少し撮影するのには。

31

32

33

34

35 一階に降りて来て一枚。

99