今回の内閣改造前の稲田防衛大臣の辞任で感じた事です。
文民統制( civilian control)の言葉を知っていてもその真の意味を本当にしっていますか。
太平洋戦争(第二次世界大戦)に突入したのもこの文民統制の欠如からだと思っています。
軍人が政治に関与し、その武力によって政治がゆがめられて民主主義政治が崩壊するからにほかなりません。
民主主義の政治過程で国民から選挙で選出された議員(主権者たる国民の代表者)は法の下、言葉を変えれば法の支配の下、民主主義が施行されねばなりません。
軍人が政治に関与しては国民の権利が武力によって侵害され、政治政策も国民の意思を無視して施行されかねないのです。
権力者はあくまで国民でなければなりません。
なのに武力と言う力を持った軍事組織体は政治を歪める危険性があるから生まれた制度で、それが文民統制です。
あくまでも、国民主権を全うする為に軍人に政治への関与出来ないようにした制度です。
関与出来ないとは選挙権がないとの意味ではありません。
国民として一個人として、選挙権を行使する事は自衛隊員でも権利であり義務である事に変わりはありません。
軍人が政治的意見は述べないように最大限の注意を払っているのが今の自衛隊です。
なのに、弁護士資格を持っている稲田元防衛大臣はとんでも無い失言をしました。
我が耳を疑う程の愚かさです。
でも、このスレッドで述べたい事はその事ではありません。
文民統制の危機と感じるのはこれからの事です。
もし、防衛省・自衛隊の組織が気に入らない防衛大臣の首を挿げ替える為に意図的に情報を漏洩(リーク)させたのであれば大変だとの考えからです。
全軍を指揮する内閣総理大臣や防衛大臣を内部文章の漏えいで辞任に追い込むと言う事は、武力に寄らずとも武力集団である自衛隊がクーデターを起こしている事と変わりないのです。
今の憲法下において自衛隊自体の存在が灰色な感じがしないでもありません。
それでも、独立国として自衛の為の軍隊を自衛隊との名称で三軍を所持しています。
文民たる内閣総理大臣並びに防衛大臣の指揮統率の下、主権者たる国民の定めた法律の下に自衛隊はあらねばなりません。
この事が重要なのです。
制服組の防衛省職員を含む自衛隊員は政治的な行動、活動、判断をしてはいけないのです。
如何にアホな防衛大臣であっても、辞任、罷免させるための行動を起こしてはいけないのです。
それこそ、自衛隊の利益に合致しないからと総理大臣を罷免させてはいけないのです。
選挙権がある一般国民の地位もあるのですから、民主主事にのっとり政治的な意見を述べても良いと感じる人も居るかもしれませんが、文民統制に反するのです。
今回の日報での情報漏洩がアホ防衛大臣の首を挿げ替える為に行ったなら問題です。
五・一五事件から二・二六事件へと、文民統制の考え方が確固たる理念が無く軍隊に政治の関与を許してしまったのです。
南スーダンの日報の件で自衛隊の意図しない大臣の首を挿げ替える事が出来たとの考えが生じない事を危惧してのスレッドなのです。
この事は民主主義を崩壊する初めになりかねない危険性を孕んでいる事を認識して注視していかねばならないと思うからです。
自衛隊の中に今回の事で、文民たる政治家や閣僚を罷免する手段を得たなどと勘違いさせてはいけません。
シビリアンコントロールは最大限に生かさねば民主主義は守る事は出来ないのです。
反対勢力の政治家も政争の具としての利用してはなりません。
武力集団たる自衛隊に誤った体験をさせてはいけないのです。
民主主義は一朝一夕では維持できないと思っています。
現代の政治体制において一番大事な原理原則が民主主義だと思っています。
文民統制( civilian control)の言葉を知っていてもその真の意味を本当にしっていますか。
太平洋戦争(第二次世界大戦)に突入したのもこの文民統制の欠如からだと思っています。
軍人が政治に関与し、その武力によって政治がゆがめられて民主主義政治が崩壊するからにほかなりません。
民主主義の政治過程で国民から選挙で選出された議員(主権者たる国民の代表者)は法の下、言葉を変えれば法の支配の下、民主主義が施行されねばなりません。
軍人が政治に関与しては国民の権利が武力によって侵害され、政治政策も国民の意思を無視して施行されかねないのです。
権力者はあくまで国民でなければなりません。
なのに武力と言う力を持った軍事組織体は政治を歪める危険性があるから生まれた制度で、それが文民統制です。
あくまでも、国民主権を全うする為に軍人に政治への関与出来ないようにした制度です。
関与出来ないとは選挙権がないとの意味ではありません。
国民として一個人として、選挙権を行使する事は自衛隊員でも権利であり義務である事に変わりはありません。
軍人が政治的意見は述べないように最大限の注意を払っているのが今の自衛隊です。
なのに、弁護士資格を持っている稲田元防衛大臣はとんでも無い失言をしました。
我が耳を疑う程の愚かさです。
でも、このスレッドで述べたい事はその事ではありません。
文民統制の危機と感じるのはこれからの事です。
もし、防衛省・自衛隊の組織が気に入らない防衛大臣の首を挿げ替える為に意図的に情報を漏洩(リーク)させたのであれば大変だとの考えからです。
全軍を指揮する内閣総理大臣や防衛大臣を内部文章の漏えいで辞任に追い込むと言う事は、武力に寄らずとも武力集団である自衛隊がクーデターを起こしている事と変わりないのです。
今の憲法下において自衛隊自体の存在が灰色な感じがしないでもありません。
それでも、独立国として自衛の為の軍隊を自衛隊との名称で三軍を所持しています。
文民たる内閣総理大臣並びに防衛大臣の指揮統率の下、主権者たる国民の定めた法律の下に自衛隊はあらねばなりません。
この事が重要なのです。
制服組の防衛省職員を含む自衛隊員は政治的な行動、活動、判断をしてはいけないのです。
如何にアホな防衛大臣であっても、辞任、罷免させるための行動を起こしてはいけないのです。
それこそ、自衛隊の利益に合致しないからと総理大臣を罷免させてはいけないのです。
選挙権がある一般国民の地位もあるのですから、民主主事にのっとり政治的な意見を述べても良いと感じる人も居るかもしれませんが、文民統制に反するのです。
今回の日報での情報漏洩がアホ防衛大臣の首を挿げ替える為に行ったなら問題です。
五・一五事件から二・二六事件へと、文民統制の考え方が確固たる理念が無く軍隊に政治の関与を許してしまったのです。
南スーダンの日報の件で自衛隊の意図しない大臣の首を挿げ替える事が出来たとの考えが生じない事を危惧してのスレッドなのです。
この事は民主主義を崩壊する初めになりかねない危険性を孕んでいる事を認識して注視していかねばならないと思うからです。
自衛隊の中に今回の事で、文民たる政治家や閣僚を罷免する手段を得たなどと勘違いさせてはいけません。
シビリアンコントロールは最大限に生かさねば民主主義は守る事は出来ないのです。
反対勢力の政治家も政争の具としての利用してはなりません。
武力集団たる自衛隊に誤った体験をさせてはいけないのです。
民主主義は一朝一夕では維持できないと思っています。
現代の政治体制において一番大事な原理原則が民主主義だと思っています。