藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

沈黙の夏か・・・

2009年07月16日 | 雑感
 今、議会が終了した後、皆さんに読んでいただく「はなまるつうしん」を書いています。ご存知のように全て<手書き>のつうしんを書いている部屋の温度が、な、なんと35度に・・・!汗が出て、書いてる用紙が手に張り付いてくると思ったら! 目がしょぼしょぼして、頭がぼ~っとすると思ったら(これはいつもか・・・)
 そこで、あまり好きではない<クーラー>をいれたのですが、どうも調子が出ないので、今、中断して、気温33度の部屋で、このブログを打っています。

 暑いのは嫌いではありませんが、暑すぎるのにはまいります。地球温暖化が顕著になり、各家庭で工夫をと、稲城市でもごたぶんにもれず、広報で呼びかけていますが、我が家は、 クーラー殆どつけない(年に数える程)で、すぐ消しちゃう。お風呂の残り湯の洗濯、当たり前。人がいない部屋の明かりを消すなど、人がいても小さい照明にしちゃうのに、もう当然、というか、点けてたら怒られる(夫が私に)。買い物袋は持ち歩き、服はリサイクル品。
・・・もう、やってね、と書いてあることはやっているわけで、きっとこういう方って大勢いらっしゃると思うのです。
 だから、もう、初心者編・中堅どころ編・ベテラン編・スーパーチャレンジ編と、ランクをつくったほうが良いと思うな。なにしろ大変な努力をしないと、温暖化は加速するばかりです。

 最近の話題に、蜂が大量にいなくなる、というショッキングなことがあります。「蜂?嫌いだから別にいいわ」などと言っている場合ではないですよ。
 蜂が雌雄の花の交配をしてくれて、人間がその果実の恩恵に浴している訳で、虫がいて、爬虫類・両生類がいて、魚、貝、鳥、哺乳類と、命の連鎖が連綿とあって、人は生かされているのです。
「暑いわ~」とクーラーの部屋にいて、買い物に車で行って、スーパーに行けば何でもある、という<人間>の生活は、「うへ~!あっち行け!」と、追い払っている虫の存在で成り立っているのですね。

 今年の蝉は、鳴いてくれるでしょうか。この夏をまだ、いつもの夏と受け取って声高らかに鳴いてもらいたい。虫がいなくなり、鳥の声が絶えてしまう、「沈黙の夏」に、どうかなりませんように・・・!
コメント (1)
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