岸田首相が新たな閣僚人事を発表しましたね。
正直、何の期待も持てない私。
旧統一教会と繋がりの有る方たちも入閣しており「一切関係を絶ちました」との言葉のみで良いものなんだろうか。
思うのは各省庁の職員さんたちが、新しい大臣に色々お教えしなくちゃならなくて大変だろうな、という事です。
今回の<めだま>は女性が5人任命されたことのようですが、これについて岸田首相は
「女性の持つ感性を活かしてほしい」旨の発言をして批判されていますね。
活かすのは女性男性そのほかに属する方々誰でも、その人の持つ能力であるのに、なんで女性に限って「女性の持つ感性」なんでしょうな。
首相の発言もウンザリだけれど、私はその前に指名された人たちの様子を写した画面を観て、メディアもダメだな、と思いました。
ある女性の方の場合「どちらの服にする?」みたいなショットで、音声としては「ロングの服がどうのこうの」と流していました。
もう一人の方の場合「子供が発熱して戻したりして処理してる時に連絡いただきました」と音声。
へ? そこ?!
男性の報道でも、それやる?!
いまだに男性が主体で女の場合は「女性〇〇」とつくところから抜け出せない閣僚人事(他でもそうですがね)だけれど、メディアまでが女性の位置づけを制限しているような、下手すればおとしめているような報道の仕方をするのは如何なものか。
国民に男女格差を暗黙の裡に植え付ける事も出来るような影響力を持っているという事をしっかり自覚して、勉強しなおしていただきたいです。