いったい、法律って国民のためにあるのか特定の人間のためにあるのかと思ってしまうこの頃。
憲法も権力の暴走を防ぐためのものなのに、権力ある人が勝手に解釈を変えるなんて、ありえないことなんだけれど。
ああ、でも立法の府に送り込んだ議員を選んだのはわれわれ国民なんですよね。
私が選んだんじゃないのがやってるのよ!と叫んでみてもね。
だいたい、原発拡大はイヤだと言いながら、原発推進している自民党に票を入れるという人が多いと言います。
マイナンバーカードをつくるとポイント付きます!となったら、交付率が格段に上がりましたね。いやいや、ポイント、魅力ですものね。
私は以前から申し上げているようにひねくれ者なので、住基カードも作らず、マイナカードも持っていません。
健康保険証の一体化もする気なしです。
話は違いますが、ふるさと納税も再考したほうが良いと思っています。
マイナンバーカードでは、毎日のようにお粗末なミスや重大な欠陥が報道されていますね。
それでもまだ反省の色が無い。
おまけに2026年には新たなマイナンバーカードを作成する、バージョンアップの話まで出来上がっています。
思うに、それならきちんと2026年まで待って、仕切り直すことにして、今のややこしいことは止めたらどうだろ、と思います。
思い起こせば住民基本台帳。
作成流通に一兆円かかったと言われてましたね。
今のマイナカード、そして2026年のカード。一体いくらかかるのかしら。
そしてそれに関わる企業はどのくらい利益を得るのかしら。
本当に国民のためになるものなのかしら・・と新見南吉の「てぶくろを買いに」のお話し口調で言ってみたりします。
「可愛くない」と言われていた私も、もうおばあちゃんになったので、可愛いも何もないので更に言いますと、要は税金のトリッパグレが無いようにするシステムに加えて、住基ネットの時に危惧した「国民総背番号制」の塗りなおしなのでは?