ほとんどギャグ扱いされていた「トランプ大統領」が、現実に登場しましたね。
まさか、と私も思いました。
これからどうなるのかしら?、と私も感じました。
そしてメディアは日々、異色の大統領のことや、アメリカの今後、世界の今後の行く末など、大方が不安要素を持った取り上げ方をしています。
テレビはどのチャンネルにしても、トランプ、トランプ、とらんぷ・・・。
この状況に、ひねくれ者の私の警戒音が鳴りました。
いえ、トランプ氏のことではありません。
その陰に隠れたかたちで、報道されない事どもについてです。
沖縄県東村高江のヘリパッド工事。
若い自衛隊員の差別発言は自身の考えでは無く、誰かから何かから聞いてインプットされたものと思われる。こわい。
なにしろ「差別発言ではない」なんて公言するエライ人たちがいる。
トランプ氏のことなど非難できないでしょ、このようなエライひとたちは。
南スーダンに「駆けつけ警護」を行う。
訓練は日々行われていた。着々と。
福島原発の廃炉に関わる費用は膨れる一方で、これでは東電が危なくなるので、新電力加入者にも背負ってもらおう。
ついでに、福島以外の廃炉費用もねん出に協力してもらおう、なんて、なんと虫の良い。
こうしてアメリカ大統領選挙の騒ぎに紛れて、重要なことが決まって行ったり進んで行ったりしています。
目先のことに振り回されず、重要なことはしっかりと心のメモ帳に書いておかないと、あれよあれよと言う間にどこかに運ばれて行ってしまいます。
トランプカードが、キングかジョーカーかは、もう少し先に考えることにしてケースにしまいましょ。