藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

じとじと六月議会で動議また動議

2010年06月30日 | 議会状況
 まっっったく月日のたつのは速く、一年の半分の所にやって来ました!

 六月議会も28日に閉会しました。ここで、ご報告を。

 今回の議会は、今までに無く、<動議>の連続でした。それは・・・。

まず、補正予算です。
今回の補正内容は、*子宮がん・乳がん受診促進の無料検診クーポン発行
         *消防団活性化と団員確保
         *健康プラザ建設の大臣認定取得
         *文化財資料運搬設置で、総額3千7百97万7千円です。

女性特有のがんの早期発見を促すための事業や、団員募集の事業はもっともな内容です。

しかし、健康プラザの件は・・・
 市立病院東側に建設予定の(仮)健康プラザを、病院棟と廊下でつなぐにあたり、病院棟もいじるために、<既存免震構造建築物大臣認定>を<再取得>する費用で、3000万円というものです。
 単純に考えて、いまや建築技術は日進月歩、病院棟の躯体をいじらずに、プラザの廊下の方を工夫すれば良いのでは?そうすれば、<再認定>せずに済み3000万は必要無い。今からならプラザの設計の多少の変更で済むのでは?これは、建築の専門家の方も言ってます。いったい、どう模索したのか、最善の方法をどんな理由で決めたのか。
 市の答弁は「これしか方法無し」のみで、議員からも「これしか無いって言ってるじゃあ
ないか」の声。
 そこで、会派で決めていた、「修正動議」を提出しました。更に熟慮の期間をとれと。しかし、動議は不採択でした。

 もうひとつ、<文化財資料運搬設置>というものですが、これは今問題になっている、「ふれんど平尾」の二階以上を閉鎖してしまったので、二階にある<郷土資料室>を城山体験学習館に引っ越す話です。
この件に関しては、委員全員で、「早期にふれんど平尾を再開する努力をすること」という<付帯決議>を採択しました。

 私は、この一般会計予算については、がん検診や消防団の件があるので、、動議は不採択となりましたが、賛成しました。
 けれど、健康プラザの認定取得費用を折半で支出する、病院会計補正予算には、反対しました。

 動議の連続は、請願と陳情でも続きます・・・。が、その件は、明日・・・!!
コメント
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