藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

いくら冬至でも、ユズれない事。

2009年12月22日 | 議会状況
 今日は「冬至」 一年で一番昼間が短い日です。
風邪に負けないように、温まって肌からビタミン吸収してねと、お風呂に柚子を浮かべたりする日ですね。
 昔は、百村にある妙見様(8月7日のへびよりは有名です)では、冬至の日には市が立ち、年越しのためのあらゆるものが売られていたので、府中からも沢山の人が列をなしてやって来ていたそうです。

 さて、本日この冬至の日は12月議会の最終日でありました。

 12月議会には、専決処分となった<インフルエンザワクチン接種への助成経費の計上>を含め、12件の市長提出議案と、三件の陳情がありました。
 又、議員提出議案として、「非核三原則の堅持と法制化等を求める意見書」と、陳情採択に伴う「改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書」が提出され、可決されました。

 12件の議案のうち、皆さんに早くお知らせをと思うのは、稲城市立病院の駐車場の有料化です。来年の四月から、実施されます。
 金額は、
  診療を受ける方:30分以上5時間30分以内・・・200円
          5時間30分以上は一時間毎に100円加算
           (但し24時間ごとに上限1200円)
  上記以外の方:30分以上1時間30分以内・・・200円
         1時間30分以上は一時間毎に100円加算
            (上限は上記と同額)
  定期利用者:一月につき10000円
                     となります。

 私は、他市のケースを調べてみました。すると、初期の金額が100円のところが多かったのですが、時間で計算すると、稲城のほうが安かったりと、まちまちでした。
 診療時間やお見舞い等の時間は様々ですが、今後利用者の状況や意見を聴きながら、使いやすいものとするよう努力を求めて賛成しました。


 あと、職員・議員の期末手当の減も決まりました。
稲城の議員の報酬は、26市中ビリから2番のブービーです。
 「物凄く沢山貰ってるんだってよ!」「年に2500万円位らしいよ」
・・・・冗談じゃありませんよ・・・何を根拠にそのような・・・と、言いたくなるような<噂話>を小耳にはさみましたが、市長だってそんなぶったまげた額貰ってませんがね。
 
 
 そうそう、ユズれない話ですね。
 
 私このごろ特に感じるのですが、なんか、議会が「ゆるく」なったような気がします。私達議員は、市民の皆さんが、この稲城に安心して暮らせるような環境を造り続けていかなければならない役割を持っています。その一つに、皆さんの払った税金が、皆さんのために有効に使われているか、使われるかをキチンとチェックする、という作業があります。
 たとえば、今回の補正で、国からの地方交付税が1億5000万強増額されました。勿論、余分に貰ったわけではなく、市の財政需要額にあわせての増額ですが。
 このうち約9000万を、財政調整基金に入れるというので、私は、この不況に際して稲城独自に緊急雇用対策に使うべきではないか、そのことを協議したのかと
問いました。それに対し、市は、国の対策を三ヵ年でやっているからとの答え。私はそれじゃ不足だからと聞いているわけだけど、どうも協議もしてないんでは?と思えるモニャモニャぶり。

 陳情の件でもそうです。って、これは議員のほうのモニャモニャぶり。
「保育所の最低基準を維持するよう国に対し意見書採択を求める陳情」についてですが・・・

 あ。すみません、この続きは又明日!
                     
 
コメント
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