藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

外は雨。傘はあるけれど・・・。

2009年04月25日 | 雑感
 暖かくなったと思ったら、今日は寒いくらいです。今晩のオカズは温かいものにしようっと。
 昨晩、みなみやまの工事説明会が、稲城の農協の建物にてありました。私も複数の方から教えてもらい、出席しました。平成21年から23年の、第一期工事の説明で、組合の理事の方、組合の事務局、コンサル、大成建設の方達が、説明側で、聞く側で出席された人たちは、60人?位でしょうか、もっといらしていたかな?
 配布資料は、前に新聞折込された組合のカラー通信と式次第。説明は、前面スクリーンに図を映しながら行われました。
 冒頭、説明の前に、男性が手を挙げて「まず、前の工事で、街路樹を傷つけたり、歩道に大型車が乗り上げたりしたことについて、謝罪が欲しい」と、発言がありました。準備工事の段階で、迷惑をかけないと言ったのに対する反故行為への意見です。会場が一瞬ざわつきましたが、「説明の後に、質疑応答するので」と、後回しの格好になりました。
 
 その、スクリーンに映す説明ですが、会場の後ろでは、まず図が細かすぎて解らない。話ながら図を替えていくので、書きとめながら図を見てとなり、聞き逃しが出る。・・・説明図を配るべきではないかしら。
 で、説明が終わって、質疑応答となったんですが、沢山の方が挙手をして、<質疑>されるのですが、<応答>が満足にされない。たとえば、この場で見ただけではなく、資料を配布して欲しい、と言う意見にも回答無し。又、がけの下に住んでるが、もろい砂を積んでの工事と聞いているが、もし今後被害が出たら、どこが責任をとるのか、との問いには、「組合は完了後解散しますんで」との答え。ひどいのは、聞いているのに、「他の方は」と無視をしたりで、誠意が感じられないのです。
 石川市長は、環境影響評価に対し、石原都知事に意見書を提出していますが、その文は、「市民に十分理解と合意を得るように」という内容です。東京都は、それを遵守したうえで、工事の認可をしたのですから、組合は、説明会をおろそかにしてはいけません。
 なんと言っても「説明会は今日一回だけでなく、日時を替えて複数回やって欲しい」の多くの声に、ガンとして、「今日だけ」と、まだ質問の手が挙がっているのに「あと一人のかた」と終わらせようとするのはいけない。私はずっと黙っているつもりだったけど、「まだやるべきでしょ!」「質問に答えてないでしょ!」と声を挙げたら、組合理事のMさんが、名指ししてくれた。そこで、市長の意見書のことや、アセスでは複数の場所で説明したこと、質問の回答をすべきことなど話した直後、あらら!説明員側が退席しだした! 
 
 あれはいけません。  質問は、反対をためにするものは無く、どれも具体的に知りたいという内容でしたよ。キチンと応えないことで、単に形式を踏む説明会と受け取られてしまう。それに、言葉の端々に、<もう工事は始まってるんだし>という答弁が出てきて、理解というより押し付けの会の感が否めない。
 私は、理事の方お一人お一人と話せば、人の良い、穏やかな方達だと思っています。以前、いろいろお話をしましたし。でも、<組合>という組織になると、頑なな感じになってしまいますね。あ、そうですね、説明会の最初に、「現職議員の五人がいろいろ活動しているが、工事は粛々とやります」的発言がありましたね。きっと、組合の方から見れば、<五人の議員>というかたまりなんでしょうね。
 このブログにもコメントいただいてますが、私たちは、組合との話し合いをしたいと、申し込みをしましたが、断られています。でもやっぱりしつこくお願いしてみましょう。
コメント (1)
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