アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

新生活スタート!

2020年02月09日 22時15分00秒 | 当ブログと私の生い立ち
 
長年住み慣れた西成のホテルを出て、近くに洋間5畳のワンルームを借りました。エレベーターもない5階部屋への引越しも、職場の同僚が手伝ってくれたお陰でスムーズに移る事が出来ました。そして、新居に冷蔵庫も入り、テレビと電子レンジも買い揃え、ようやく部屋の中が落ち着いて来ました。部屋の中にはコンセントが2ヶ所に2つずつしかない為、最初は足らない分は延長コードやタコ足配線でしのいでいました。困っていたら、別の同僚が5連タップをプレゼントしてくれました。今はコンセントが5つもあるので余裕で家電を使う事ができます。お二人の同僚には感謝しかありません。
 
また、電子レンジを買ったものの、アース線を繋げる端子がありません。電子レンジや冷蔵庫、洗濯機などの水回り家電製品には、漏電防止の為のアース線が付いていて、コンセントのアース端子に繋げなければなりません。そのアース端子がどこを探しても見当たらないのです。仕方なく、サトウのご飯を湯煎して炊こうとしましたが、湯煎では時間がかかって仕方ありません。生煮えのご飯を食べてお腹を下したりした末に、もう居直ってアース線未接続で電子レンジを使う事にしました。別にアース線を繋がなくても、部屋のブレーカーが代わりに作動するので、感電する事はありません。こちらも何の問題もなく使用できています。
 
電気周りの次は水周りの問題です。お風呂がユニットバスで、溢れ出し防止の排水口が浴槽の側面に付いているので、七分ぐらいしかお湯を貯める事が出来ません。これでは半身浴が精々なので、いつもは身体を洗う為だけお湯に入っています。そして休日に銭湯に入って身体をほぐすようにしています。室内に洗濯機も置けないので、銭湯に通う間に途中のコインランドリーで衣類を洗濯し、屋上の物干し場で干すようにしています。乾燥機は節約の為に使いません。幸い、あいりん地区には銭湯もコインランドリーも一杯あります。
 
建物全体も、いびつな構造になっている為に、思うようにレイアウトが組めません。前の道路が斜めに走っている関係で、建物全体が台形状になっているのです。部屋も当然台形です。しかも、ただ台形になっているだけでなく、道路(出窓)側が少し折れ曲っているのです。その為、非常に使い勝手が悪い部屋の配置になっています。布団の下に敷くカーペットも、部屋の角で折り曲げなければなりません。「台形の部屋でもソファーを斜めに配置すれば窓から外の景色を堪能できる」と、ネットには工夫のアドバイスが書かれています。しかし、それらの工夫も、ある程度の広さがあってこそ初めて出来る事です。
 
以上、ツラツラと苦情ばかり書きましたが、それでもホテル住まいと賃貸のワンルームでは天と地ほどの差があります。ホテルだと家電を買い揃える事が出来ません。トイレや風呂も塞がっていたら待たなければなりませんでした。それと比べたら、今は自由に生活設計する事が出来ます。不自由なレイアウトも工夫次第で何とでもなります。何よりもまず賃料が安い。月額たった1万9千円です。共益費や水道代も含めた総家賃で見ても月2万7千円ほどです。今までの月4万5千円から1万8千円も安いのです。これでユニットバスもIHコンロも冷蔵庫も付いているのですから、家賃に関しては言う事ありません。確かに細かい事を言えば、色々不満はありますが。
 
更に今日、発熱毛布が届きました。私の引越し祝いのプレゼントとして兄貴が私に送ってくれた物です。ヒートテックの毛布なので電気代が節約できます。それでいて暖かく、毛布としてだけでなく、ポンチョみたいに身体に巻けばドテラとしても使えます。冬は暖房費がバカにならないので、それを節約出来るのは有難いです。兄貴にも感謝です。出来れば電気代も数千円のレベルに抑えて、何とか収支トントンに持っていきたいところです。
 
建物管理会社としても、将来的には全室エアコン完備に持って行きたいようなのですが、建物自体が特殊な構造になっている為に、エアコンの室外機が取り付けられる部屋と取り付けられない部屋があるそうです。その為に、IHコンロやオートロックまで備わっていながら、私の部屋のように、いまだにウィンドファンしかない物件があるのだとか。次の冬までには何としてもエアコンを付けて欲しいです。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 事故物件の不具合を是正させた! | トップ | パラサイト 釜ヶ崎のプレカ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

当ブログと私の生い立ち」カテゴリの最新記事