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都会の深山幽谷とホテルのマスコット犬

2021年02月03日 07時35分15秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
昨日、今日と折角のシフト連休も、コロナでどこにも行けないので、昨日、気晴らしに、近くの天王寺公園の隣にある慶沢園(けいたくえん)という庭園を観てきました。ここは、住友財閥が私邸の庭園を大阪市に寄付して現在の市設庭園(市の指定文化財)になった場所です。
 
天王寺公園や茶臼山の古戦場は今まで何度も来た事がありますが、ここに来るのは今回が初めてです。入場料の150円さえ払えば誰でも入れます。開園時間は午前9時半から午後5時まで。但し入園受付は4時半まで。月曜日と年末年始が休園日です。
 
慶沢園の主な見所は、長生庵という茶室と、2ヵ所の四阿(あずまや、休憩所)、人工の池と島、滝、松林、数か所ある飛び石などです。
 
但し、茶室はイベント時のみ営業で、普段は閉まっています。池の真ん中にある島も、飛び石伝いに渡れるようになっていますが、現在は立ち入り禁止になっています。風のない晴れた日には、あべのハルカスの姿が池に逆さに映る光景が堪能できるそうですが、昨日は風で水面が波立っていて観れませんでした。それでも日本庭園の池や松林とあべのハルカス、市立美術館とのコントラストが見事した。
 
以下、慶沢園の見所を、私は入り口から右回りに回ったので、その順番でもう少し詳しく紹介して行きます。
 
①茶室の長生庵。団体・予約客ある時のみ営業。現在は休業中。
②花菖蒲園。冬は花も枯れてしまっている。桜やツツジも有名なので、春以降に又来よう。
③船着石。花菖蒲園の横にあるらしいが多分これではないだろうか?
④飛び石の奥に小さな滝がある。更に上流探索を試みるも植え込みに行く手を阻まれる。
⑤池の周囲の散策路には一杯、飛び石や橋があります。橋には欄干なぞ掛かっていないので、渡る時は足元に注意して下さい。
⑥滝の奥はちょっとした深山幽谷の趣。とても都心の天王寺にあるとは思えない。
⑦舟形石。なるほど舟の形をしている。
⑧竜頭石と竜尾石。そう言われてみれば確かに竜の形に見える。
⑨四阿(あずまや、休憩所)。痴漢や落書きが多発していて注意の但書が。ライトを点けて荘厳な雰囲気を取り戻す。
 
上記①~④の写真。
 
同⑤~⑨の写真。
 
大阪府民からは、ガラの悪いスラムみたいに思われている西成のあいりん地区ですが、そこから数分も歩けば、こんな別天地にたどり着けるのです。
 
そして、帰りに昨年、「超近場GO TO活用法」のブログ更新でお世話になったホテル・スリーオクロック(HOTEL 3O'CLOCK)に立ち寄り、マスコット犬のオレオ店長や僚犬タロと遊んで来ました。このホテルも緊急事態宣言以降、バッタリと客足が途絶えてしまったようです。私はカンパのつもりでオレオ似のアイスとラテアートを注文。
 
この2匹の犬のうち、どちらがオレオか、タロか分かりますか?オレオはビジョンフリーゼ(犬種名)雄5歳の中年です。それに対し、タロはまだ雄1歳の子どもです。そう言われれば、最初に紹介したオレオの方が、若干老け顔ですね。実際、タロの方が元気で、ボールと盛んに戯れ合っていました。でもオレオも負けていません。私がアイスやコーヒーを注文すると、盛んに「くれくれ」と言って寄って来ました。オレオもタロも、まるで縫いぐるみみたいで、可愛かったです。

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