今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

吾輩は心配性でℝ

2014-12-26 13:00:43 | Weblog
心配症である。
気が小さいということもあるんだけれど、とにかく心配している。
小さなときからそうだ。
じーちゃんばーちゃんっ子だった。
小学生のとき布団の中でじーちゃんとばーちゃんが亡くなったらどうしようと
想像しては怖くなって震えていた。
それがまさかの健在(96歳と94歳)
さすがに今は布団の中で震えることはない。

こんな性格でよく旅行会社に勤めていたと自分で感心する。
飛行機が飛ばなかったらどうしよう?
そもそも予約は取れているのかしら?
台風が来てるぞ、こっちへ来るのかな?
明日の朝寝過ごしたらどうしよう。
常に不安に苛まれていた毎日。
よくお腹を下していたように思う。
いやーやめてよかったあ。

こんな性格なんだけれど病気やケガなど自分の体のことは
まったく心配をしないのだ。
むしろなったらなったで仕方ないなあくらいに思うのだ。
なんなのでしょう。
人生で一度も死にたいと思ったこともない(ずっと絶望の中にいたときでさえ)のも
ちょっと不思議な気がしている。
あまり自分の生死には興味がないんだろうな。
じーちゃんばーちゃんの生死は恐怖なのに。

だけど今も出張の前には明日の朝起きれるかしらとドキドキしている。
でもって店を開けてお客さんが何時間もいらっしゃらなければ
世界の終りのような顔をしている。
まったく正反対の性格の妻はそんな私を見てニヤニヤしている。
彼女のように豪胆に生まれれば良かったのになあ。
きっとこれからも些細なことにお腹を痛くしながら生きていくのでしょう。
心配性それはきっと責任感のこと。
なんて自分に都合よく解釈してなんとか自分の中で折り合いをつけていくのでしょうね。はぁ~

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