14gと言う場所

昨夜の14gは奇跡的に美しかった。
自分の店をそういうのはバカみたいだけど、そう思った。
私が作ったはずだったけれど、お客さん、お付き合いいただいている業者さん、大家さん、それにスタッフたちが
この場所を作ってくれているんだってわかった。
私が思い描いていたよりずっと素晴らしい場所になっている。

無いなら作ればいい、いつも無責任に言っていた。
責任をとって、作った。
お金があれば箱は作れる、だけど、そこになにかを吹き込むにはお金じゃ無理だ。
愛情と思いがある人たちが集まらなければどうにもならない。
そんな人たちが集まってくれている奇跡。

思い込みの熱量がなければ始めることは出来ない。
そして一人では続けていくことは出来ない。
お金が無くても続けられない。
14gと言う場所を続けていくために、妄想がガソリンの熱量とたくさん焙煎してお金を作ります。
それが、私に出来ること、14gのためにやるべきこと。