今宵も劇場でお会いしましょう!

おおるりが赤裸々に綴る脱線転覆の感想記!(舞台やライブの感想です)

映画「マスカレード・ホテル」

2019年02月17日 23時58分08秒 | 映画

「マスカレード・ホテル」 2019.2.4
【原作】東野圭吾「マスカレード・ホテル」 【監督】鈴木雅之 
【出演】木村拓哉 長澤まさみ 小日向文世 梶原善 泉澤祐希 東根作寿英 石川恋 濱田岳 前田敦子 笹野高史 髙嶋政宏 菜々緒 生瀬勝久 宇梶剛士 橋本マナミ 田口浩正 勝地涼 松たか子 鶴見辰吾 篠井英介 石橋凌 渡部篤郎

キムタクは何を演じてもキムタク、だって??

だとしたら、むしろ「スゴい!」とか思うけど。
木村拓哉さんはキムタクだからこそ、これだけの大勢の観客を動員できるのであって、それを長きにわたって出来る俳優さんなんて滅多にいない。本当にスゴいです!
と、思うのは私だけではないはず。

チャップリンは何を演じてもチャップリンで、ジャッキーチェンはジャッキーチェンだ(たぶん)。
そう、もしかしたら違うのかもしれないけれど、「たぶん」そんな気がします。日本でいうと、田村正和さんがその括りに入ると思う。

ところで! 
今回私は、映画館に行く前に、ついうっかりと、ネットのレビューにいきなり犯人の名前(役者さんの)を書いた記事を目にしてしまって!!
いくら「ネタバレあり」でも、ミステリー物の犯人をいきなり明かすとは!! 自分がうかつだったとはいえ、がっかりです。
仕方ないので犯人当てのお楽しみは諦めましたが、知ってて観たせいか、どうも犯人がバレバレに見えました。
ハラハラドキドキのシーンもありましたけど、ミステリーとしては、なんだかなぁ~…という感じ。
う~ん、もう金輪際、ミステリー映画を観る前に知らない人のレビューを読むのはやめるわ!!

終わってみると、ホテルに泊まりに来るお客様はみな仮面を被っているのかもしれないけれど…そうか!一番上手に仮面を被ったのはやっぱり主人公の刑事・新田(木村拓哉さん)でした。

覆面刑事としてフロントマンの仮面を被っているうちに、だんだんんとフロントマンらしくなっていく新田刑事を見るのは面白く、そのカッコ良い姿は実にキムタクならでは!です。

キムタクは、キムタクにしか造れない仮面を被る。
誰にも真似ができず、継承することもできない仮面を。

映画「マスカレード・ホテル」は、キムタクが主演だからこその娯楽映画でした。
長澤まさみさんとの掛け合いも良かったです。
立場の異なる二人が始めは対立し、次第に互いを認め合い信頼していく展開は、期待通りに楽しめました。




この予告映像、そのうち消えてしまうんだろうなぁ~。キムタクだし。


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