◆ミュージカル「東北こども未来公演 CARE WAVE AID 被災地の子どもたちによる平和宣言3.11」
公演期間:2013年3月30日(土)
13時~(昼公演)
17時30分~(夜公演)
場所:世田谷パブリックシアター
特設サイト
http://www.japanfs.org/tohoku/musical/index.html
ちなみに、次の舞台はNHKや中川晃教さんが関係しているとは思えませんので、「劇場に行ったらアッキーに会えるかも~?」などという期待はくれぐれもなさいませんように(笑)
この舞台、先月私は観ましたが、かなり衝撃的で、くるものがありました。
最前列で見たのは衝撃が強かったです。
正直に言いまして、「演劇に熱心なのは良いけれど、ちゃんとプロのカウンセラーをつけて、被災地の子ども達の心のケアをしながら稽古を進めてくれたのかしら?」と、思わず心配になりました。 たぶん大丈夫なんでしょうけど。
これは「メッセージを発信するための舞台」で、震災のことだけでなく、世界の貧困・飢餓・紛争などの深刻なテーマがとりあげられたオムニバスの舞台です。
それだけに話は人身売買や少年兵の殺戮シーンなど、衝撃的な場面もたくさんありました。
その中で発信されたメッセージとは、子ども達が「震災のとき日本中が感じた絆の心を忘れないでほしい」「私たち東北被災地の子ども達に思いを寄せていただいたように、世界の恵まれない子ども達にも思いをかけて」という強い訴えです。
被災地のこども達が悲しみを経験し、やがて世界平和に向かうのは良いとして……その世界で一体何が行われているのかを心の準備なく突きつけられて、私は激しく心が揺さぶられました。
たくさんのことを考えさせられる舞台です。
何よりも、
忘れられてしまうこと……今、被災地の人達が一番に恐れているのはこれではないか。
その場限りの、上っ面の同情ではなく、心からの支援を継続していきたい。
そして、子ども達の未来を応援したい。
改めて、被災地の支援の火を絶やしてはいけないと思いました。
ああ、それにしてもこの舞台、確かに凄いパワーでした。
土居裕子さんの歌声は、相変わらず神が宿っていましたし。
エンディングの全員の歌には、温かい心と未来への希望が感じられて感動しました。
ご興味ある方、被災地の子ども達を応援したい方、前回に見逃した方はぜひご覧になってみてください。
なんていうと、まるで回し者のようですが(笑)、前回のはともかくとして、三月の舞台についてだけならば、私もかなり遠いところでは、関係していなくもないみたい(←曖昧)
大量のチラシを配っていたりして…。
うん、だから、あっきーとはまるで関係ないんだけど。
なんか、世の中って繋がっているのよねぇ……シミジミ、シジミ