とうとう千秋楽です。
もうこれが最後と思うとどのシーンも愛おしくてなりません。
いちいち書くとキリがないので、こう言わせてください。
「M!ファンのあなた、あなたの好きなあのシーン、私も大好きですよ!!」
あっきーヴォルフは前日「哀しみのヴォルフガング」だったのに、この日はまたキレてます!キレまくってます!
お金の布袋を奪われて怒りまくり、シカネーダーがアドリブで「そんなに怒らなくてもぉ…」と言ったくらい。これにはウケました。
舞台も客席も熱気に溢れ、千秋楽にふさわしい雰囲気の中、
でも私はもうほとんどあっきーしか観ていません。
あっきーはどの場面も感情の赴くままに精一杯演じています、というか憑いてます!
「並の男じゃない」ではなかなか鳴り止まぬ拍手にショートストップ。
中川晃教さん、あなたは本当に並の男じゃない!
その長い拍手のため、直後に「ヴォルフガング…」と言わなきゃならない吉野さんのセリフがおかしなタイミングになり、そこでまた笑いが起きるほどでした。
でもねぇ、毎度思うのだけど……
きっと、というか絶対に、本当のヴォルフガングってこういう人じゃないですよね?
これはヴォルフガングとあっきーが合体した別の何者かなんだと思います。そして見事にそれが成功し、新たな天才を作り上げたとしか思えません。
その天才・中川ヴォルフは、この日も演技が変っていました。
それを相手にするhiroはちょっと可哀想だったかもしれません。
hiroはあっきーが作った(?)妙な間を埋めるためにセリフを二回言ってしまったり、ベッドの上で抱き合い慰めるはずがあっきーが向こう側の縁にいつまでもいるから、にじり寄って苦しい体勢になったりと、ベテラン女優さんなら対応できる変化に着いていくのも大変そうでした。そういえば、昨日抱きしめたシーンも、千秋楽ではあっきーがためらい…おい、どうすんだ?と思ったら…抱きしめないで出て行ってしまうという高度なすれ違い??ぶり
その戸惑いがコンスの戸惑いと重なって見えた私は、最後までhiro贔屓だったかも。
最後のお席は一階O列センターブロックでした。
その辺りは名づけて“「もうあなたしか見えない」席”となっていました。
あっきーが出てくると、私を含めて周囲のほとんどがオペラグラスを覗いています。
もちろん、私は10倍レンズの双眼鏡。視界にはあっきーしか入りません。
でもいいんです。こう何度も何度も同じ舞台を観ていれば、誰がどんな演技をしているかだいたい分かります。いえ、たとえ分からなくてもあっきーしか目に入りません。
ピアノに向かう姿、真剣な表情が好きです。
お茶目な顔も、得意そうな顔も、苦悩の表情すら素敵に見えます。
もちろん、その歌声は伸びやかで、なんて気持ち良いのでしょう!
どの歌もそれぞれの趣。最終に向けて、息を呑むばかりです。
…………。
……ってなことで(笑)
いや~、終わっちゃったんですよ。
終わりのない舞台なんてありません。
それが心の中で生き続けるにせよ、幕は下ります。
あっきーなんて、次の山に昇る準備をしているって言うじゃありませんか。
私ももうここまで書いたし、次に行きますよ、次に!
* * *
後記2010/3/23
そうです、次に行きましょう! 次に!
中川晃教さんの今後に期待します!!
もうこれが最後と思うとどのシーンも愛おしくてなりません。
いちいち書くとキリがないので、こう言わせてください。
「M!ファンのあなた、あなたの好きなあのシーン、私も大好きですよ!!」
あっきーヴォルフは前日「哀しみのヴォルフガング」だったのに、この日はまたキレてます!キレまくってます!
お金の布袋を奪われて怒りまくり、シカネーダーがアドリブで「そんなに怒らなくてもぉ…」と言ったくらい。これにはウケました。
舞台も客席も熱気に溢れ、千秋楽にふさわしい雰囲気の中、
でも私はもうほとんどあっきーしか観ていません。
あっきーはどの場面も感情の赴くままに精一杯演じています、というか憑いてます!
「並の男じゃない」ではなかなか鳴り止まぬ拍手にショートストップ。
中川晃教さん、あなたは本当に並の男じゃない!
その長い拍手のため、直後に「ヴォルフガング…」と言わなきゃならない吉野さんのセリフがおかしなタイミングになり、そこでまた笑いが起きるほどでした。
でもねぇ、毎度思うのだけど……
きっと、というか絶対に、本当のヴォルフガングってこういう人じゃないですよね?
これはヴォルフガングとあっきーが合体した別の何者かなんだと思います。そして見事にそれが成功し、新たな天才を作り上げたとしか思えません。
その天才・中川ヴォルフは、この日も演技が変っていました。
それを相手にするhiroはちょっと可哀想だったかもしれません。
hiroはあっきーが作った(?)妙な間を埋めるためにセリフを二回言ってしまったり、ベッドの上で抱き合い慰めるはずがあっきーが向こう側の縁にいつまでもいるから、にじり寄って苦しい体勢になったりと、ベテラン女優さんなら対応できる変化に着いていくのも大変そうでした。そういえば、昨日抱きしめたシーンも、千秋楽ではあっきーがためらい…おい、どうすんだ?と思ったら…抱きしめないで出て行ってしまうという高度なすれ違い??ぶり
その戸惑いがコンスの戸惑いと重なって見えた私は、最後までhiro贔屓だったかも。
最後のお席は一階O列センターブロックでした。
その辺りは名づけて“「もうあなたしか見えない」席”となっていました。
あっきーが出てくると、私を含めて周囲のほとんどがオペラグラスを覗いています。
もちろん、私は10倍レンズの双眼鏡。視界にはあっきーしか入りません。
でもいいんです。こう何度も何度も同じ舞台を観ていれば、誰がどんな演技をしているかだいたい分かります。いえ、たとえ分からなくてもあっきーしか目に入りません。
ピアノに向かう姿、真剣な表情が好きです。
お茶目な顔も、得意そうな顔も、苦悩の表情すら素敵に見えます。
もちろん、その歌声は伸びやかで、なんて気持ち良いのでしょう!
どの歌もそれぞれの趣。最終に向けて、息を呑むばかりです。
…………。
……ってなことで(笑)
いや~、終わっちゃったんですよ。
終わりのない舞台なんてありません。
それが心の中で生き続けるにせよ、幕は下ります。
あっきーなんて、次の山に昇る準備をしているって言うじゃありませんか。
私ももうここまで書いたし、次に行きますよ、次に!
* * *
後記2010/3/23
そうです、次に行きましょう! 次に!
中川晃教さんの今後に期待します!!