梅の赤紫蘇漬け
やっと、赤紫蘇が使えるまでに育ったので、梅の赤紫蘇漬けします。
約13.5kgの塩漬け梅を1人で紫蘇の準備から漬け込みまで頑張るゾ~
収穫した赤紫蘇
今年は、13.5kgの梅を1人で紫蘇漬けなので赤紫蘇も沢山使います。
洗って6.8kg ⇒ 水切り選別 ⇒ 葉だけを千切って ⇒3.2kgの赤紫蘇です。
収率=47%・・・・歩留まりの悪い紫蘇ですね。(>_<)
*梅=13.5kg,赤紫蘇(梅の20%)⇒2.7kg(3.2kg),塩=544g(紫蘇の17%)
梅と梅酢を別けておきます。
口の中が酸っぱくなります。(>_<)
塩を272g:136g:136gの3つに別けておきます。
灰汁抜き-1回目
大きなボウルに紫蘇を入れて、272g(全量の50%)の塩を入れて揉み込みます。
赤黒い灰汁が出て来ます。
出来るだけ固く絞って絞り汁は棄てます。
灰汁抜き-2回目
ボウルに紫蘇を戻して、136gの塩を入れてしっかり揉み込みます。
1回目よりも黒みが薄くなったアク汁が出てきます。
アクを搾って棄てます。
灰汁抜き-3回目
ボウルに紫蘇を戻して、残りの136gの塩を入れてしっかり揉み込みます。
殆ど灰汁は出てこなくなりました。
赤紫蘇漬け込み
漬け瓶の底に赤紫蘇をパラパラと入れます。(全量の1/5)
A:塩漬けした梅を漬け瓶に戻します。(全量の1/4)
B:赤紫蘇をパラパラと入れます。(全量の1/5)
A:Bの分量に決まりはありませんが、出来るだけ早く均一に漬かって欲しくてやってます。
A&Bを何回か繰り返したら、残っている紫蘇を梅が見えない様に広げて入れます。
分けておいた梅酢を降り注ぎます。
これで、梅の赤紫蘇漬けが全て終了しました。
冷暗所に置いて、数日間は瓶を回したりして全体の色が斑にならない様にします。
2ヶ月もしたら綺麗な梅の紫蘇漬けに仕上るでしょう。
半分(約7.0kg)は、カミさんの実家に届けます。
今後の作業
①赤紫蘇の出荷 ⇒ 歩留まりが悪すぎるので出荷は断念しました。
出荷を断念 ⇒ ⇒ 紫蘇が余る=無駄 ⇒ 紫蘇ジュースを作ろう☝
②収穫後の梅の木剪定、長枝などの無駄な枝を切り落とし実を多く実らせる⇒完了
冬季の剪定 樹形を整えるために枝を切り落とす ⇒10~12月
花後の剪定 太い枝を切り新たな枝を咲かせる ⇒翌年4~5月
③赤紫蘇の自家採種(来期は新たに種を買う予定だけど・・・・)