誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

宇納間地蔵尊

2014-02-27 | 出来事
 宇納間地蔵尊

 例祭は旧正月、6月、9月の24日に開催され、休日が合わずに参拝が叶わない
今年は、60年に一度の地蔵菩薩の大開帳が土~月開催と幸運に恵まれた。
3日間の大祭期間中は、普段物静かな田舎町が大勢の参拝客で溢れ賑わいます。

 宇納間地蔵尊は、365段の長い石段を登り詰めた鉄城山山頂に祀られていたらしいが
現在は、仁王門を潜った地蔵堂に移されています。
菩薩像は「火伏せ地蔵」と呼ばれ、江戸市中に大火が発生した時、「水を注ぐこと大雨のごとし」称え、
大火を鎮火させたといわれています。

 今年は、60年に一度の大開帳と言う事で、黄金の地蔵尊をカメラに収めようと思ったのだが
地蔵菩薩も地蔵堂も、カメラは御法度の張り紙がしてあって叶わず・・・・
自身の目に焼き付けて、お祈りだけ捧げました。
地蔵菩薩にお祈りを済ませると、長~い石段をエッチラオッチラと昇って、全長寺にお参り
お参りの後は、長者の列に着いて、鐘突き堂の鐘を突かせていただいた。
     
     鉄城山への参門
     
     
  仁王門

365段の長い石段
     
     全長寺

     
鐘突き堂

   
夫婦岩

銘菓のラクガン
 駐車場の確保と、中々前に進まない365段の石段を考え、8時に我が家を出発したのだ。
予知が奏功して、直近の役場の駐車場が確保でき、石段もス~イスイと昇れた。

     
 帰りに宇納間役場の資料館を覗いてみた。
 
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秋元神社と秋元の福寿草 ver-2福寿草編

2014-02-26 | 花たち
   
 秋元神社と秋元の福寿草 ver-2福寿草編

 福寿草は神社の境内の右脇から登っていきます。
が、境内の裏に廻ると、積雪の多さに愕然とし、群生地まで足を延ばす気が萎える
しかし、ここまで来たんだから、雪に閉じ込められて見えないだろう群生地へと向った。
     
雪道
 いやはや、30cmを越す積雪をものともせずに登って言った、先人の足跡がある
先人が行ったのなら少しは期待できるかと、微かな望みに期待を託す。
2つ目の砂防ダムに到着、すると、右手の斜面に黄金色の福寿草が見えてきた
最近、福寿草が増えてきて、2つ目の砂防ダムの近くでも見られるようになりました。
群生地まで登るのが面倒な人は、砂防ダムまで登れば見る事が出来ますよ~
もっと面倒な人は、先の水車小屋の近くの民家にも植えてありますよ
 砂防ダムを越え、雪面に残る踏み跡を追いながら、涸れ沢の左岸沿いに登っていく
雪面の足跡が乱れ始め、幾つも別れては合流し、合流しては別れていた。
杉林の分岐点手前で足跡が途絶え、強引に他に筋に下った後が窺えた。
手探りならぬ『足探り』で、ようやく涸れ沢を渡って、対岸の本道?に這い上がった
 
 群生地が目前となって来たが、福寿草を見る事はすっかり諦めてしまっていた。
秋元神社から40分を費やし、一面を黄金色にした福寿草の群生地に到着~♪
      
そんな訳ないじゃ~ん、御覧のとおり、一面雪・雪・雪で、地肌は見えません。
やっと、木の根元で雪から逃れた数本の福寿草を愛でるのが精一杯でした。
      
      
      
      
 雪の下の福寿草
 歩きまわっては、雪の下に隠された、福寿草を傷付けてしまいそう
苦労が報われること無く、先の砂防ダムで鑑賞する事にして引き上げ開始
少し下ったところで、登ってくる男性の姿、なんと、縢探メンバーのFuka隊員だった。
fuka隊員と別れ、砂防ダムの福寿草を鑑賞し、イマイチの腕ながら撮影する。
  
       
       
       
 2014年の福寿草鑑賞、岩宇土山も秋元神社も雪で、黄金色の絨毯はなかった
2015年に夢を託して、2014年の福寿草鑑賞はお仕舞としよう。
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秋元神社と秋元の福寿草

2014-02-25 | 山歩き
  秋元神社と秋元の福寿草ーver-1(秋元神社編)
 
 半日空いた土曜日、家で愚図つくのは勿体無~~い
そうだ、高千穂の福寿草を見に行きましょう♪と相成った。
 
 国218線から天翔大橋へと左折して、崖にへばりつくような黒仁田地区を抜け
     
     黒仁田地区 
左に身震いするような谷を見ながら、細い道をクネクネしながら秋元地区へと下る
神武天皇が腰掛け岩と水車小屋を左折、秋元川沿いに車1台分の狭い坂道を登る。

神武天皇腰掛岩&水車小屋(今も粉を挽いている)
六峰街道の案内の後、数件の民家があり、最後の民家の屋根を掠める様に走る。
     
     ほのぼのと案山子さんが出迎え
舗装道路が途切れ途切れになると、秋元神社入り口の広場に到着する。
想定はしていたが、秋元神社の駐車場周辺には、20~30cmの積雪が残っていた

     秋元神社の謂れ、
由緒ある神社で、神代七代の”国常立命””国狭槌命””豊斟淳命”が祀られている。
 凍て付いた石段を恐れ恐れ登って行くと、パワースポットで知られる秋元神社に着く
大銀杏の根元には、雪の重みに耐えられず折れた大きな銀杏の枝が置かれてあった。

諸塚大白山中腹に創建、1683年現在地遷宮、1873年秋元神社に改称とある。

大銀杏のパワーを感じるか?

神社の横には、岩清水が湧いています。
しっかり、10リットルほど汲んで帰った。
 
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烏岳515m(高千穂町葛原)

2014-02-24 | 山歩き
 烏岳515m(高千穂町)

 『尾野山に登った後、トンネルの駅の近くの烏岳に登る』予定だった。
しか~し、登山口の王農内地区に入ると雪が、道端や畑の周辺には『どっさり』残っていた
とてもじゃないが、作業道への乗り込みが出来る状況になく、尾野山登山を諦めた
王農内から坂下地区に戻って、烏岳の尾坂峠登山口へと向った。
 *トンネルの駅から100m延岡より、ヘヤピンカーブを左折して500m右が登山口
尾坂峠の登山口付近も積雪があり、路肩は除雪された雪が山盛りになっていた。
やっと、駐車場を確保して、尾坂峠へと向った。
 
ここが登山口
 落ち葉だらけの荒れた登山道?を登って、暫くは防護ネット沿いに歩く

ネットと分かれると、ポッカリといった感じで”尾坂峠”に到着する
     
尾坂峠
     
尾坂越の説明板
明治10年、薩摩軍と官軍の戦いが10時間続き、両軍合わせて23名戦死者
 登山口を示すものは無いが、地形図から峠を右の尾根へと登る
フラットな尾根を暫く歩くと、最初の小さなピークまで踏み跡が明瞭だった。
     
最初のピーク越えるとブッシュがあり、杉の倒木を乗り越えながら2つ目のピークへ
2つ目のピークを越えると、やや急は下り勾配ながら明瞭な踏み跡となり
宮地嶽神社の鳥居のある広場に飛び出し、右隅には軽自動車なら通行可能な道もあった。
     
広場と鳥居
 鳥居を潜ると参道と思われる道が伸びていて、アイスバーン化し始めた残雪の上を歩く
やや怖い場所もあって、薄い雪氷をキックステップでジグザグに登って行く
     
ここを登って行く
 歩き始めて、22分、目の前にバラック建ての社務所?があり、右側に立派な宮嶽神社鳥居
     
社務所の左脇から小高い場所に登ると、三角点と山本氏の紅白ポールがあり『烏岳山頂』に着く
 烏岳の山頂は、南東方面が切り開かれていて、焼山寺山や大平岳~猿岳の稜線が望めた
     
山頂の証拠写真です。
    
焼山寺山  大平岳・・・
 山頂から社務所に戻り、煤けたガラス窓腰に社務所を覗くと太鼓や神楽の小道具があった。
たぶん、この地区の人々が、この宮地嶽神社に神楽の舞を奉納するのだろうか
一方、鳥居の奥には、城砦を思わせるような岩と石垣の上に、宮地嶽神社の社があった。
 ”烏岳”の山の感慨は得られないが、この城砦を思わせる宮嶽神社は一見に値した。
     
城砦のような宮地嶽神社
所要時間=往復1.00時間(休憩含む)
下山後、R325線の折原地区の道路脇にコンクリートの”宮地嶽神社”の鳥居があり
鳥居から細い道が続いているのが窺え、たぶん、先の広場に続くのだろう。
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雪だ~♪阿蘇へ

2014-02-17 | 山歩き

 雪だ~♪ 阿蘇へ
阿蘇の杵島岳のスロープで、尻スキーしましょう

 AM7:00自宅を出発して、国218~国325~県111を走る。
高千穂を過ぎる辺りから、想像以上の積雪になっている。
大概は、事前にチェーン装着で順調な流れで走行(中には路肩で装着!)

 奥阿蘇大橋を過ぎた時、数台前の大型トラックが超低速で走行し足を引っ張る
『お~い、道を譲ってよ~』と、言いたくも、トラックはお仕事、我々はお遊び・・・
結局、高森の町までトラックの後塵を拝しての走行となった。
       
  チンタラと走る。
 瑠璃温泉から県道に入ってすぐ、バリケードで道路が封鎖(?)されている
やばいかなぁ~ まっ行ける所まで行って見よう。
轍のアイスバーンをバリバリ踏みながら、登って行くと途中から除雪されフラットに
ヨッシャ~と気分良く走行して、阿蘇山上駅の交差点を左折して草千里へと向かう。
  
       雪の中に道が消えて
 雪氷が舞って視界が悪く、遊覧ヘリ発着所の手前で急に道路が無くなる!
なんと、この一帯は吹き溜りになっていて、積雪が3mを越え除雪も届いていなかった。
仕方なく先の交差点に戻り、”お竈山”か”夜峰山”をターゲットに変更して下る。
       
火の山トンネルとお竈山
 火の山トンネル手前から”お竈山”を見上げると、痩せ尾根のススキが強風に靡いている
雪道の痩せ尾根に体を持っていかれそうな強風! ”お竈山は、止~めたっと
更に下って、”夜峰山”の登山口へと向かったが、この時は既に、テンションは下がっていた
       

       
   夜峰山
 取り合えず、東屋まで言ってみる事にしたが、膝下までの雪と風邪に降参して引き上げる。
このまま帰るのも癪だしと、ビニール袋を引っ張り出して『尻スキー』をエンジョイする。
   
        
        

        

        
      尻スキー

    
        こんなものも♪

   
        これは道中見かけた。

 心に帰って(頭の中は常に幼稚園児並)暫く遊び、折角準備した山食を作って食べ
        
        焼き肉が付くようになって、ちょっぴrグレードアップ
下山?後は、『高森温泉¥400』で温まって自宅へと戻った。
        
        \400ながら、広い内湯やサウナに歩行浴もあるよ
途中、大型トレーラーが、スリップして反対車線は塞がれて、大渋滞を引き起こしていた。
気安くスタッドレスタイヤ装着だからと、気安く雪山に向かっているが用心しなくちゃ~

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