誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

正月の準備♪

2011-12-28 | 出来事
      ≪ 餅つき♪ ≫
         
 知人宅に招かれて(ほとんどお手伝い?)餅つきを楽しむ (-^V^-)
我が家から、車まで走る事100分(遠~~~~い)

 知人宅に着くと、庭に”デン”とでっかい石臼が鎮座?していて
奥の竈から、真っ白い湯気が立ち上り、なんとも良い香りが漂っていた。

 何臼搗ますかぁ~?
返ってきた答えは『10臼の搗く予定で~す』
誰が~?・・・・それは『あ・な・た』で~~す。

結局、適当に交代しながら、搗く事になった
餅を搗く事は何度も経験済みだが、手水と持ち返しは初めての経験
お袋の姿を思い出しながら、何とか手水や餅の取り上げをこなす
**熱いのなんのって、経験しないと判らないです!

 さて、小餅を作るためには、搗き上がった餅を小さく切り分けなければならない
切り口(ヘソ)が下に隠れるように千切って、揉み手が形を整えながら滑らかにする
出来るだけ粉を付けずに、大きさを揃えて切り分けるが、モタモタしていると、
餅が冷えて千切り難く、形も不恰好になり餅つきで一番難しい!

 丸餅(節句祝い紅白)100個、正月のお供え8組、芋餅(延べ餅)、草餅(蓬餅)
男2人(+腰痛火の番1人)と初心者女性4人が、4時間弱奮闘して無事に搗き上がりました。
   

   
                初心者集団の餅つき光景
            
                1歳の踏み餅儀式
     
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誘われて、親父山~障子岳

2011-12-27 | 山歩き

≪ 霧氷の、親父山m・障子岳m ≫

 前日から、この冬一番の冷え込みに湿った空気なら雪山になるが・・・
中国大陸の乾燥空気に、雪を諦めて微かな霧氷に期待を込めて出掛けた。

 高千穂町上野地区から祖母山の頂を見ると、山頂は雪景色の様だ
祖母山にするか?親父山にするか、ちょっと躊躇うも予定通りに親父山へ
最後の民家を過ぎると、道路状況が刻々と変わり、時折キラリと光る路面
凍結かよ~と思いつつも、2台の轍に勇気を貰いながら登っていく、
なんと!2台と思った轍は、Uターンした1台の車だった。
此処から、4駆に切り替え、そろ~り走行でやっと登山口へ

 橋の袂から、壊れた林道を登って行くと広場があり親父山登山口の表示
広場から直ぐに渡渉するが、流れは凍てついていて綺麗な芸術を

2度3度と渡渉を繰り返すと、本格的な登りとなってくる
最近、新聞を賑わした『祖母山に熊!』を思い出し、ついつい声を大きくしたりして
3合目当りか、スズ竹に日の光を遮られた登山道は、バリバリの霜柱だ
5合目当りで登山道に白いものが目立ってくるが、雪と呼ぶには淋しい姿
7合目か?登山道は殆ど白一色になり、山全体が白く輝き始めてきた

 黒岳分岐!親父山頂は、俄か?雪化粧で我々を迎えてくれた。
親父山から見る障子岳は『白き山』、ただ、南の古祖母山は雪とは何?って・・・・

親父山から障子岳を望む
 親父山から障子岳に向かう、東西に走る稜線の北斜面と南斜面の違いに驚く
北は身を切るような北風と一面の雪、南斜面はポカポカの小春日和である
B29墜落碑がもっとも積雪が深く、足首まですっぽり埋まってしまった
誰も歩いていない真っ白の登山道、時折見せる障子岳の美しさに目を細めて
山歩きならではの感激を味わう。
   
        冠雪の障子岳(左)と 祖母山(右)
 障子岳の頂に着くと強烈な寒風が吹きつけ、まるで来る者を拒んでいるかのようだ
震えの止まらない指先に懸命の力を込めて、証拠写真のシャッターを押す。
今日の山行きが祖母⇒親父になった事への、ご先祖様の戒めか?
静かに障子岳を降りて、来た路を辿って親父山に戻る。
        
       障子岳と遠くに祖母山
 親父山に戻り、ブッシュの影に身を潜めて昼食をとる
ガスの炎で焼く様に手を温め、息を吹き返した指でやっと箸を掴み
ラーメンを冷えた身体に流し込む、フ~生きてるよね。

 まだまだ、たっぷり時間はあるが、黒岳~三尖周回の気力はなく
往路を忠実に下って登山口に戻った

 
 本日お世話になった温泉=”高千穂温泉”¥500.-
露天、Dryサウナ、Mistサウナ、薬草湯があります。
休憩所から眺める、二上山の双耳峰が見事です。
      
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誘われて、冬の花火

2011-12-26 | 出来事
2011/12/23(金)・・・・・・別府,的ヶ浜

 毎年12/23・24日、真冬の夜空に大輪の花が咲くと聞いていた。
縁があって、延岡から延々3時間近く橋って、別府の町に到着し
県内外の車列の間を掻い潜って、15:45やっと狙いの駐車場に滑り込む。

 両足首と両手の手袋に、ほっかいろ?を仕込んで、いざ寒風の浜辺へ
18:30打上会場の”的ヶ浜”一帯は、若者ばかりか家族連れ等など人で溢れてた。
それにしても、冬の浜辺は寒い! 風が肌を刺す様に痛い!
美味しいそうな匂いに暖かい湯気、思わず 『 たこ焼き一つくださ~い 』

 20:00、沖合いの消波ブロックから、お待ちかねの花火が上がる。
尺玉の大輪と腹に響く爆発音が、気分を高揚してくれる時である。
冬の夜空を彩る花火、あちこちから歓声と拍手が沸き上がり、興奮の坩堝となる。
5000発の締めくくりは、的ヶ浜に立ち上がる『クリスマスツリ花火』だった。





 寒さに震えながら、感激した冬の花火♪
来年(?)は、浜辺に建つ『別府温泉、ホテル望海』から、ビール片手に見たいのもだ

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誘われて、阿蘇の砂千里(高岳・中岳)

2011-12-22 | 山歩き
 中岳1506m(+中岳南峰1496m),高岳1592m,高岳東峰1564m

大チョンボの撤退から、やっとリベンジの機会が巡って来た ^。^/~~
 阿蘇山上駐車場出発、砂千里浜の木道敷を歩いて内輪火口縁へ
赤茶けた火山礫の地層と中岳の真っ白い噴煙が紺青の空に綺麗に映える。
砂千里をくるっと回って、南尾根への取り付きにかかる。
  
右に左に何本かの踏み跡があり、歩き良さを見極めながら少しずつ登っていく
此処の登りは、後ろを振り向く事を忘れてはならない、前だけ見てると後悔しますよ
 取り付きから10分も上ると、阿蘇外輪山の南壁の全貌が見え始める
更に登とツームシや鞍岳の秀峰が浮かび上がり、運が良ければ普賢岳も
そして何よりも光景は、V字谷の火山礫層と砂千里浜が作る擬似グランドキャニオン♪
行った事がない人でも、グランドキャニオンを思い描かせてくれるでしょう。
  
更に高度を上げ、色見台からの尾根ルートに合流し岩尾根ルートが始まる
足元に注意しながら、展望岩に足を延ばしてみよう
目を遮るものはありません!絶景というしか言葉はないでしょう。
やがて南への大きな尾根の稜線に上がり、右の小高いピークが中岳南峰だ
時間があったら(往復10min)、是非とも足を延ばしてみると良いだろう。
    
            中岳南峰
中岳稜線を左に進む、眼下には白い噴煙を吐き出し、中岳の火口が見える。
小さく2つアップダウンして登り返すと、中岳と高岳の稜線となる
左に『中岳1506mの標柱がある』、数歩で中岳山頂に到達である。
目の下に中岳火口、右下には阿蘇仙酔峡の登山口と仏舎利塔が見える
火山ガスの影響で、ロープウエーは休止のようだ、仙酔峡登山口は閉鎖のようだ
               中岳
 中岳山頂から回れ右して、稜線沿いに高岳に向かう。
何箇所か足元が崩壊している場所は、崩壊寸前の脆い岩があるから縁寄りは避ける
岩場を乗り越え右に大きな窪地を見ながら登りつめると、高岳山頂に到達する。
           
       高岳
高岳から少し進むと、通称バカ尾根ルートに出会い小薮を下って行く
目の前に、でっかい岩場の大地が出現する、通称” 天狗の舞台 ”と呼ばれる。
5月初旬~中旬に掛けては、天狗の舞台を囲むように”ミヤマキリシマ”が咲き乱れ
訪れる登山者で大賑わいを見せる、阿蘇最大のお花畑になる
天狗の舞台で自慢の舞を舞ったあと、更に足を延ばすと目の前に根子岳の秀峰がgoodです。
と同時に、高岳東峰の頂に立つ事になり、都合4ピークの踏破が達成される。
            
      天狗の舞台から東峯と根子岳、祖母山
根子岳の眺めを楽しんだら、窪地へ続くブッシュの道を下る
ブッシュを抜けると、広大な窪地が広がりのんびり歩くと、左に小屋が出現する
今までの避難小屋と違って、中は綺麗に保たれていて寝泊り出来る。
”月見小屋”と言われるから、月見を兼ねて泊まりに来るのも良いかも ^。-
        
            飲むにはちょっと躊躇いが・・・
小屋から真っ直ぐ進みきると、中岳~高岳の稜線に出会う。
稜線に出たら、往路を忠実に下ると砂千里浜に出る、往路は砂千里浜の砂を蹴って
登山口の木道に戻り、序ながらに中岳の噴火口を覘いて見よう。
ガスで立ち寄り規制がなければ、見事なエメラルドグリーンの火口湖と噴煙が見れる。
火口湖から車道を10分ほど歩くと駐車場に付くが、リッチにロープウエーに乗るもヨシ
            
  

 
 
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明日(12/22)は、冬至ですね~

2011-12-21 | 出来事
  
暮らしの歳時記”柚子湯に入ってかぼちゃを食べる”と言われる。
         
 
      ≪  柚子風呂とは・・・ ≫
      湯治に融通が効く=冬至に柚子という語呂合わせとか・・?

     ≪  冬至にかぼちゃ(南瓜)≫
     南瓜は、縁起物で運の向上に繋がる
     かぼちゃだけでなく、冬至には、大根・人参・蓮根”ん”つく物を食べると
     運気が上がると言われているようです。

     うん♪運♪、さっそく食べましょう~♪
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