誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

烏帽子岳-阿蘇 

2008-09-29 | 山歩き
  烏帽子岳(1337m)
  2008:09:27(Sat)/メンバー:主婦さん2名

         烏帽子岳
         

  1昨年の冬に、積雪の為に山頂に行かなかった”烏帽子岳”のリベンジ登山
 薄曇りで、山歩きには最高の天気となってくれた♪

  運動不足で、ふうふう言うだろうと思って、彼女達に前を歩かせる
 が、そんな心配をよそに、あれよあれよと登って行く
 流石、大崩山のパノラマコースを歩いただけ有って、”女”は強いね~
 50分足らずで、山頂に着いてしまった。

          烏帽子岳山頂
            

  山頂からの展望も素晴しかった。
 遠くは、雲仙岳が見えたし、久住連山や祖母山・傾山もすぐそこに見えた
 山頂でのんびりしていると、次から次に山頂を目指して登ってくる山人達が
 見える。
 
  御竈門山に行こうか?と話しながら、下山を始めた。
 登る時に、疲れを感じさせずに見送ってくれた花達をカメラに収める。
 春に劣らぬくらい沢山の花が咲いていた。

    

    

 この他にも、アキノキリンソウ・セイヨウシャジン・アザミ・ゲンノショウコ等など、10数種ありましたよ
 でも
 今回の一押しは、草千里の丘から見た、”逆さ杵島岳”だろう  
          
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簡単な銀杏焼き

2008-09-28 | レシピ
     電子レンジで”ポン”
 
   神社の境内や公園などに、銀杏が落ちていますね♪
  なんとも、匂いが気になりますが、口にすると美味しいですね。

  手っ取り早い”焼き銀杏”の作り方を紹介します。
  1,収穫した銀杏は、綺麗に洗って果肉を落とし種だけにする。
   被れる体質の人は、手袋をしてくださいね。
  2,洗った銀杏を、天日に2~3日干しておく
   そのままより、2~3日干した方が甘くなる
  3,使用済みの封筒に、銀杏を入れて軽く折り曲げる
   新聞紙で包んでもいいよ~
  4,電子レンジで、加熱すると”焼き銀杏”の出来あがり~♪
   *yamahiroは、750W*90秒です。
  5,暑いうちに、塩をパラパラと降りかけるとなお美味しくなります~

   洗って干した銀杏             電子レンジでポン
      

   この方法は、”焼き栗”や”焼きむかご”にも使えますよ~
 必ず、封筒に入れるか、紙で包まないと、跳ねちゃいますよ~
 ***ラップは、水分が飛ばないので、ホクホクしません!
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可愛嶽

2008-09-27 | 山歩き
 可愛嶽
メンバー: 55さん・yamahiro

 久しぶりに”可愛嶽”に出掛けた。
 今日は、ゆっくりとゆ~っくりと登るんですよと、念押しして歩き出す。
南ルートに入ると直ぐに、登山道に栗が沢山転がっていた。
勿論、持ち主がいるし拾うわけにいかな~い --;
指を銜えつつ、”ザレの頭”に向かった。

 ザレの頭は、いつも一休みする広場だが今回は働かされたぁ~
傍らに沢山の実をつけた栗の木があり、栗が色付き割れている
『木を揺さぶり、蹴っ飛ばす』、落ちてきた栗を拾う
山歩きよりも疲れた、25分のお遊びタイムだった。

栗の収穫                 収穫した栗
        

 たっぷり休憩をとって、山頂を目指して歩き出す。
暫らくすると、涼を呼ぶ水の音が聞こえ、”水飲み場”に到着である
滝の流れが涼やかで、上着を脱ぎ身体を拭く・・・気持ちいい~♪
水場を過ぎ、”ザレの平”に向かう
確かこの辺りに”アケビ”が有ったはずと、足を止めて周りを見回すと
あった♪あった♪、まだ熟してはいなかったが、ちゃんと蔦が残っていた。
  
  気持ちよかった水飲み場            食頃の完熟アケビ   
      

 ザレの平から、北ルート分岐までは急登が続く
足元の”仲トリモチタケ”を踏み潰さないように、一歩ずつ尾根に向かう
途中、佐伯から来られたと言うカップルの登山者に出会う(唯一の登山者)
分岐・前屋敷を通過して、日向灘を一望できる千畳覗き到着はお昼だった。
 もう、お腹が空いて動けませ~~ん!
豪華、おにぎり弁当を食べることにした。(休憩35分)

        千畳覗きから北川の蛇行(モヤが・・・)
        

  山頂行かなくてもいいよ~と、お伺いを立てるも返事は、NON!
千畳~尾根10分を登ると、行縢山へと続く縦走路の横歩きだ
展望の良い”鉾岩”をすぎ、更に木々の間を縫って728m”まで、3時間
掛かっていた。
 岩に腰を降ろし、行縢~大崩山~祖母の山々を眺める。
猿獲り茨の実で遊び、ススキの穂でギター?を作った。
下山は、烏帽子岳588m経由して、北ルートを下る
途中で、山の幸"山栗”を収穫し、無事登山口に
下山後は、集落の最深部に行き、冷たいさわの水で汗を流す
ここでも、”アケビ”&”銀杏”の大収穫があり、大満足で我が家に向かった。
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花牟礼山

2008-09-26 | 山歩き
  花牟礼山1170m

 御幸トンネルの出口の空きスペース駐車する。
トンネルから湯平方面に300mほど行くと、十字路があり左の牧道へ進む
『牛は放牧されていたが、牧道の柵は無くなっていた。』
間もなく、三叉路になるが左に舗装された牧道を上っていくと、やがて大きなカーブがあり
花牟礼山の全貌が見えてくる。

       

舗装道が未舗装になり、少しずつ荒れた牧道になるがそのまま登る
道端に木々には、た~~くさんの”アケビ”が成っていて、美味しそうだった。

  甘い三つ葉アケビ             ウメモドキ
        

 約1時間歩いた所で、牧道が終わり杉林の急登が待っていた。ところで
ここの杉林も黒土の急登で、ちょっと油断すると足を取られそうになった。
喘ぎながら15分ほど登ると、一際視界の開けた展望所に到着する。
 展望所からは杉林に代わって、腰丈以上のススキの生い茂った登山道になる。
足をもつれさせながら、登ること1分ススキの薮に花牟礼山の三角点が現れる
更に進むと、大きな標柱と祠のある”花牟礼山頂”に到着する。

山頂からは、南面一帯に展望が開けている。
(三角点の辺りでは、黒岳~久住の山並みが見渡せる)

         

花牟礼山の登り口一帯には、ツリフネソウが大群生していた。
中でも、白いツリフネソウ(ハガクレツリフネソウの一種か)は、初めて見る花だった

  ツリフネソウ                    シロハガクレツリフネソウ
   
  キツリフネソウ                     ハガクレツリフネソウ
    
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一目山~涌蓋山縦走

2008-09-25 | 山歩き
 一目山~涌蓋山の縦走(八丁原登山口からのピストン)
      
          涌蓋山
         

 登山口の脇に駐車する(数台分のスペースあり)
(5:45)登山口のゲートを越えて、舗装の牧道を30mほど行くと左手に、
山頂に向かって真っ直ぐ道が伸びている。
山頂の直下は急登になっているが、ホンの一時で踏ん張って登ると
360度展望の開けた、一目山の山頂に到着する。
久住の山並みは元より、阿蘇五岳・祖母や傾山、双耳峰の由布岳等など
涌蓋山も手が届きそうなくらい近くに見えた。

    

    

一目山から牧道まで、転げ落ちるように一直線に下る。
牧柵の横を通って、なだらかな草原を歩いていくと、黒岩山に太陽が顔を出した。
草原の小さな丘を幾つか越えると、奇妙な建物が出現した、
なんと、横倒しになったトイレだった。(仰向けに寝てトイレするの?)
    
  
トイレから右に90度方向転換しいて、三角尾根に登りつめると、ミソコブシである。
此処は、牛さんの休憩場らしく、沢山の置物があって腰を降ろす気になれない
眼下の雲海を眺め、来た道を振り返ると、一目山同様に転げ落ちるようにミソコブシ分岐に降りる。
ミソコブシ分岐から、左に方向を変えて進むと大きな牧柵があり、涌蓋越えに出合う。
涌蓋越を20mほど進むと、ススキの薮にぽっかり穴が開き涌蓋山への分岐となる。
木立の中の歩きが終わると、草原の登山道を只管登って涌蓋女岳に至る。
女岳の山頂は、小高くケルンが積まれ標柱も設置してある。
  
              
目の前には、綺麗な三角屋根の涌蓋山が勇姿を誇っている。
一息入れて、最後の急登そしてガレ場を掛け登ると涌蓋山1500に登頂する。
涌蓋山の山頂は、北西方向の万年山こそ見えないが、素晴らしい展望の一言に尽きる。
           
 涌蓋山で暫らく展望を楽しみ、来た道を登山口へと引き返す
ミソコブシを下った所で、地元の人に出会い風車見物を進められる。
一目山と牧道出会いの舗装道路を約20分歩くと、5基の風車があった。
一翼=30m/高さ70mだそうである。
 
              

一目山・ミソコブシ・涌蓋山は、いずれも三角の綺麗な形をしており、
最後の登りは、天を突く急登が待っている山である。
   出合った花たち
    

     
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