誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

紅葉の大船山

2014-10-28 | 山歩き
  紅葉に恵まれないyamahiroは、久住の紅葉を期待して大船山へ

  長~い、コンクリートの牧道歩きは嫌だけど岳麓寺ルートで登る事にした。
 家を出るのが少し遅く、駐車場の空きスペースを気にしていたが案の定ほぼ満杯(30台?)
 何とか空きスペースを見つけて駐車完了・・・(いつも思うが、もう少し詰めて停められないのかなぁ~?)

  09:40-長ーいコンクリート道を歩き出すと、直ぐに道端の花に目を奪われる。
             
 道草している場合じゃないのは判っちゃいるが、カメラを向けずにはいられないのだ。
             
        ホラッ♪ 河原なでしこ   
             
             凛とした姿のウメバチ草
             
             リンドウ=竜胆(根は、竜の胆より苦いそうです。)
             竜を食べた人がいるのでしょうかねぇ~
             
             ヤマラッキョウ
             
             名残惜しくマツムシソウ
  道草をしながら歩いていると、陽がグングン高くなり”天ころぼし”になる(--;)
             
            あまりの陽射しに、牛さんも真っ黒に日焼け?
   コンクリート道を歩くこと45分、やっと登山口が見えてきてコンクリートにお別れ
            
            登山口が見えてきました。
  林に入って陽射しからは解放されるが、柳水まではゴロゴロ石の悪路の登り
 悪路に足を奪われながらも、頭上の紅葉に目を馳せるも全く紅葉の気配なし
            
  10:40-柳水の分岐に到着すると、ようやく木々のお化粧が見られ始める。
 しかし、期待するような目を見張る紅葉はなかなか現れない。
            
            
            柳水のモミジ
  11:20-やや傾斜のある登山道を登って、入山公廟の分岐点に到着
 樹幹から隣の黒岳の紅葉が気がかり)を覗くも、まばらで赤色が少ない。
            
            隣の黒岳
  入山公廟の分岐を過ぎると、ポツポツと紅葉が見られ始めた。
            
            
            
            モミジたち
  突然、ポンと言う感じに林から広い草原の鳥居久保に飛び出す。
 鳥居窪から大船山を見上げると、山に中腹まで紅葉が下りて来ているようだった。
            
            鳥居久保
  鳥居窪で、山頂まで続く急勾配に備えて一息入れる。
 10分の短い休憩を終えると、上へ上へ前へ間へと兎に角歩みを止めない。
 12:40-山頂が見えてきたが、混雑した中での昼食を避け山頂直下で食事とする。
            
            大船山の頂
  食事を終える頃になると、山頂もだいぶ人が少なくなってきた。
 何度も登っている山頂だからパスしても良かったが、取り敢えずピークを踏みに登る。
 大船山の山頂からは、久住の山々や坊がつるテント群が素晴らしい展望を見せていた。
 中でも、大船山のガレ谷から鉢窪周辺は、今一番の紅葉を見せていた。
            
            久住の山々
            
            鉢窪周辺の紅葉
            
            御池を見下ろす
  山頂から御池を見下ろすと、アレレ~?今年の御池は、チョイ物足りない黄葉です。
 もっと、赤や黄色、緑が素晴らしいコントラストを見せてくれると期待していたのだが・・
 取り敢えず湖畔に下ってみるが、水面に映るはずの紅葉も少なく登山者のまばらだった。
             
            御池の紅葉
  あ~あ、四国の紅葉にも逢えず、大船山に紅葉にも恵まれず・・・
 今年の紅葉スポットは、何処に行けばいいのかなぁぁぁ            
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四国の観光版

2014-10-27 | 
 東粗谷には案山子村があり、地区のあちこちに案山子がいました。
 これは、三嶺山の名頃登山口の案山子達です。
            
         この中に、本物の人間がいます。
         えっ?息してるかって? 
         まだ、ちゃんと生きてますよ!

  ここは、かずら橋です。
 租谷には2ヶ所のかずら橋がありますが、これが昔からあるものです。
            
            
         集落の争いにも使われたそうです。
         追手が来ると、かずら橋を切り落としたとか

  これは、粗谷渓谷に立つ”小便小僧”です。
 目がくらむ高さに立って、渓谷にオシッコを飛ばしている様です。
            
         足元は、深~い渓谷です。
         とてもまねはできませんね。
         もし、真似をする時は風に注意ですよ~
         風が吹き上げてきて、自分の顔に浴びちゃいます。
  タクシーだそうです。
 団体&個人でもOKだそうですよ~
            
         昭和30年代の前半は街中を走っていました。
         方向指示器が、飛び出すんですよね。
         とても懐かしくて、カメラを向けちゃいました。  
  
  土讃線を走っている”アンパンマン電車”です。
 阿波池田駅に駆け込んで、撮影させてもらいました。
            
            
         アンパンマン電車
         子供がいたらぜったういの載せちゃいますね。
         そうそう、此処の駅員さんはとても優しい人でした。

  西粗谷の秘境の温泉は、チョイ入浴料が高かったなぁ^
 特筆する船室でもないし・・・・
 JAF会員割引で、¥900でした。
           
           
  道後温泉は、風情があってGoodでしたね。
 もちろん、夏目漱石で有名な道後温泉。本館にお邪魔しました。
 館内撮影禁止でしたが、2階の霊の湯と坊ちゃんも間はOKでした。
         
  地元の人は、入浴料¥500の神の湯を利用しているようでした。

  
  でも、とても残念な温泉もありました。
 いやしの温泉郷で入浴したんpですが、平日でお客さんもいなかったからかなぁ~
 サウナに入ろうとしたら、サウナ16:00から営業の張り紙がありました。
 時計を見ると既に17:10だが、結局17:40になっても営業されなかった。
 入浴料を取っているのに、これって詐欺じゃないですか?
       


       
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天狗塚~剣山を繋ぐ ver-3

2014-10-26 | 山歩き
 ver-3:白髪避難小屋から丸石・次郎牛・剣山・見の越の最終編

  夜半になると歓迎したくない訪問者が訪れて、小屋の屋根を叩き始めた。
 そんなぁ~天気予報では、今日の小全中は天気が持つはずだったんだけど
 昨日、西熊山にさしかかる辺りから、嫌~な風が吹き始めていたが、悪い予感当たり!
 四国晴れ男の威信がもろく崩れ落ちたのだった・・・・・
  
  04:00頃から眼が覚めていたが、シュラフからなかなか這い出す気になれず・・・
 05:00しぶしぶと起きて、小屋の外に出てみると一面真っ白のガスだった。
 朝食を済ませ、合羽を着こんで小屋を発つ
         
  ルートの踏み外しの心配はないが、最初のチェックポイントの立石へと向かう。
 快晴の時なら素晴らしい展望の稜線歩きになるが、この日は木立の無いのが災い
 雨を伴った南風が容赦なく吹き付ける中、アップダウンを繰り返しながら足を進める。
         
  中東山分岐を通過、通過点の証拠写真撮影も手が悴んで上手くシャッター押せず
 気休め程度の栂の林に入り、足を止めただけの水補とする。
 次のチェックポイントは高ノ瀬だ、中東山分岐から雨足がいっそう強くなり歩くのが辛い
  エスケープするにも丸石小屋の手前までは歩き続けるしかないのである。
 恨めしく空を見上げながら、歯を食いしばって歩きササ原の高ノ瀬に到着
          
           高ノ瀬
  高ノ瀬も休憩することなく、先を見据えながらエスケープを考えてみる。
 おっ朽ちた避難小屋跡が見えてきた、剣山の中間地点に到着である。
          
           朽ちた避難小屋跡
  さあ、もうすぐ奥粗谷への分岐だ、エスケープか剣山を目指すかの決断が迫る。
 遂に丸石の分岐点に到着、このガスじゃ丸石~次郎笈のササ原小道は見えないよ!
 しかも、胸突き八丁を登って、次郎笈へ行かなくちゃならないがと相棒さんを伺う。
           
           丸石分岐
  いやはや、女は強いね~
 一点を見つめて、西山からイザリ峠の登り、三嶺山の登り、カヤハゲの登り返し
 ここに来て、この程度の雨風には負けませんと、次郎笈への縦走路歩きを選択。
 話が決まれば早い、丸石避難小屋で小休止をすることにして、重たい足を動かす。

  相変わらずの雨風の中だが、丸石付近は木立があって幾分風当たりが少ない
 しかし、相変わらずアップダウンが続き、登りになると極端に速度が落ちる。
 白いガスの中に赤い屋根がかすんで見え始めた、待望の丸石避難小屋に到着である。
 フウウ~小屋の中に駆け込み、ザックを降ろすのももどかしげに腰を下ろした。
           
           丸石避難小屋
           
           小屋のおかみさん?
           お茶もお出しできませんが、ごゆるりとお休みください。
  さてと、お茶も出ない小屋で長居しても、剣山は近づいては来てくれない
 重たい腰を上げて、丸山から次郎笈・剣山を目指して歩くことにする。 
 小屋で休んだが、見えない景色と冷たく吹き付ける雨風に、足取りは重たいままである。
 オマケに、繰り返し繰り返し」現れるアップダウンがダメージとして積み重なってきた。
 
   やっと、丸石に到着し、一番見せてあげたかったものが見えない。
 ササの原に延びる小さな小道、振り返ると自分の歩いた跡がくっきりとなぞれる。
 好きなんだなぁ~天狗塚から剣山までの縦走路で、一番好きな場所が丸石からササの小路
           
           
           
           ササの小路を下る。
  ササの小路を下ると、待望の次郎笈への試練が待ち構えている。
 しかも、どんなに頑張って登っても、真っ白いガスの海と冷たく吹き付ける風雨
 小腹の空きを紛らわすために、チョコレートの小辺を口に放り込む。
 相棒さんに、自分自身に頑張れ!と声を出して、少しずつ少しずつ登り詰めて行く
 次郎笈まで400mの道標を目にした時は、縦走をなし終えたように安堵した。
           
            嬉しかった400m道標
  相棒さんに先頭を譲って、後ろから後押しする。
 400m先の山頂が遠い、もう少しと何度言った事やら・・・・
 やった~山頂だぁ~と思ったのは、剣山との分岐で、次郎笈は50m右奥にあった。
          
          
            ガスの中の次郎笈
  証拠写真を撮って先の分岐に引き返すと、残るは剣山山頂のみである。
 雨に濡れて滑りそうな岩場をゆっくりと鞍部を目指して下って行く
 時折、正面から風が吹き付けてきて顔があげられない、息が出来ない。
 やっと鞍部に着くころになると、立っているのがやっとの強風になるくる。
  鞍部を少し進むと、西島駅へのトラバースがあるが目もくれない。
 吹き付ける風によろけ、時には手を着いて、風邪をやり過ごしながら山頂を目指す。
 山頂に登っても何も見えないことは分かっているが、あと20分の頑張りだと励ます。
 あっ木道が見えてきた、もうチョイもうチョイ、風を押し戻して登って行く
          
 やったね。遂に天狗塚から剣山まで歩き通しましたよ~♪
 雨滴を付けたレンズを拭くのも忘れて証拠写真の撮影をする。
          
          ゲッ、雨滴で顔の判別できないじゃん
  次郎笈から剣山は、思いのほか苦戦を強いられて体が冷え切ってしまった。
 暖が取りたい、温かいものが飲みたいよ~
 一番近い雲海荘に駆け込もうとするが、本日貸切と施錠されていた。
 鳴きたくのを我慢して、更に木道を100mほど下って、剣山ヒュッテに駆け込んだ。
          
             ヒュッテ
  ヒュッテの中に入ると、ストーブが赤々と燃えていて気持ちが温もる。
 しかし、いったん冷えた体は少しの暖では温まらず、お茶とウドンでやっと生き返った。
 30分ほど、ヒュッテにお邪魔した後、見の越を目指して下り始める。
 なんと、ヒュッテを出て歩き出すと、雨は上がり目の前にはうっすらと雲海が広がる。
          
 ええ~そんなぁ~と、剣山から三嶺山を見上げると、真っ黒の雲が覆いかぶさったまま
              
          刀掛け松
  西島駅に降り立ち、係りの方に聞くと、こちらは朝から霧雨程度だったと
 聞くところによると、剣山の北側と南側での年間の雨量は2000mmと3000mmだって
 西島駅から、スニカーで登ってくるハイカーとすれ違いながら見の越の登山口に下った。
          
          
  天狗塚から剣山の山小屋泊の縦走、振り返ってみると快適な快晴の山歩きと強雨風の山歩き
 楽しさと苦しさの、たった一日で 天国と地獄を味わった山歩きだった。
 でも、山歩きはやめられませんね♪

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天狗塚~剣山を繋ぐ ver-2

2014-10-25 | 山歩き
 Ver-2 西熊山から三嶺山・・・白髪避難小屋まで
  西熊山の山頂、登山口のスタートが1時間遅かったが、西山山頂では予定より1hr短縮
 荷物の精?運動不足の精?足はヘロヘロだが、気持ちはまだま元気いっぱい♪
 三嶺山を見上げると、かなりの登山者の姿を見る事が出来る。
 待ってろよ~今行くからなぁ~
        
  西熊山から鞍部へ地と下る、いつもの事だが折角稼いだ高度が・・・・
 ピークをトラバースしながら、先ずはフスベヨリ谷の分岐目指して登る。
 わっ!わっ!なんだこの登りは・・・見た目より足に腰に響くよ~
 ヒイヒイハアハア肩で息しながら登って、12:15-フスベヨリ谷分岐に到着
          
        何だこの坂!
        
        分岐に到着
 ヨシ!一気に駆け上がるぞオ~よ、最後の登りに足を向ける。
 右.左.1.2.3.4、2.2.3.4・・・・
 
  12:20-三嶺山に到着したよ♪
 山頂は大勢の登山者で賑わい、証拠写真撮影も食事場所確保もままならない
 やっと、腰を下ろす場所を確保して、改めて三嶺山頂からの景色を見渡す。
         
        三嶺山頂
        
        剣山もはっきり見える。その奥は丸笹山か?
        
        三嶺ヒュッテ
  三嶺山で食事を済ませると、鎖場の急坂を下って行きます。
 背中の大きな荷物とやや疲れ気味の足なので、やや慎重に下って行く。
        
        
 後ろから年配登山者が身軽な身のこなしで、スルスルーと追い抜いて行く
 悔しいが、我がのろまな動きじゃいかんともしがたく・・・・・・・・
        
  鞍部まで下ると、ダラダラの登り返しが待ち受けている。
 一つ越え、2つ越え、まだかいな、東熊山は何処に行った。
 今度こそと、3つ目のピークへと登ると、東熊山(カヤハゲ)に到着である。
        
         東熊山
  東熊山に着くと先の年輩登山者が休んでいて、暫く山の変貌の嘆きを聞かされる。
 さおりヶ原へ下る登山者と別れて、韮生峠から白髪分岐まで下る。
        
         韮生峠からカヤハゲを見上げる
  計画では”白髪山”を往復する予定だったが、時間オーバーに気が付く
 なんで?三嶺山到着へ予定より早かったのだが、三峰山から東熊山のタイムを
 間違えて計算していたようである。。。。。。。。。。
        
  あ~あ、またもや”白髪山”は、見送りなのかぁ~
 そりゃ~そうだな! yamahiroの頭は、○○が進み白髪には縁が薄いもん
        
  白髪山を諦めると、お宿の白髪避難小屋目指して一気に下る。
 今夜はどんな登山者に出会えるかと、ワクワクでもありちょっと心配も
         
          白髪避難小屋
  小屋に一旦荷物を置くと、水場へと水汲みに出掛ける。
 小屋から数十メートル白髪山方向へ行くと、左にササ原の小道がある。
          
 小道へ入って転げ落ちそうな急坂を下ると、冷たい岩清水が流れている。
          
          冷たい岩清水
  たっぷりと水を汲み、来た道をヒイコラ登ってお宿の小屋に戻る。
 小屋を掃除して、寝場所を確保すると、夕餉の支度にかかる。
 今夜の夕餉は、おでん・地鶏・乾物をつまみに、ビールと焼酎でした。

  ん?荷物が重たい!重たいと言いながら、ビールに焼酎だって
 こんな素晴らしい山歩きして、山小屋でアルコールなしなんて考えられん
 
  夕餉を楽しみながら、山仲間の到着を待っていたが、だぁ~れも来なかった。
 だた、夜半に訪れた招かざるお客さんには泣きたくなった。

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天狗塚~剣山を繋ぐ ver-1

2014-10-24 | 山歩き
ver-1:西山登山口から天狗塚・・・西熊山まで
1回目:三嶺山、光石(ヒカリイシ)から、八丁ヒュッテ~フスベヨリ谷~三嶺山頂
     三)山頂から、カヤハゲ~~さおりヶ原を歩いた。(西熊山・お亀岩を涙の断念!)
2回目:剣山、見ノ越から西島駅、一の森・剣山・次郎笈の単峰の山歩き
3回目:三嶺山~剣山縦走、名頃登山口から、三嶺山~白髪避難小屋(泊)~丸石~
     次郎笈~剣山の縦走(白髪山タイムオーバー断念!)
 
  天狗塚~お亀岩~西熊山と白髪山が歩いてみたくて、4回目の四国遠征となった。
 下山口の『見ノ越』に車を置いて、登山口の西山までタクシー移動の予定だったが
 スタート時間の制約上、西山の登山口に車移動して、下山口からタクシーとした。
          
          登山口の階段
  西山の登山口に到着、狭い駐車スペースに1台分の空きがあった。ラッキー
 身支度とストレッチを済ませて、07:00登山口をスタートする。
 久しぶりの山小屋泊の縦走で、背中の荷物が重い(何せ、2人分*2日だもん --;)
 先ずは1476mピークを目指すが、階段状の急傾斜に思わず顔がし噛む
 先が思いやられるなと、登山道脇の小枝を拾って俄かストックを拵える。
          
          振り返ると、矢筈岳??烏帽子岳?
  額に汗が滲み始める、時計を覗きこむと07:40で、すぐに”1476mピーク”に到達した。
 よしよし、ちょうどいいペースだ、イザリ峠まで2時間以内で到達出来そうである。
 一休みしていると、一人の登山者が現れなんと山小屋の薪の荷揚げだった。
          
          1476mピーク(登り1.5hr,下り40minとある。)
  10分ほど休んで再出発、ピーク点から僅かな下りがあるだけで殆ど登りの連続
 展望でもあれば気も紛らわせるが、と、一人愚痴りながらイザリ峠へに黙々と登る。
 登山口から1時間45分、傾斜が緩くなると目の前に展望が広が”りイザリ峠”となる。
          
          イザリ峠から天狗塚を見る。
  西に天狗塚の三角峰が聳え立ち、東には西熊山か三嶺山へ遥かの稜線が延びる。
 ヨシ!まずは、天狗塚へと心を馳せ、ザックを放り投げるようにして歩き出す。
         
          天狗塚をバックに小天狗娘?オバン?
 雲一つない晴天、膝丈にも満たないササ原で視界を遮るものは一切ない。
 09:10-ヤッター四国4回目にして初めて天狗塚の三角峰のてっぺんに立つ
          
         天狗塚   
  まだ先が長いぞ ~と、天狗池をカットして天狗塚を駆け下りる。
 イザリ峠に戻って、重たいザックを担いで三嶺山へ向かって歩き出した。
 が、登山道がグングン下って行き、目指す西熊山は右に離れて行くではないか!
 イザリ峠の手前まで引き返し、ササ原をトラバースしてやっと正規のルートになる。
         
          三嶺山/天狗塚/網付森分岐
  網付森/お亀岩の分岐を下る辺りは登山道が狭く足場の悪いところや低木に苦労する。
 10:05-鞍部に下るとポコンと突き出した大岩に着くと、そこが”お亀岩”である。
 亀?カメ?う~ん・・・見ようによっては、この辺りが亀の口に見えるかなぁ~
          
          ○の部分が口に見える?
          
          お亀岩の避難小屋、とっても綺麗らしい
  さあ~西熊山まで、登りが続くぞ~
 相棒さんにと言うより、自分に言い聞かせるように呟いて登りに掛かる。
 光石から登って来た登山者が、追い越しあっという間に見えなくなってしまった。
 
  10:50-ササ原の丘とも言うべき”西熊山”に到着する。
 振り返って歩いてきた軌跡をたどると、遥か彼方に天狗塚が見えている。
 行く手を見ると、登るのを躊躇いたくなる高さに三嶺山ガ聳え立っていた。
          
          西熊山から天狗塚を振り返る
          
          小さな三角が天狗塚
          
          三嶺山は、まだまだ遠いなぁ~
          
          三嶺山を見て、yamahiroはヘロヘロ
 
  さあ~もうひと踏ん張りだ~・・・
                      ver-2へ続く
   
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