誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

まぼろしの”赤髭山952m”

2013-02-27 | 出来事

  まぼろしの”赤髭山952m”

   
         この三角峰に登るはずだった --;  
 いい加減な事前情報収集で、登頂ならずの”赤髭山”となった。
元村地区から、木材運搬に作られた作業道を登って、尾根に取り付けば1時間弱
一応、公民館長殿に、電話で作業道に乗り込めるかは?確認はしたのだったが・・(泣;)
R219から一ツ瀬ダムに掛かる米良大橋を渡り、銀鏡隋道手前からR39へ右折する。
R39を2kmほど北上し、『八重稲荷』を左折して元村地区から作業道を目指す。

 作業道入り口の公民館と思ったとき、目の前に2台のミキサー車が現れる。
もしもし、わたしゃ~”赤髭山”に登りたいんじゃが、作業道とやらはこの脇道かなぁ~?
運転手???、赤髭山って知らないよ~、この作業道は行き止まりじゃしミキサーも入ってるよ!
手前に有った、急カーブの道と違うの~との言葉が返ってくる。
地図を見るとこの道のはずだがなぁ~と、ぶつぶつ言いながら言われた道へと乗り込んでみる。
目的の作業道なら、左手に山が聳えなきゃいけないが、道は山を右に見て登っていく

 いくらなんでもこれはないよと思ったが、Uターンする場所がない
あれよあれよの間に、とんでもないところまで入り込み、決死の覚悟(?)で通過
ほうほうの体でUターンして元村へ引き返と、最後の民家?廃墟で人に出会う。

 斯く斯く然々と言う私に、村人曰く、あんた行く道間違うとるよ!公民館脇からじゃよと・・・
えっ!あの道は、ミキサー車が・・
うんうん、今日からミキサー車が入る事になったんじゃよ~ 『赤髭山なら銀鏡からにしなさい』と
絶句!  アクセスと山歩き=片道1時間30分強を予定していた計画では、時間が足りん
何の罰当りか! 『神様ごめんなさぁ~い』も通じるはずなく、すごすご撤退の『赤髭山』となった。

 ***翌日、R39沿いに『赤髭山』登山口がある事を、リーダーに教わる。
最初から聞いておきゃ~良かったのにネッ (--;)
マンサクの時期?アケボノツツジの時期?に、石堂山~樋口山とセットでリベンジを誓う
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烏帽子岳-1126m(西都市)

2013-02-26 | 山歩き

  烏帽子岳-1126m(西都市)

 山好クラブの山歩き&ピークハントの山歩き
なかなか縁のなかった『烏帽子岳』であり、千載一遇とばかりに参加を申し込む
銀鏡隋道入り口(西都市側)-2/24,08:50集合、yamahiroは前日から乗り込んで待っていた。
集合y時間の30分前、既にogojyoさんが到着していた。
待つ事10分、次々にメンバーが到着し、1年ぶりのメンバーなど総勢11名となった。

 簡単な挨拶と、打ち合わせ『ピストン登山⇒周回コース』後に登山口の『古手穴』へと向かう
R39から井戸内林道へ入り、烏帽子岳林道分岐で皆を下ろす。

   林道分岐から石灰岩の岩峰
 烏帽子岳林道分から7kmほど井戸内林道を登り、下山口の日平越(表示はなし)に2台デポに向かう
車のデポから登山口に戻ると、優しき姫ら6人は既に出発していて親父5名必死に後を追う

登山口

最後のルート確認
 山頂まで、2時間を設定して、西都の山であり山名からも急登裂けられない山歩きがスタート
最初の1歩、急登が避けられないじゃなく、それは最初から始まっていた。

 なんで、西都の山って標高は低いのに急登の山ばかりなのかなぁ~
昨日登った”雪降山”も殆どが急登の山だったし、以前に登った龍房山や地蔵岳、オサレ山もそうだった。
山歩きの好みは色々だが、もうちょっと優しい山が好きだなぁ~
何度か右手に作業道を見ながら高度を上げていく、木々の間から『龍房山』や『雪降山』が見え隠れする。

7合目、水補~と、先頭が足を止め一休みとなる。
ちょいの間のお休みから歩きだすとそこには、”ししの平”と呼ばれる岩稜広場があった
改めて一休みの休憩タイム、リダーより美味しい『小昼』の差し入れがあり急登の疲れが吹き飛ぶ

ししの平、 岩稜
 さあ~元気回復したところで、歩きを再開する。
ししの平から見上げた岩稜へは直登せず、右を巻きながら登るがこの当りは木漏れ日が癒してくれた
岩稜の2つ目に達した時、西都の町?の向うに、光り輝く日向灘が見えていた。
上手く映っていないが、日向灘です。
 やや傾斜が緩くなったと感じたとき、木々の間に明るく開けた場所が目に飛び込んできた
やったね♪ 烏帽子岳mの山頂に到着した。登山口よりjほぼ2時間と予定通りでしたね。

山頂の展望は素晴しい! 電波塔の聳える天包山は目の前にあり、その奥には鈍頂の白髪岳
新燃岳の噴煙は見えなかったが霧島連山の雄姿が見え、龍房山、空野山、雪降山と見渡す。
そして、yamahiroのお膝元『行縢山』から鬼の目山や大崩山が望めたのは最高の御褒美を戴く


 春の日差しを浴びながらゆったりとした昼食時間を過ごし、下山口の日平越を目指して稜線歩きが始まる。
小さなアップダウンを繰り返しながら、四国の石鎚の僧侶が建立したと言う権現様に立ち寄る。
この権現様の脇には、修行僧が上り下りしたと言う、垂直に垂れ下がる鎖場があり苦行の徴が残されていた。

権現様
  
鎖があるけど下が見えません
 権現様から稜線に戻り、鹿の防護ネット沿いに歩くと、目の前に市房山山や石堂山~樋口山の稜線が広がる
春の柔らかい日差しを浴びた幾重にも重なる山々の稜線、この稜線を眼にすると山歩きは止められなぁ~い
      
      
 稜線
 烏帽子岳の急登に泣かされたが、下りも転げ落ちそうな下りが待っていた。
幾つかの悲鳴が上がったり、時には心地よい岩稜の痩せ尾根で歓声を聞き順調な足取りで進む
突然だった! 『ここ乗り越えられないかも』と、戦闘を歩くリーダーの声に一同愕然とする。
取りあえず、リーダーはルート偵察に岩場に取り付く、数名で巻き道を探したり、見落としの分岐を探す
どのくらい経っただろうか?『一部分を乗り越えたら行ける』との声で、慎重に岩場に取り付いた。

 更に尾根を上り下りして行くと、遥か向うに井戸内林道の白いガードレールが見えてきた。
たぶん、難所は越えただろう、残す気掛かりは作業道作りで尾根が寸断されていない事だけ
木々の間を抜けると足元に作業動が現れるも、崖気味で降りるにはちょっと危険が伴いそうだ
崖沿いに進むと、何とか降りれそうな場所があり、ある者は必死に足を延ばして作業道に降り立つた。

作業道から振り返る難所の岩場 

日平越から天包山
 急登に始まり急坂を下り、行く手を拒むかのような岩場を乗り越え、満ち足りた気持ちで作業道を歩く
作業道を5分ほど歩き、デポした日平越に到着して、本日の行程を終えた
と、安心したのは束の間で、この日平越から古手穴までジェットコースター顔負けのスリルが待っていて
山歩きによる足の筋肉痛より、上腕筋の筋肉痛になるのではと思うのだった。( ^。-)
      
 
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雪降山990m-西都市

2013-02-25 | 山歩き

 雪降山990m-西都市

 R219から一ツ瀬ダムに掛かる米良大橋を渡り、銀鏡隋道手前手前からR39へ右折する。

この三叉路を右折
 R39を北上し対岸に銀鏡中学校を見て、"山の駅”を右折し林道へと入っていく

山の駅を右折
 狭いながらもちゃんとした舗装道を3kmほど走ると、道は凸凹の未舗装になる。
倒れ掛かった鹿防護ネット、道の真ん中の落石を避けながら1kmほど進む。
小さな橋の袂に『雪降山登山口』の案内板を見つけ、50m先の広場に車を停める。
先ほどの登山口に戻っていよいよスタートである。
     
登山口
 最初は沢沿いの杉林を緩やかに登り始める。
沢には落差は低いが綺麗な小滝があり、登山道脇にはたくさんの”三椏の花”迎えてくれた。
     
  可愛い落差の滝でした
     
     炭焼き窯の後
     
     
     たくさん見かけた、三椏の花
 涸れ沢を2度渡り、厄介な急斜面のザレ場をトラバースすると、そこからが西都の山の本領を発揮
     
雑木林の急登をフウフウ、ハアハアいいながら登り、よくもこんな急登に植えたよなと杉林を登る。
     
休みたいが、一度足を止めると歩きだすのが嫌に成りそうで、根性の登りを続ける。
時計を覗き込むと登山口から70分経過、地図を取り出しコンパスで位置チェックをしてみる
     
自信のない読図ではあるが、休まずに歩き続けた成果で最後の急登に差し掛かっていた。
ヨッシャー最後の力を振り絞って登るぞォ~と、とムチを打つもお御足さんはイヤイヤを始める。
今日は、”雪降山”だけど、この次は”霜降り”が待ってるよ~♪で、俄然、力を出し始める
      
”霜降り?=霜降り肉”で、一気に尾根に這い上がる。
初めて山歩きを味わう尾根
 『山頂5分』の案内板から気持ちの良い尾根歩き、山歩きを満喫と言いたいがあっと言う間に山頂標識
登山口から、1時間25分、雪降り山990mの山頂に到着する。
      
山頂
 苦労して登った雪降山だが、山頂は木々に囲まれて全く展望はありません。 (--;)
おにぎりとカップ麺のランチを戴き、折角の登頂とコーヒーを愉しんだあと下山した。
      
      歩いたと思うコース図
***”川の駅百菜屋さん”優しい配慮して戴き本当に有難うございました。
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いよいよ山菜の季節ですね~♪

2013-02-23 | レシピ
 
  岡わさびの、醤油付け

①わさびの葉を水でよく洗う。
   
②沸騰させたお湯を、90度くらいに冷ます。
③お湯の中に、わさびの葉を入れて、ササ~と掻き混ぜる(約10秒~15秒)。
   ***手短にしないと、葉が煮えて柔すぎ~
   ***根も小さく切って入れるといいよ~)
④ザルに揚げて、水道水でよ~く冷ます。
    
⑤適当な長さ(3cm位)に切り揃え、ジップロックに入れて揉み込みやまな板の上で叩く
    

    
  ***叩く事で、わさびの辛味成分が出て、美味しく成ります。
      優しく扱うと、美味しくないです(わさびは”S”かも ^。-)
  ***葉は広いまま浸けると、おにぎりを包むのに使えます
    
⑥醤油・麺つゆを加えて、冷蔵庫へ入れておきます。

炊き立てのご飯に、爽やかな辛味と風味が食欲をそそります。
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大王松(だいおうしょう)

2013-02-22 | 出来事

 なんとも、羨ましい~~~
 
  見てください、このフサフサとしていてそよ風になびく姿
 これは、大王松(だいおうしょう)という松の木です。

  葉の長さは、30cm~40cmを超すものもあります。
 葉の長さだけでもすごいのですが、松ぼっくりの大きさはビックリ仰天ものです。
        
   このフサフサが羨ましい~ --;
        
   直径11cm、長さは15cmもありました。 
 
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