誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

尻付山&ハジカミ山

2014-11-29 | 山歩き
  尻付山m587&ハジカミ山570m

  津波戸山に登る予定だったが、中山仙境で思いのほか時間を使ってしまい
 津波戸山に時間が足りず、以前登ったことのある尻付山とハジカミ山に登った。
           
          最後の民家の登山口 
  西狩場の登山口の最後の民家の前に車を停め、コンクリート道歩いて取り付く
          
          ここから登山道となる
  オフロードバイクなら走る事が出来そうな登山道をゆっくり登って行く
 右手に片方の柱が壊れた鳥居があり、山の神を祀った祠が見える。
          
          山に神の祠
 山歩きの無事を願って手を合わせ、ごろ石となった登山道を登る。
 鬱蒼とした杉林の緩やかな傾斜を登って、30分弱で二本松の峠に着く
          
          二本松峠
  峠を挟んで右が”尻付山”左が”ハジカミ山”で、先に尻付山に向かう。
 広い尾根に所々案内のテープがあるが、何処を歩いても間違いなく山頂へ向う。
 やや傾斜が増してくると最初のピークを迎え、一旦緩やかな下りとなる。
          
          胸突き八丁の登り
  下りから登り返しになり、一段と傾斜が増すと苔むした岩場が見え隠れする。
 岩場を回り込んだり、目一杯に足を伸ばして岩場を乗り越えると目の前が急に開ける。
 開かれた広場の最高点に、登山口から1時間ちょっとであっけなく尻付山に到着である。
          
          尻付山の山頂
  山頂の一角には以前みんなで食事したテーブルと丸太椅子がそのまま残っていた。
 誰が造ったか?藁葺きの小屋は屋根の藁が朽ちて、もう雨宿りは出来そうになかった。
          
          5★の山小屋?
 相棒さんの1座ピークハントの証拠写真を撮影すると、すぐさま往路を引き返す。
 登りに苦労した急傾斜は、尻もちを突きそうで一気に駆け降り、15分で二本松着

  二本松から尻付山の双耳峰となるハジカミ山へ足を向ける。
 ハジカミ山には放送中継局があって、登山道に点々とNoの付いた紅白のポールがあr。
 最初の10ほどはジグザグの広い登山道だが、やがて歩き難いごろ石に変わってくる。
          
          登山道の様子が変わる 
  登山道の傾斜が緩くなると人工林の緩やかな歩きに変わり中継局の分岐に着く
 分岐から右の尾根を掛け登って行くと、ポツンとハジカミ山の山頂プレートがあった。
 相棒さん。1時間ちょっとの山歩きで、2つのニューピークをゲットした♪
           
          ハジカミ山の頂
  山頂の展望はないが、山頂の奥(北側)は切り開かれていて素晴らしい展望がある。
 午前中に歩いた中山仙境が真下に見え、微かながら姫島の矢筈岳の三角峰も見えていた。
          
          丸印が姫島の矢筈岳
 展望を楽しんだ後は、往路を二本松へ引き返し西狩場の登山口へ戻った。
          
         西狩場登山口のモミジ(唯一の紅葉)
  登山後の温泉は、仙人の湯にお邪魔しました。
 内湯・露天・サウナがあって、泉質は易しい温泉でした。(¥350と超安)
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中山仙境・高城

2014-11-28 | 山歩き
    国東の岩稜歩き-Ver-2

  相棒さんのリクエストに応えて、中山仙境歩きとなった。
 トイレ・ベンチのある夷耶馬の駐車場から県道を10分ほど歩いて登山口
       
       県道から奇岩&怪岩の中山仙境
       
       前田登山口
  良く整備された疑木の階段を登って行くと、弘法大使の御堂が建っている。
 千寿の谷やナイフリッジエッジの怖い岩稜歩きの無事をお願いすることにした。
  前田の登山口から暫くは木立の中で麓から見た岩稜にほど遠い。
 木漏れ日を浴びながらいくつかのアップダウンの後最初の鹿の背が現れる。
       
       ほんの小手調べの鹿の背
  夷耶馬の直登コースと合流すると鎖場の登場する傾斜の激しいコースに変わる。
       
       いよいよ傾斜の激しいアップダウン
       
       面白い木の根の穴潜り
  目の前を塞ぐ岩場を登りつめると、中山仙境の見どころ無名橋が現れる。
 橋の上に立つと、左側はスパッと切れ立った深い谷となっている。
 足元の案内板には、先の地震で脆くなっているので通行しないでくださいと・・・
       
       無明橋
       
       恐々と1歩2歩と前に
  無名橋のスリルを味わった後は、高城への岩稜登りと連続するナイフエッジだ。
 左右の深い谷を見ながら鎖を握って、中山仙境に最高点の田果樹へ向かう。
       
       鎖が手助けしてくれます。
       
       高城(夷耶馬)に立ちました。
       
       ハジカミ山 
       
       こんなところに”エネゴリ君?”
  やっとよじ登った高城だが、下りもただでは降ろしてくれない。
 鎖を握リ締めてそろ^りそろりと下ると、今度は目がくらむナイフエッジ
       
       ナイフエッジです。
       
       まだまだ屏風岩みたいな岩稜が待っています。
  何度かアドレナリンを吹きだしながら、恐怖のナイフリッジを超える。
 しかし、まだまだ難所の連続で、ちょっと気を抜くと奈落に底が待っている。
       
       簡単そうに見えるが、鎖の反対は谷底が見えません
  フウ~やっと、隠し洞窟に着き、ホットと一息入れる。
       
       隠し洞
  隠し洞を過ぎると今までと打って変わって、杉や檜の人工林となる。
 ん?一塊だが、木肌が美しい一際背の高い木が現れた。
 幹は檜と見間違いそうだが、葉の形が針葉樹じゃなく広葉樹である。
 そうです、明日はなろう!明日は(檜に)なろう!と言う”翌檜”です。
       
       巨木と言ってもいい翌檜
  翌檜の巨木を見たら、一気に谷を下って防虫の登山口に降りる。
       
       無事に下山しました。
  中山仙境、色々のバリエーションが愉しめました。
 なんと言っても、高城への登りから隠し洞まではスリルの連続です。
 岩場が苦手な人は、数か所のナイフエッジで尻込みするのではないでしょうか?
 雨の日や風が強い日は、中山仙境歩きは避けた方が賢明でしょう。
 
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両子山(国東)

2014-11-27 | 山歩き
   山仲間さんの情報を基に、両子山へと向かったが時間切れて途中リタイヤ
 
  両子山の登山口となる『両子寺』に着いたのは、16:30を過ぎてしまっていた。
 山頂まで行けないことはないが、せかせかした山歩きはしたくなく山頂は断念する。
        
        仁王門
        
        山門
        

        

        

        

        

        
        両子寺本堂
        
        護摩堂
        

        

        

        
           針の耳
         
           鬼の背割り
  この後、時間切れで引き揚げました(--;)
両子寺の拝観料¥300ですが、登山の場合は¥200です。



 
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鋸山(田原山)

2014-11-26 | 山歩き
   紅葉のタイミングを逃しちゃったけど、国東の鋸山に向かった。
 
  朝寝坊したので、鋸山の登山口に着いたのは、10:20で駐車場は満車状態(--;)
 やっと1台分の空きスペースに車を押し込めて、スタートとなった。
        
        登山口
  登山口は以前(6年前?)と変わらなかったが、暫く歩いて行くとここは何処の感覚に
 目の前がバッサリと切り払われ、山肌には無残な姿の作業道が刻まれていた。
 林の中を登って南東尾根に取り付く予定だったが、往路と復路を変更して『見返り岩』へ
 味気ない伐採跡を登って岩稜尾根へと上がると、ようやく山歩きの感覚でが戻ってきた。
        
        見返り岩から八方岳方向
  見返り岩から行者尾根と呼ばれる気の抜けないやせ尾根の岩稜と岩場の登り下りが連続。
        
 微かな記憶の紐を解きながら、ゆっくりと展望を楽しみながら歩き『無名岩』へ登る。
 無名岩はグループの一行さんが昼食の最中で、我々に来るなと言わんばかりの目を向ける。
        
        無名岩
  まっ折角の食事の邪魔をしちゃぁ~いけないと、縦走路へ引き返して『股覗き』へ向かう。
 無名岩を下って『囲観音』分岐を右に見て、鎖に掴まって岩場を登り返すと再び鹿の背岩稜。
 逆コースで回っているので、狭い岩稜で下ってくる登山者に平身低頭で”ごめんなさい”
 股覗きに到着すると、北側の岸壁にお尻を向けて股の間から立派な太陽石と我が分身を見比べ
        
        ご立派な太陽石
        
        股覗きで比較したが、比べるもなく・・・・・
  股覗きから八方岳までは、難所を下って登って苦難の連続である。
 フウウウウウ~登山口をスタートして、1時間45分、やっと八方岳(鋸山山頂)に到着した。
 八方岳の山頂標識は、先着の登山者がザックを立て掛けていて目にする事が出来なかった。
 声にして証拠写真をと思ったが、初登頂じゃなかったので大観望へと急ぐことにした。
         
         八方岳かを下る
  八方岳から最後の鎖場を下り、南東尾根ルートと合流すると最終ピークの大観望に到着
         
 紅葉の時期は過ぎていたが、初冬とは思えない暖かさの中で大観望の絶景を愉しめた。
        
        子持ち岩
  狭い大観望での食事は避けて、一つ手前の岩峰で楽しい昼食を摂る。
 山はいいねぇ~澄み切った青空の下で、汗をかきながら背負ってきた弁当を食べる。
 A級グルメでも味わえない、最高の食事です。
        
        大観望を振り返る
  食事を終えると、無残な山肌を下って登山口へと向かう。
 『雫石』の案内板を過ぎた辺りだったか、奇遇にも延岡の山人さんに出会う。
 山人さんに『長安寺』『両子寺』等の情報を貰い、お互いの山苦行を労って別れる。
        
         雫石
        
         経岩のツタウルシ
  雫石から少し下ると伐採地の中に『囲観音』の案内板があり、山肌に踏み跡が見えている。
 囲観音詣でだが、踏み跡は急傾斜で観音堂までの所要時間が如何程か判らず躊躇する。『
 ここまで来て訪ねない手はないと、ザックをデポして急傾斜へと足を踏み込む。
 なんのことはない”案ずるより産むは易し”、案内板から5分で観音堂に到着する。
 経岩の岩屈に御堂が造られてあり、その御堂には”観音様”が祀られてあった。
         
        囲観音
  囲観音から登山道?作業道?に戻ると直ぐに、見返り岩の分岐となり登山口が見えてきた。
 5年?振りの鋸山、記憶は曖昧ではあったが、変わり果てた姿に虚しさが残る山歩きだった。
 
  この後、両子山に向かうことにする。
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干し柿

2014-11-20 | レシピ
    今年も西風(木枯らし)の季節になってきました。

   もう、カビることないかな?と干し柿を吊るしました。

   柿は、山歩きの中で見つけた自然の山の柿です。
 
   山の柿は種が多いのが難点ですが、材料費がゼロなのがいいです。

   『甘~い柿になってね~』と、思いを込めて吊るしました。

                     山の柿です、結構大きいのが見つかりました。
          
           手稲に皮を剥いて、熱湯に浸けて(殺菌)から吊るします。
          
           第1段は、50個を吊るしました。
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