誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

桜宵はなよい物語

2009-03-31 | 出来事
       桜宵はなよい物語
 
 延岡七万石ー城山城址に、2000数百本の『竹行灯』を灯して
桜宵はなよい物語が行なわれた。

 城山の大手門を潜ると、千人殺しの石垣に続く石段を竹行灯の
淡いオレンジ色の光が照らしていた。
     
 更に、石垣の下から天主堂へ続く、回廊には和傘が並び日本情緒を
映し出していて、花見の浮かれた雰囲気の中にも厳かさが漂う
    
 咲き誇る桜の下の花見客も、何時ものワイワイガヤガヤの乱痴気騒ぎもなく
竹行灯の幻想的な明かりと、満開の花を肴に静に杯を傾けている様だった

 たった1夜限りの贅沢な、桜宵はなよい物語だった。

4/4は、お隣の臼杵市の城祭りで、20000本の竹行灯が並びます
出掛けてみませんかぁ~♪



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仕事を終えたお日様

2009-03-27 | 山歩き
    
      早日の峰に沈む夕日
  お日様が、一日のお勤めを終えて我が家へと急いでおられた
引き止めるのは気がひけたが、ちょいとお待ち戴いた瞬間である。

 雁ともではいかなくても、カラスでも飛んでいたらナイス♪だったが
そうは、思い通りには行きませんね (^。-)

 んじゃ~またね~
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日向ミズキ

2009-03-26 | 花たち
         日向ミズキ
   
 鮮やかな黄色の花が風に揺れていた
まるで、おいで♪おいで♪と誘っているようだった。

 誘われるままに近寄ってみると、『ヒュウガミズキ』だった。
延岡市にあるから、『延岡ミズキ』でもいいかぁ~ (^。-)

 風よとまれ! 息を止めて! 、風が止まるのを待つ
まだか~ もうダメだぁ~ ふうううう
もう一度、息を止めて~~~ パシャッ♪感激の1枚をゲット~(^。-)
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指山&マンサク

2009-03-24 | 山歩き
   仕事も家庭サービスもそっちのけで、マンサク観賞に出掛けた。
   
 8:45長者ヶ原BSから諏峨守峠に向かい8:58-3つ目の分岐を左に入る。
自然探勝路には、植物の回生保護の為ロープが張り巡らされている。
落葉樹の木々間から差し込む、春の日差しが心地よい汗を誘う
のんび~り、のんび~り歩くとやがて、探勝路と指山山頂への分岐に至る
       
 右手の穏やかなジグザグの登山道を山頂を目指して歩く
時折振り返ると、仙水山と黒岩山が少しづつ下になっていく
       
 9:06-目の前が明るくなり木立の林から草原に飛び出す
指山山頂1440m-素晴らしい展望だぁ~
万年山・黒岩山・三股山・由布岳、
なんと言う展望だ♪見えなかったのは背中と足の裏だけ ^。-
     
 登頂の証拠写真を撮影して、目指す三股北峰を見上げる
崩壊跡が痛々しく見える。
急登の尾根に登山道らしきものが見え隠れしているが大丈夫か?
行ける所まで行き、無理なら引き返すことを前提に北峰に向かった
    
 鞍部に下ると先行するご夫婦に出会うが、鞍部から探勝路へ下って行かれた。
熊笹の急登を登りながら、ポツポツと見え隠れする『マンサク』を眺める
(熊本のパーティーと一緒になる)
目の前に崩壊地のガレ場が現れる、オーバーハング気味の岩場にザイルが1本・・・
アレを登るかぁ~?と、辺りを見回すと、右への巻き道が出来ていた

巻き道を大きく迂回し岩場の上に出ると、再びガレ場になっている
ガレ場を避けて、右側をよじ登って上部に這い出たが、ガレ場の方が良ったか?
 ガレ場を抜けると、マンサクが素晴らしい笑顔で出迎えてくれた♪
デジカメを右に左に振り回し、懸命の撮影を開始する。(出来は???)
  
もっとも、この頃から、強烈な風が吹きつけ、所々の展望岩に立つ事は出来なかった
10:36-三股本峰と北峰の周回路だ、北峰が目の前になって来た。
10:40-三股北峰に到着し、熊本のパティーを待ち写真撮影をする。
お互いの行程の安全を祈りながら、彼らと別れ雨ヶ池に向って下った。
   
 11:24-雨ヶ池の沼地に降りる、振り向けばマンサクが三股山を黄色く飾っていた
雨ヶ池から自然探勝路を下り、蓼の葦原の木道を歩く
初夏を思わせる日差しに誘われて、半袖になり木道に寝転び夢心地に浸った。
          
12:15-長者ヶ原BS駐車場帰着  
今日も、素晴らしい山歩きが出来た事に感謝しつつ、我が家へと戻った。
 本日のコース:ビジターセンター⇒諏峨守分岐⇒指山⇒三股山北峰⇒雨ヶ池⇒
  自然探勝路⇒蓼ヶ原⇒ビジターセンターへ

 ***指山⇒三股北峰は、単独行は避けた方がいいでしょう
  ガレ場の巻き道はあるものの、足場が悪いうえ脆くて崩れる場所もあります 
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NPO子どもの森

2009-03-23 | 出来事
 植林ボランティア育成セミナー(No2)

 NPO子どもの森で、2回目の講習会が行なわれた。
チェーンソーや草刈り機を使った、実践活動が予定されていたが
生憎の天候で、山での間伐作業は中止となった --;
やはり、安全第一ですね。

 AMは、ビデオによる地球環境の変化(特に地球温暖化!)を学ぶ
『 不都合の真実 』 米国副大統領のアル・ゴアs
何処にでも有る事だが、人間の営利やエゴによる現実の抹殺!
 我々に何が出来る?無理だ!と思ったら、その瞬間に終わってしまう
言葉は簡単で実際は難しいが、『私に出来る事から始めよう!』
取り返しのつかなくなる前に!

 午後は、林業のプロの(黒田氏)講義である。
森とは人の手の入っていない林であり、林は人の手が加えられたものと・・
そして、日本の森(林)は暗くて怖いが、ヨーロッパに森は夢があり楽しいと
何故か?
ヨーロッパの森には『妖精』がいて、日本の森は『神様』がいると言われるらしい
妖精と神様では、神様では遊べませんね --;        
         熱弁を振るう黒田氏
    

 植林と育林のバランス
植える事の大事さは浸透してきた、これからは育林の重要性を知ってもらいたい
と同時に、山のあり方(植える木の選定等)も考える時期なのか?
 こららの解決は、山を好きになることが一番ではないか?
その為には、『山には夢があり楽しみがある』事だと・・・・
   活動を紹介する横山氏
     
  
  子ども達に夢を与え、山と遊ぶ楽しみの一つ
   

 yamahiroには、植林や森つくりは、テーマが大きくて見えない --;
ただ、子ども達と供に山で遊び、山の楽しさや夢を作ることは出来そうだ
その中から、自然環境と地球環境が訴えられたらいいかな♪ 
 (今はまだ、計画性のない夢だが・・・)
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