誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

キナバル山-Ver2(キナバル公園~クンティンダカン3325)

2008-10-31 | 山歩き
 10/25(SAT)-AM7:30HILL-LODGEを出発し、レストハウスで朝食
身体が、malaysia料理を受け付けず、ライ麦のパン・野菜と果物でお腹を満たす。

AM08:45登山ガイドの『ポリンノス』と合流して、発電所前まで車で移動
いよいよ、キナバルへの第一歩を踏み出し、ゲートに向かった
AM09:15ゲートで厳しいチェックを受ける、書類審査・ID票と実物の照合

     

 Iさん等の足取りも軽やかの様子で、まずまずの滑り出しだった
AM09:40のシェルター辺りから、我々7人(S・I・Y・ガイド4人)が先行する。
途中で休んでいる先発者、下山してくる人々、我々を追い越す登山者達、
日曜日とあって、子供のシェルパも目立ったが、彼らの逞しさには驚く

   

 一方では、足元や頭の上に色んな花が咲いていて楽しませてくれる
登山道の少し奥に咲いていた黄金色の石楠花の原種は見事だったし、2cmから
20cmまで、大小さまざまな食虫植物のウツボカズラも見応えがあった

  

      

 また、世界遺産と言われるだけあって、全てのシェルター(休憩小屋)には
水洗トイレが併設されていたが、素晴しく綺麗に維持されていた。
富士山とは雲泥の差を感じた。  

AM10:00-2095mシェルターからSさんも遅れだし、4名(I・Yとガイド2名)となる
降りだした雨を傘で凌ぎ、石段と梯子の急登をグングン高度を上げる。
AM11:55-2621mラヤンラヤンに到着して、昼食にするがmalay食が口に合わない
ラバンラタまでの行程を考え、無理矢理口に入れ水で流し込む
包みすら開かない彼女に、リンゴとカップうどんを食べさせる。

AM13:05-2942m付近か?、前を歩くIさんの様子が少し怪しい
どうやら、『山酔い?』に襲われている様だ
慌てることはない、『ジャラン、パラン、パラン』と、ポリンノスにお願いする。
『ジャラン、パラン、パラン』 そう、ゆっくりゆっくり登りましょう
『山酔い』と闘いながら、我々は14:20ラバンラタのレストハウス3272mに到着
16:00遅れてたSさんや、他のメンバーが次々に到着してきた。
17:00夕食、またキナバル公園のレストハウスと同じバイキング!
焼きそば?・鶏肉?・には見向きもせずし、生野菜だけを皿一杯盛りつける

   

仕上げにコーヒーを飲み、明日のスタートAM02:30を確認して
宿泊場所の、クンティン・ダンカン3323mに向かう
クディカンダンカンは、最悪だった!
共同のシャワールームと共同のトイレ、共同の炊事場・・・・・
シャワーを諦めて、明日の入山許可が出ることを願いつつ床に就いた。
     
                        Zzzzzzzz

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キナバル山-Ver1(日本~キナバル公園)

2008-10-30 | 山歩き
 10/23(THU)、Malaysiaに出発である。
日向駅で、同行のIさんと合流するも、開口一番に
『キナバル登頂出来るか?自信が無いので誰にも海外遠征を告げてない』と!
えっ、愕然とし、続く言葉が出なかった・・・・・・
yamahiroは、概にBlogにUPしている・・・・困ったもんだぁ~
関空近くに前泊して、埼玉から参加の『S氏等』と合流する

10/24(FRY)、関空で手続き、11:20定刻にMalay航空MH51便で出国
4hr45minのフライト後、15:05コタキナバル空港に着陸した。
(malay航空の機内食は、行き&帰りともGoodでした♪)
緊張の入国審査も呆気なく終了し出口で、現地人スタッフのジェームスと合流
通称バスと呼ばれるワゴンに乗りキナバル公園事務所に向う。
車が走り出した途端に、ビックリ仰天である。
路肩のガードレールも通行区分も無い片側3車線を、90kmで疾走!

キナバル公園事務所までの、2hr30minは気候の変化が激しかった
キナバル公園事務所に到着し、入山申請を行いHILL-LODGEへ
HILL-LODGEは素晴らしい施設だが、シャワー中に水が止まったのは困った。
初日の夕食は、レストハウスでバイキング♪
初めて口にするMalaysia料理は、う・ま・か・っ・た♪

20:30翌日の簡単な打ち合わせ後、ガイド達と別れて宿舎に戻る
長旅もあって、直ぐに眠りについたが、夜半に雨の音で目を覚ます
AM5:00頃、外が静かになる♪ 6:00外に出ると雨が上がっていた。
ふと、見あげた目の前には、素晴らしい『キナバル山』が聳えていた。

   

   

  

   

      
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祖母山の縦走

2008-10-21 | 山歩き
  黒岳~親父~障子~天狗~祖母山の周回縦走

 2008:10:19(SUN)-yamahiro+3名
コース:北谷登山口~黒岳~親父~障子~天狗~祖母山~北谷登山口
     7:30   9:03 9:45 10:15 11:00 12:28 14:37        
 足慣らしと紅葉の下見を兼ねて、周回縦走に出掛けた。

 初秋の早朝とあってか、皆さんの足取りが軽いこと♪
渡渉点でも、足元より頭上の紅葉を見る余裕で、アケビを見つけ収穫
林を抜け、合わせ谷の涸れ沢に入り、1組のパーティーを追い越す
大きな岩越えも、ザイル登りもも淡々とこなし、水分補給一回で鞍部に登った。
 (登山口より88! 恐るべきパワーである。)

 黒岳で親父山や三尖の紅葉を眺める、本番には少し早いが緑の中の
紅一点の紅葉が一際目を引いた。
黒岳から一旦下り、スズタケの林を一気に親父山頂に登る
同行の面々、口も軽やかだったが、御足もなかなかの元気者である
親父山もあっさり通過して、障子岳を目指す。

 この辺りで、お空の様子が変わり始めた。
疲れを貯めないように、ブレーキを掛けつつも先を急ぐ
単独行の2名と後先になりながら、障子岳に到着する。
俄かに立ち込めたガスで、障子山頂からの紅葉は殆ど見れず
障子を下り、ミヤマ公園に立ち寄り、いよいよ天狗の岩峰に向かう
 天狗の岩峰で尻ごみする面々をあざ笑うかの様に岩峰に立つのは
言わずと知れた、○○さんと△△さんだった。

   

 岩峰で遊んでいると、3名のパーティーが賑やかに下っていく
我々も後を追うように、天狗を駆け下りていく
ここから祖母山までは、2、3の展望所がある以外何もない
山中泊の時など、ザックの重荷がズシズシと圧し掛かって来る場所だ
1600mを過ぎると、メンバーの足取りが重くなり、口数も減ってきた。
流石の元気者も、少し疲れが出てきたようである。

飴玉と塩(ボリビアの岩塩だよ)で、パワーを回復させる
さあ~最後の登り、山頂直下の大梯子へと向かう
1700m 目の前に立ちはだかる岩峰の上が祖母山頂だ
2連・3連の梯子とザイルを掴み、賑わいを見せる祖母山頂に着く
メンバーの頑張りで、大幅に時間を短縮し、想定外の祖母山頂で昼食♪

 山頂のアリバイ写真を撮影すると、サッサと下り始める
国観峠まで降りてくると、いよいよ空模様が怪しくなってきて
三県境では、ポツリポツリと雨が落ち始めるも、雨具を着るほども無く
タオルの頬被りで凌ぎながら、14:37北谷登山口に下った。

 祖母山の紅葉は、今月末から11月上旬が見頃かな・・♪
       
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人字草

2008-10-20 | 花たち
    字の如く、”人”の字ですね♪

  真っ白の2枚の花びらが風に揺れて、思わず立ち止まってカメラを向けた。
 
          

            
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秋に咲くの?

2008-10-19 | 出来事
        赤い花咲いてる~
      
        
   今の季節に、山間に赤く咲く花があったかなぁ~~?
  『何かの紅葉だろう』と、最初は通り過ぎた
  そのまま、数百m走った時、道沿いに点々と赤いものが・・・
  思わず車を止めて駆け寄ると、何とそれは”ツツジ”だった。

            
  
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