誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

山好クラブ忘年会

2012-12-29 | 出来事


 山好クラブ忘年会
2012/12/22・・・・・西米良温泉


  
橋とカリコボーズ
とってもリーズナブルな、西米良温泉のコテージでした。
3名以上なら、1泊1食温泉入り放題で、¥3500/1人でしたよ
しかも、寝具、炊飯器、食器、TV付きのコテージを4棟借りても一緒

 下山後はゆっくりと、カリコボーズの湯で体を温め
お宿の夕食を戴いた後、コテージでの2次会で盛り上がる。
お宿の夕食
山好クラブの面々、これでもかと持ち寄るお酒が凄いのである。

 こんなたくさんのお酒、一体誰が飲むの?と思っているが翌日は殆ど空
もちろん、飲んだ時の記憶も、空っぽでした (--;)
まっ言い訳として
皆さんと飲むと、美味しくて美味しくて、何もかも忘れるほど飲んじゃいます♪

リーダーの1000座祝い、
こんなに飲んでいいのかな~
>
コメント (2)
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誘われて、国見山(西都市1036m)

2012-12-28 | 山歩き

誘われて、国見山(西都市1036m)
2012/12/23(晴れ)

 未踏峰の山に登るチャンス、しっかりゲットできました。
山行き決定から、1/25000の地図を作りコンパスも準備して備えた。
しかし、いざ歩き始めてみると、お邪魔と車に置き去りにしたポシェットの中に・・・

 以前は児原稲荷神社の登山口に行くと『ララ』と言う犬が山案内してたが
最近引退したとの情報に、ややがっかりで出かけた。
所がである、鳥居の脇で準備をしていると、黒犬がまっしぐらに駆け寄ってくるじゃないですか
2代目の『ララちゃん?』稲荷神社にお参りして、社務所の前に行くと神社の宮司さんが
犬が『ヤマト』と言う名前で、ララ同様に山のお供をするとの事で、水とおやつを手渡された。

ヤマト 稲荷神社の鳥居
 神社の脇から暫く登り、舗装された林道に出たあと、直ぐに登山道に入る
舗装道路から、石堂山が綺麗に見えますよ。
***ここまで車でこれます、10台分ほどの駐車スペースあり
登山口 
 登山道にはぎっしりと落ち葉が敷き詰められ、落ち葉を踏む音が耳に心地よく響く
ただ、落ち葉の音とは裏腹に、思い描いていたより傾斜がきつく感じられ足が重い
昨夜の避けの影響か?先頭を歩くメンバーがやけに速く思え距離が少しづつ開く

 猪温泉(ヌタバ)を過ぎ落葉樹の林から人工林へと変わり、大きな崩壊地を通り越す
ピークの左を巻きながら登って、1時間ほど歩くと西都方面が見える峠に到着する。
昔、水場があり『旅人が下着を洗ったところ、水が涸れてしまった』場所らしい
旅人が野営した痕跡と思われる、ガラス破片や割れた陶器は幾つか見つけたが
疎らな林の窪地をみつけたものの、伝説?の水場なのか手掛かりは見つからなかった。
伝説の水場=旅人が溜まり水で行水したあと、下着を洗ったら溜まり水がなくなった。

旅人が野宿した場所
 中間点の峠からピークを右に巻いて、なだらかな痩せ尾根が続き暫く心地よい歩きとなる
尾根
痩せ尾根で息を吹き返すと、最後の試練の急登が待っていた
ここには、お助け君とでも言うべきか?トラテープが設置してあった。
ロープ場を過ぎると、20mほどの横歩きで、国見山1036mの頂に立つ
山頂からは、西都市ないから宮崎平野が一望できる。
山頂
 下山時、中間点から890.5mピークに立ち寄るも三角点は見つけられず
再度、登山道に戻り、700mピークの後は、送電線の鉄塔の603mピーク三角点に立つ
更に道無き小薮を下って、登山道に降り立った。
変な木。鉄塔添いを下る
道案内犬『ヤマト』には触れなかったが、我々と相前後しながら山頂を往復を共にした。
ただ、まだ子犬の為か、道案内より自分のお楽しみが忙しそうだった。
でも、きっと近い将来、立派な案内犬になるでしょう
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誘われて、市房山

2012-12-25 | 山歩き

  誘われて、市房山
2012/12/22(土)・薄曇り・・・・・・メチャ寒かった(--;)

 山好クラブ忘年登山の企画に乗っかって、市房山へと出かけた
延岡を(5:00)に出発し、米良温泉着(8:00予定)が快調に走って、なんと(7:15)に到着
お空模様を眺め、市房山の霧氷に期待を馳せながら待っていると次々にメンバーが集まる。
定刻に最後のメンバ-が到着し、総勢18名が相乗りして、市房山5合目の登山口へ

 5合目へのアクセス、心配した路面凍結も落石もなく無事に登山口に到着
簡単な自己紹介の後、駐車場の脇の登山口から杉林へと入っていく
  
    準備中の参加者       駐車場の脇から登ります。
 10分ほどで、未舗装ながら広~~い作業道に出会い、暫く作業道を歩く
この春歩いた道で、皆とお話に夢中になったのか、作業道から林への分岐を通り越す
気がつけば、目の前に現れるはずの作業小屋が、頭上に見えていた。(^。-;)
大きく回りこんで、登山口からジャスト30分で無事に作業小屋に到着し、皆さん水補休憩
  
 
    未舗装の作業道           作業小屋
 作業小屋からは、本格的な登山道になってくる。
  
杉林を登っていくと少しづつ傾斜がきつくなり、冬山装備に汗が滲み各々脱皮を始める
7合目を過ぎ、8合目の中間当りになると、馬酔木の低木で展望が開ける。
この当りから、元気いっぱいに足が伸びる者と、足よりも顎が伸びる者が現れ始める。
オマケに、天気予報どおりの木枯らしが吹きつけ始め、頬を叩き汗に濡れた体の体温を奪う
 山頂は何処~?、9合目過ぎたの~?と、ややへばり気味の声が出始める。
黒土が剥き出したスロープ、滑りを堪える脹脛が悲鳴を上げそうになる。
目の前に9合目の標識を見て、一同口を揃えて『一休み~』と本日3度目の水補休憩
夏場は嬉しい登山道脇の水場を覗くと、微かながらチョロチョロと申し訳程度に流れていた。
  
    9合目、            水場
 水補でパワーを回復して最後の登りに掛かる。
所々に露岩が現れると、絶景を誇る一枚岩の展望所がある。
目映い景色に見入る。・・・・(ガスでな~んにも見えませんでした!)
山頂直下のピークに着くと、人吉かめさんの『山頂5分』が現れ、足取りが一気に上がる。
  
  展望所のツーショット          山頂へ向かって後姿
 11:15、先頭が市房山の山頂に到着(所要時間=2時間)
山頂に吹き付ける風が強い!穏やかな宮崎県側とは雲泥の差である。
北風を受け、チョックストーンにチャレンジする気は一気に失せて窪みに身を潜める。
仲間が次々に登頂してくるが、皆さん直ぐに岩陰や窪みに身を潜め誰も口を利かない

 寒さか空腹か?兎に角食事の準備に掛かる
悴む手に息を吹きかけ、やっと火を起こして特性のラーメンで暖まる。
残り少ない貴重なお湯で、この上ない苦~いコーヒーを作って流し込む。
リーダーの集合写真の声に、寒風の中でじっとカメラを見つめて固まる
  
山頂とガタガタに震えての食事と集合写真
 11:55山頂出発! 山頂滞在20分の最後尾からも『ええ~もう行くの?』と不満の声もなし
9合目直下の黒土に悲鳴を上げながら、ある者は地面とお尻が熱いキスをしながら下る。
作業小屋のある7合目に降りたとき、みなの顔には北風に開放された安堵の色が見えた。
味気ない広い作業道を歩き、13:20広々とした登山口の駐車場に戻った。
***中学1年生のお嬢ちゃん2人も、泣き言一つ言わず最後まで頑張りました。
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冬至=柚子湯

2012-12-21 | 出来事

   2012/12/21

 今日は、冬至でした。
 yamahiro家も、世間様にならって『柚子湯』にしましたよ~
 
 ホラッ 見てくださいな。
 柚子風呂に、世界に二つとない美脚です (^。-)


        
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誘われて、根子岳(東峰)

2012-12-17 | 山歩き

誘われて、根子岳(東峰)

 ピークハントのお手伝いとして、久しぶりに根子岳を訪ねた。
激震災害に指定された、7月の九州北部豪雨で山はもとより住宅地も被害が出た
登山口まで行けるだろうか? 登山道は大丈夫だろうか?と、思いながら大戸尾根登山口へ
        
 もしかしたら苦戦かもと早めに出発し、先ずは『月廻り温泉』から根子岳と高岳・中岳を見やる
朝日を受けたノコギリの根子岳が眩しいが、尾根に付けられた黒土の爪跡も垣間見えた。
中原地区集会場から大戸尾根の登山口へ、
登山口に着き、作業小屋の裏側に回って唖然!、登山口あった駐車場は跡形もなく土石流の跡
   
こんな大きな石が!
 作業小屋脇に車を止めさせていただき、作業道を登って行くと、無残に破壊された砂防堰・・・
登山届け箱のある小屋から、牧場に入らせていただき、一旦、地蔵さんに挨拶に戻る
  
牧場を見守るお地蔵さん”激震災害からも守ってくれた?)
 牧場の端、メタボチェックの柵から杉林の登山道へ入る。
ここから、別名”黒土の滑り台”の、根子岳大戸尾根登山道が始まる。
今日は特に、先日の雨と登山道に降り積もった落ち葉が絶好調の体制で待ち構えていた。
一歩踏み出すたびに、ズルッ!、思わず傍らの木々にしがみ付き難を逃れる。
  

 黒土との戦いが1時間ほど続いた後は、一歩間違えば奈落の底への招待状が待っていた。
万が一のアクシデントに備えて、設置されたザイルをしっかり握って通過する。
更に登って行くと、左右が崩壊した場所となり、以前の登山道は見事に診断され新たに巻き道が
薙ぎ倒された小さな木を握って、何とか崩壊地の斜面を通り越す (イヤハヤ疲れる~--;)
   
 黒土の滑り台と崩壊地のナビ、振り返る暇もなく気が付けば、前原ルートの分岐だった。
ホッと市ながら展望岩に立つと、見事としか言いようのない光景が待っていた。
         
 山頂まで残り10分だぁ~と思った瞬間だが、最後に又もや崩壊地が待っていた。
人によってはなんでもないかもしれない崩壊地だが、ちょいとよろけたらと臆病なyamahiroでした。
    
 登山口から、1時間45分根子岳東峰の頂が見え、先頭を歩いてもらってゴール
目の前には、多くの登山者を魅了しつつも登頂を拒むような『根子岳の天狗』が聳え立つ
振り向けば、真っ白海に浮かぶ久住や祖母、更には九州の屋根、脊梁の峰々を望む事がで来た。
    
 山頂を我が物顔で独占していると、ヘルメットにザイルの勇ましい一行6人が登ってきた
前原ルートから登って来て、ルートを調査しながら天狗を越えると・・・・・・
彼らの話では、一般の登山者は、根子岳東峰しか登れず、登れるルートも限られていて
『大戸尾根』『前原ルート』『箱石ルート』に限定との事だった。
『大戸尾根ルート』でも崩壊地があり、強風時や積雪時、雨後の路肩が緩んだ時は危険が伴う。
根子岳東峰と言えども、以前のように安易には登れなくなったと考えて、登山に向かってください。

 東峰の山頂でゆっくり食事しながら、先ほどの一行(1女性含む)を見送り天狗登攀を待つ
30分ほどたち、折角なら天狗のコルから登攀を見届けたくて、空荷で一行の後を追う
なんと一向は、新たにで来た崩壊地に行く手を阻まれて、なかなかルートが見出せないようだった。
我々の技術じゃとんでもなく、すごすごと後ずさりしながら東峰に戻って下山を開始した。

***下山も、黒土の滑り台と、崩壊地には苦労した事は言うまでもないです。
くどいですが、現在の根子岳は、細心の注意で登ってください。
出来たら、ザイル持参で登られる事をお勧めします。
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