誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

山芍薬の、お・め・ざ・め♪

2014-04-30 | 花たち
  
    大吹鉱山の兜巾岳登山口の”山芍薬”です。
       
   訪ねたのが早かったのか、まだ睡眠中の様子でした。
       
   傍らにそっと座って、少し待ってみることにしました。
       
    気のせいか、少し薄目を開けたような気がします。
   もう少し待ってみましょう。
       
    おっ!お目覚めの背伸びのようです。
   起こしちゃったかな?ごめんなさいねぇ~。 
        
   眩しげに瞼を擦りながら、目を開いてきました。
       
   おはよう~♪ 素敵な笑顔を見せてくれました。
       
   あれれ~、御姉妹でしたかぁ~、すごく綺麗な御姉妹ですね。
 
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アケボノツツジと山芍薬に逢いたくて、ver-2

2014-04-29 | 山歩き
   アケボノツツジと山芍薬に逢いたくて、ver-2
権七広場~ブナ三叉路~お姫山~五葉岳~兜巾岳

 AM05:00-無神経な携帯のアラームに起こされる。
そっと耳を澄ませて、雨屋の降蔵君がいないこにホッと胸をなでおろす。

 ガサゴソとテントを抜け出して朝食を作る。
朝食を作ると言っても、パンと春雨スープとコーヒーの簡単なもの (^。-)
 
 相棒さん、どうするウ~?夏木山まで足を延ばしますかぁ~?
・・・・・・無言の返事に、夏木山はないことにしてのんびりしたくする。
昨日歩いてきた道をブナの三叉路へと引き返す。
      
鹿納坊主を見上げる。
      
      
  鹿の背を乗り越える。
      
ザイルの助けを借りて、垂直に登る。
      
  名残を惜しんで、振り返る。
 鹿納坊主がだんだん遠くになっていく、まぁよく歩いたもんだネッ
昨日はよく見なかったが、鹿納山のシャクナゲは大当りの年のようだ
花芽のすべてに蕾をつけて、開花を待つばかりの様子である。
たぶん、10日くらいすると咲き始め、素晴らしい花盛り間違いなし。
 
 足取りも軽やかに、野営地を発って1時間ちょっとでブナ三叉路が見えてきた。
2日目になると、ザックの中の食料とアルコールがなくなって荷物が軽い。

     
     ヒカゲツツジも咲き始めていた。
 ブナ三叉路を直進して、名前とは裏腹に岩峰のお姫山に向かう。
     
縦走路から右に鹿納坊主と大崩山が望め、左奥には傾山と祖母山
     
起伏のない登山道をのんびり歩いていくと、悲しいかな立ち枯れの荒野が現れる。
スズタケが枯れてなくなり、下草が枯れ地肌が剝き出しになりブナも枯れる。
目を覆いたくなる光景だが、いかんともしがたく・・・・
     
 やがて、お姫山に着き、ロープを握って山頂に立つ
     
     
     お姫山に登る。
俄かに立ち込め始めたガスで、大崩山はかすみ辛うじて鹿納坊主が見える。
大崩山を背景にした決めポーズを諦めて、五葉岳を背景に証拠写真撮影

     後ろのピークが五葉岳
 お姫山を下ると、乙女山の分岐だが、今一のアケボノツツジに足は向かず。
お姫山から一旦下り、小さく登り返すと、昨年怖い思いをしたトリカブトが・・
     
新芽の天婦羅が美味しい?(葬儀場を予約して食してね!)
     冗談ですよ~猛毒のトリカブトです!
 五葉岳の基底部から山頂を見上げるも、期待したアケボノツツジの姿はない
昨日、ブナの三叉路への尾根を歩きながら見た、五葉岳のピンク色はどこへ
やや気落ちしながらも、五葉岳の山頂に這い上がった。
     
五葉岳の山頂
 五葉岳を下り、夏木山への縦走路を見ながら、花のトンネルへと向かう。
山の舞姫ことアケボノツツジのアーチを潜るには、霞んだお目目じゃ申し訳なく
バイケイソウの鮮やかな緑で、目をリフレッシュさせる。
     
バイケイソウ
 しか~し、アケボノツツジのトンネルは、まだ工事中らしく未開通のまま
おいおい、遠路訪ねてきたのに・・・トンネルの開通は、今週末のようです。
     
     
一気に意気消沈してしまうも、最終峰の兜巾岳へと向かう。
兜巾着岳へ向かう途中、隣の芝生に目をやると、何とも綺麗な花飾り
名もない岩峰のようだが、アケボノツツジノ大群落地となっていた。
     
嘉納谷を挟んだ岩峰のアケボノツツジ
 隣の芝を恨めし気に見ながらも、兜巾岳の頂に到着する。
この一帯のアケボノツツジも咲き始めの様子で、見ごろは今週末か

、兜巾岳から最後の望みを託して、大吹鉱山の登山口へと駆け降りる。
林道が見えてくると、山芍薬の群生地となり、期待通りに一面の花盛り
と書きたかったが、世の中そんなに甘くはなく、花の姿は見えなかった。

 林道に下り、諦めつつも一縷の望みを託して、林道からガレ場を下る。
おっ、探してみるものですねッ
      
あえました。会えました。山芍薬さんに逢えましたよ♪

      
2日間の行程図です。
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アケボノツツジと山芍薬に逢いたくて、ver-1

2014-04-28 | 山歩き
 アケボノツツジと山芍薬に逢いたくて、ver-1
大吹鉱山登山口~ブナ三叉路~鹿納坊主~大崩山ピストン~権七広場テン泊

 欲張りなyamahiroさん、2つの花に逢いたくて、五葉岳の大吹鉱山の登山口へ向かう。
久しぶりのテント泊、2通りの野営地を頭に描いて、ブナの三叉路へと歩き出す。

登山口
涸れ谷からブナ林へ入るとすぐに、足元に可愛い花が出迎えてくれた。

うっかり踏んでしまいそうな”ワチガイソウ”

ネコメソウの仲間でしょうか?
 早々の出迎えに気を良くするも、いつになく重たい(18kg)荷物で足が伸びない。
足を止めたくなるのをグッと我慢して、取りあえず支尾根まで頑張って登る。
支尾根に辿り着くと、ご褒美でしょうか?アケボノツツジさんとアセビさんが待っていた。

   アケボノツツジ

今年は花いっぱいのアセビ
 支尾根からブナ三叉路直下まで、根性!根性!20分ほど歩き続ける。

樹間から五葉岳

真後ろには傾山も
登山口からジャスト60分で、化粧山ルートに出合いホッと安堵する。
荷物をデポして、足休めも兼ねて相棒さん未踏のお化粧山へと下ることにする。
*途中 若いご夫婦の登山者に、”Blog見てますよ”と嬉しい言葉を戴いた♪
 10分少々で”お化粧山に到着、通過点にしか思えないが立派な1座です。

  相棒さん1座ゲット♪
 お化粧山からブナの三叉路に引き返して時計を見ると、10:25を指している。
鹿納坊主まで1時間ほどの行程だが、背中の荷物、昼食場所、野営地は・・・
いやはや頭の中混乱して纏まらず、重たい荷物を背負ったまま歩き出す。

三叉路に立つブナの巨木

今から向かう”鹿納坊主(大崩山)
 岩場を巻いて下り、金山谷分岐を過ぎて登り返せば”鹿納の野”に着く

荒れているが、三里河原に下れます。

    三角補点の鹿納の野山頂
まだ昼食には早いようだしと、一気に鹿納坊主まで向かって歩きを再開
途中の展望所から鹿納坊主をのぞくと、先客さんたちが賑やかに手を振ってくれた。
    
展望所から
 よっしゃ~、もうひと踏ん張りで、最初のターゲットの鹿納坊主だと気合入れる。
    
    鹿納山辺りは、ミツバツツジが真っ盛り
鹿納第2ピークを巻いて、鹿の背を越えて狭いガレ場を抜けると鹿納坊主の基底部
基底部から僅かな登りだが、慎重に3点確保で頂きに上ると大大パノラマに出会える。
    
鹿納坊主山頂で、鹿児島の人に写していただく
    
俄か仲間になった、登山者たち
 狭い山頂での昼食は他の登山者のお邪魔かと思ったが以外に登山者は少ない
先客さんから場所を譲り受けて、絶景の展望のもとでランチを戴くことにした。
*カップ麺とおにぎりメニューに、相棒さんの一声”手抜きだ~”

 食事をしながら、この後の行程を思案する。
引き返して、お姫山辺りでテン泊して、翌日は”夏木山”まで足を延ばすか?
それとも、大崩山まで足を延ばして、権七広場に戻ってのテン泊とするか?
ヨシ!このところご無沙汰の大崩山に行こう♪と、誤ったを決断する。
 鹿納坊主を下り、岩場乗り越え藪を掻き分けながら、権七広場へと
      
     鹿納坊主にはまだマンサクが残っていた。        
権七広場からは一層藪が濃く、手足総動員で藪漕ぎ&アップダウン
     
1444mピークに到達するころは、ややバテ気味で足の筋肉もピクピク
     
     慰めてくれたアケボノツツジ
よほど引き返そうかと思って、相棒さんを振り向くと大崩山頂を見据えている。
相棒さんに尻を叩かれる様にして、再び歩を進めて1451mピーク、宇土内分岐
     
大崩山の楽ちんルート宇土内谷分岐
 元気を盛り返して足早になり、縦走路に出会うと石塚が目前となってくる。
     
いつもは賑やかな石塚だが、14:40とあってか静まり返っていた。
     
大崩山の山頂より展望が良い石塚
 石塚からスズタケんの林を5分ほど歩き、14:50大崩山の山頂にr到着する。
*鹿納坊主から、2時間20分も掛かっていた。
驚いたことに、この遅い時間帯になのに、8人ほどの団体さんがいた。
団体さんが去るのを待て、登頂の証拠写真を撮影する。
     
なぜか後姿の相棒さん!
 さぁ~権七広場のテン場まで戻らなきゃ~と、疲れたまま大崩山を発つ
藪漕ぎと、10回ほどアップダウンして、16:50ヘロヘロになって権七広場
  
広場に戻る
 休む間もなく、テントを設営して、夕食をつくる。
     
夕陽を見ながらの夕食を期待してが、お天道様は雲に御隠れでした。
メニューphotoがありません。パスタと地鶏と乾物に焼酎でした。
 21:40、まぶたの重みに耐えられずzzzzzzzzzzzzzzzz
*01:30、テントを叩く、雨屋の降蔵に起こされる、用はないとお帰り願う。
 
   
 
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大人歌舞伎”さくら公演”

2014-04-21 | 出来事
     日の影町大字岩井川で農村歌舞伎が公演された。

     

     歌舞伎の様子を紹介します。
     『勧進帳』シーンから


     

      

     

     

     

     

       
   
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2014-04-17 | レシピ
 
   蕗を採りました。
  蕗は美味しい山菜の一つだけど、食べる前の処理が大変 --;
  皮むきに困った人も多いのではないでしょうかねぇ~

   簡単に皮が剥けて、手も余り黒くならない方法を紹介しましょう。
  
   ①大きめの鍋で熱湯を作ります。
   ②蕗の太いほうからゆっくり熱湯に浸して、40秒ほどかけて先端まで浸す。
         
   ③熱湯に浸し始めて、60秒たったら熱湯から笊にあげる。
     *ポイント:60秒以上つけると皮が軟らかくなりすぎて×
   ④先端部(葉の方)に、半周ほど切り込みを入れる。
   ⑤切り込みから折って、根本に向ってゆっくり引っ張る。
         
        
     *⑤と⑥で全部の皮がむけない時は、⑥を繰り返す。
         
   これだと、指先も黒くなりませんよ~♪

    豚肉と一緒に炒めたり、ジャガイモやタケノコと煮ても良いですね。
   佃煮にして、長期保存するのも良いですね。
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