誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

田舎日記:春の使者(蕗の薹)

2016-01-31 | 花たち
  大寒波に振えて、1週間が過ぎました。
 今日の我が家は、春を思わせるようなポカポカ陽気になった。

  気になっていた胃炎近くの蕗の薹を覗いて見ると
 ホラッ♪
 蕗の薹が、今か今かと顔を覗かせていましたよ~
         
         春を待ちわびる”蕗の薹”
         
         3cmほどで、まだ少し硬かった。
         天麩羅にするのは、もう少し先のようです。
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落ち水の滝

2016-01-28 | 山歩き
   2016/01/27(水)
  ワンチャンスじゃないかなと思って、農作業を棚上げして出かけました。

国326号線を南下して、延岡市の下赤町から右折して峠越えの林道を祝川へ向かう。
  峠越えは心配していた凍結もなく、落ち水の滝へ気運上場する。
  黒滝トンネルを抜けると、大崩山と並んで氷結の落ち水の滝が見えてきた。
         
         大崩山
         
         赤い丸が氷結した落ち水の滝
         
         大崩山の第2の秘境”うまんくらやま”(馬鞍山)
         2つのピークが馬の鞍に見える。
  落ち水の滝が氷結しているのは確認できた、後は、落ち水の茶屋から駐車場までのアクセスが心配
  軽トラックで来なかったことを悔いつつ、道路なのか?涸れ沢なのか?と思う道を登る。
 x-トレイルに頑張ってもらう事、十数分で駐車場の広場に到着する。
 
  滝壺の闊歩を期待して、アイゼンをザックに押し込むと滝に向かって出発する。
  滝への道のりは、凡そ50分だから、道中の氷柱を楽しみながらゆっくり歩く事にする。
         
         巨大なツララで、木琴じゃなかった”氷琴?”を奏でる。
         
         氷琴?に刺激された、ひょうきん者がさんまの出っ歯を真似る
         
         1本橋は、バランスを取って渡る。
  1本橋まで来ると、一旦林道と別れて、渡渉してやや急登りの登山道となる。
  急登は長くは続かず、10分ほどで再び林道に出合い橋の流出地点まで林道を歩く
  (林道は名前だけで、車はおろかバイクも走行できません)
  
  林道路別れると、落ち水の滝は目前となってくる。
  心をウキウキさせながら登って行くと、目の前に真っ白の氷壁が現れてくる。 
  遠くからは、真っ白い氷壁に見えていたが、落ち水の滝は完全氷結に至らず中央部は岩肌が覗いていた。
         
         寒波が短くて、水温と地表温が冷え切らず・・・
  突然、我々を到来を拒むかのように、氷壁の一部が大きな音を立てて崩れ落ちてきた。 
  あちゃ~、滝つぼまで行けるかなぁ~?
  滝の真下に行きたいが、落氷を目にした後じゃとてもじゃないよな~
         
         滝つぼの手前で滝を見上げる。
         
         盛り上がっている部分は、氷の上に降った雪でした。
         
         滝壺の氷は、薄氷で乗るとバリッ!
         
         ここまでの接近が精一杯
         
         ツララを持って帰って、ロックで一杯やりたいな~
         
         一方では、今にも崩れ落ちそうなツララ
  現役卒業組に特権と言えば、毎日が日曜日で毎日が就労日で晴耕雨読が愉しめる事
  この日も、平日とあって氷結の落ち水の滝を貸し切りで楽しむ事が出来た。(ありがたや~♪)
  例年なら、滝壺で遊んだ後は、滝頭を目指して登るが滝の氷結状態や流れの結氷状態から見る物なしと滝頭は中止suru.

滝を30分ほど楽しむと、ちょっと早い昼食タイムとする。
  2回続きのランチ作り失敗を教訓に、今回はしっかり準備してラーメンおにぎり定食が完成
         
         自家栽培の野菜もたっぷり入ったラーメン       
         おにぎりは、新聞紙で包んでホカホカで、うんまぁ~
         大好きなお山の食事は、質素でもいいもんですよね。
  1月も終わりに近づいてきました。
  庭の梅の蕾も少しづつ大きくなってきて、いよいよ春の花を愉しむ季節になりそうです。
  yamahiroの住む町は、豊後大野市ですが、近隣に福寿草の自生地があるか判りません。
  籾山神社にある事は知っているが、自生地と呼ぶには・・・・・・
  だれか、大分県内の福寿草自生地を御存じなら教えてください。

コメント (8)
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雪をエンジョイ♪

2016-01-27 | 山歩き
     幾つになっても雪遊びは楽しいものです。
    そして、遊ぶときは年齢なんか関係なく、徹底的に楽しみます。
    今回の雪遊びは、尻スキーでした。
        
        ¥480で入手した、尻スキーを背負ってスキー場へ
        
        格好の傾斜のスキー場を見つけました。
        スキー板に尻を載せて、身体を倒します。
        
        足の上げ具合と、身体の倒し具合でスピードを調整
        
        行きまぁ~す。
        
        ん?お尻が重たくて上手く滑らない
        
        これでどうだぁ~
        
        いえぃ~
        
        と、止めてぇ~
        
        雪まみれになってようやく止まりました。
    何回滑ったかなあ~♪
   楽しくて楽しくて、もうすっかり幼児期に戻った感じで遊び呆けました。

    今回のスキー場は、猟師山の登山口から150mほど登った場所でした。
   結構傾斜があって、尻スキーを楽しむにはもってこいの場所かなと思っています。
       
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誘われて、山・あ・る・記in氷瀑の暮雨の滝

2016-01-26 | 山歩き
   2016/01/25(月)-久住、”暮雨の滝”
  2週続けての大寒波が到来で絶好のチャンス到来
 我が家を08:30出発、国57号から国442に入ると一面銀世界に変わる。
 スタッドレスタイヤでも雪道の走行はそんなに経験がなく不安一杯で走る。
 
  久住花公園辺りから道路事情が激変して、ハンドルを握る手に力が入って来る。
 四輪駆動に切り替えても、50km/hrが精一杯の速度となる。
 とは言え、一度は見て見たい氷瀑の”暮雨の滝”を見ずに引き返す気はさらさらなく走行を続ける。

  牧ノ戸の駐車場に着く、流石に久住山の人気は凄いもので、十数台の車があった。
 牧ノ戸から長者原は、下り一辺倒&急カーブありで気の抜けない走りが続いた。
 
  長者原でトイレを兼ねて一息入れる。
 さて、此処までは来れたが、この先の吉部の登山口まで辿り着けるのかと一抹の不安
 いけなければ引き返せばいいさぁ~と、長者原から5分後吉部への細い道へ右折する。
 ラッキー♪、1台?2台?の轍が残っていて、意外や意外の楽チン走行だった。
 **本音は、この轍が登山口まで続いていることを只管祈っていた。
 
慣れない雪道は怖かった。
  我が家から、1時間45分遂に吉部の登山口に到着する。
 あちこちに、駐車場の案内板があるが、駐車場へは雪があって入って行けそうにない
 ごめんなさぁ~い、登山口のチョイ手前の路肩の数台分の空きスペースに駐車する。
 
  登山靴を履いてしっかりアイゼンを装着して、”暮雨の滝”までの凡そ往復2時間
 空荷でポケットに非常食だけを忍ばせて、いよいよ”暮雨の滝”へと向かう。
        
        ”暮雨の滝”坊がつるへの登山口 
  登山道には前日の足跡が残っていたが、その足跡にもたっぷり雪が乗っていて地肌は見えず
        
        古い足跡をたどる。 
 雪の下の露岩や木の根に手こずりながら歩いて行くと、5分ほどで急勾配の登りとなる。
 カミさんのアイゼンは8本爪なので、詰めが短くてしっかり雪をとらえられず時にズルッ
 フウフウ言いながら登る事、10分でやっと急勾配を登り切る。
        
        ズルズルで結構難儀していました。
  急勾配を登り切ると、”坊がつる”まで狭い登山道ながら殆どフラットな歩き
 真っ白な雪に鼻歌が出そうな心地良さを感じながら歩くと、左下から水の音が聞こえ始める。
 もうすぐだな、あと数分で夢の世界が待っている。(あくまでも予定!)
 登山口から40分、左手に”暮雨の滝”の小さなプレートが見えた。
        
        小さい、暮雨の滝”プレート
  ”坊がつる”への登山道と別れて、左へと下る事50mほど、遂に”氷瀑の暮雨の滝”を目にする。
  何年も前から夢に見ていた”氷瀑の暮雨の滝”だったが、実際目にするとウ~ン?
        
        おっ!滝が見えてきた。
 氷結は素晴らしいのだが、氷が土色になっていて氷の造形美っと呼ぶには程遠かった。
 パンフで見た”暮雨の氷瀑”は、何処に行ったんだぁ~と、ちょっと気落ちしたのだった。
        
        全面氷結には程遠く・・・・
        
        もう少し、綺麗な透き通った氷瀑を夢見ていたのに~
  ヨシ!
 次は、落ち水の滝の出掛けてみようかなぁ~    
コメント (2)
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誘われて、山・あ・る・記in雪の久住山&御池

2016-01-22 | 山歩き
   
   2016/01/21(木)-雪の久住山を歩言く
   全国的に雪情報があり、我が家の庭先も雪化粧をした。
  晴耕雨読、一昨日に第2回目の麦踏を終えていたので、早速、雪の久住へと掛けた。

   久住を歩くと言ったものの、何処の登山口から何処を歩くか決まらないまま牧ノ戸へ
  瀬の本交差点から路面は一面真っ白で、スタッドレスタイヤとは言え慎重にハンドルを握る。
  
   牧の戸の駐車場に着くと、平日のも関わらず30台ほど車が停まっていた。
  なんと、その中に”Hじぃ~さん”の姿もあり、チョット挨拶て支度していたらいつの間にか消えていた。

   アイゼンを装着して、フリースにダウンとしっかり防寒対策を整えて出発する。
         
         登山口から綺麗な雪がお出迎え。
         
         雪の下は、嫌なコンクリート階段
         
         東屋の玄関から、由布岳(バルタン星山)が真近くに見える。
   東屋の広場で、由布岳・黒岩山・猟師山を眺めると、雪化粧の精かいつもより近くに見えた。
  おっと、雪山なのだ、あんまりのんびりしていられないと沓掛山へ急ぐ
  いやはや、1年ぶりのアイゼンで、気持ちは先へ先へなのだが足は遅々として進まない
         
         足休めしながら、湧蓋山に目を細める。
         
         扇ヶ鼻分岐手前のトンネルは、雪が真っ白で気持ち良かった。
   扇ヶ鼻の分岐で一瞬迷ったが、今の時期に扇ヶ鼻はイマイチの感慨だろうと西千里へと向かう。
  左の星生山が近くに聳え立ち、おいでおいでと誘っているようにも見える。
  星生山の山頂までは問題なかろうが、山頂から久住別れまでの岩場をアイゼン歩きは嫌だと御誘いを断る。
  それでも、この後久住山へ向かうか?天狗ヶ城~中岳へ向かうか?決めかねながら西千里を歩き続けた。
         
         久住別れの避難小屋が見えてきた。
   久住山に頂には数人の人影が見えていた、天狗の取り付きにも数人の登山者の影、目の前の一行も御池方面へ向かう。
  どうする?久住山は2週間前にも上ったよね~
  天狗ヶ城~中岳~御池の周回もあるけど、天狗ヶ城の岩場下り大丈夫かなぁ~と、久住山に訪ねる。
         
         迷うなら、止めときな!こっちに来なさいなと久住山は答えた。
   よっしゃ~と、一番楽チンな久住山へと向かう事にする。
  久住別れから10分で、久住山の頂に到着する。
  我々の到着と同時に先の登山者たちが降りて行き、久住の山頂が貸切となる。
  360度の展望、見慣れた展望だが、雪をまとった夫々の山が何時もより近く綺麗な姿に見えた。
         
         天狗ヶ城さんに中岳さん、次はお邪魔しますね。
   一息展望を愉しんだら、お山での豪華な昼食を作る事にする。
  手袋を外すと、指先が凍るほど冷たいが、一時の我慢とラーメン作りに臨む。
  がっ、余りの冷たさに、ガスンコンロの火勢が足りない!
  ガスボンベの残量が少なかったこと、オクタン価の少ないプロパンガスのボンベだった事を思い出す。
  ガスボンベを両手で温めて、液化ガスの気化を促すも空前の灯となってラーメンを断念する。
  *高崎山では、おにぎりを忘れちゃいました、この日はガス欠となりました。
  
   おにぎりだけの侘しい昼食にすっかり体は冷え切ってしまい、泣きの顔で山頂を後にする。
  さっ行くよ~
  中途半端な昼食の不満のまま、滅多に歩かないコースへと足を向ける。
  狙いは、足跡の付いていない雪道を歩く事と氷結しているであろう御池の氷上闊歩
  久住山と稲星山の鞍部へ一気に下って行く、狙った通り足跡の無い雪道だぁ~
  吹き溜まりの積雪は40~50cmほどあって、見えない石とアイゼンが格闘する。
         
         埋もれちゃうよ~と、苦戦しつつ下る。
   鞍部に下り、枯れた草原を気持ち良く歩き、申し訳程度に登り返すと避難小屋に着く。
         
         小屋の中には、若い登山者で一杯だった。  
   お目当ての氷上闊歩が目前に迫ってきたが、はたして御池は氷結しているのだろうか?
  期待を込めて御池を覗き込む、やった~、御池は期待に応えるように一面凍りついてくれていた。
         
         イエ~イ♪
         
         ブラボー♪
         
         サイコ~♪
         この後、アザラシ?トドへの変身ショーもありましたよ。
         氷上スキーは時間不足で次回に持ち越し・・・残念!
   御池の氷上でたっぷり遊びたかったが、久住山頂や雪の登山道で思いのほかの時間浪費が響きやむなく引き上げ
         
         背中は十分満足げに見えますよ~
   御池から久住別れへ向かう、時は14時になろうとしているがまだ登ってくる若い登山者がいる。
  若いから元気だが、日没には十分間に合うのだろうかな?と余計な老婆心
  久住別れ、西千里を牧ノ戸登山口へと向かって歩いて行くと、俄かに雲息が怪しくなリ始める。
  扇ヶ鼻分岐に到着するころになると、雪が舞い始める。
  大したことはなかろうと思っていたが、水分を多く含んだ小雪はだんだんとフリースに染み込み始める。
         
         舞い始めた雪の中、下山を急ぐ
   慣れないアイゼン歩きで疲れが見え始めた足に活を入れて、沓掛山に登り返す。
  さぁ~もう少し、残りは下りだけだ一気に駆け降り、15:00無事に牧ノ戸登山口に帰りついた。
  2016年の雪山歩き、5時間と短かったけど十分愉しませてもらいました。
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