誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

わが街も、桜が咲いたよ~

2012-03-30 | 花たち
 
  延岡七万石の延岡城址の桜が開花して、見頃を迎えました。
 開花を今かいまか止まったと、待ちわびた電飾もやっと出番が来てホッとしたかな
        
        延岡城址の入り口”門”
        
        門を入ると、右手に”枝垂れ桜”が出迎える。
        
        
           
        石段を登った”千人殺しの石垣と”ソメイヨシノ”
 
              
   今年も、沢山の蕾があって、満開時は青空も見えないくらい花いっぱいでしょう。
  ここ、城山は”藪椿も有名ですから、ゆっくり城址を散策したら、思わぬ出会いがあるかも♪
 
  メジロと遊ぶ”やぶ椿”         真っ赤で美味しそうな”青木の実”    綺麗な瑠璃色”ノシラン”


  夜桜見物に行かれる方は、花冷えします。
  せっかくの花見で風邪をひかないようにしてくださいね~

             
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誘われて、佐渡ヶ窪~鳴子山

2012-03-29 | 山歩き
  
ver-2:鉾立て峠~鳴子山の南東尾根を下る

   本日のルートを確認!中央のピークが鳴子山、右の尾根を下ります。 
 佐渡ヶ窪を後にすると、第2部の本格的な山歩きバージョンに入る。
先ずはアセビの林の中を登って、鉾立て峠を目指す事になる
佐渡ヶ窪ですっかり怠けた御御足さんは、ちょっとイヤイヤする登りでもあった

      佐渡ヶ窪から鉾立峠に来ました。風が強くて (--;)font>
 09:15-白口岳/坊がつる/立中山の分岐点でもある、鉾立て峠に到着する
真上を見るような急登の先の白口岳は、真っ白に冠雪している様に見えた。
三股山は、不気味な空模様の真っ黒な雲に覆われていた。

 3人の乙女は峠で待つ事にして、6人が立中山のピークハントに向かう。
距離的には短いが、立中山のショルダーまでは急登で息が上がる
09:30-冷たい風を受けながら、立中山の頂に到着する。
証拠写真撮影や坊がつるのテントを眺め、大船山のガレ場から鉢窪に思いを馳せる。
 
           立中山から雪化粧の大船山・・・次はあのガレを下ろう!
     
           立中山に上がったら三股山も素晴らしい山姿        
 寒風の中に乙女らを待たせたら悪いと、足早に下山を始めると白口岳を登る乙女等が
ありゃリぁ~置いて行かれちゃったよ~ (--;)
峠に戻り、水補をすませると、今日の正念場とも言える白口岳の登りに掛かる
冷たい風と急登に皆さん、無口で俯き黙々と登っている
 
  急登!急登で、時にはロープも       隣には直登するガメラの姿も (^.-)
 峠から、まだまだ半分の行程だが、御御足さんを一休みさせる事にした。
振り返ると、佐渡ヶ窪から鉾立峠、立中山が真下に見えて、今日の形跡が判る、
まだ休みたがる御御足に言い聞かせながら、急登の登りを再開する
2/3の辺りになると、山が冬のお化粧をしていて、我々の目を愉しませてくれた。
何時見てもいいですね~ 木を覆い尽くす霧氷、風上に向け成長する『エビの尻尾』

       た~くさんの霧氷が)待っていてくれた。 
あと一登りとなった時だった、俄かに白いものが飛び交い、風と共に頬を叩く
目を細めながら山頂直下の岩を攀じ登ると、目の前に『白口岳の標柱』が聳える。
10:50-山頂到着、何時もなら参加者全員のカメラが回るのだが、余りの寒さに1台だけ・・・・
後で、写真頂戴ね~

      強い風に、氷柱も震えていた !!
 追われる様に、逃げる様に、白口山から稲星越へと向かう。
途中、左下に見える『片ヶ池』を覗き込むと、片ヶ池の湖面は凍結しているようだった。

      あまり見る人はいない、片ヶ池です。・・・氷結していた!
11:10-稲星越に到着すると、あの時とおんなじだね~と、吹雪に泣かされた時を回顧する。

      前回も、吹雪に泣かされた、稲星越です。font>
 さっ急ぎましょうと、先頭のNさんは、鳴子山に向かってどんどん歩き出す。
みなも、引きずられるようにして後を追う。
稲星越~鳴子山、5年ほど前は、薮との戦いのルートだったが最近はよくなっている
石楠花やオオヤマレンゲに魅せられる登山者が多くなったためだろうか?
ただ、今年の石楠花は、殆ど期待できない!(鳴子山に限った事じゃないが・・・)

   一番奥が鳴子山の頂きです。font>
 小ピークを過ぎると、目の前に綺麗な三角形の鳴子山が見える
ん?人影も見えるが、何処から来たのやら!?
鞍部から、山頂へ登り返す時、先ほどの山人に聞くと、南東尾根を登って来たと
よくもまぁ~あの尾根を登って来たもんだと、感心するやら呆れるやらだった


      鳴子山の頂きで集合写真、初登頂は・・・? 
 11:25-初登頂のasariさんが、先頭で鳴子山に到着する。
先ほどの雪は止んで、大船山や白口岳の頂や眼下の沢水キャンプ場も見えた。
相変わらず風が強い!ここも、登頂の証拠写真だけで食事の場所を求めて下る
やっと猫の額ほどの広さの草地に腰を下ろし、弁当を広げる(カップ麺だけ --;)
*Fさんは車におにぎりを忘れたそうで、yamahiroは自宅に忘れてて、カップ麺だけでした。

 食事をすませると、お勧めの南東尾根の下りにチャレンジします。
先頭は、足の動きよりも”悲鳴を上げる口の動きが多い”、N嬢が努めた。
下り始めてすぐ、女性男性を問わずに、キャー! ワッ! オットォーの声が絶えない
すべり餅?個、やっと黒土を抜けると、今度はクヌギ林の急坂が待っている
鳴子山からほぼ1時間、これほど長い急登(急な下り)が続く山はそうないであろう。
下り終えたメンバー全員が、口を合せた様に言った『もうこのルートはいいかな!』が、
鳴子山南東尾根の坂の重さを物語っていた。

         嬌声で、すっかり喉が涸れちゃった

         しりもちは大丈夫だったかなぁ~
 南東尾根を下りきると、くたみ別れとなる。
くたみ別れから朝のルートを下って行くと、一面銀世界だった朝の風景が
嘘の様な野焼き後のキャンプ場に変わっていた。

 寒風と雪と名物の急登?を一緒に歩いてくださった
メンバーのみなさん、お疲れ様&ありがとうございました。

 本日お世話になった温泉=白丹温泉 ¥250です。
前回に行った時と、男湯/女湯が入れ替わっていました。
今度、間違えた振りして、女湯に侵入しましょうか ^。-
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誘われて、佐渡ヶ窪~鳴子山

2012-03-28 | 山歩き

ver-1:佐渡ヶ窪のマンサク探訪

 夜中にテントから這い出すと、あたり一面が真っ白の世界になっていて
晩春とも言えそうなこの時期に、一晩で変わり果てた光景に仰天する。
明け方、ひとりふたりと、テントから出てきては、歓声とも困惑と付かない声を出す。
 
       *夜が明けると、テン場はすっかり雪に包まれて・・・・・
 寒さと冷たさに身を縮めながら、朝食を作る傍らではテントの撤収作業をする。
うっかりペグを雪に埋めてしまった”MさんとFさん”、みんなで想定外の雪掻き作業
そんなこんなでも、ほぼ予定通りに準備が整い、佐渡ヶ窪マンサク訪問がスタートした。
*今回のテーマは、①佐渡ヶ窪のマンサク探訪 ②鳴子山の南東尾根の探訪

          テン場から草原を横切って、沢水登山口へ向かう          
 07:10-キャンプ地から草原を横切り、小さな流れを渡って、沢水登山口に向かう。
登山口から更に、舗装された階段のあるアップダウンの小道を『くたみ別れ』へ
07:45-『くたみ別れ』思わぬ寒さに、防寒着を着込むと、杉林の中を歩き出す。

          レゾネイトからのルートと合流、山桜が咲いたらすごく綺麗♪
 杉林は長く続かず、すぐに雑木林に変わってくる。
うっすらと積もった雪の登山道に、我々より先に登った人の痕跡が点々と続く
最初に『マンサク』を見つけたのは、2番目を歩く”花好きのひげひ~さん”だった
鍋割り峠までに数本あったマンサクだが、どれも、まだの目覚めてない様子で
黄金色の輝きは見せてくれなかった。

             鍋割峠に向かうと峠のすぐ手前に地蔵さんが立っている。
 08:30-お地蔵様に挨拶をすませると佐渡ヶ窪の入り口『鍋割り峠』に着く
峠から5分ほど下ると、佐渡ヶ島の形状に似ると言う、『佐渡ヶ窪の湿原』に飛び出す。
右は大船山の裾で、いまほころび始めたマンサクがうっすらと黄色みをおび始めていた。
左は、鳴子山と白口岳の裾野で、大船山側よりマンサクの姿はやや少ない。

            佐渡ヶ窪をまっすぐに鉾立へ向かう。      
 佐渡ヶ窪のほぼ真ん中に、お目当ての『マンサクの木』がある
期待を込めて、はやる気持ちを抑えて木道を歩く
08:40-目の前に3人の人影が現れ、彼らの目線の先に、あのマンサクの木が・・

      これが噂のマンサクかぁ~
 やはり、早かったか!期待も空しく、黄金色のマンサクは未だ目覚めずだった。

        折角来てくださったのに、私まだお眠~の (--;)
 天候にもよるが、黄金色に咲き誇るのは、1週間~10日先かな?
お時間のある人は、是非行って見てくださいなぁ~
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誘われて、テント泊(沢水キャンプ場)

2012-03-27 | 出来事
  
  参加者、yamask,ひげじ~,峰,fujiyama,ogojyo,
なでしこ,去年草,asari,yamahiro・・・(敬称略 --;)
 籾山神社行きのメンバーと沢水キャンプ場の集合予定(15:30)
一番乗りと15時にキャンプ場に着くも、皆さん既に到着して、テントも4張り設営され、
今にも宴が始まらんとしていた、そのビールはチョイ待ったぁ~と宴を引きとめ、
皆さんの力を拝借して最後のテントを張り終える。

 お待たせしました~
腰を下ろすのも待ちきれず、プルトップを引き起こす○△さん、カンパァ~イ♪
この時の顔、皆さん何とも活き活きしていましたよ~

 yamaskさんの地鶏、追加追加と美味しくて大好評でしたね。
 峰さん、大阪から取り寄せた『大阪鶏鍋』は、忘れられない味でした。

 ひげじ~さん、宮崎牛は美味かったですね。なかなか手が出ないですよ~
 fujiyamaさん、今が旬?の美味しいイチゴの提供と食べ方レクチャー付でしたね
 おごじょさん、あの『あげの焼き』は、素晴しいアイデアで味もGoodで戴きです
 去年草さん、私の発砲酒と交換してもらった『恵比寿ビール』リッチな気分でした♪
 なでしこさん、豆腐とモロミがベストマッチで、酒飲みセンス抜群でしたね。
 asariさん、おでんに『ウインナー』は、みなさんの意表を突いた、おでんの具でした。
 yamahiroさん、やはり『怪しげな食材提供』!、ずり味噌と辛子椎茸は、珍味?高級品?

 酒さえあれば風など何のそののメンバーも、この日の強風には全員が白旗降参し
場所をテントに移して宴は続き、初めてのキャンプ参加のasariさんもすっかり溶け込む
和気藹々、山好き?酒好き?仲間の、親睦は留まる事がなかった。

意外だった、○○さんのイチゴ嫌い・・・イチゴ?男が食べるもんじゃないは、ビックリでした。
でも、ソフトクリームは、だぁ~い好きなんですよねッ 『ないしょですよ~』

 PS,
yamahiroは、途中でつぶれてしまい、記憶喪失になってしまいました。
記憶喪失=自分の失態や都合の悪い事を思い出したくないだけかも (--;)
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誘われて、花牟礼山

2012-03-26 | 山歩き
 
花牟礼山1170m

 初登頂は、2008/09/22と記録が残っている。
登山道には、たくさんの『生地雷?』があって、足元注意を怠ったら大変な目に遭うと・・
でも、お土産もあった。
たわわに実った”アケビ”をたくさん食べ、”白いツリフネソウ”を見つけた。
今回は、どんな出来事が待っているのかと、楽しみに歩く事にした。

 自宅を出発して、140分御幸トンネルを抜けて登山口へ乗り込む。
作業者の邪魔にならない道脇に車を停めた途端、強い風と共に白い礫が飛んできた
つい今しがたまで姿を見せていた、黒岳と大船山も白い礫に雲の中に避難した様子
手荒い歓迎にも負けず、ダウンジャケットにカッパを重ね着して出発した。

 暫くコンクリート道を歩き、『花牟礼山登山口』標識を左折すると、未舗装道となる。
林だった山が椎茸原木の伐採で”すっかり禿山”になり、前回の面影がなくなっていた。
なんども何度も曲がりくねった道、薮漕ぎ直進したい気持ちを抑えて登っていく。
作業道の終点をV字にターンして、杉や檜の植林地に入っていく。
ここに来て、やっと山歩きを実感する♪

が、喜ぶのは最初だけで、黒岳展望所まで続く、見るものもない急登には閉口する。

 熊笹に覆われた登山道を過ぎると、待望の展望所が待っていたが、
黒岳はガスの中に姿を隠し、迎えてくれたのは身を刺すような冷たい強烈な風だった
ゆったり休憩どころじゃない! 風に煽られ立っていても身体がふらふら踊らされる有様
立ち止まっては体温を奪われて冷えてしまう、疲れ気味の御御足さんを宥めて歩き出す。

 展望所を過ぎて檜の林を覘くと所々に雪が! 寒いはずだ、昨日辺りの雪だろう
最後の杉林を抜けると左側に素晴しい展望が開けてくる。
花牟礼山に来たら、山頂までつづくこの草原歩きをゆっくりゆ~っくりと愉しみましょう♪
但し、我々のように、強風の手荒い歓迎を受けなければの話だが・・・・

 横殴りの風にもって行かれそうな身体を、両足を踏ん張って耐えながら歩く

時にはしゃがみこんで風を流し、やっとの思いで『花牟礼山の三角点』に到着する。
花牟礼山は三角点が山頂ではなく、山頂は大きな崩壊地の先に待つ
何時もはなんでもない崩壊地だが、この日ばかりは木々の枝を握って通り抜けた
崩壊地からやや下り気味に100mほど、畳10枚ほどの広場の花牟礼山頂に到着する

 山頂からの展望は・・・・・言うまでもなく、な~んにも見えなかった(涙;)
強風は相変わらず強く、いっこうに治まる気配がない。
証拠写真だけ撮影して、お山?強風に降参して、退却する事にした。
強風の中の下山開始!
展望所まで駆け下り、杉林を滑り降りて作業道まで下る。
この頃になって、ようやく黒岳と大船山が顔を見せ始めてくれた。

 本日のハプニング!
下山中、回り道が面倒で、薮漕ぎでショートカットをしながら下り
もう直ぐ愛車のとなった時、『カメラがない!』と泣き声が響いてきた
ゲッ!なんてこったぁ~と、しばし呆然喪失
やっと、気を取り直して、カメラ探しに今しがた下ってきた山に向かう。
薮漕ぎに最中に落としたと鷹を括っていたが、なんとなんとカメラを保護?したのは
山頂から400m下った、強風が吹きつける草原の登山道の木の枝だった。
ほぼ2度、花牟礼山に登ったようなものだった。(ご苦労様でした^。-)

 花牟礼山!
やはり、山に失礼のないように、登る時期を選ばないとしっぺ返しが強烈です。

花牟礼山を早めに下山して、黒岳男池のユキワリイチゲ鑑賞に向かった。
男池の『看板娘?』に花の開花状況を尋ねたら、まだ蕾が固い様だとの返事
¥100の管理費が惜しくなって、男池の散策を断念して温泉へ直行

 本日お世話になった温泉:久住レゾネイト¥500也
内湯もさほど広くはないが、露天風呂はもっと狭く4~5人か?
入浴時は、1人の入浴者もなく、ゆっくり(泳いじゃった^。-)出来ましたよ~♪

 入浴後は、山好クラブのキャンプに合流(沢水キャンプばテント泊)
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