誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、尾鈴山

2011-11-30 | 山歩き

甘茶滝~矢筈岳分岐~長崎尾1374m~尾鈴山1405m~甘茶滝周回

 いつもと歩くコースを逆走して、目線の違いを楽しむ事にした。
09:00-下山口に近い”甘茶滝の手前の路肩に車を停めて、舗装された林道へ
広~い駐車場の登山口に着く、林道を歩いても行けるが遠回りになるので
広場の最奥にある登山口から林の中に入る。
風が強く山が泣いている?、薄日が差し込むも肌寒い
20分ほどで林道に出会い、林道を横切ると本格的な山歩きとなる
ほとんどが自然林で快適な山だが、登り一辺倒でしかも急登が多い
寒かったのも一時、登山口から40分、ついに"半袖で若返りする(^。-)
   
 目線が変わると、見えなかったものが見えてくる
木漏れ日が差し込む小立ちが、急登で疲れた身体を癒す。
落ち葉を踏みしめながら、ゆっくりとゆっくりと歩く、ああ~幸せ~
初めて気が付いた、大きな石と寄生?共生?の木
   

 道草いっぱいで、10:50やっと、まだか?まだか?の矢筈岳/長崎尾の分岐、
分岐を右にとって、オバケのQ太郎の"長崎尾”へ向かう
ここから長崎尾、尾鈴山頂まではなだらかな勾配で疲れをほぐせる
甘茶滝で別れた登山者と再会(本日始めての旅人出会い♪)
明るい林の中、ブナの大木見ながら歩くと10分で長崎尾
    
 長崎尾を過ぎると、5月にお花の山となる千間林(名前自信なし)だ
アケボノツツジ、石楠花、ヒカゲツツジの競演が楽しめる
晩秋の今日、紅葉を期待していたが、温暖な気温と雨で紅葉形無し
尾鈴山頂の直前、4人パーティーさん(福岡から!)に出会う。
11:45-尾鈴山頂に到着・・・・・だあ~れもいなかった。(淋しいね)
 12:00-ラーメン&おにぎりのお昼をとるが、止まっていると風が冷たくて、
体が冷え寒くなる。
12:20食事が胃に収まるのも待ちきれず、尾鈴山を後にする
その前に、ここを見なければ『尾鈴山じゃない!』とブナとヒメシャラ鑑賞
私は、この光景が一番の木(気?)に入りである
    
     ブナとヒメシャラ・・・(おまけは、ブナの綺麗なおっぱい)
 見えなかったもの、この尾鈴山の下りにも沢山あった
自然の木々に囲まれ、世間の憂さを忘れさせてくれる点は一緒だが
目に映る真新しさに、足を止め、時には後ろを振り返る。
あれ~こんな”たらこ唇”初めて見たよ~♪、この根の階段の素敵だね~
そして、最高のお気に入りは、大樹パワーが体中に降り注がれてきそうだ
    
2合目に来ると、沢音が大きくなってくる、林の中に僅かばかりのお化粧が
諦めずに探していた”紅葉”さんがついに綺麗な姿を表してくれた。
  
13:45無事に下山、尾鈴山の懐は深いですね~
何度も訪れていたが、今回のルートは何故か敬遠していて未踏だった。
歩いてみて、初めて見えないものの多さに驚くいた。
尾鈴山!良い山ですね~♪

オマケ
ちょっと、”エッチ”な、樅の木ですね~ -m^v^m-
いくら強がってみても、流石に比べる勇気は起こりません
せめて、パワーのお裾分けをお願いして”ナデナデしました”
       
         エッチな樅の木
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誘われて、竹田竹楽(竹灯篭祭)

2011-11-29 | 

 毎年、11月の中旬に開かれ12回目を迎えたそうです。
なんと、竹田城下町を何万本もの竹灯篭が灯されて幻想の世界を醸し出します。
一番の見所は、十六羅漢と言われています(必見です!)
観音寺の苔むした石段の光と影のコラボレーション、夜空に映し出される羅漢象が素晴しい
 
他にも、切支丹礼拝堂、滝廉太郎トンネルや武家屋敷の漆喰壁の陰影も見所
私は、武家屋敷の漆喰の白壁に映る、竹灯篭から漏れる灯かりの影が
古き時代を彷彿させてくれて好きですね
昔の人は松明をてに、何を思いながらここを歩いたのだろうか?

切支丹(キリシタン洞窟)
  
 臼杵竹宵に行けなかった分、じっくりと霊幻に世界に酔いました。
此処にしかないと言う、『メンデルスゾーン薔薇』です。
何が、『メンデルスゾーン』なのか判りません (--;)
   
 竹田竹楽とは・・・・⇒竹田市のHPを尋ねると
竹の需要が激減し、竹林の荒廃も加速度的に進んでしまった。
この現状を改善し、併せて観光浮揚策の一環として竹灯籠による
町並みのライトアップを企画したのが始まりとある
また、使った竹灯篭は、竹炭として最後まで活用されているようです。

 今年は暖かい日でしたが、時期的には初冬の時期で、しかも竹田市は寒い
暖かい服装で出かけて、ゆっくり楽しんでくださいな -m^。^m-
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誘われて、御嶽山(豊後大野市)

2011-11-28 | 山歩き

 御嶽山568m(別名-仙の嶽)


道の駅”きよかわ”から、御嶽神社に向かって走る。
7kmほど走ると、一見見落としそうな御嶽神社の鳥居がある。
鳥居から、林の中に延びる1m幅の狭い石段の参道を登ると
御嶽神社の社に到着し、境内の裏手に回ると細い道が続いている


 登山口?直ぐに岩場で、5分ちょっとで御嶽山の頂に到着する。
御嶽山は、両側は切り立った痩せ尾根岩場で数本の小木があるだけ
訪れた日は、午前中雨が降っていたため岩がツルツルしていて
何かに摑まっていないととても歩けない状況だった。

 岩場怖いが、素晴しい展望にへっぴり越しでいざって近寄る
たぶん、傍目には情けない格好をさらしていたことだろう
(未だ、トラウマから脱却出来ず --;)
岩場に立つと”傾山~祖母山”久住の山々”が一望できる
この日は、ガスで四方の山の頂は雲の中に隠れていた
でも、山の神?天の神?は、”素晴しい虹”を贈ってくれた。


御嶽神社
御嶽神社は、大分県豊後大野市の神社。彦火火出見命を祀る。
狛犬、神社入り口
宝徳元年(1449年)、豊後国の守護であった大友氏第14代当主
大友親隆が行縢山での薩摩への戦勝を記念して創建した
偶然にも、神社の管理人と会った。
御嶽神社は、yamahiroの町の”行縢神社”と繋がりがあったのだ(驚き!)
竹田への道中に思い付で立ち寄った御嶽神社から、管理人が偶然見た
宮崎ナンバー車から会話が弾んでしった、行縢神社と御嶽神社の繋がり・・・♪
”何かの縁”を感じて、自宅に戻ってPCでアクセスすると・・・
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誘われて、安心院-7 (院内の石橋巡り)

2011-11-25 | 

 院内町石橋は、石橋の貴婦人と言われる鳥居橋(とりいばし) など
74基の石橋が現存している。
いくら欲張ってみても、全てを見て回る時間がないので、お勧めの石橋を回った。
①鳥居橋(トリイ橋):別名-貴婦人橋・・・・見知らぬ貴婦人にモデルをお願いした (^。-)
量、地盤の強さまでも考慮に入れ、5連ア-チの間隔もそれぞれに異なってる?
ライトアップを期待したが、光量が足りずアーチも橋脚も見れず、翌日に再訪した
流石に立派な橋でした。(久地橋の次にお気に入り♪)

②御沓橋(オクツ橋)
橋の長さは、院内町で最長を誇り非常に優美と・・・・
う~~ん、私には優美さは理解できなかった・・--;

③仏寺橋(ブジ橋)
大変いよう戦争の最中に作られた橋だそうです。
一番最初に見たが、イマイチ美しさや感動が得られず・・・・

④久地橋(キュウチ橋)
両側を大下駄の石2本で渡し、その上に厚さ15cmの板石を16枚横に並べた珍しい橋・・・・
なんとなく、石橋を叩いて、尚、怖々と渡りました。
展望所から見上げる橋と岩に生えた苔と水の流れが印象に残る橋

⑤富士見橋(フジミ橋)
3連石造アーチ橋である。
橋の上 に立つと「豊後富士」と呼ばれる由布山が見えることから、富士見橋と名付けられました

⑥打上橋(ウチアガリ橋)
橋が蔦に覆われていて、石橋の美しさは見る事が出来なかった。
水路橋も石橋だが、全貌は窺い知れず --;

⑦荒瀬橋(アラセ橋)
道の駅いんないから鹿嵐山へのアクセス中に渡りました。
院内町にある石橋の中では最高をの高さ!

⑧飯塚橋
樹木の陰で上から見れませんでした。
photo・・ありませ~ん (--;)


 本日お世話になった温泉”妙見荘”¥270
レトロな風情漂う温泉で、地元の人が家族で多く訪れるらしい
17:30と言うのに、露天風呂は貸しきりで、独りのんびり温泉気分でしたよ


自在鉤、露天風呂、なんとなく懐かしく
安心院には、家族旅行村温泉、老人憩いの家などと多数あり¥200~¥500


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誘われて、安心院-6(桂昌寺の地獄極楽)

2011-11-24 | 

           桂昌寺
           
 安心院で”鏝絵”についで人気スポットの桂昌寺の地獄・極楽を訪ねた。
まず、出迎えてくださったのが”閻魔大王様”でした
舌は切られずに戻って来る事っが出来ました。( ^ε^)
                      
              閻魔大王様
 洞窟に入って行くと、赤鬼と青鬼が”血の池地獄”の番をしていました。
洞窟内には、あちこち沢山の仏像が彫られていました。
      
                血の池地獄の門番、赤鬼と青鬼
 洞窟が2つに分かれていました。(右=地獄/左=極楽)
怖いけど、?年後お世話になるかも知れない”地獄”へ進みました。
**左へ行けば、直ぐ出口だそうです。
地獄への洞窟は、狭いしちょっと気味の悪いところがありました。
  
     こっちは極楽への近道だって♪    こっちは背筋も凍る地獄道
 うす暗い洞窟を恐々と歩いて行くと、突然横から服を引っ張られる!?
振り向いたそこには・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぎゃ~~~
             
                 脱衣婆! 
 天に向かってポッカリ穴が開いて、鎖が下がっていました。
極楽への道だそうです -m^。^m-
極楽へは簡単に行けません、体力と根性が必要です
  
           極楽への竪穴                    垂直に鎖が・・・
 鎖を登って極楽に着きました。
桂昌寺が真下に見え、綺麗な田園風景を見る事が出来ます。
鎖のついた小道があり、地獄へ行かなかった人はここから来るようです。
極楽からの眺め


 感想
やっぱり地獄は”行きたくないな!”
今日から、品行方正に、正直に誰にも優しくします。
もう手遅れだって? お願い、もう少しチャンスをくださいな~
 お・ね・が~い 
コメント (2)
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