誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

3泊4日キャンプ撤収

2024-06-13 | 山旅キャンプ

   3泊4日を愉しんだら撤収です。 

    最終日のくじゅうの空は鈍よりして、今にも降り出しそうな雰囲気です。

     帰りのザックを軽くしたかったが、朝早くから腹の虫は騒ぎません。

    食事が終わると着替えを済ませて荷物のパッキング、最後にテントを畳んで撤収作業完了

    テント跡の石等を一ヶ所に集めて、回りのゴミを回収して全て終了です。

     7:30-坊ガツルの入り口で、今一度振り返って感謝のお礼しました。

     今度は、夏にお邪魔しようかなぁ~

     食料が無くなった分は、軽い筈のザックが来る時より重たく感じる。

     カミさんの後ろ姿もザックに入り切らない荷物を括り付けてありました。

     ミヤマキリシマばかり取り上げていたけど、紅ウツギ?も綺麗に咲いていました

     名残惜しくて、木道の雨ヶ池を振り返りました。

    往路では見落としたオオヤマレンゲ、他の場所より一足早く咲きます。

     最後は、心安まる深緑に癒やされて蓼の湿原へ

     どう見ても、キャンプしてきましたって姿ですね。

    腰の曲がり方と足の歪みが荷物の重さを物語っています。 

     最後の仕上げはやっぱり温泉で、汗と3日間の垢を流します。

     まきばの温泉館に入浴したのが、11:00丁度でした。

    フロントの管理人さんが、今の時間貸し切りだから泳いでも良いよ~☝と

    お言葉に甘えて、サウナに10分*4回~水風呂~露天風呂~内湯で温泉浴でした。

    ⇓  ⇓ 坊ガツル4日間の歩いたコース ⇓ ⇓

    1日目(左上)=長者原~雨ヶ池~坊ガツル~大船山~ガレ場-鉢窪~立中山~鉾立峠~坊ガツル・・19000歩

    2日目(右上)=坊ガツル~三股南峰直登~Ⅳ峰~本峰~西峰~諏誐守峠~長者原~雨ヶ池~坊ガツル・・18000歩

    3日目(左下)=坊ガツル~大戸越~平治岳南峰/本峰~大戸越~北大船山~段原~坊ガツル・・16500歩

    4日目(右下)=坊ガツル~雨ヶ池~蓼湿原~長者原~(まきばの温泉館)・・12000歩     

     その夜、キャンプの反省会をしながら、次は何時何処に行こうかと盛り上がる。

    坊ガツルも良いけど、炎天下の草原はチョット辛いから川か湖が涼しいよねと・・・

    天候にも恵まれて楽しかった3泊4日の坊ガツルキャンプ便りでした。

    お・し・ま・い ✋️

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坊ガツル3日目

2024-06-12 | 山旅キャンプ

   平治のから北大船山のミヤマキリシマ

  2日続けた重荷背負っての長者原~坊ガツル歩きの疲れ?

 目覚めが5時前で、朝駆けモードすっかり消沈です。

  ゆっくり朝ご飯を食べて、この日引き上げるNさんとアドレス交換して見送る。

 我々は、北大船山~平治岳を行程の楽な逆コースでスタートする。

  くじゅうで最悪とも言われる泥濘悪路と黒土に苦戦しながら大戸越へ

   45分後、大戸越

   

    平治岳を見上げると3~4年前に近いミヤマキリシマの賑わいに拍手👏

  先を急ぐ山人、のんびり花を楽しみ歩く山人に追つ追われつ平治岳南峰に登る。

 

  南峰から本峰に目を向けると予想を遥かに越えるミヤマキリシマの咲っぷりに方々か歓声が絶え無い。

 今一のカメラ腕ながら、息を止め腰を屈めてシャッター押しまくり😁

  南峰から見るだけでも十分ながら、欲張って本峰の群生地へ足を延ばす。

 

   いや~素晴らしいね🎵と一向に先に進まなかった。

 

   本峰で証拠写真したら、南峰に一直線です。

   此処でもシャッター押しまくりもピンク一色に見飽きる。

  混雑を避けて鞍部でランチとザックを開けるもライターもマッチも無い無ぁ~い😢

  カミさんに平身低頭で許しを請い行動食だけで大戸越し⇒北大船山へ向かう。

   平治岳のシロバナのミヤマキリシマ、何とか頑張って咲いていましたが空前の灯火か

   北大船山ルートは、急登こそ無いがずるずるダラダラで疲れた😖💦

  もっとも大きい辛さは、北大船山のミヤマキリシマの咲き具合の不安

   ランチ抜きに続けて平身低頭なのか?

   不安の中、平治岳を振り返りながら北大船山に向かう。

   北大船山の一角

  米窪一帯を目にした瞬間、瞬きもせず花園のパラダイスでした。

   一昨年、蕾の光景から咲き誇る姿を考えてたが想像を絶する光景

  (後日、大分新聞のトップは、北大船山のミヤマキリシマだった。例年は平治岳!)

    北大船山のミヤマキリシマを頭に焼き付けながら、ゆっくり&ゆっくり鑑賞を楽した。

   くじゅうに有ってミヤマキリシマと言えは、北大船山無しに語れないな‼️

  やがて段原に到着すると、大船山山頂へは向かわず黒岳風穴へ足を向け

   お花畑の真ん中へ入り夢心地を満喫

   段原に戻ると満足感と空腹が行き交い大船山山頂は無しで坊ガツルへ戻った。

  まだ、陽の高い13時だったが、カミさんと感動再現のビール乾杯🍺🎶🍺🎶🍺

     昨日、陽が落ちて寒い中での夕食を反省し、早々と夕げにビールの再登場の贅沢三昧

   クッカーでパスタ☝ ⇒ 男に出来る簡単なキャンプ飯です。

   野菜を少量の油で炒めたら水とパスタを入れて、水分がなくなる直前まで煮込むだけです。

   温泉にも行かず、汗にまみれたまま夢の中に落ちました。

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坊ガツル2日目

2024-06-09 | 山旅キャンプ

    坊がつる~三股山南峰(直登)~諏誐守峠~長者原~雨ヶ池~坊がつる

   早朝のお山歩からカミさんを迎えに長者原へ、カミさんと合流して坊がつるキャンプへ

     三股山南峰へ直登します。

    この黒土&階段&所々のあるロープ場は、登りだからこそ歩けるかな?

    朝駆け⇒山頂御来光の予定も寝坊でスタートが遅れてしまった😵💧

   登山口から荒れていてルートが不明瞭、前回(2022/11)の記憶を元に歩きます。  

    スタートが遅れて東の空が気になり何度も何度も振り返りながら必死に急登を登ります。

    ベッドライトも要らない明るさになった時、振り返った先に映っ光景は息を飲む雲海でした。

   あまりの美しさに足が止まってしまいました。

 

  雲海が坊ガツルを覆い始める

  平治岳を朝陽が包み込む夢の世界へ

  寝坊して、取り止めようと思った三股山朝駆けだったが頑張った事への山の女神の褒美でしょう✨

  最高の気分で三股山南峰に登りつめるとくじゅうの山々は白亜の世界になった

  

   南峰から見るⅣ峰斜面のミヤマキリシマが綺麗で小藪の中をⅣ峰へだった

  隣の芝生は綺麗と一緒でした。

  

   この日の幸運は、まだまだ続いてくれました。

  くじゅうの山々を包み込んだ雲海がキャンバスになってブロッケンを写してくれて感動です。

  *雲海が薄く太陽光が足りなかったのか?後光の少ないブロッケンでした。

   後回しになったⅣ峰に挨拶したら、予定のなかった本峰に挨拶さします。

   三股山本峰のミヤマキリシマは、3~5分咲き位でしょうか?

   本峰から西峰、展望はもちろん足元のミヤマキリシマも見えないガスの世界に変貌 

  さっさと諏誐守峠に降りると朝飯抜きの空腹に堪えられず、長者原に駆け下った。

   カミさんとの合流までの待ち時間が3時間余り、下仙水山から大崩ノ辻が頭を過る。

  しかし、軽トラに積んで有るキャンプ食品の重そに断念でした。

   11時30分、カミさんと合流

  朝一にズッキーニ収穫で、おにぎり作れなかったと軽くうどん🍜食べて出発

   大きく膨らんだカミさんのザック、キャンプに掛ける夢が詰まってるのでしょうか?

    雨ケ池の木道、ご機嫌よろしいお天童様が迎えてくれています。

    坊ガツルに到着しました。

   2泊3日の期間、家事や畑仕事も忘れて楽しみましょう。 

    前夜祭は、コーヒー&ビール&お好み焼きフランクフルト、カレーでした。

   ホットサンドメーカーでお好み焼きをやってみましたが、具材を流し込んで蓋をするだけの超簡単

   蓋をして蒸し焼きにするので、ふっくらしたお好み焼きで最高のキャンプ飯です。♬

   焼き上がる前に中央に凹みを作って、卵を落としても良いです。

   途中から、食に夢中になって撮影忘れちゃっていました。

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坊ガツル-初日

2024-06-08 | 山旅キャンプ

    長者原から重たい荷物と共に坊ガツルへ

   長者原の駐車場は、大人気で空きスペース探しに難儀しました。

     10:00-1人重たい荷物を背負って、湿原の木道を雨が池へと向かいます。

      *実は、偶然一緒になったNさんと行動を共、会話で楽チンの呉越同舟の旅に

                11:00-雨ヶ池を通過、はやる気持が後押しなのか止りません。

     11:55-テン場を確保したら一気に荷物を解いてテント設営です。

     ポール2本のほぼワンタッチテントなので、5分も有れば充分です。

    オニギリだけのランチを済ませると、平治岳に向かうNさんを見送って大船山へ向かいます。

     12:35-キャンプ3日目のにカミさんと大船山朝駈けの下見登山です。

    大石小石の段差路、泥濘有の黒土ありでヘッドライトの明かりだけで歩けるか不安になる。

    「まっ ゆっくり登れば何とかなるだろう」とお気楽気分に切り替えて段原へ

     13:25-四辻の段原交差点に到着、信号がないので自己責任で右折?左折?

    北大船山を飾るミヤマキリシマを一瞥して、右折で大船山の山頂へ向かう。

    *ミヤマキリシマ観賞は、翌日のお楽しみとしました。😊

     13:45-段原から大船山の山頂間は、ミヤマキリシマは数えるほどしかなく

    もう一つの楽しみだった、イワカガミもマイズルソウも過去の花となっていました。

     秋の紅葉期には立錐の余地がないほどの御池もひっそりと誰もいません。

     単独行を良いことに大船山の最も危険とされるガレ場コースを鉢窪へ下ります。

      ゴロゴロ岩場、同行者がいると落石の危険を伴うので友を誘えないルート

     また、ほとんど道標が無いので山慣れしていないとルートが判らないと思います。

    降りてきた方向を振り返るも歩いた道が同定できません!

     こんな道標を目にすると、ホッと安心します。

     14:30-鉢窪の一角に飛び出しました。

    立中山の取り付き菊池への案内など無く、勘を頼りに鉢窪を縦断しました。

    何とか草の切れ目から立つ中登山道と思わしき道に辿り着いたら山頂へ一目線

     山頂手前からミヤマキリシマのお花畑が広がります。

    後方の白口岳・中岳・天狗ヶ城も格好良く天にそびえて見えます。

     立中山の証拠写真をパチリ

     ピークを幾分過ぎていたけどまだまだ綺麗なミヤマキリシマです。

     アクセスが良くないので登山者も少なくゆっくり静かに観賞できる隠れスポットです。

    立中山から鉾立て峠に下り、長野県からの来訪者と一頻り山情報の交換会

    剣岳の麓らしく、早月尾根ルートを日帰りコースと語っていました。😲

     彼等と別れると三股山を見上げながら、法華院~坊ガツルへと戻った。

     テントに入り、1日の行程を振り返り反省&反省と新たは目標を描きながらビール

    ビールを飲んでいると1人メシを作るのが面倒で、ホットサンドと乾物でけの夕食でした。

    明日は、三股山南峰へ直登 ⇒ カミさんを迎えに長者原へ下ります。

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坊ガツル3泊4日キャンプ

2024-06-07 | 山旅キャンプ

    3泊4日坊ガツルキャンプ

   くじゅうにドップリ浸かって、ミヤマキリシマを堪能してきました。

  詳細はボチボチアップしますが、ミヤマキリシマ最新情報です。

     キャンプに付きものは、重たいザックを背負うことになります。  

      重たい荷物も何のその、ルンルンで坊ガツルのテン場へ向かいます。

      せっせとテントを張ったら、坊ガツル~大船山へ明日の朝駆けの下見で段原へ

     大船山から、20年ぶりにガレ場ルートを鉢窪へ(恐怖のルート)

     鉢窪を横断して立中山へ這い上がって、今回初のミヤマキリシマ観賞

     立中山は、低山ながらミヤマキリシマの隠れスポットです。

    若干ピークを過ぎていましたが、見事に咲き誇っていました。     

     2日目:1日遅れでキャンプインするカミさんを迎えに長者原へ下ります。

    滅多にない単独行なので、坊ガツル~三股山南峰直登を朝駈けで挑戦計画を立てました。

   しかし、しかし、目覚めが4時前で山頂でのご来光は間に合わなかった。

   でも、神は棄てずに坊ガツルに広がる雲海と平治岳に登る朝陽を送ってくれました。

    更に、南峰⇒Ⅳ峰に駆け上がると、もしやの条件が揃っていて岩の上に立って待つ

    う~ん、スクリーンが薄いのと太陽光がチョット足りずに後光の少ないブロッケンでした。

    長者原に降りてカミさんと合流、カミさんのザックも夢いっぱいプックリ膨らんでいます。

    3日目、いよいよミヤマキリシマ巡り、お天道様もご機嫌に迎えてくれました。

   *大船山朝駆け~東雲の空~ご来光の予定も、寝坊してしまい朝駆けは断念!

     20240605-平治岳本峰のミヤマキリシマです。

    虫害から見事に復活を果たしてくれて、訪れる登山者を感動の渦に巻き込んでいました。

    1昨年、時期的に早すぎたけど、ミヤマキリシマの群生に驚いた夢を求めて向かいました。

    北大船山の米窪のミヤマキリシマ、目の覚める光景に声も出ません。 

     米窪越に大船山とミヤマキリシマ、もうこの場所を外してミヤマキリシマは語れません。

    2024年のミヤマキリシマ、全くと言って良いほど虫を見かけませんでした。

     大半のミヤマキリシマが樹勢を回復して、綺麗な花を咲かせてくれています。  

     4日目:お天道様のご機嫌とジャガイモやズッキーニが気になって引き上げ

    来るときよりもザックが大きく膨らんで、歩く後ろ姿もヘタレれているようです。

     3泊4日のキャンプの仕上げ、山に酒にドップリ浸かって下山後は温泉にドップリ

    キャンプの詳細?は、ボチボチとアップしていこうかなと思っています。

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