誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

桐の花

2014-05-24 | 花たち
  桐の花

 高木になる木なので、真近で花を見る機会がない花の一つです。
遠くから見ると、薄紫の花色いから藤かなと思う時があります。
藤は下に垂れさがるけど、桐はブドウの房を逆さにしたように咲きます。
驚いたことに、生育の良い元気な桐の木は花を咲かせないそうです
       

       
 桐はの本で一番軽いと言われ、水を通し難くて温度による寸法の変化が小さい、
桐材は古来、箪笥や和楽器の材に重宝されていたと紹介されている。
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ニシキウツギの花

2014-05-23 | 花たち
 ニシキウツギの花
     
 どこの道端でも見かける花です。
挿し木でも活着が良く、すぐに花の咲き木になります。
花の色が白から赤に変化することから、二色空木と呼ぶのでしょう。
     
     
     
 子供のころ、花を千切っては、ロト上の花弁の奥に溜まった蜜を吸ったものです。
時々、蟻が入っていて、舌をチクリと噛まれて痛い思いもしたものです。
今時、そんな遊びをする子供もいないことでしょうねぇ~
 
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門外不出の久連子鶏

2014-05-22 | 出来事
 門外不出の久連子鶏
      
      
      
 昭和40年2月25日に熊本県から天然記念物に指定された。
漆黒の羽と小さな角状の鶏冠(とさか)、著しい鼻孔の突起が特徴的で、
久連子にしか生息していないといわれている珍しい鶏です。

 90cmもの長さになる黒い尾羽は久連子古代踊り(国選択)の花笠の羽飾りに使われ
繁殖は難しく、現在は保存会の手によって飼育されているそうです
この写真は、久連子古代の里で撮影したものです。
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誘われて、山・あ・る・記 in 積岩山

2014-05-21 | 山歩き
 未踏の山、を求めて九州のど真ん中、鷹巣山・蕨野山・岩茸山・積岩山を歩くへ

 昨夜早く寝たせいか?4時30分に目が覚めてしまう。
ゆっくり出発して、お昼頃に下山の予定だが、早く下山して収穫祭をすることに
パン・春雨スープ・ウインナー・目玉焼き・コーヒーのモーニングセットを戴く
曇天模様だがお昼までは心配いが、一応、雨具と昼食をしっかり確認する。
ちょうど出発しようとしたとき、長崎からの1行が到着して、先に登山口を登って行った。
 
       登山口(昨日と一緒です。)
 また、この急登を登るのかよ~と、後ろへと戻りたくなる。
それでもちょっとの辛抱で、稜線の縦走路に出合い、右へと向きを変える。
   
  分岐
 ん?なんだか、昨日の登山道と趣が随分と違って感じる。
山犬切へは、ほとんど手の入っていないブナの原生林と言った感じだったが
鷹巣山へは、馬酔木の小木が登山道を覆い隠して、周りも低木の林である。
穏やかに歩いて最初のピークに登ると、樹間越しに『高巣山』が見えてくる。
ピーク点から鞍部に下り、膝丈の馬酔木の登山道を登って行くと左に展望が開け
山腹を抉る痛々しい林道と、白像峠を挟んで高塚山と三方山が確認できた。
      
   白像峠
 次第に馬酔木が高くなり、藪漕ぎからトンネル潜りに変ると鷹巣山が真近。
トンネル
倒木に遮られ、一旦左に巻き道して登り詰めると、鷹巣山と書かれた山頂標識。
三角点にタッチして、恒例の証拠写真を撮影する。
 
 鷹巣山
 鷹巣山の山頂は展望はなし、無用の長居は勿体なくそそくさと次のピークへ
鷹巣山から鞍部へと下り始めると、ほぼ正面に『蕨野山』が三角形に見えてくる。
      
ズルズルと下って行くと、ようやくブナやミズナラ・コナラの林で快適さが漂い出す。
      
ブナ林
 チラホラと右側に展望のある場所があり、地図を確認すると岩宇土山や茶臼山
そっかぁ~久連子を中央に、茶臼山ら山犬切、積岩山が馬蹄形になっているんだ。
      
 岩宇土山
 暗部からやや急登気味に登り返すと、木々も疎らな蕨野山の頂に到着する。
あれ?個々の山頂プレートは、金属プレートで書かれた山名も消えているよ。
 
 蕨野山
 蕨野山の山頂は、左(南)が開けていて、高塚山・白像峠・三方山が見渡せる。
残念ながら、曇り空だった為か、江代山や市房山は確認することが出来なかった。
 蕨野山から小木ながらブナの林を散策気分で歩いていくと、一目瞭然の石灰岩が
当てにはしていなかったが、目の前で山芍薬が風にゆら~りゆら~りと揺れていた。
たぶん今年の見納めであろう山芍薬を鑑賞に石灰岩の岩山に駆け寄る。
      
は~い、ニッコリ笑って~
 緞帳の尾根を歩いていくと、目の前にひょっこりとお馴染みの山名プレートが出現
山頂プレートには、岩茸山(旧積岩山)とあり、プロジェクトチームの痕跡が残っていた。
      
岩茸山
 岩茸山から鞍部の岩茸越へと下って行くと、行く手を遮るか石灰岩峰にぶつかる。
岩山を登りつくと、『岩積山東峰』と手書きされた、山名を示す表示が付けられていた。
う~ん、何だかなぁ~と小首を傾げながらも、証拠写真としてカメラに収めた。
      
岩積山東峰
 石灰岩の岩峰から下って行くと、一面にバイケイソウが群生した岩茸越に着くぐ。
岩茸越から久連子へ繋がる登山道がある筈だが、歩く予定もなく覗くことさえしなかった。
      
岩茸越
 さあ~いよいよ最後の1峰を目指して登って行くだけとなる。
地図を広げると岩茸越から、山頂までの標高差は30mもなさそうである。
どこでギヤチェンジしようかなと思っている真に、何ともあっけなく岩積山の山頂
何ともいあっけなく最終目的地に到着して、些か拍子抜けしちゃいました。
        
岩積山の証拠写真です。
 山頂の記念撮影を済ませると、往路を辿ってスタコラサッサとトンネルの登山口に戻る。

コースタイム:トンネル登山口~(0:10)~稜線(0:30)~高巣山~(0:30)~蕨野山~(0:15)~岩茸山
岩茸山~(0:10)~積岩山東峰~(0:05)~岩茸越~(0:05)~積岩山~(1:30)~トンネル登山口
 
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誘われて、山・あ・る・記 in 山犬切

2014-05-20 | 山歩き
   
 未踏の山、を求めて九州のど真ん中、石楠山(西峰,東峰)・山犬切・七遍巡り

アクセス:我が家からR218を熊本へ、下益城郡美里町からR445へと左折する
車1台分の狭いクネクネ道を登って2本杉峠を越えて、八代市泉町椎原へと向かう。
五家荘郵便局前を左折して、落石ポロポロの椎原~久連子林道を走って泉町久連子へ
数件の集落を抜け岩宇土山の平岩登山口を左に見て1本道を走ると泉五木トンネル
自宅からの所要時間=3時間( 此処に到着するまでに、疲れちゃいました (--:))

 トンネルの500m手前の石楠登山口に1台の車があり、トンネルの登山口広場に3台
今の時期には、登山者の姿はないだろうと思っていたが、意外と人気があるのかな?  
バナナ1本で栄養補給して、話に聞いていた『いきなりの急登』へと足を踏み入れる。
          いきなり急登りで始まる登山口
フウウ~杉林の向こうが明るくなり、縦走路となる稜線のの根が見えてきた。
 
 縦走路の稜線(今日は、左の山犬切へ向かう)
 分岐から緩やかなに登って行くと、新芽を芽吹き始めたブナ林が待っていた。
登山道は林の中でほとんど展望らしい展望はないが、手つかずの自然で快適な歩き
最初の小さなピークに達すると、右に踏み跡があり『高塚山』へ続くようだ。
     
      高塚山の案内
左に向きを変えると小高いピークで、 石楠山西峰1442mと書かれたプレートがあった。
     
 石楠山西峰(西峰は手書き?)
 西峰からゆっくり下って行くと、登山道脇をバイケイソウが鮮やかな緑色の飾る。
鞍部まで下ると『ここは石楠越』と書かれた案内板、左側に踏み跡と道標の赤テープ
帰りに此処から『石楠登山口』へ下ることにして、次の石楠山東峰と歩く
     
 石楠越
 石楠越の鞍部から登り返しとなるが、さほど傾斜はなく快適な歩きが続く
そっかぁ~新緑のブナ林が人気の秘密だろうな、展望以上に目を愉しませる。
鞍部から本の一息の登り返しで、西峰と同じ山頂プレートの石楠山東峰に到着する。
 
 石楠山東峰
 東峰から主目標の山犬切までは、大小4つのアップダウンを越えることになる。
1500mピークへの登りに差し掛かると、目の前に石灰岩が現れて期待が膨らむ。
石灰岩を目指してやや傾斜の増した斜面を登り始めると、山芍薬がお出迎えてくれた。
     
山芍薬(蕾もすでに散ったものも・・・)
 山芍薬に挨拶を済ませ1500mピークから2段モーションのピーク点が山犬切山頂
山犬切には『南山犬切』のプレートがあるが、地図上では南山犬切は存在しない
たぶん、北山犬切に対して、南を付けたのだろうと勝手に思っているyamahiroである。

     山犬切
     
     春霞?の向こうに市房山と江代山が見えていたが、収めたはずのphotoが見当たりません(ーー;)
 山犬切のピークには立った、この先は七遍巡りを経て、昨年歩いたルートへの接続
山犬切から鞍部への下りは、ブナの倒木が目立ち先の爽やかな気が曇る。
     
ボコボコの木
 暗部から緩やか~に登り返していくと、だだっ広い七編巡りに頂に到着する。
七遍巡りの謂れって何?前から気になっているが・・・・・・・・・・・・・・・・・
     
七遍巡りの頂
 右側に分岐があり、案内板を覗くと『水上越』と書かれていて白鳥山へ続くルート
今でこそ、ルートがしっかり整備されているが、以前の七遍巡りは鈍頂で不明瞭だったろう。
七遍巡りからダラダラと下って鞍部へ、鞍部からはやや傾斜のきつい登り返しで1553mピーク
ピーク点から微かに上福根山~北山犬切の稜線が見え隠れして懐かしさを感じる。
終に林道川口線に出合い、岳から茶臼岳~上福根山~北山犬切~石楠山と繋がった。
     
林道出会い
 林道でゆっくりとランチを戴きながら、昨年のGW終盤に岳の登山口から此処まで縦走し
壊れた林道川口線を長々と歩いたことを振り返る、最後には誰かさんの泣きが入ったよね。
今思うに、同じ2台の車なら、トンネルの登山口にデポして置けば楽だったんじゃないかな?

 ランチ後は往路をアップダウンしながら石楠越に戻り、分岐を右に折れて石楠登山口へ
     
石楠越の分岐
石楠登山口へは石楠山西峰の中腹をトラバース状に横切るためか距離を長く感じる。
ザレ場のスロープや杉林を長く感じたが、登山口で時計を覗くと大した時間じゃなかった。
     
登山口
 石楠登山口からトンネルの登山口まで、凡そ500mの車道歩きこれさえなければなぁ~
テクテクと歩いて出発地点に戻る、陽はまだ高いがやることもなく暇この上ない・・・
ちょっと早いが、BBQパーティーと行きましょう~♪
     
あちゃ~鉄板を忘れちゃったよ~(^。-)、ごめ~んフライパンで我慢してね~

コースタイム:トンネル登山口~(0:10)~稜線(0:10)~石楠山西峰~(0:10)~石楠山東峰~(0:45)~山犬切
山犬切~(0:30)~七遍巡り~(0:25)~林道川口線~(1:30)~石楠越分岐~(0:15)~石楠登山口~(0:15)~トンネル
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