誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

花シリーズ-1

2009-06-30 19:03:57 | 花たち
  ヒメユリ観賞

 ユリ科の植物で、背丈が20cmほどの小さな植物である
6月から7月に真っ赤なの花を咲かせます。
ヒメユリの花の特徴は、上向きに花が開く事です。

 今年は、自生地『保護地?』の草が生い茂り、ヒメユリの姿が見えない
やっと探し当てた、1本のヒメユリだったが、1輪は既に咲き終わっていて残ったもう1輪も既に、見頃は過ぎていた。
  
 
 自然の中の花を愛でるタイミングは難しいですね。(--;)
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祖母山-1756m

2009-06-29 19:34:55 | 山歩き

 2週間ぶりに『山歩き』に出掛けた。
 体調復活の山歩きパワー確認を兼ねて、清楚な彼女『オオヤマレンゲ』に逢いに祖母山へ出掛ける。
梅雨の合間の天気が何処まで持つか、怪しい空の様子を見上げながら出発する。
9合目までは、NON-STOPで登ってみましょう。(8分*9合=1時間12分の設定)

 7時36分、1合目から3合目は、花も見るものもなくひたすら登るのみ --
4合目付近から、『ヤマボウシ』『ネジキ』『ヤマツツジ』が現れ、足を止めカメラに収める
   

   
 

 千間平に到着、8時18分(設定タイムより4分遅れだ!)
千間平から一旦下りになり、5合目を通過し、小さなアップダウウンの後、6合目に到着
なぜだろう?5合目~6合目の距離って本当に530mなのかなぁ~?
苦しい登りもないのに毎回この区間は、10分以上の時間が掛かってしまう --;
仕方なく、7合目までをハイペースで駆けて、お地蔵さん広場に出る。
お地蔵さんには、しっかり足を止め、呼吸を整えて『山歩きの安全を祈願する』

 さあ~、山頂まで20分弱を頑張ろう!
木々に囲まれた8合目を通過するが、最後の登りに向かって勾配がややきつくなる。
8時54分、9合目山小屋との分岐点に到着し、本日のタイムトライアルは終わりとする。
(+6分でした)

分岐点からwaku♪waku♪ させながら、カメラを握り締めて歩く
時折、緑の葉っぱの影から、白いものがチラホラと見え隠れし始める
まだまだと思いながらも、思わず足を止めて、清楚なオオヤマレンゲに魅入る。
Q合目の小屋周辺になると、あちこちの木々に『真っ白のオオヤマレンゲ』
カメラ片手に近寄ってみると、昨夜の雨滴を湛え、すがすがしい花模様だった。
*曇り空と早い時間のためか、十分には開いていなかった
祖母山のオオヤマレンゲは、大半は開花を始めているが、まだ蕾も沢山残っており、来週までは見頃か?

  
 
 オオヤマレンゲをすっかり満喫すると、やはり山頂まで行く事にする
山頂まであと僅かの時、黒鉄尾根から尾平、宮原へ向かう単独行の下山者と出会う。
周回かぁ~ いいなぁ~
ヨシ、祖母山~天狗~障子~親父周回とするか!と気合!
誰も居ない淋しい『祖母山頂』に到着、真っ白のキャンパスが広がっていた
ガスに包まれた障子岳から親父山に周回の意欲が一気に萎えて、早々に山頂を後にした。
          
    
 下山は急ぐ事はない
テクテクと下って行くと、登山口を出発して間もなく出会った2人に再会
更に下って行くと、次から次に登ってくる『山人さん』に出会う
みなさん口々に『オオヤマレンゲは、咲いていますかぁ~?』と尋ねられる
祖母山のオオヤマレンゲは、人気が高いですね
11時12分北谷登山口に戻る。(3時間余りの祖母山遊び)
*この2週間の心身のストレス、一気に解消とまではならなかったが
 5?年歩き続けている、両のお足さんは元気を取り戻してくれていた。

 ホッ 一安心のyamahiroだった。
コメント (2)
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 『 熊の生息と裏古祖母のオオヤマレンゲを求めて沢遡行 』

2009-06-15 19:23:06 | 山歩き
土呂久川~楓谷
2009:06:13(Sat)-縢探Club3人衆

 2009初の沢登り、新聞を賑した熊探索に行きませんかぁ~?
『参加します』と言ったものの、沢の水は冷たいだろうなと引いていた --;
6:00延岡発、入渓地着7:30、入渓7:55
沢に入って、いきなり見上げる滝の出現で、藪漕ぎしながら巻いて炊き上に這い出る
なんと、這い出た先にも滝が待っていた
濡れるのを渋っていたが、どうにも水を避けられない状況に追い込まれた。
ブルッ、岩に当たった水の飛まつを被りながら岩をよじ登る。
   巻かにゃなるまい                        おぉ~行くぞ!
    

 縢探Clubのベテラン2人も、お久の沢登りとあって、息が上がり小刻みに休憩を入れる。
可愛いノリウツギの花に目を細め、摩訶不思議な石の造形に感嘆の声が出る
行程の半分ほどで『オオヤマレンゲ』を見つけるも、蕾は固く開花には程遠いようだった。
 ノリウツギ                   熊さんの椅子?          土呂久川源流        
   
 
 幾つかの分岐から本流を見つつ、沢地図にコンパスを当てる。
山登りと違って、やっと登った滝を下りながら、引き返すのは容易ではない
流れが細り、水が消えてしまい、土呂久川の源流に行き当たった(源流ではなさそうだった)
源流を過ぎ、、湿原?に出ると、なんとそこには『熊の寝床の跡が・・・・』
熊の生息を信じたい、隊員KとFは抜け毛を必死に探す
有った、1本2本と『熊の体毛?』を拾い上げる→ 毛の硬さと色合いから『鹿であろう』
 湿原を更に登ると、なんと『卵6個』の鳥の巣を発見
人間の匂いを付けると、抱卵を放棄する事もあるので、周辺の草にも触れないようにする。
  熊の寝床?                           ヤンバルクイナの卵?
               

さてさて、先を急ぎましょう♪
このまま、縦走路に出られるのでは? 『そんなに甘くない!』とリーダーに一喝
流石リーダー、5分も進まないうちに、深い藪に行く手をはばられる。
藪の薄い獣道を借りながら、右に左に迂回しながら縦走路の尾根を目指して登る
幸運にも、藪漕ぎ15分弱で、縦走路に出会った。(11:05)
縦走路から、古祖母山に向い昼食とする(11:10~11:45)
 縦走路                        古祖母山頂        障子岳~土呂久
   

 下りは予定通り、障子岳直下の『土呂久障子岳登山道』を下る
ホトトギスやカッコウの鳴き声を聴きながら、素晴らしい自然林を下る
何故、マイナーの登山道なのか不思議で、3人とも紅葉シーズンを空想した
が、素晴らしい自然林は長くは続かず、何の面白みの無い『人工林』が出現した
飽き飽きしながら下って行くと、開けた空間に土呂久の鉱山跡がある。
更に渡渉しながら下ると、マイナスイオンたっつりの飛沫を放つ大滝に出会い
程なく障子岳土呂久登山口に至った。
仕上げは、高千穂の温泉で汗を流してと♪
沢に来て、温泉は無いだろうと、頭から冷たい水に浸かって汗を洗い流した。

 2009初の沢、楽しく収穫も在りでした。
コメント (4)
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久住を遊ぶ-《2009/06/06(Sat)~06/07(Sun)》

2009-06-11 20:56:02 | 山歩き
パート-3:キャンプ場~大曲~諏峨守~久住別れ~天狗ヶ城~中岳~星生山

 6/7-05:55、独り車中泊となったyamahiro --;
乙女達のために一足先に起き、お湯を沸かしコーヒーの準備をする。
【早朝、コッフェルでお湯を沸かし、コーヒーを入れる瞬がたまらなく好きだ】
コーヒーの匂いに誘われて、乙女達が起き出したようだ振る舞いながら、今日の行程確認♪
テントまでコーヒーを運び、ご機嫌伺いしつつ、本日の行動を確認
 テントを撤収していると、味噌汁の良い香りが漂ってくる
新鮮な山の空気を吸いながら、朝ごはんを戴くなんて最高だね。

 さあ、今日は久住山の山開きだよ
もたもたしていると、ラッシュに巻き込まれるからと、(7:25)に心地良かったキャンプ場を出発する
*大曲駐車場は既に満車! 登山口より60mほどの路肩に駐車した

 大曲から諏峨守峠を目指して歩く、お天道様のご機嫌が素晴らしくて、幾らもせずに汗が流れる
のんびりとの~んびりと歩きましょう♪
硫黄山の噴煙に誘われて見上げた先の、星生山をミヤマキリシマが見事に彩ってた。


諏峨守で鐘を鳴らし、月の砂漠を歩いて、久住分れに辿りついた。
見上げる久住山の山頂は、山開きの神事を待つ人で溢れ登山道は数珠繋ぎに繋がっている
山が沈むのではないかと思われるほどの人出のようである。
我々は混雑を避けるために、行き先を天狗ヶ城から中岳、御池周回へとターゲットに絞る。

 ミヤマキリシマに負けじと精一杯の花を開く、コケモモの花やマイズル草など
彼女らの姿もカメラに収めながら、天狗ヶ城に登り一旦鞍部に下り中岳に登る。
中岳から眺める方々のミヤマキリシマの見事さ!この幸運を天に、メンバーに感謝する。
     
 
 中岳からは、白口岳分岐の鞍部に下り、避難小屋経由で星生山に向かう
分岐から避難小屋に向かっていると、yamahiroの一番好きな花に出逢う。
それも、見たことのない大群生♪ 感激♪(感激とphotoの出来は別ですーー;)
小屋から御池の畔を歩き、鞍部から久住分れを通って、最後のピーク星生山に
なんと、久住分れから星生山頂まで、1時間を費やしていた(道草いっぱい)
下山は、サラサやドウダンツツジ、ミヤマキリシマを眺めながら
旧道化した『星生新道』を、大曲に下り、久住登山を終えた。

 

今回の久住山歩きで、【白花ミヤマキリシマ】を見つけた。
小さな株だ、登山者に根っこを踏まれなければ良いが・・・・・・・・・・・
   
 
コースタイム:タイム設定なし&のんびり&テクテク歩きの為、記録なし

参加者の皆様へ
久住1泊2日、キャンプ登山は如何でしたかぁ~?
山歩き・花観賞・前夜祭と愉しんでいただけたでしょうか?
キャンプの夕餉・朝食・お弁当のメニューは、気に入っていただけましたか
苦汁、(泡の立つ汁)は、胃袋に沁み渡ったでしょうか

また、参加してくださいね
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久住を遊ぶ-《2009/06/06(Sat)~06/07(Sun)》

2009-06-10 22:29:49 | 山歩き
《パート-2:九重やまなみキャンプ村~山開き前夜祭~夜は更けて》
        
 17:10キャンプ場に到着し、休む暇も無くテント設営と夕餉の支度に取り掛かる。

一段落して一風呂浴びに行く、苦汁(ビール)を欲しがるyamahiroを気遣って、
 心優しき昔の乙女達3人も、スズメの行水?で入浴で切り上げてきてくれた。
 テント場に帰り着くと、何はさておいて、苦汁の乾杯である。(幸せの極致♪)
持ち込んだ炊飯器で、ふっくらご飯を炊き、焼肉ジュウジュウ、ビールは美味し (^。^)
テント泊が初めての『N』ちゃん、たっぷりと夜空を見ながら5?歳の幕営初体験を愉しんでね
ワイワイ賑やかにビールがワインに変わり、程よい気分になった頃、前夜祭の時間が迫ってきた。、

会場まで1.0kmの道のりを歩く予定だったが、ハンドルキーパーの『S』ちゃんがいて大助かり
イベントは正に始まらんとしており、キャンプファイヤーの点火を待つのみ
そして女神が登場して、子ども達が祈りの分火を受け取り、積み上げられた組木を囲み点火された
  
  
 夜空に舞い上がるキャンプファイヤーの炎、時間と共に見知らぬもの同士が肩を組み、歌い、
手を取り踊り感動の興奮の輪が和に変わる。
楽しい時間の過ぎるのは早く、鳴り止まぬ拍手の中でフィナーレを迎えた。
   
 テント場に戻っても興奮が冷める事なく、アルコールの力なくしては眠れなかった。
早朝4:00発の『S』さんは、睡眠不足と急登の長歩きに一足先にお休み~
残された3人もアルコールが底をつき、シュラフに潜り込む事になる。
**Sさんが、一人テントを独占?したため、はじき出されたyamahiroは哀れ車中泊 (--;)

 おやすみなさ~い zzzzzzzzzzzzzzz
入村料¥525/1人
1区画は、5*7mほどの広さがあります。
キャンプ場:専用炊事場+100Vコンセント付き ¥5250/1区画
コシモス荘入浴500/1人*男湯/女湯が、入れ替わるようです。
コメント (2)
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