誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

九州脊梁の一角(その1)

2007-07-29 | 山歩き
     3年越しの『五勇山』へ
    椎葉村の外れ、九州の脊梁に連なる標高1662m山である。

   7/28(土)、夜明け前の午前3:45yamahiro車で、椎葉村萱野地区へ
  エアコンも不要の涼しい時間帯の独り(泣き;)ドライブである。
 前にも後にも、行き交う車もないまま、6:15萱野林道の終点に到着する。
  ここが、登山口と紹介されてあったが、雰囲気が随分変わっており、
   登山口らしき標識もなかった。
    
   暫くして、野積みされた杉丸太の奥に五勇山・国見岳の標識と山に
  伸びる杣道を見つける。
 歩き始めて、まもなく谷川を渡渉して、杉林に入っていく
  急登の杉林をジグザグに一気に高度が上がって、45分で水場に着く
   水は涸れていて、ガレ場と化していた。
  
   辺りに咲き誇る山紫陽花を眺めながら、水を一口含み先を急ぐことに!
  歩き出して、1時間10分石堂屋の分岐に到着、山頂までは約35分と
    それではと一気にと山頂へ駆け上がる事にした。

     山頂手前の展望岩から、遠く市房山が
    
    山頂直前の、展望岩場に立ち寄ると、靄の中に素晴らしい山姿の
   市房山が見えていた。
  時折吹く涼風が、吹き出す汗を運び去って疲れも取り除いてくれる。
 さらには、足元の花が心を癒してくれた。 
  展望岩から、数歩歩くと念願の五勇山頂が待っていた。

   刈り込まれたスズタケの中の、淋しげな五勇山の山頂
   

 コースタイム
 自宅 → 登山口 → 水場 → 石堂分岐 → 展望岩 → 五勇山頂
 3:45  6:15~6:30  7:15    7:40    8:00    8:05~8:15

   『ヤマアジサイ』                 『イヌゴマ』
      

                   五勇山⇒国見岳(小国見岳)へ続く
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祭り延岡

2007-07-29 | 出来事
   今年もやって来ました♪
   夏は、祭りが一番似合う

  真夏の夜、飛び散る汗!汗! エネルギッシュな若者が、町を担う青年達が
跳び、跳ね、踊りまくり、見る者も輪に溶け込む者も、一夜の祭に浸る。
    
    出会い神輿のワンカット
    
   
    祭りは、法被にねじりハチマキだね。
    祭り男の出番だぁ~~♪
    
    
    伝統保存
    よさこいソーランの継承
    
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山・あ・る・記

2007-07-23 | 山歩き
    祖母風穴の氷結に振られたyamahiroさん --:
   どうしたのもか?と思い巡らせていた時、耳元で未踏峰の山をナビして!と
  よし! それで行こうと決めた『新百姓山』『桧山』のピークハント
    新百姓山1273m・桧山1297m
     *新百姓山=平家の落人が百姓となって(新百姓)入った山として命名らしい

 延岡(7:00)→登山口(8:25~8:40)→新百姓山(10:10~10:30)→桧山(11:10~12:10)
   桧山(12:10)→新百姓山分岐(12:50)→登山口(14:25)→日之影温泉(13:35~14:40)→延岡(17:30)

    『なでしこs』を先頭に『去年草s』『まりs』、yamahiroと杉林の
   急登へと足を踏み出す。
  傾山への分岐を右に進み、杉ケ越大明神に入山の挨拶をすませる。
 新百姓山の頂までには、大小8つ?のアップダウンがあり、
ボディブロウのように襲ってくる!
 しかしそれも、ブナの巨木やヒメシャラの群生、木々を吹き抜ける涼風が
  疲れを吹き飛ばし、我々を後押ししてくれた。
   

   歩き出して1時間35分、新百姓山の三角点にタ~ッチ♪
  吹き出す汗を拭う姿と笑顔に感動が窺える。
 が、それもつかの間、食欲旺盛な(ブヨ?)が襲ってきた。
こりゃ~たまらん!と逃げるように、桧山へと向かう事にした。
 桧山までは、30ほどの行程である。
  2つ目のピークを過ぎた辺りから、足元にチラホラ白いものが目に付く
   見上げると、遥か頭上にナツツバキが風に揺れていた。

   ☆腕を伸ばし、ズームを引き、息を止めて風が止む瞬を待つ☆
   

   風に揺れるナツツバキと格闘しながらも、11:10’最終目的地の桧山山頂に立つ
  山頂には、3凛の素晴らしき花達の笑顔があった。
     桧山の山頂に立つ3輪の花♪
    

    素晴らしき山の仲間たち
    楽しい山歩きをありがとう

 今回の出会い:ナツツバキ・ヒメシャラ・ウバユリ・ノリウツギ・ヤマアジサイ・????・数々のキノコ
        蝮蛇君・カラス蛇君・ミミズ君・トカゲ君・蝶々さん・沢登りの若者達 
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農耕民族?

2007-07-21 | 出来事
   この2ヶ月ほどの間、3交代勤務を行った。
  いやはや、夜は眠るものですねぇ~ 
 夜勤の眠いこと!眠いこと!
晩酌をナシにした分、肝臓さんには良い休養だったか?
 
   我社のシステムは、3勤1休だから、3日間夜勤が
  続くから、夜勤を終えて帰宅したら、充分睡眠を取らないと
 翌日の夜勤に体が持たない!
だがしかし、眠かった夜勤も朝を迎えて、お天道様を拝むとお目々が
 パッチリなのである。(困った者だ)

   夜に強いタイプと弱いタイプの人間に大別されるが、
  yamahiroは、どうやら後者の様である
 たぶん、先祖は”農耕民族”だったんだろうと思っている。

 ”yamahiro説”
 農耕民族は、田畑の仕事が主体だから、日の出から日没までの
 明るい時間に活動して、物が見えにくい夜は眠るという昼型人間。
 一方の狩猟民族は、狩りの対象となる動物の大半が夜行性だから
 それに合わせた生活習慣が夜型人間になった。
  貴方はの先祖は、農耕民族?狩猟民族?

   さっ
  梅雨も明けたし、週末はじゃんじゃん野山歩きに出かけよう♪
 とりあえず、明日(22日)は、仲間のピークハントの山歩き
それも何かの因縁か?
 ターゲットの山は『新百姓山』なのだぁ~~~
 
 今日の一押しphoto
    ブッソウゲ=ハイビスカス
    スカイブルーに真紅の花一厘を狙ったんだが・・・
    
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名峰-行縢山830m

2007-07-15 | 山歩き
      延岡市民の憩いの山”行縢山”
   雌雄の頂を有し九州100名山の一つに数えられる
 雌雄の鞍部から流れ落ちる落差77mの滝は、日本の滝100選に名を連ねている。
     
    雄岳830m  行縢の滝77m  雌岳809m   (photo左より)
   

   延岡市からR218を高千穂に向かい、平田町交差点を右折して、
  約7kmほどで、行縢神社があり社殿の横が登山口となっている。
 登山道は良く整備されており、ファミリーでも安心して楽しめる。
  山頂で日向灘の大海原の展墓や、大崩山・祖母の山々を楽しんだ後は、
   行縢の滝でマイナスイオンたっぷりの飛沫を体いっぱいに浴びると
    癒されること間違いなし^。^/~

    四季折々の花が咲き乱れるが、5月中旬の”高嶺の貴婦人ササユリ”
  は一見に値する名花である。
 ただyamahiroも、心無い人達による盗掘?で、年々数が減ってきている事に
気を病んでいる1人である。
 今の時期の花なら、ヤブカンゾウ・コバノギボウシ・イワタバコかな?

  今日の一花
  ”オオキツネノカミソリ”-20070710撮影
  行縢山へのアクセス中に見かけました。
  名前の謂れは、葉っぱをカミソリに見立てたらしい
  ***オオキツネノカミソリ=オシベやメシベが、花弁より長く突き出ている
  ***キツネノカミソリ =オシベやメシベより、花弁が長い・・・・・mail友より教授
  
 
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