XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)

2008-03-30 19:03:01 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの17号車は、COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)です。私は、同じスピリットのレイナード2KQのセッティングとチューニングにはてこずっていたのですが、走りに重点を置いてまじめに取り組んでいるメーカーだけにポテンシャルはあるのではないかと考えてはいました。そんな折、スピリットからブランニューシャシーを搭載したクラージュC65がリリースされるという情報が入ってきました。そのシャシーは見た目にもこれまでのシャシーとは大きく異なるため、スピリットが本気モードになって取り組んだという雰囲気がひしひしと伝わり、私が好きなスポーツプロトタイプカーでもあり、今度は走るかもしれないと購入を決意させるものがありました。
そして、例によってeBayでスピリットを得意とするセラーから、オークションで激闘の末に$60.50で勝ち取りました。同じ2007年12月19日にもう1台も競り落としたため、送料が$4.00上積みするだけで済むため、年内に手に入れたいこともあって奮発したのです。そんなクラージュC65は、同日に発送されたのですが、残念ながら到着したのは2008年1月5日で、正月に訪れたミニカーギャラリーFやジルチ オートワークスに持ち込むことはできませんでした。クラージュC65は、レイナード2KQの質実剛健でカシッとした作りとは異なり、ボディもシャシーも薄く、とても軽く作られています。また、ボディにシャシーを固定するネジは途中までしか溝が掘られていないタイプで、ネジをいっぱいに締めてもコーナーでの横Gをボディに逃がせるボディフローティング構造になっていました。
しかも、モーターマウントもシャシーとは独立したフローティング状になっており、モーターの両横とガイド後方のサスペンションで支えられています。この強度を調整することで、ここでもコーナーでの横Gを逃がせるのです。前輪の高さもネジで調節できるようになっており、ピニオンギアとクラウンギアのかみ合わせやガイドの動きもスムーズになっています。つまり、スピリットが徹底的に走りにこだわって大胆なモデルチェンジを施してきたモデルだというわけです。ただ、旧シャシーの特徴だった磁石による強力なダウンフォースは失われており、あたかもノーマグネットカーでもあろうかというほどダウンフォースが効きません。タイヤも、削ってもグリップせず、コーナリングはかなりのウィークポイントになっていました。
そこで、モーター前の磁石を強化するとともに、モーター背後にも磁石を追加したのですが、そこは磁石を取り付けられるスペースに乏しいため、少し苦労させられました。また、タイヤも、スロットカーズ・ヨコハマなどの営業サーキットではお話にならないため、手持ちのインディグリップスに交換しました。モーターは強力でブレーキも良く効くため、直線では長くスロットルを開けていられるのですが、コーナーはここまでやっても弱いため、多くのコーナーでパーシャルスロットルを要求され、気難しいクルマになっています。スピリットの本気が窺えたクルマではありますが、旧シャシーに引き続いて苦労させられており、いつになったらベストのチューニングとセッティングが施せるのか、まだまだ終着点が見えません。

スロットカー・ボーダーレイヴァーズ走行リポート03.27

2008-03-29 18:40:15 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのボーダーレイヴァーズ走行リポート03.27です。日曜日の定例記事もあります。

3月27日に行った富士スピードウェイのSUPER GTのテストの帰りに、スロットカーショップ「ボーダーレイヴァーズ」に立ち寄ってきました。帰宅が遅くなってしまいはするものの、富士スピードウェイからボーダーレイヴァーズという流れができ、富士スピードウェイのレースがより楽しくなりました。例によって、ボーダーレイヴァーズでもタイムを記録しているため、まずは列挙してみます。

1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 3.898秒R
2. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 4.019秒R
3. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 4.067秒R
4. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 4.126秒R
5. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 4.317秒R
6. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 4.342秒R
7. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 4.363秒R
7. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 4.363秒R
9. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 4.395秒R
10. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 4.428秒R
11. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 4.448秒R
12. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 4.451秒R
13. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 4.510秒R
14. フォードGT(FORD GT 2007 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 4.649秒R
15. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 4.713秒R
16. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 4.768秒R
17. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 4.857秒R
18. レイナード2KQ(REYNARD 2KQ USA LE MANS 2000(SPIRIT)) 4.864秒R
19. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 5.164秒R
20. サリーンS7R(SALEEN S7R LE MANS 2001(ARTIN)) 6.146秒R
21. ポルシェ911GT1(PORSCHE 911 GT1(ARTIN)) 6.185秒R
22. シボレー・コルベットC6R(CHEVROLET CORVETTE C6R(SCX)) 6.919秒

ボーダーレイヴァーズは、このところ、お客さんも順調に伸びて走行車両も増えているそうで、トラックコンディションも良くなっています。そのため、私が持ち込んだ22台中、実に21台が自己ベストを更新するという景気の良さでした。
トップは、カレラのフェラーリF2005の3.898秒で、今回も唯一3秒台をマークしており、カレラ製トラックでの強さを見せつけています。2位は、ニンコのモスラーMT900Rが4.019秒で飛び込んでおり、すべての営業サーキットを通じて2ヵ月半ぶりの2位奪還で、完全に復調してきました。3位は、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの4.067秒で、3位には甘んじているものの、変わらぬパフォーマンスは発揮しています。4位は、ニンコのフェアレディZの4.126秒で、タイム的にはトップグループの一角に食い込んでいます。
5位以下は、かなりの激戦で、4.3秒台が5台、4.4秒台が3台、と、コンディションひとつで順位が簡単に入れ替わりそうです。クアトロックスのスープラは、クアトロックス中でトップの7位とだいぶ復調してきましたし、アヴァントスロットのペスカロロC60ジャッドも、まだまだこれからとは言うものの、少しずつ方向性は見えてきました。スピリットのクラージュC65とともに、より良きチューニングとセッティングを探り出したいところです。

スロットカー・キャリーバッグ2

2008-03-23 17:12:54 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、キャリーバッグのお話です。

前回のキャリーバッグのお話では、IKEAのバッグをご紹介したのですが、みなさんもご存知の通り、私のスロットカーの所有台数は、2007年秋の時点で既に6台どころかその倍の12台に迫る勢いでした。そのため、IKEAのバッグでは追いつかず、12台から15台ぐらいは入れることができるキャリーバッグを探し始めました。営業サーキットの操作盤はレーン同士が近接しており、床面積を大きく取るキャリーバッグを置くと邪魔になるため、横に長いタイプは買うことはできません。そこで、正方形に近く、IKEAのキッズコーナーで買ったスロットカーを入れるケースが、縦に3段、1段に4~6ケース置けるキャリーバッグを探し始めました。
条件として重視したのは、カジュアルであること、キャリーバッグを持った時も置いた時も中のスロットカーが横にならないこと、中のスロットカーがすぐに取り出せること、それなりにクッション性があること、です。そんな観点から探してみると、スポーツオーソリティで候補となりそうなキャリーバッグが見つかりました。実際に店舗まで足を運んで調べてみると、コールマンの「マルチウォーターキャリーバッグ(S)」が良さそうでした。IKEAのキッズコーナーで買ったスロットカーを入れるケースが1段4個、縦に3段は入りそうなため、最低でも12個は入れることができそうですし、大きな開口部はジッパーで完全にフタをすることもでき、開けたフタをクルクルと巻いてゴムで止めておくこともできます。価格も、1980円とお手頃でした。
実際にケースを入れてみると、余裕を持って12個まで入れることができ、周囲の空間には、コントローラーを入れたバッグ、メンテナンスグッズを入れるために買ったIKEAのバッグも入れることができます。防水素材で作られたビビッドな赤いバッグは、大柄な黒い持ち手とColemanの白いロゴがアクセントとなり、スロットカーというアクティブなホビーとの相性も抜群です。使い勝手にも優れていますが、あえて難を挙げるとすれば、大柄な黒い持ち手がゴムで作られているものの柔軟性に乏しいため、開けっ放しにしておく時に意外と場所を取るという点です。また、既に、営業サーキットに持ち込むマイカーの数が20台に迫っており、このバッグに収まりきらないという悩みもあり、対策を検討し始めていました。

スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート03.21

2008-03-22 17:30:56 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート03.21です。日曜日の定例記事もあります。

スロットカーズ・ヨコハマは、3月1日以来、3週間ぶりになりますが、実は、タイヤクリーナーがなくなりそうになったため、それを買いに行くのがメインで、走らせるのは二の次のようなものでした。走行料金をできるだけ抑えたかったこともあって、かなり端折って走らせています。特に、前半走らせたクルマは、粘り強くタイムアタックを行ってはいません。それでも、例によって富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。

1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.6071秒
2. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.8083秒
3. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 9.2432秒
4. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.4204秒
5. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.5099秒R
6. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 9.5357秒R
7. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 9.5689秒
8. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.5872秒
9. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.7396秒
10. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.8920秒
11 ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 10.1315秒
12. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 10.2662秒
13. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 10.3077秒
14. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 10.3875秒
15. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 10.6169秒
16. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 10.7394秒
17. フォードGT(FORD GT 2007 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 10.8203秒
18. レイナード2KQ(REYNARD 2KQ USA LE MANS 2000(SPIRIT)) 11.1396秒
19. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 11.4270秒R
20. サリーンS7R(SALEEN S7R LE MANS 2001(ARTIN)) 12.4702秒
21. ポルシェ911GT1(PORSCHE 911 GT1(ARTIN)) 12.8485秒
22. シボレー・コルベットC6R(CHEVROLET CORVETTE C6R(SCX)) 15.7541秒

金曜日の夕方だったこともあって、あまり期待してはいなかったのですが、考えていたよりはトラックが軽く、指標となるカレラのフェラーリF2005が自己ベストから0.15秒落ちの8.6071秒をマークできています。いつ行っても、これぐらい安定したトラックコンディションだと、気軽に出かけられていいと思います。2位は、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの8.8083秒です。ほとんどスロットル全開のフェラーリF2005に比べると、パーシャルスロットルを多用しているため、もうワンランク上のタイムを出したいところではあります。3位は、ニンコのモスラーMT900Rの9.2432秒で、ようやくここまで戻してきましたが、ベストが8.6秒で、その頃のようなスロットル全開のコーナーが少ないため、最終的には自己ベストを更新するところまでは持っていきたいものです。
4位から8位までは、9.4204秒から9.5872秒までの間に5台がひしめいており、大混戦になっています。5位のクアトロックスのフェアレディZは、9.5099秒で自己ベストを更新しており、このところの好調さを引き継いでいます。同じくクアトロックスのスープラも、9.5872秒をマークしており、100%復調したとは言えないものの、このところ続いた原因不明のマイナートラブルも目立ってはいません。6位のスケーレクストリックのルノーF1 2007は、フロントのダウンフォースを少し増すチューニングを施して、9.5357秒までタイムを伸ばしてきました。スケーレクストリックのF1は、タイヤがすぐに滑りやすくなるため、じっくりタイムアタックしにくいのが困りものです。アヴァントスロットのペスカロロC60ジャッドは、これから少しずつチューニングとセッティングを施して戦闘力を上げていく予定です。
※写真は、過去に使用したものを流用しています。

スロットカー・SLOT RACEWAY SAKOU走行リポート03.19

2008-03-20 21:06:51 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのSLOT RACEWAY SAKOU走行リポート03.19です。日曜日の定例記事もあります。

1ヵ月前の記事で紹介したとおり、「SLOT RACEWAY SAKOU」は、東京・浅草の中心部にあるスロットカーサーキットです。私がお邪魔するのも2度目になるため、他の営業サーキット同様に走行リポートを書くことにしました。SLOT RACEWAY SAKOUでもタイムを記録しているため、まずは列挙してみます。

1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 4.926秒
2. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 5.140秒
3. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 5.464秒
4. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 5.631秒
5. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 5.710秒
6. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 5.871秒
7. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 5.896秒
8. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 5.923秒
9. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 5.951秒
10. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 5.980秒
11. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 6.116秒
12. レイナード2KQ(REYNARD 2KQ USA LE MANS 2000(SPIRIT)) 6.153秒
13. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 6.155秒
14. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 6.401秒
15. フォードGT(FORD GT 2007 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 6.421秒
16. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 6.456秒
17. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 6.651秒
18. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 6.700秒
19. サリーンS7R(SALEEN S7R LE MANS 2001(ARTIN)) 6.724秒
20. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 8.586秒
21. ポルシェ911GT1(PORSCHE 911 GT1(ARTIN)) 9.344秒
22. シボレー・コルベットC6R(CHEVROLET CORVETTE C6R(SCX)) 9.889秒

SLOT RACEWAY SAKOUは、カレラ製25m4レーンで、立体交差が巧みに盛り込まれた左回りのテクニカルサーキットです。今回は、心なしか路面のグリップが低いように感じられ、前回はソコソコのタイムを出していたクルマはタイムを更新できていません。スロットカーは、諸々のコンディションに左右されるため、なかなか難しいものです。
トップは、カレラのフェラーリF2005の4.926秒で、唯一、5秒を切っており、カレラ製トラックでの強さを見せつけています。2位は、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの5.140秒で、やはり、ロングストレートを持つ高速サーキットでないと、フェラーリF2005には一歩及びません。3位は、ニンコのモスラーMT900Rの5.464秒で、ようやく復活の狼煙を上げたようです。高速サーキットなら、上位2台との差をもっと詰められるはずです。
4位は、カレラのマクラーレン・メルセデスMP4/20の5.631秒で、テクニカルサーキットなら上位に食い込めます。5位は、ニンコのフェアレディZの5.710秒で、どこでもコンスタントに安定したタイムを出してくれますが、同じくニンコのモスラーMT900Rが復活したとなれば、今後は定位置になりつつあった3位は厳しいかもしれません。
6位以下の5.8秒台から6.1秒台まではまずまず安定した走りができたクルマ、6.4秒台からは少し苦戦したクルマということができるでしょう。

スロットカー・宝山 DUNLOP Z(NINCO)

2008-03-16 20:38:18 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの16号車は、宝山 DUNLOP Z(NINCO)です。ニンコは、スピードこそあるものの、磁石はボタンマグネットが車体中央寄りに1個取り付けられているだけのため、コーナーでスピードを出すことができません。そんなわけで、私も当初は敬遠していたのですが、バーマグネットを追加すればコーナーでグリップするはずのため、モスラーMT900Rでそのようにしてみると、ノーマル時のコーナーの弱さが嘘のようにハイスピードコーナリングが可能になったのです。しかも、マイカーの中でトップのカレラのフェラーリF2005に次ぐほどの速さでした。そこで、SUPER GTの現行車両である宝山 DUNLOP Zがニンコから発売されるという情報を得たため、購入に踏み切りました。
もっとも、2007年12月にはアメリカではリリースされていなかったため、eBayのイギリスのセラーから購入することにしました。そのセラーは、オークションもあったのですが、Buy It Nowとほとんど価格が変わらなかったため、すぐに購入できるBuy It Nowで入札しました。価格は£26.99、送料は£4.25、合計£31.24で、日本円にして6000円程度でした。クルマは、2007年12月17日に発送され、ちょうど1週間後の2007年12月24日に到着しました。当時、日本未発売の宝山 DUNLOP Zは、白いボディに入れられた宝山のロゴが実車以上に美しく感じられ、新型のディスプレイケースも惚れ惚れするほどの豪華さで、格好のクリスマスプレゼントになりました。
そんな宝山 DUNLOP Zは、シャシーもモーターも快速車のモスラーMT900Rと同じで、そのポテンシャルに期待が持てました。チューニングは、アングルワインダーモーターの後方にバーマグネットを取り付け、セッティングは、タイヤを削るなどのいつもの作業を行うと、走るごとにモーターや駆動系の慣らしが進んだこともあって、タイムはどんどん上がっていきました。チューニングとセッティングを施したニンコ車らしい走りの安定感もあり、スロットカーズ・ヨコハマでは、マイカー中でも常に3~4位のタイムを出すほどです。ニンコのクルマの造りの良さとポテンシャルの高さには、本当に感心させられます。

スロットカー・ボーダーレイヴァーズ走行リポート03.09

2008-03-11 19:03:25 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのボーダーレイヴァーズ走行リポート03.09です。日曜日の定例記事もあります。

昨年、記事で紹介したとおり、スロットカーショップ「ボーダーレイヴァーズ」は、富士スピードウェイからクルマで5分のところにあります。私は、富士スピードウェイで行われるSUPER GTやフォーミュラ・ニッポンは、テストを中心に観戦しており、その帰りにボーダーレイヴァーズに立ち寄ることが多いです。今年は、何度かお邪魔することになるため、スロットカーズ・ヨコハマだけでなく、ボーダーレイヴァーズも走行リポートを書くことにしました。ボーダーレイヴァーズでもタイムを記録しているため、まずは列挙してみます。

1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 3.970秒
2. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 4.231秒
3. フェアレディZ(HOZAN DUNLOP Z(NINCO)) 4.318秒
4. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 4.446秒
5. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 4.515秒
6. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 4.520秒
7. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 4.566秒
8. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 4.574秒
9. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 4.609秒
10. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 4.617秒
11. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 4.796秒
12. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 4.973秒
13. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 4.986秒
14. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 5.034秒
15. フォードGT(FORD GT 2007 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 5.078秒
16. レイナード2KQ(REYNARD 2KQ USA LE MANS 2000(SPIRIT)) 5.192秒
17. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 5.203秒
18. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 5.724秒
19. ポルシェ911GT1(PORSCHE 911 GT1(ARTIN)) 6.659秒
20. サリーンS7R(SALEEN S7R LE MANS 2001(ARTIN)) 6.702秒
21. シボレー・コルベットC6R(CHEVROLET CORVETTE C6R(SCX)) 6.765秒
22. レンジローバー・ストリートカー(RANGE ROVER "STREET CAR"(SCALEXTRIC)) 7.901秒

ボーダーレイヴァーズは、カレラ製18m4レーンで、クルマのトータルバランスが高くコーナーに強ければ、モーター性能の差をある程度は埋めることができます。私は、昨年の記事で紹介した際には12台を持ち込み、今回はその倍近い22台を持ち込んだのですが、結果としては、今回もそのような傾向が現れています。
トップは、カレラのフェラーリF2005の3.970秒で、昨年は切ることができなかった4秒の壁を突破しており、カレラ製トラックでの強さを見せつけています。2位は、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの4.231秒で、やはり、ロングストレートを持つ高速サーキットでないと、フェラーリF2005には一歩及びません。3位は、ニンコのフェアレディZの4.318秒で、どこでもコンスタントに安定したタイムを出してくれます。
好調だったのが、クアトロックスのフェアレディZとNSXです。前者が4.446秒で4位、後者が4.520秒で6位、と、前回のスロットカーズ・ヨコハマの富士スピードウェイで6、5位に入った流れを引き継いだ感じですが、こうしたレイアウトだとタイムが出ます。両者に割って入ったのが、フライのパノスLMP-1 2003で、4.515秒をマークしています。元々、ホームサーキットではトップクラスのタイムを出していたクルマだけに、クアトロックス同様にこうしたレイアウトだと速さを見せます。
ニンコのモスラーMT900Rとフライのもう1台のパノスLMP-1 2000は、今回、遅かった原因を後に解明しており、次回はもっとタイムアップできるのではないかと思います。ただ、クアトロックスのスープラの不振が相変わらず原因不明で、なんとかクアトロックス最速車の挽回を図りたいところです。スケーレクストリックのレンジローバー・ストリートカーは完全なシェイクダウンだったのですが、車高の高さが思った以上にコーナリングに悪影響を及ぼしており、早々と自宅待機組になるかもしれません。

スロットカー・キャリーバッグ1

2008-03-09 23:05:22 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、キャリーバッグのお話です。

スロットカーをホームサーキットだけで楽しんでいるなら、スロットカーのキャリーバッグは必要ないのですが、スロットカーズ・ヨコハマなどの営業サーキットに持ち込むには、スロットカーを運ぶためのキャリーバッグを用意しなければなりません。スロットカーのキャリーバッグは、欧米では1/32スケール専用のものも発売されていますが、日本ではラジコン用のものや工具箱などを流用したりするのが一般的です。
私の場合は、最初のキャリーバッグを買った時点では持ち運ぶクルマは5台しかなかったため、とりあえず6台も入れば十分ということもあり、ものものしいアルミケースなどは避けて、カジュアルさを重要視しました。そこで、考えたのがIKEAです。IKEAは、世界にチェーンを持つスウェーデンの家具メーカーで、そのセンスの良さは世界中で人気があります。ところが、日本には2007年の時点で船橋と横浜にしか店舗がないため、持っていること自体にプレミアム性があり、それに適したキャリーバッグを探したというわけです。
条件として重視したのは、カジュアルであること、クルマが6台は入れられること、キャリーバッグを持った時も置いた時も中のスロットカーが横にならないこと、中のスロットカーがすぐに取り出せること、それなりにクッション性があること、です。そんな観点から選んだのが、このバッグで、個別にケースに入れたスロットカーを6台まで持ち運ぶことができます。肩からぶら下げても、物々しさがなく、中にスロットカーが入っていることなど分かりません。
また、コントローラーや工具、メンテナンスグッズなども、IKEAのバッグに入れています。これは、洗面用具などを持ち運ぶためのものですが、テレビなどのリモコン入れにならないかと買っておいたものを流用しました。バッグがスロットカー用とコントローラー用とふたつになるのは面倒なのですが、ポケットがこれでもかとばかりにたくさんあり、コントローラーやメンテナンスグッズなどを分けて入れるのにはピッタリです。
最後は、スロットカーを個別に入れるためのケースです。これもIKEAのキッズコーナーで3個セットが250円で売られているもので、スロットカーがピッタリと収まります。また、厚みがそれなりにあるため、底にプチプチを折り畳んで敷き、クッション性を上げたり、中でスロットカーが動いたりしないようにしています。個別のスロットカーケースとしては、ベストに近いのではないかと自負しています。

スロットカー・クルマが当たりました

2008-03-07 17:11:37 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、スロットカーが当たったというお話です。日曜日の定例記事もあります。

私が、スロットカーズ・ヨコハマに足繁く通っているのは、みなさんもご存知の通りです。そして、2007年12月に放送を開始したBS11デジタル(日本BS放送株式会社)で、2008年2月9日から毎週土曜日22時55分~23時00分、スロットカーズ・ヨコハマを舞台にした「スロットカーズGP」という番組が始まっています。同番組では、スロットカーの仕組みや走行テクニックの解説に加えて、各サーキットにおいてスロットカーズ・ヨコハマの会員が出場する公開録画レースも放送されています。ビギナーはスロットカーの初歩から学ぶことができ、コアユーザーはレースを見て楽しめるというわけです。
そんな「スロットカーズGP」では、毎月、視聴者10人にスロットカーのプレゼントを行っています。私も、応募したのですが、なんと、本日、番組のスポンサーでありスロットカーズ・ヨコハマを運営するウィズから、スロットカーが送られてきたのです。番組の視聴者プレゼントに当選したというわけです。しかも、「1時間走行無料券」も同封されていました。肝心のスロットカーですが、スケーレクストリックなのは当然として、意外や意外、レンジローバー・ストリートカーでした。フォーミュラカーやスポーツプロトタイプカーやGTカーではなくとも、せめてラリーカーかロードゴーイングカーだったら良かったのにとは思いますが、栄えある第1回の当選者なのは嬉しいところです。

スロットカー・AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)

2008-03-02 16:53:33 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの15号車は、AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)です。私は、モータースポーツ、特に国内モータースポーツが大好きで、国内最高峰のSUPER GTやフォーミュラ・ニッポンは、富士スピードウェイのテストを中心に足繁く通っています。私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、スロットカーも、そこから脈々と受け継がれるスポーツプロトタイプとGT、分かりやすく言うと「ル・マン24時間レース」で走っているようなクルマ、が中心になります。もちろん、SUPER GT(全日本GT選手権)の車両がラインナップされているクアトロックスも、大いに興味があり、NSXとフェアレディZを1台ずつ買っていました。
ただ、スープラに関しては、2007年時点で唯一現行車両ではなかったということや、スロットカーズ・ヨコハマでレンタカーになっているということなどもあり、なかなか手を出せずじまいでした。とはいえ、1台2500円ぐらいなら未購入のクアトロックスは買ってもいいと思っていましたし、ネットのクアトロックス6台セット1万2000円が誰かと共同購入できるなら分けたいとも考えていました。そして、2007年11月9日、このクルマが、川崎のヨドバシカメラで2520円で売られているのを見つけたため、すぐに購入に踏み切ったのです。そんなスープラですが、同じクアトロックスのNSXやフェアレディZとは、少しだけ違うところがありました。
シャシーのモーター前後の造形とモーターの走行音がほんの少しだけ異なるのです。また、ノーマルタイヤのグリップがNSXやフェアレディZよりも気持ち高いようで、モーターの回りも僅かながらいいように感じられます。そのため、チューニング、セッティング、慣らしが終わると、クアトロックス中では最速、マイカー中でも2番手グループの一角を占めるに至っています。これが、スープラと、NSX、フェアレディZの違いによるものなのか、個体差によるものなのか、自らの手では確認できていないのですが、機会があれば調べてみたいところです。