XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

Official Xbox Magazine 3月号2

2006-02-22 23:59:56 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 3月号」の「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。
「BLACK」は、アメリカ内外からのアメリカに対する脅威からアメリカを守る極秘の特殊部隊の活躍を描くファーストパーソンシューター(FPS)です。FPSとしては、リアル系に属するものの、派手な銃撃戦を繰り広げることができます。グラフィックは、プレイステーション2版と同時発売ではあるものの、Xboxのこの手のFPSとしては上位に入るものです。オブジェクトはくっきりと緻密に描かれており、ほとんどのオブジェクトを破壊することができ、クルマなどを破壊して敵を倒すことも可能です。光源処理や被写界深度、キャラクターのアニメーションなどもしっかりと描かれています。サウンドも、この手のFPSならではの豪快な銃撃音や爆発音を堪能することができます。操作性も、この手のFPSの定番的なもので、特にストレスを感じることなくプレイできます。シングルプレイヤーのみで$39.99という価格は少し割高感がありますが、ゲームのデキ自体はまずまずと言えそうです。
なお、Xbox 360の「QUAKE 4」と「CONDEMNED CRIMINAL ORIGINS」は、既に発売されており、デモ版もダウンロードできるため、インプレッションは省きます。ただ、それぞれのジャンルが好きなら、外した感はないとは思います。また、Xboxの「TOTAL OVERDOSE」は、アーケードタイプの3人称視点のアクションゲームで、グラフィック面では少し見劣りしますが、コンボの要素などもあり、アーケードゲーム的な楽しみ方はできそうです。

Official Xbox Magazine 3月号

2006-02-21 21:15:04 | OfficialXboxMagazine
Official Xbox Magazine 3月号」が到着したので、その内容をご紹介します。
「Official Xbox Magazine 3月号」の主な内容は以下の通りです。
・「THE ELDER SCROLLS IV OBLIVION」の紹介です。「THE ELDER SCROLLS IV OBLIVION」は、Xboxで大絶賛されたRPG「THE ELDER SCROLLS III MORROWIND」の続編です。本作では、プレイヤーは囚人からのスタートになります。デフォルトでは1人称視点になっていますが、右スティックをクリックすることで3人称視点に切り替えることができます。プレイヤーは、キャラクターに名前を付け、種族を決め、顔を作ることができます。プレイヤーの独房にパトリック・スチュワートが声を当てる皇帝が訪れ、彼のパーソナルボディガードになるように命じます。皇帝は暗殺者に命を狙われ、プレイヤーの独房にある秘密の避難ルートから城を脱出します。しかし、皇帝の運命はそこで尽き、プレイヤーに貴重な宝石を託します。そして、それをジャファーに届けるように懇願します。この僧侶は、皇帝の唯一の相続人を見つけ出すことができるからです。ネズミやゴブリンがいるダンジョンを抜けると、湖や樹木や日の光が美しい自然が目に飛び込んできます。そして、ナイケル砦に到着します。ハンディマップでは、見下ろし視点で街やダンジョンなどのランドマークが表示され、ズームすることでより詳しく見ることができます。また、いったん訪れたところは、いつでも即座にそこに行くことも可能です。更に、馬での移動もでき、馬を下りても、馬は街などの外の決まった場所で待っています。インペリアルシティでの市民やガードとの会話は、フルボイスになっています。ここで最初に入れるギルドは、盗賊ギルドです。プレイヤーは、盗賊ギルドで、男の家から物を盗んだり、海賊船から剣などを盗んだりするクエストを行えます。本作では、プレイヤーは、どんなギルドに属することも、クエストをコンプリートすることも、どこへ行くことも、どんなスキルを伸ばすことも、自分の思いのままにできるのです。
・「THE GODFATHER THE GAME」の紹介です。「THE GODFATHER THE GAME」は、プレイヤーが映画や小説の登場人物の誰かになることはなく、ルカ・ブラシによって拾われた不器用なならず者になります。そのため、顔を作ることができます。当初は、コルレオーネの隠れ家の近くに住み、そこで簡単な仕事を受けることから始まります。ここでは、ゲームをセーブすることもできます。また、キャラクターは、RPGのように、お金、尊敬レベル、能力を上げることも可能です。ゲームは、自由度の高さもあり、道行く人と話したり、ライバルファミリーのごろつきと戦ったり、クルマをハイジャックしたりすることもできます。格闘の操作は、EAの「FIGHT NIGHT」の操作を簡略化したような感じになっています。
・「FLATOUT 2」の紹介です。「FLATOUT 2」は、前作「FLATOUT」のデストラクションダービーやウインドシールドから人が飛び出すミニゲームを、正統進化させたカーアクションゲームです。ゲームモードは、クイックレース、トーナメント、デストラクションダービー、ミニゲーム12種類などがあり、いずれもオンラインで楽しむことができます。ミニゲームは、前作の6種類から倍増しており、夏の発売前には、その内容が明らかになるそうです。
・「FAR CRY INSTINCTS PREDATOR & NEXT CHAPTER」の紹介です。「FAR CRY」には、2つのバージョンがあり、Xbox版とXbox 360版がリリースされます。「NEXT CHAPTER」は、前作の拡張版と言えるXbox版で、6つの新シングルプレイヤーミッションと8つの新マルチプレイヤーミッションが入れられ、マルチプレイヤーレベルエディターにも新要素が追加されています。この新要素は、ブラシとテンプレートで、モードの「SEEK AND SECURE」も採用されています。また、前作のマップを流用することも可能で、このマップを新要素などでリニューアルすることもできます。「PREDATOR」は、Xbox 360版で、前作とXbox版のすべての要素が入れられた上で、Xbox 360版オリジナルのキャンペーンとマルチプレイヤーも盛り込まれています。グラフィックも一新されており、2km先まで見渡せたり、突然、オブジェクトが現れたりといったこともありません。
・「STAR TREK LEGACY」は、「スタートレック」ゲーム史上初めて、アーチャーから、カーク、ピカード、シスコ、ジェーンウェイのすべての時代が登場します。ゲームの詳細は明らかになってはいませんが、オンラインでは8人対戦も可能で、ボーグを操作することもできるそうです。本作は、2006年秋発売予定です。
・特集1・「SCARFACE」の紹介です。「SCARFACE」は、映画「スカーフェイス」をベースにしたゲームで、トニー・モンタナを操作してマイアミ内を徒歩やクルマ、モーターボートなどで自由に移動することができます。本作では、オートターゲットシステムを採用していますが、これとマニュアルターゲットを組み合わせることもできます。トニーは、フィニッシングムーブをアンロックすることができ、チェーンソーで敵を切り刻むことも可能です。トニーの声を当てているのはアル・パチーノではありませんが、キューバ訛りの英語になっています。ゲームの舞台は、バハマをイメージしたサンドマンの島が中心になります。ここは、4つの地区に分けられ、トニーのマンション、ダウンタウン、リトルハバナ、サウスビーチなどが含まれ、地区間を移動する際の読み込みはありません。トニーが最初にやることは、コカインをディーラーに売って小銭を稼ぐことで、お金が貯まると店を開くことができます。そして、規模を徐々に拡大していき、自らの尊敬値も上げていきます。尊敬値が上がると、NPCからの協力が得やすくなりますが、対立するギャングや警察の妨害が入りやすくもなります。それを克服してのし上がっていくのが、ゲームの目的になります。トニーは、格闘者、運転手、パイロット、武器ディーラー、メカニック、パーソナルトレーナーなどを雇うことができ、電話で好きなクルマを自分のところまで配送させることもできます。闘鶏、サメ狩り、ギャンブルなどのミニゲームもあります。本作は、2006年ホリデーシーズン発売予定です。
・特集2・「PREY」の紹介です。「PREY」は、1990年代半ばにパソコン版として発売されたFPSです。本作は、クラシックなFPSで、映画的なストーリーラインを有しています。本作の主人公はオクラホマに住むネイティブアメリカンでアンチヒーローのトミーで、物語は彼のガールフレンドのジェンのバーから始まります。そこに、エイリアンの宇宙船が現れ、破壊と略奪が始まります。ジェンと彼の祖父は行方不明になったものの、ペットの鷹のタロンが彼のそばにいました。タロンは、エイリアンの言葉を訳したり、祖父が彼に教えようとしていた祖先のスピリチュアルパワーを彼に伝えることができます。また、トミーは、タロンによって「スピリットウォーク」を使えるようになります。「スピリットウォーク」を使うと、精神を肉体から離脱させることができ、隣室を調べたり、パズルを解いたり、シークレットエリアを探したりするのに役立ちます。ただし、「スピリットウォーク」中は、肉体は無防備になります。本作では、他のFPSのように派手に走り回って銃を乱射するということはありませんが、スナイパーライフルを撃ったり、パズルを解いたりといった楽しみがあります。本作は、"完成次第発売"とのことですが、2006年発売の可能性があります。
・レビューは、以下の通りです。
「DEAD OR ALIVE 4」9.0、「WINNING ELEVEN」8.5、「FULL AUTO」5.5、「ARENA FOOTBALL」7.0、「GREG HASTINGS' TOURNAMENT PAINTBALL MAX'D」4.0、「TORINO 2006」5.0、「TOCA RACE DRIVER 3」9.0、「25 TO LIFE」2.0。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
XBOX 360 PLAYABLE DEMO(QUAKE 4、CONDEMNED CRIMINAL ORIGINS)、XBOX PLAYABLE DEMO(BLACK、TOTAL OVERDOSE)、FEATURES(INTERVIEW: FINAL FANTASY XI、CLOSER LOOK: AMPED 3)、VIDEO SHOWCASE(TIMESHIFT、FULL AUTO、DRIVER PARALLEL LINES、SONIC RIDERS)。
・「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、次回以降で行います。ご了承ください。