XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・RILEY MK XI GAINSCO(FLY)

2008-11-30 16:41:01 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。
私の1/32スケールのスロットカーの36号車は、RILEY MK XI GAINSCO(FLY)です。フライは、標準的なモデルの価格は少し高めで、スケールカーとしてのディテールの正確さは評価されているものの、走りの面では凡庸で価格に見合ってはいません。$40から$50で買えるカレラやスケーレクストリックが走りだけでなくボディワークも向上し、$60から$70のニンコやスロット・イットなどが見た目も走りも優れているとあっては、$70程度するフライの劣勢は否めなくなってきたのです。そこで、フライは、約$50という低価格のポリカーをリリースしたのですが、あまりのおもちゃっぽさに大ひんしゅくを買いました。そのポリカーに続く低価格シリーズ第2弾がフライヤーで、1号車となるのがライリーMK XIです。ライリーMK XIは、デイトナプロトタイプで、SUPER GTの紫電のベースカーでもあります。
ライリーMK XIの価格はポリカーと同じながら、そのディテールの美しさはポリカーとは雲泥の差で、ヘッドライトがグラフィック処理されている点を除けば、今時のスロットカーと並べても見劣りしないほどでした。私も、スポーツプロトタイプカーが好きで、デイトナのモデルは珍しいため、購入することに決めました。ところが、前評判も高いこのモデルは大人気で、イギリスのMREではすぐに売り切れ、同じくイギリスのPendle Slot Racingは手続きが少し面倒なため、eBayで購入することにしました。イギリスのTopslots'n'Trainsで、9月21日に£21.01まで入札したのですが、結局は£25.99を入札した人が落札しました。ところが、何らかの理由で売買が成立せず、Topslots'n'Trainsから£21.01でセカンドチャンスオファーが来ました。そこで購入を即断、送料£4.99、合計£26.00で、当時のレートで約5000円でした。
そんなライリーMKXIは、9月22日に発送され、9月27日に到着しました。真っ赤なGAINSCO Racingのボディはとても鮮やかで、ボディもライトがグラフィック処理になっている以外は、細部まで精巧に作られていました。シャシーは、フライヤー用なのか新たにデザインされたもので、フロントアクスルの少し後方とインラインモーター(18000rpm/12V)の直後にバータイプの小さな磁石が装着されています。フロントアクスルの少し後方の磁石は意味が薄い気がしますし、前後ともサイズが小さいだけにそれほどダウンフォースが得られず、追加の磁石は不可欠でした。いざ、スロットカーズ・ヨコハマで走らせると、タイヤが削ってあるにもかかわらずグリップせず、10秒を切ることができません。ただ、カレラ製のトラックだとソコソコのタイムがマークできるため、ウッド製トラックよりもプラスチック製トラックの方が合っているのかもしれません。更なる対策を検討中です。

スロットカー・カフェ&スロットカー アットワークス

2008-11-24 21:33:10 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、「カフェ&スロットカー アットワークス」のお話です。

アットワークスは、2006年、東京・大山にオープンしました。お店は、川越街道を大山ハッピーロードにぶつかるように入ってすぐのところにあり、店の前に6台分の駐車場を用意した全面ガラス張りの窓から覗く店内は、名前の通りにカフェを併設した粋な佇まいで、スロットカーショップというよりも、しゃれたカーショップという雰囲気があります。当初はカフェのある1階でウッド製ノーマグネット35m6レーンのサーキットだけで運営していたのですが、オーナーが趣味で走らせていた3階のウッド製ノーマグネット6レーン55mのサーキットが評判となり、やがてこの3階のサーキットが主流となります。それもあって1階のサーキットは撤去し、替わって惜しまれながらも2008年3月で閉店した東京・巣鴨の「ルート66」のカレラ製4レーンのサーキットを移設しています。ちなみに、3階では、1/24スケールのスロットカーを走らせることもできます。
そんなアットワークスの主流である3階のノーマグネット型サーキットは、路面が灯りに照らされて黒光りしていますが、これは路面を黒く塗ったわけではなく、常に多くのクルマが走行することによって黒くなったものだそうです。そのため、ノーマグネットでありながらも路面のグリップは良く、タイヤの種類に関係なくそれ相応のグリップが得られます。タイトコーナーを攻めるとさすがにテールスライドしますが、適切な速度ならコントロールできる領域です。私は、ノーマグネット対応のクルマも高回転モーターのクルマも持っていないのですが、それでも1周13秒を切るぐらいのタイムで走りを楽しむことができました。ちなみに、1/24のクルマを貸してもらいましたが、7秒台の走りが堪能でき、大昔に1/24で青柳金属工業のシャシーにクリアボディを載せて走らせていた時の記憶が蘇ってきました。もっとも、ここまで速くはなかったですが・・・。
1階のカレラ製のサーキットは、単にルート66から移設しただけでなく、路面の下を補強したり、トラックそのものを補修するなどして、レイアウトはそのままにリニューアルがなされています。こちらは、4秒台でマグネットチューンらしい走りを楽しめました。理想的なノーマグネットサーキットとマグネットサーキットを同時に味わえる営業サーキットは日本でも珍しく、1/24スケールも人気があるため、サイズやマグネットの有無に関係なく、気軽に楽しむことができるお店です。月曜日が定休日で、営業時間は14時から24時となっていますが、サーキットが賑わうのは夜遅くなってからです。走行は、60分のプリペイドカードを1000円で買う方式で、好きな時間だけ走らせることができ、余った時間は次回以降に持ち越すことが可能です。クルマとコントローラーの貸し出しは無料です。
カフェ&スロットカー アットワークス

※残念ながら、2008年で閉店し、トラックは横浜のショップで再利用されるようです。

スロットカー・13thホビーフォーラム2008

2008-11-23 21:24:20 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、「13thホビーフォーラム2008」のお話です。

「13thホビーフォーラム2008」に行ってきました。ホビーフォーラムは、毎年、晩秋に開催されるモデルカーのイベントで、今年は11月23日(日)10時から16時まで、横浜大さん橋ホールで開催されました。元々、モデラーが中心となって開催されていたイベントですが、近年では即売会が主体となっており、それ狙いで多くの来場者が訪れます。私が着いたのは9時だったのですが、その時点で既に200人ほどが並んでいました。開場時間の10時には、入場行列は400人を越していたと思います。また、9時20分頃からは、会場限定販売品のミニカーの予約を取って回っていました。
ホビーフォーラムは、昨年までの数年間は横浜赤レンガ倉庫1号館3階で開催されていたのですが、会場が横浜大さん橋になったことで、通路が広く歩きやすくなり、天井も高くなったので開放感も増しました。しかし、会場の案内図がもらえず、中央のテーブルの上などに貼り出されているだけだったため、最初はそれに気づかずにすぐに目的のショップが見つけられず会場をグルッと1周してしまいました。入場無料とはいえ、昨年のように会場案内図を、それも入場行列者に、配ってほしかったところです。
さて、私の目的は、もちろん、スロットカーです。スロットカー関連の出店は、今回も、ガレージハウス クゲヌマがメインで、かなり充実していました。新品は何十台も少し値引きして売られていましたし、中古や新古も40台以上はあり、1000円ぐらいから3500円ぐらいで売られていました。また、名前は見なかったのですが、入口脇にアメリカのビンテージカーを売っているショップがあり、プーマやストロンベッカーの完成車が売られていました。プーマのIMSAのニッサンは十数年前のモデルが5000円だったのですが、「お安くしますよ」と2500円までディスカウントしてくれました。ただ、既に予算オーバーで、スポンジタイヤも硬くなっていたため、ほしいとも思ったのですが自重しました。
そんなわけで、私が買ったのは、カレラのトヨタTF104 2005 #16(ヤルノ・トゥルーリ)3000円、フライのダンロップ BMW M3GT(イエローコーン)1500円、の2台です。トヨタTF104は、ケースが破損しただけの未走行の新品で、トヨタのF1が安ければ買おうかなと思っていただけに、新品で3000円なら上々です。ダンロップBMW M3 GTは、2002年から2003年にかけて全日本GT選手権に参戦していたイエローコーンのカラーリングがeBayでごくまれに出品されることがあり、送料込みで3000円ぐらいなら購入しようと考えていました。それが今回、ドアミラーやリアウイングなどが破損して走り込んだ形跡があるとはいえ、ボディ全般はまずまずのコンディションで1500円ならと、問答無用で購入を決めました。
前回は、ニンコのモスラーMT900R XAVEXのコンディション良好な中古車を2500円で買えましたが、今回も、早朝から出かけただけの甲斐がありました。今月は、アメリカ、イギリス、オーストラリアからもeBayで調達したクルマが来ますが、これらのクルマともども、走らせるのが楽しみです。

スロットカー・CHAPARRAL 2H(STROMBECKER)

2008-11-16 17:07:06 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの35号車は、CHAPARRAL 2H(STROMBECKER)です。これまでのシャパラルの紹介記事でも書いたように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、中でもシャパラルは大のお気に入りでした。私のハンドルネームであるJIM KANOHのJIMも、私がモータースポーツの世界で最も敬愛するジム・ホールのジムからとったものです。私は、1/32スケールのスロットカーのコレクションは、2000年前後以降のクルマに絞っていましたが、シャパラルはずっと気になっていて、ようやくシャパラルにも手を広げることにしました。シャパラル2Hは、2G、2、2Dに次いで4台目のシャパラルになりますが、同じストロンベッカーの2Dに比べるとレア度が高く、数ヵ月間もeBayに現れないこともあり、姿を見せても中古がほとんどで、それでも$50前後まで値が釣り上がってしまうのが常でした。
ところが、そんな2Hのピッカピカの新車が売りに出されたのです。これは珍しいことで、$70ぐらいまでは上がるだろうと考えていたのですが、運良く$51.00で落札することができました。送料は$10.30で、合わせて$61.30でした。そんな2Hは、8月31日に発送され、9月9日に到着しました。シャパラルのボディカラーは白と決まっていますが、このクルマは赤く塗られています。ストロンベッカーの2Dの一部でも濃い青があり、このあたりはおもちゃ的な発想なのでしょう。本来なら白く塗り直すところなのですが、新車でボディもきれいなので、ここままにしておくことにしました。また、リアウイングに可変システムが採用されているのも面白いところです。リアウイングの直前にあるフタを開けるとパチンコ玉状のものが入れられており、底の出っ張りの間にはまり込んで簡単には動かないようになっています。
しかし、コーナーで横Gがかかると転がり、リアウイングから伸びたステーを押し、リアウイングが立ち上がる仕組みになっています。構造的には興味深いのですが、パチンコ玉と同様の重量物がボディ最後端でコーナー外側に動いて遠心力を働かせるのですから、走り的にはあまり歓迎できることではありません。今となっては、ホームサーキットでのんびりと走らせる際のギミックだと言えるでしょう。シャシーは、2枚の金属プレートで前後のアクスルやモーターなどを挟み込む構造になっています。しかも、ビス止めではなく、金属の端を捻じ曲げて挟み込んでいます。つまり、簡単にはモーター交換できないわけです。また、経年変化か、リアアクスル周辺のプレートが緩んでピニオンギアとクラウンギアがかみ合わなかったため、ネジで2枚の金属プレートを締め付けてギアが噛み合うようにしました。
タイヤは、硬化してはいなかったのですが、実際に走らせて見ると、やはり、月日の流れを感じさせるものだったので、リアタイヤをインディグリップスに交換しています。ダウンフォースを発生させる磁石も付いていないため、弱いモーターの動きを妨げない磁力の弱い磁石をボディ中央に取り付けています。いざ、スロットカーズ・ヨコハマの富士スピードウェイで走らせてみると、16.6282秒がベストでした。同じストロンベッカーの2Dが13.5250秒をマークしており、製造年度が新しく新車でもある2Hの方が3秒も遅いのは残念なところです。今後は未定ですが、貴重な新車だけに、ホームサーキットを中心に走らせることになるかもしれません。

スロットカー・PORSCHE 911 GT3 CUP SCXWORLDWIDE CLUB(SCX)

2008-11-09 18:20:36 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの34号車は、PORSCHE 911 GT3 CUP SCXWORLDWIDE CLUB 2008(SCX)です。私がSCXWORLDWIDE CLUBに入会しているのは、9月7日の記事でお話した通りです。$40払ってこのクラブに入会すると、SCXWORLDWIDE CLUB CARを受け取ることができるのですが、その栄えある初代クラブカーが、ポルシェ911GT3カップというわけです。アメリカでは同じポルシェのホワイトが通常は$45.99で売られているだけに、SCXWORLDWIDE CLUBオリジナルカラーのクルマが日本からも送料込みで$40.00で手に入れられるのは、かなりお買い得であると言えます。私は、SCXWORLDWIDE CLUBには4月25日に入会したのですが、クラブカーの発送は延び延びになっていて、9月2日にようやく到着しました。
このクルマには、初代クラブカーならではの黒を基調に赤を巧みに配した象徴的なカラーリングが施されており、「SCXWORLDWIDE 2008」のロゴもプリントされていることから、ひと目でそれと分かることでしょう。ただ、シャシーやタイヤなどには特別なチューニングはなされておらず、専用(?)モーターが搭載されているのがノーマルモデルとの性能面での唯一の違いとなっています。このモーターは、RX-42Eと名付けられており、回転数は18857rpm/12Vで、RX-42Bの18081rpm/12Vよりも少しだけ高回転になっています。ただ、簡易に組んだホームサーキットで走らせたところ、RX-42Bを搭載するシボレー・コルベットC6Rを凌駕する走りを見せたため、予想以上に期待が持てました。
そして、9月12日にスロットカーズ・ヨコハマの富士スピードウェイで走らせてみると、タイヤも削らずにダウンフォースをわずかに増しただけの状態ながら11.0063秒をマークすることができました。10月15日にタイヤを削って持ち込んだ際には11.8740秒とタイムを伸ばすことはできなかったのですが、SCXで11秒を切ろうかというタイムが出せるならまずまずだと言えるでしょう。このクルマは、タイム的に営業サーキットに持ち込む機会も少なくなることと思いますが、日本で正規に手に入れている人は少なく、オークションなどでもそれほど出回らないはずで、コレクターズアイテムとしての価値は高いクルマになることでしょう。

スロットカー・ボーダーレイヴァーズ走行リポート11.07

2008-11-08 23:24:10 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのボーダーレイヴァーズ走行リポート11.07です。

11月7日に行った富士スピードウェイのSUPER GTの練習走行の帰りに、富士スピードウェイからクルマで約5分のスロットカーショップ「ボーダーレイヴァーズ」に立ち寄ってきました。例によって、ボーダーレイヴァーズでもタイムを記録しているので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、ボーダーレイヴァーズでのクロッシング導入以降の自己ベスト更新車です。

1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 4.076秒R
2. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 4.137秒R
3. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 4.152秒R
4. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 4.202秒R
5 クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 4.379秒R
6. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 4.419秒R
7. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 4.430秒
8. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 4.450秒R
9. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 4.516秒R
10. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 4.528秒
11. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 4.594秒R
12. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 4.602秒
13. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 4.617秒R
14. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 4.716秒
15. ライリーMK XI(RILEY MK XI GAINSCO(FLY)) 4.733秒R
16. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 4.754秒
17. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 4.781秒
18. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 4.989秒
19. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 5.027秒
20. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 5.093秒
21. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 5.194秒
22. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STADARD(CAUL)) 5.296秒
23. フェラーリ360チャレンジ(FERRARI 360 CHALLENGE(GSLOT)) 5.377秒
24. マクラーレンM8D 1971(MCLAREN M8D(VANQUISH MG)) 6.735秒R
ボーダーレイヴァーズは、カレラ製18m4レーンで、改修以前の富士スピードウェイに似たレイアウトはリズミカルな走りが楽しめます。ただ、クロッシングがこの春から導入され、特に1コーナー終盤に用意されたものがちょっとした難所になっています。ストレートからスピードをある程度維持しつつ高速コーナーに飛び込むと、このクロッシングでコースアウトしてしまうのです。そのため、繊細なスロットルワークが要求されるポイントのひとつになっています。
トップは、カレラのフェラーリF2005が4.076秒で獲得しています。このところスケーレクストリックのF1などの後塵を拝していますが、カレラのスタンダードなサーキットなら、例によって強さを見せます。スケーレクストリックのF1の2台が2、3位で、ルノーF1 2007の4.137秒、マクラーレンMP4/21の4.152秒と続きます。ニンコのモスラーMT900R XAVEXもF1勢に肉薄する4.202秒で4位に入っています。同じくニンコのモスラーMT900R LEYJUNも4.430秒で7位と、プラスチック製のトラックなら安定感を見せます。5位がスピリットのクラージュC65の4.379秒で、プラスチック製のトラックでも、上位に食い込めるようになってきました。
そのクラージュC65から23位のGSLOTのフェラーリ360チャレンジの5.377秒までが1秒以内にひしめいていますが、注目はフライのライリーMK XIです。4.733秒で15位とクアトロックス勢と互角のタイムをマークし、同じくフライのパノスLMP-1よりも速いタイムを出しており、プラスチック製のトラックなら安定した走りが見られます。このスムーズさを、ウッド製のトラックでも出せるようにするのが今後の課題になります。フェラーリ360チャレンジも、走行後に少しセッティングを施しているので、もう少し安定してタイムを出せるようになっていればと思います。

OFFICIAL XBOX MAGAZINE 12月号

2008-11-06 21:03:25 | OfficialXboxMagazine
「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 12月号」が到着しているので、その内容をご紹介します。「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 12月号」の主な内容は以下の通りです。
「BATMAN ARKHAM ASYLUM」の紹介です。本作は、バットマンのコミックに登場するアーカム・アサイラムをテーマにしたステルスアクションゲームです。アーカム・アサイラムは、バットマンによって捕らえられた囚人たちが送り込まれる精神病院ですが、彼はジョーカーに捕まり、そこに放り込まれてしまいます。そこには、キラークロックなどの危険な囚人が捕らわれています。本作は、オープンワールドゲームではありませんが、プレイヤーは病院、ドック、邸宅、港などに行くことができます。グラップリングフックにより、室内のいたるところを移動することも可能です。発売は、2009年第2四半期です。
「COMMAND & CONQUER RED ALERT 3」の紹介です。本作は、リアルタイムストラテジーで、ナチの台頭を防ぐため、アドルフ・ヒトラーとアルベルト・アインシュタインを暗殺するためにタイムトラベルします。また、ソビエトもスターリンの軍隊が力を増強し、日本も頭をもたげています。キャンペーンでは、連合軍、ソビエト、日本の3つをプレイすることができ、いずれもソロプレイだけでなく、オンラインでの協力プレイが可能です。操作は、Aボタンで選択と命令を下し、右トリガーで作戦メニューを選び、Xボタンで全ユニットを表示します。発売は、2008年11月です。
「CHAMPIONS ONLINE」の紹介です。本作は、PC版「CITY OF HEROES」などで知られるベテランMMOハウスのCRYPTIC STUDIOSが開発するMMO RPGで、1980年のテーブルトークRPG風のMMO RPGです。本作は、リアルタイムアクションRPGで、プレイヤーは数人のフレンドとパーティを組んで、数千もの他のゲーマーとプレイします。プレイヤーは、アバターの風貌と能力をカスタマイズすることができ、操作は少し複雑になっています。Xボタンは軽攻撃、Yボタンは重攻撃、Aボタンはジャンプ、右トリガーはブロック、左トリガーは特殊能力、といった具合です。グラフィックは、コミックシェーダーで、カラフルな色彩とキャラクターアニメーションが楽しめます。発売は、2009年中盤です。
「WANTED WEAPONS OF FATE」の紹介です。本作は、マーク・ミラーのグラフィックノベルを映画化した「WANTED」のステルスアクションゲームです。本作には、カバーシステムがあり、カバースポットからカバースポットへと移動し、アサシンタイムを迎えます。これは、一種のビュレットタイムモードで、プレイヤーはスローモーションで敵を倒すことができます。ストーリー的には、映画「WANTED 1.5」とも言えるもので、ウェズリーの母やより深いプロットを楽しむことができます。発売は、2009年第1四半期です。
「BIONIC COMMANDO」(2009年初頭発売)、「ONECHANBARA BIKINI SAMURAI SQUAD」(2009年初頭)、「BATTLESTATIONS PACIFIC」(2009年第1四半期発売)、「RACE PRO」(2008年1月発売)、「GOLDEN AXE BEAST RIDER」(2008年秋発売)、「THE LAST REMNANT」(2008年11月20日発売)の紹介もあります。
・特集1・「LIFE AFTER」は、「HALO」シリーズの開発元であるBUNGIEにまつわる話です。BUNGIEは、2000年にシアトルからシカゴに移り、マイクロソフトの開発スタジオとなりましたが、世界で最も優秀な開発会社となった今、再び、独立性を取り戻します。これにより、BUNGIEは、リスクを負うものの、複数のプロジェクトを立ち上げることができます。BUNGIEでは、「HALO 2」の完成時点でマイクロソフトからの独立を考えていました。ベテランメンバーの中には、チームを離れる「PIRATE PLAN」を考える者もいたのですが、「HALO 3」まではマイクロソフト内に止まりました。もちろん、マイクロソフトは、独立後もファンタスティックなパートナーであり、完全に袂を分かつわけではありません。
BUNGIEの独立は、貴重な人材の流出を防ぐことが第1の理由であり、それにより、今後も将来にわたって素晴らしいプロジェクトを立ち上げることができます。そして、マイクロソフトから独立した今、BUNGIEは、より大人の開発スタジオとして成長しています。それでも、BUNGIEのスタッフは「HALO」シリーズを愛しており、マイクロソフトが望む限り同シリーズの今後にも積極的に取り組んでいきますし、その一方で新たなプロジェクトにも立ち向かいます。「HALO 3」の完成後、BUNGIEでは、すべてのスタッフから次のゲームのアイデアを募っています。そして、既に2つのプロジェクトが動き出しています。
・特集2・「WORLD ON FIRE」は、「FALLOUT 3」のレビューです。本作は、「OBLIVION」のBETHESDA SOFTWORKSが送る、核戦争後の荒廃した世界の中を自由に移動することができるアクションRPGです。本作のストーリーは素晴らしいのですが、「OBLIVION」との違いは、本作には終わりがあるということです。そのため、本作の世界内をもう少し動き回りたいなら、最後のクエストをクリアするまでにやっておく必要があります。エンディングは、数多くあり、ムービーとそのバリエーションは特に変わったものではありませんが、ラストセーブだけで3~4種類のエンディングを見ることができます。「OXM」では、BETHESDA SOFTWORKSにおける40時間以上に及ぶプレイで、レビューでは満点の10点を付けています。
・レビューは、以下の通りです。
「FABLE II」9.5。
「BLITZ THE LEAGUE II」8.0。
「PENNY ARCADE ADVENTURES」(XBOX LIVE ARCADE)7.5。
「WARHAMMER BATTLE MARCH」5.5。
「SHRED NEBULA」(XBOX LIVE ARCADE)6.0。
「DOMINO MASTER」(XBOX LIVE ARCADE)5.5。
「LIVE SCORE TRACKER」(XBOX LIVE ARCADE)5.0。
「FIFA SOCCER 09」8.5。
「DEAD SPACE」6.5。
「MIDNIGHT CLUB LOS ANGELES」8.0。
「WWE SMACKDOWN VS. RAW 2009」8.5。
「MOTOGP 08」7.5。
「ARMORED CORE FOR ANSWER」5.5。
「FRACTURE」7.0。
「A KINGDOM FOR KEFLINGS」(XBOX LIVE ARCACE)9.0。
「LEGENDARY」7.5。
「ROCK REVOLUTION」4.0。
「NBA 2K9」8.5。
「LEGO BATMAN」7.0。
「DISNEY SING IT」5.0。
「PORTAL STILL ALIVE」(XBOX LIVE ARCADE)9.0。
「MLB STICKBALL」(XBOX LIVE ARCADE)6.0。
「MONOPOLY」3.0。
「SAMURAI SHODOWN II」(XBOX LIVE ARCADE)7.5。
「FENDER PRECISION BASS GUITAR」(CONTROLLER)8.5。
「CYMBAL ACCESSORY KIT」(CONTROLLER)8.5。
「PREMIUM M.I.C.」(CONTROLLER)7.5。
「PORTABLE DRUMS」(CONTROLLER)4.0。
「ROCK BAND STAGE KIT」(CONTROLLER)7.5。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMOS(SOULCALIBUR IV、FRACTURE、TIGER WOODS PGA TOUR 09、NHL 9K9、ALONE IN THE DARK、SBK08)。
XBOX LIVE ARCADE(BRAID、FABLE II PUB GAMES、BIONIC COMMANDO REARMED、GALAGA LEGIONS、1942 JOINT STRIKE)。
VIDEO SHOWCASE(WARRIORS OROCHI 2、PRINCE OF PERSIA WALKTHROUGH、STREET FIGHTER IV)。
SILENT HILL HOMECOMING(SILENT HILL HOMECOMING、ART-SILENT HILL HOMECOMING)。
EXTRA CONTENT(FALLOUT 3 SURVIVAL GUIDE、ART-INFINITE UNDISCOVERY、REVIEW ROUNDUP、BACK-COMPAT UPDATE)。
BONUS CONTENT(FALLOUT 3 GAMER PICTURES)。
OXM UNIVERSE。

スロットカー・SCALEXTRIC CLUB ISSUE 64

2008-11-02 19:43:17 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 64」のお話です。

私がスケーレクストリック・クラブに入っていることや、その会報誌が2008年は年4回送られてくるのも、以前の記事で書いた通りです。そのスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 64」が到着していますので、その内容を簡単にご紹介しましょう。A4版オールカラー20ページの本誌では、2ページのスケーレクストリック・クラブの2009年クラブモデルのプレビューから始まっています。その全貌はまだ明らかになってはいないのですが、2008年のモータースポーツシーンで活躍したリブリーで、シルエットからするとクーペスタイルのGTカーかNASCARのように感じられます。2009年第1四半期の発送を目標にしているそうです。また、3ページでは、引き続き、スケーレクストリック・クラブモデルのランボルギーニ・ガヤルド・ドリフトが紹介されています。このドリフトカーは、送料込み£25を払えば希望者に送られてきます。
4-5ページは、「2006 A Record Success for British Motor Sport」と題した特集記事で、2006年はイギリスのモータースポーツにとって記録的な年だったという内容です。イギリスに本拠を置くルノーF1がコンストラクターチャンピオンとなり、ホンダF1はジェンソン・バトンがハンガリーGPで優勝。そのホンダF1チームは、ボンネビルのF1のスピード記録である時速400kmを達成。JCBディーゼルマックスも、ディーゼル車としては最速の時速350マイルをマークしています。6-7ページは、「シルバーストン クラシックレースミーティング」にスケーレクストリックが参加した話で、上位入賞者にはスケーレクストリックのセットが贈られています。1960年代に活躍した伝説のレーサーの話題についてもふれています。
8-9ページは、スケーレクストリックが、「チェルノブイリ・チルドレンプロジェクト」の8歳から16歳までの少年たちをスケーレクストリック・コレクションセンターに招き、スケーレクストリックのスロットカーで楽しんだという話です。同センターは、11月14、15の両日、スケーレクストリック・クラブのメンバーを招待し、デモや交流会、割引セール(10%~20%)などを催しますが、さすがに日本からは行けません。10-12ページは、今号最大の特集記事で、2008年の「ル・マン24時間レース」でプジョー908HDI FAPが2年連続2位になったレースが振り返られています。プジョー908HDI FAPは、アウディR10 TDIよりも速かったものの、アウディの経験の前に敗れてしまいます。スケーレクストリックでは、アウディもプジョーもリリースします。
13-14ページは、メンバープロフィールで、スケーレクストリック・クラブのメンバーのスケーレクストリックにまつわる話やトラックに関して紹介しています。ジョン・ハリソンは、「C742 スケーレクストリック・24-HOURS LE MANS SET」を購入、シケインやインナーカーブ、ブリッジなどに£120を費やし、よりル・マンらしさを醸し出しています。彼は、150台以上のクルマと4セットを所有しており、彼の息子とともに楽しんでいます。ケヴィン・マーチャントは、現在50歳で、長年に渡ってスロットカーを楽しんでいます。彼は、弱視で難聴というハンデを抱えていますが、1/32スケールという大きさにより、走るクルマを視認することができます。1950年代のル・マン車、特にフォードGT40に興味があり、約300台のコレクションで、約8インチ×4インチのトラックで楽しんでいます。
15ページは、ファクトファイルで、NASCARのシボレー・インパラの歴史やスケーレクストリックのモデルとしての特徴などを紹介しています。16-17ページは、チームトークで、スケーレクストリックの最近のモデルと、これから登場するモデルについて簡単に紹介しています。18-19ページは、ジェームズ・ボンド映画「QUANTUM OF SOLACE」に登場するアストンマーティンDBS V12とアルファロメオ159の話題で、この両車はスケーレクストリックからセットなどでリリースされます。20ページは、コンペティションタイムで、スケーレクストリックに関するクイズが掲載されています。