XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

Official Xbox Magazine 4月号

2005-03-24 20:49:41 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 4月号」が到着したので、その内容をご紹介します。
「Official Xbox Magazine 4月号」の主な内容は以下の通りです。
・Xboxに関する噂(名称は、Xenonはコードネームで、Xbox 2やXbox 360もあるが、Xbox Nextが有力か? Xbox Nextは、ハードドライブ付きで出荷される? Xbox Nextは、小型で8.8ポンド、Xboxと互換性があり、色はシルバーになる? コントローラーはワイヤレスになる? Xbox Live Nextではちょっとした商売も可能になる? Xbox Nextは、E3で発表され、10月下旬にも発売される? ローンチタイトルは、「THE GODFATHER」、「NEED FOR SPEED」、「MADDDEN」、「PROJECT GOTHAM RACING 3」、「THE ELDER SCROLLS IV OBLIVION」、「UNREAL WARFARE」、「PERFECT DARK ZERO」、「KAMEO」、「CONDEMNED」、「FAR CRY INSTINCTS」、「QUAKE IV」、「TONY HAWK'S UNDERGOROUND」、「ULTIMATE SPIDERMAN」になる。という噂のまとめです)。
・「BLACK HAWK DOWN」は56人対戦が可能(「OXM」では4度にわたりラグのない56人対戦を経験しており、近くにいるプレイヤーとの会話も確認しています。)
・特集1・「JADE EMPIRE」の紹介です。
架空の中国における格闘RPGです。ストーリーライン、世界観、格闘システムは信じられないほど見事に融合しており、「STAR WARS KNIGHTS OF THE OLD REPUBLIC」を上回るほどです。ストーリーラインは強力です。プレイヤーが道場生とのスパークリングマッチを終えると、シンプルなタスクが始まり、秘密は徐々に明らかになっていきます。ショッキングなプロットが用意され、エンディングは3通りあります。プレイ時間は、30時間以上です。グラフィックも、環境やキャラクターグラフィックともに素晴らしいものになっています。メインストーリーを追うばかりではなく、サイドクエストも数多く用意されています。サイドクエストには、ユニークなものもあり、経験値やお金を稼ぐことができます。リアルタイムファイトとスペルの詠唱があります。ファイトには、ブロック、ロール、ストロングアタック、クイックアタックなど、1ダースもの動きがあります。パーソナルスタイルには、マーシャルアーツ、ウエポン、マジック、トランスフォーメーション、サポートがあります。善悪の概念があり、自らの行動によって町の人々の対応が変わってきます。オンラインプレイには対応していません。「OXM」では、9.4と高い評価を下しています。
・特集2・「SID MEIER'S PIRATES」の紹介です。
プレイヤーは船のオーナーとなり、イギリス、フランス、スペイン、ドイツの中で1カ国を選び、カリブ海の掌握をめざします。ミッションはありますが、「grand theft auto」シリーズのような自由度の高さがあり、好きなところに行き、いつでも何でもやることができます。海では、攻撃目標の商船や海賊船を見つけたら、コンバットモードに突入します。27種類の船と10から12種類のコンバットエリアがあります。システムリンクには対応していますが、Xbox Liveには対応していません。
・プレビューは、以下の通りです。
「25 TO LIFE」は、警官とごろつきの市街戦をアメリカの各都市をモデルにしたところで楽しめるゲームです。シングルプレイヤーでよりスキルを伸ばしたら、26人対戦のオンラインプレイに挑戦します。オンラインでは、警官とごろつきに分かれ、ターゲットを巡る攻防、すべての犯罪者の捕獲、などを競います。「APPREHENSION MODE」では、警官は殺傷武器を使うことができません。
「MIDNIGHT CLUB 3 DUB EDITION」の続報です。シングルプレイヤーでは、パワーアップを獲得することができます。「ARGO」はSUVとラグジュアリーカーをより強くするもの、「ZONE」はハイエンドチューンカーとスポーツバイクがゲームをスローダウンさせられるもの、「ROAR」はマッスルカーとチョッパーが他のクルマにショックウェーブを放出できるものです。他にも、ダメージ、ステアリングリバーなどがあります。
「CONFLICT GLOBAL TERROR」は、「コンフリクト」シリーズ初の架空の戦いを題材にしたものです。南アメリカを舞台に、ネオナチの世界支配の企みを粉砕します。「SPLINTER CELL」シリーズ的な動きを採用し、グラフィック、物理エンジン、コマンドシステムは一新されています。オンラインによる対戦や協力プレイの導入も検討されています。
・レビューは、以下の通りです。
「Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY」9.9、「BROTHERS IN ARMS ROAD TO HILL 30」9.6、「AREA 51」6.8、「STAR WARS REPUBLIC COMMANDO」8.2、「WORMS 3D SPECIAL EDITION」8.1、「WORMS FORTS UNDER SIEGE」6.8、「DOOM 3」9.2、「MVP BASEBALL 2005」9.0、「MAJOR LEAGUE BASEBALL 2K5」7.4、「TIMESPLITTERS FUTURE PERFECT」7.9、「SUPER MONKEY BALL DELUXE」7.2、「RED NINJA END OF HONOR」3.0、「RUGBY 2005」7.2、「FIFA STREET」5.4。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMO(JADE EMPIRE、AREA 51、HALO 2 GAME TYPES(PEACEMAKERS、COVIE GULCH、CLASSIC CTF TANK、SWORDS NO RADAR、GOLDEN SHOWERS))、IRON PHOENIX(TRAILER、WEAPONS)、VOLCANO HIGH DVD(TRAILER、PHOTO CALLERY、SWEEPSTAKES)、FEATURES(RAINBOW SIX LOCKDOWN、JADE EMPIRE)、VIDEO SHOWCASE(MIDNIGHT CLUB 3 DUB EDITION、PROJECT SNOWBLIND、GAMEFLY、SHADOWS FALL、AMERICAN LEGACY)。
・「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。
「JADE EMPIRE」は、まずはキャラクター(タイプ)を選ぶことから始まります。キャラクターは、スクーラー・リン(マジック)、ルー・ザ・プロディジー(バランス)、ウー・ザ・ロータス・ブロッサム(バランス)、フューリアス・ミン(ファスト)、タイガー・シェン(ストロング)、ラディアント・ジェン・ジー(ファスト)から選べるようになっており、男女やタイプなどの選択の余地は広くなっています。デモ版では、モンスターに包囲されている要塞寺院で、モンスター数体を倒せば終了になるため、プレイ時間はほんの数分にすぎず、RPG要素を体験することはできません。グラフィックは少しもやがかかったような感じで、キャラクターはディテールまで描き込まれています。キャラクターの動きは軽快というよりは重厚といった感じで、動き自体は現実味のあるものになっています。戦闘では、方向パッドでメインの攻撃を決めて、ボタンやトリガーなどで攻撃するタイプになっています。メインの攻撃は、剣やスペルなどから選ぶようになっており、モンスターに変身して攻撃することもできます。戦闘は、対戦格闘ほどの緻密さは要らないかもしれませんが、ゲーム自体は戦闘が占める部分が多いようなので、対戦格闘が好きな人に向いているかもしれません。
「AREA 51」は、エイリアンと戦うFPSです。デモ版は、ゲームの序盤の1ミッションをプレイすることができます。ベース内でコンピューターステーションを探し、ブリッジにコンタクトします。ブリッジで次のオーダーを受けます。コンピューターシステムをオンライン状態にし、妨害の源を除去して、ブリッジとコンタクトできるようにします。グラフィックも操作性もまずまずですが、序盤だからか、戦闘もやることも少し単調なような気がしました。製品版では、エイリアンとの戦闘なども楽しめて、少し面白くなって来ればいいのですが・・・。

Official Xbox Magazine 3月号

2005-03-01 19:32:39 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 3月号」が到着したので、その内容をご紹介します。
「Official Xbox Magazine 3月号」の主な内容は以下の通りです。
・プロゲーマーの話題(ニューヨークのメジャーリーグ・ゲーミングには17人の契約プロゲーマーがおり、マッデン・チャレンジ・トーナメントで5万ドル稼いだり、ESPNビデオゲーム・チタニウムボウルで1万ドル稼いだりしているという話です)。
・特集1 「UNREAL CHAMPIONSHIP 2 THE LIANDRI CONFLICT」の紹介です。
ファンタスティックな武器とその改造、クールなキャラクターにより、ラグとフレームレートの問題を改善したオンラインでは、信じられないほど変化に富んだ対戦が楽しめるようになっています。シングルプレイヤーモードには3パートあります。ストーリーのある「ASCENSIONS RITES」、14人のキャラクターによる「TOURNAMENT LADDERS」、違ったシナリオを楽しめる「CHALLENGES MODE」です。対戦モードには、CTF、DEATHMATCH、TEAM DEATHMATCH、NAJI SLAUGHTERがあります。当初から使える種族は、THE NAKHTI、THE JUGGERNAUTS、THE LIANDRI、THE SKAARJ、THE NECRIS、THE HUMANS、ELDER GODの7種族です。武器は、エネルギー系、爆破系、キャラクター固有、種族固有の4つの武器が持てます。また、宙に浮いていたり、「FINISH HIM!」を行ったり、種族固有の動きがあったりもします。「OXM」では、9.3という高得点を付けています。
・特集2 「Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY」の紹介です。
本作には、「CAMPAIGN」、「COOPERATIVE」、「VERSUS」の3モードがあります。「COOPERATIVE」は、サム・フィッシャーからブリーフィングを受けてから、スプリットスクリーン、システムリンク、XBOX LIVEにより2人のプレイヤーで協力しながらミッションを遂行します。XBOX LIVEでは、ボイスコミュニケータで話す際には、敵に聞こえないようにささやく必要があります。マッチメイキングシステムでは、オンラインプレイ時間により、2時間以下、2時間~10時間、10時間以上、で割り振られます。「CAMPAIGN」は11ミッション、「COOPERATIVE」は4レベル、「VERSUS」は11マップあります。「COOPERATIVE」のレベルは、PANAMA、SEOUL、CHEMICAL BUNKER(NORTH KOREA)、NEW YORK CITY GRAND CENTRAL STATION。「VERSUS」のマップは、AQUARIUS、FACTORY、CLUBHOUSE、ORPHANAGE、MISSILE STRIKE、STATION、DEFTECH BELEW、RIVER MALL、WAREHOUSE、BANK、MUSEUM。
・プレビューは、以下の通りです。
「MIDNIGHT CLUB 3 DUB EDITION」は、アトランタ、サンディエゴ、デトロイトの3都市を新規採用、ピックアップトラックからランボルギーニ、ストリートバイク、マッスルカー、SUVまでを選ぶことができ、操作性はアーケードゲーム的です。「CAREER」モードは、ジェッタ、ネオン、ゴルフ、インパラ、モンテカルロ、エクリプスの6台から1台を選んでスタートします。そして、好きなイベントを選んで、お金を稼ぎながらキャリアアップしていきます。オンラインでは、8人対戦が行えます。
「BROTHERS IN ARMS ROAD TO HILL 30」は、史実に基づいたWWIIの戦隊ベースのFPSで、オフライン、オンラインとも4人プレイが行えます。「STAR WARS EPISODE III REVENGE OF THE SITH」は、アナキンとオビ・ワンを操作するチャプター形式のアクションゲームです。「MVP BASEBALL 2005」と「MAJOR LEAGUE BASEBALL 2K5」は、いずれも操作性が向上しています。「Tom Clancy's RAINBOW SIX LOCKDOWN」は、「CAMPAIGN」に「ELITE CREATION MODE」があります。ここでは、レインボー4人の武器をカスタマイズでき、ロックドア破壊ハンマーなども選べます。グラフィックと操作性も向上しています。「DESTROY ALL HUMANS!」は、1950年代を舞台に宇宙人が地球人を抹殺するミッション形式のアクションゲームです。
・レビューは、以下の通りです。
「PROJECT SNOWBLIND」8.4、「FIGHT NIGHT ROUND 2」9.0、「SCRAPLAND」6.3、「TORK PREHISTORIC PUNK」7.6、「STREET FIGHTER ANNIVERSARY COLLECTION」8.9、「WINNING ELEVEN 8」8.3、「PLAYBOY THE MANSION」7.6、「CSI CRIME SCENE INVESTIGATION」2.2、「WORLD CHAMPIONSHIP POKER」7.3。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMO(Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY、UNREAL CHAMPIONSHIP 2 THE LIANDRI CONFLICT(XBOX LIVE ENABLED)、WORMS 3D、CONKER LIVE AND RELOADED)、FEATURES(UNREAL CHAMPIONSHIP 2-TRAILER、CHARACTER BIOS、DEMONSTRATION、PARIARH、FIGHT NIGHT ROUND 2)、VIDEO SHOWCASE(Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY、IRON PHOENIX、TRUTH-AMERICAN LEGACY、AMERICAN CHOPPER)。
・「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。
「Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY」は、「CAMPAIGN」の最初のミッションのプレイ、トレーニングビデオとバーサスビデオの閲覧が行えます。「CAMPAIGN」の最初のミッションは、ヒューゴ・ラセーダをリーダーとする「人民の声」というグループに捕われたアメリカ人エンジニアのブルース・モーゲンホルツが彼らに情報を漏らすのを防ぎ、ゲリラが武器をどこで調達しているのか見つけ出し、できれば彼を救出することです。ミッションは、灯台近くからスタートして、「人民の声」のアジトに潜入して探索します。グラフィック、サウンドの素晴らしさ、システム、操作性などはシリーズ譲りです。本作の前作との違いは、以下のようなことです。プレイ中にいつでも、ゴール、ノート、データ、(立体的な)マップ、装備を見ることができます。ドアを開ける際に、OPEN DOOR、OPEN DOOR STEALTH、BASH DOOR、OPTIC CABLEの4種類が選べます。銃を構える時、左右どちらの肩からでも覗けます。テントを切って、そこから中に入ることができます。
「UNREAL CHAMPIONSHIP 2 THE LIANDRI CONFLICT」は、オフライン、オンラインで、CTF、DEATH MATCH、TEAM DEATH MATCHをプレイできます。基本的には前作の進化版なのですが、グラフィックは美しくなり、動きは軽くて、アクロバティックな動き方もできるようになっています。また、瞬時に1人称視点と3人称視点を切り替えられるようになり、3人称視点ではこれまでとは違ったゲームのような雰囲気が味わえます。ただ、3人称視点であっても、めまぐるしい動きをすると3D酔いしそうな感じにはなります。
「WORMS 3D」は、ワーム同士の戦争ゲームで、カートゥーンタッチの原色系の風景の中で、作戦を考えながら肩に構えたバズーカを敵にぶっ放します。グラフィックも面白さも今ひとつで、$19.99という価格は適正価格といった感じもします。
「CONKER LIVE AND RELOADED」は、可愛らしい容貌をしたリスのキャラクターとは裏腹な、グロテスクな戦争ゲームです。デモ版では、ノルマンディー上陸作戦のような戦場から逃げ回るもので、攻撃することはできません。しっぽのふさふさ感など妙にリアルなグラフィックは独特の味があり、画面に着いた水滴、銃痕、血液も無気味な生々しさがあります。不思議な感覚のゲームで、製品版がどうなるのか末恐ろしいものを感じさせます。