XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・クルマの回収に使える100円ショップの虫叩き

2016-02-28 18:18:48 | スロットカー
今回は、「ポリハイ」のお話です。

営業サーキットは、レイアウトによってはスロットカーがコースアウトした際に取りにくい場所に行ってしまうことがあり、そんなクルマを回収するための棒が備え付けてあることが珍しくありません。
各サーキットとも、苦労して自作していたりして、その出来の良さに驚かされることもあり、各サーキットごとの工夫を見るだけでもけっこう楽しめます。
私も、自宅でスロットカーを走らせる際は、床にクッションを敷いて座っているため、クルマが飛び出した時に、トラックやクルマなどを避けながら無理な姿勢でクルマを回収するのが大変だし、膝も痛くなるので、回収棒を自作しました。
先週、例によって100円ショップの「セリア」の中を歩いていると、「ポリハイ」という虫叩きを見つけました。
そのサイズと形状を見た途端、「これは、スロットカーの回収に使えるかも・・・」と直感しました。布団叩きのような形状をしていて、長さは56.5cmあります。
しかも、先が串状にかなり薄くなっており、簡単にスロットカーの下に差し込むことができるため、スロットカーを乗せて手元まで引き寄せることができます。
難点としては、虫を叩くものであるため、先端がしなるようになっており、スロットカーを乗せて運ぶということは難しく、そのままでは手元まで引きずってくるという使い方になります。
もっとも、先端の網状になっているところに軽い長方形の鉄板を貼り付ければ、先端がしなることもなく、マグネット付きのクルマならくっつけて回収することもできます。
営業サーキットはもちろん自宅でスロットカーを走らせる場合にも、コースアウトした際にあと少し手が届かないということがよくあり、そうした場合には重宝すると思います。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・田谷ファミリーサーキット(仮)

2016-02-14 16:00:26 | スロットカー
今回は、「田谷ファミリーサーキット(仮)」のお話です。

「田谷ファミリーサーキット(仮)」は、横浜市栄区田谷に3月にオープンする1/32スケールを中心にしたスロットカーサーキットで、現在はプレオープン期間で普通に走行させることができます。場所は、「田谷の洞窟」(定泉寺田谷山瑜伽洞)の近く、「日帰り温泉 湯快爽快」の隣にあります。
マグネットが効く1/32スケール用6レーンウッドサーキットがあり、長さは約40mです。パッと見は分からないかもしれませんが、実は、営業サーキットではおなじみのいわゆる「SCJタイプIサーキット」をひっくり返し、少しストレッチしたようなレイアウトです。
基本は右回りで、ホームストレートからバンクを駆け上がり、長いバックストレートを経て、タイトコーナーを下り、360度近く回ってインフィールドのストレートに入ります。
通常の「SCJタイプIサーキット」だと、そのままヘアピンに突入するのですが、ここはストレートエンドに左、右と曲がるシケインがあり、そこからヘアピンになります。
また、「SCJタイプIサーキット」は、その先がストレートだったり、スネークだったりしますが、ここは、左、右と曲がるシケインになっています。そして、最終コーナーを経て、ホームストレートに戻ってきます。
「SCJタイプIサーキット」は、形状やレーン数などにより長さが異なるものの、おおよそ32m~36mぐらいになっていますが、ここは、ストレッチしている分だけ長く約40mになります。
タイムは、長いことと、電圧の設定が10Vとなっていることも関係しているのか、私が少し走らせたところでは、1/32スケール最速が7.8秒ぐらい、ニンコGTやクアトロックスが9秒前後。ノーマグでは、最速が9.8秒ぐらい、ニンコGTが11秒前後、ニンコ1が12秒台終盤、となっています。
走らせ方としては、「SCJタイプIサーキット」ファミリーとほぼ同様と考えて良く、バックストレートエンドと、インフィールドのストレートエンドからの2ヵ所のシケインがポイントになります。
なお、1/24スケールも走らせることは可能ですが、レーン同士の幅が狭いため通常の車幅だと2台並んでの走行は難しく、空いている時間限定で走らせることができます。
2月いっぱいはプレオープン期間で、正式なオープンは3月になってからということで、店名、開業日、営業時間、走行料金などはまだ決まっていません。正式に決まったら、再度、記事にしてお知らせしたいと思います。

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スロットカー・ZinkRacing

2016-02-07 16:00:21 | スロットカー
今回は、スロットカーショップ「ZinkRacing」のお話です。

ZinkRacing」は、横浜市戸塚区にあるスロットカー全般を網羅するショップで、1/24スケールで、何度も全日本チャンピオンになり、ヨーロッパでも上位の成績を収めている工藤さんが運営しています。
2009年に「OilyBoy」が開店し、2011年にそれを引き継ぎ、2014年に戸塚区戸塚町2834-7に移転して現在に至ります。
トラックは、カレラ製全長約18mのダイナミックなバンクを持つ、テクニカルさと豪快さを合わせ持つサーキットになっています。
電源は12Vで、1/43スケールから1/24スケール、マグ付きからノーマグ、シリコンタイヤまで、幅広く走らせることができ、常連のお客さんも様々な車種で楽しんでいるようです。
基本は左回りで、鈴鹿サーキットの1~2コーナーを逆にしたような複合コーナーから短いストレートを経て軽く左に曲がり、ストレートから続く右コーナーを通過すると最も長いバックストレートに入ります。その先が、豪快なバンクです。
右コーナー終盤からバックストレート、豪快なバンク出口までが、大半の車種が全開区間となり、最も爽快感が得られるセクションです。
バンクを抜けると、短いストレートから微妙なシケインとなり、このシケインにはアンジュレーションもあるため、わずかにアクセルオフする必要があります。そして、最終コーナーを経て、ホームストレートに戻ってきます。
私も、1/32スケールと1/24スケールを走らせてみたのですが、1/32スケールのノーマグで5.5秒~6.0秒ぐらい、1/24スケールのクリアボディで4.2秒台でした。ラバーグリップが十二分に乗っており、カレラのトラックでもタイヤがグリップします。
営業時間は、月~木曜日が14時~22時、金曜日が14時~24時、土曜日が13時~24時、日曜日が13時~22時。定休日・休業日は、毎週火曜日(祝・祭日は翌平日振り替え)、年末年始・夏季休業。イベント時などに臨時休業となります。
走行料金は、ビジターが最初の30分750円、以降30分当たり500円、中学生以下が1回100円/5分(付き添いの親が一緒に走る場合は1回150円/5分)。
会員(年会費500円)は、30分500円、半日フリーが月~木曜日1000円、金~日曜日2000円(開店~18時、または18時~閉店)。
場所は、横浜新道か長後街道で戸塚西口ロータリーT字路を藤沢方面に右折し、下郷入口を左折して800mほど先の右手、法務局バス停前です。
ショップのボードが掲げられていて、ガラス越しに店内も見えるため、すぐに見つけることができます。駐車場は、店舗前に2台、店舗裏に1台、あります。

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