XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・NISSAN R390 GT1 LE MANS 1998(SLOT.IT)

2009-09-27 15:33:18 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの55号車は、NISSAN R390 GT1 LE MANS 1998(SLOT.IT)です。私は、発売前からスロット・イットのニッサンR390GT1のロングテールを買うつもりだったのですが、2008年11月にeBayのオークションでチームスロットのニッサンR390サロンド・ホビー2002を£14.50で落札することができたことから、ニッサンR390GT1を2台はいらないかなと購入を取りやめました。しかしながら、ヨコハマライズサーキットのハイウェイスターはスロット・イットとの相性がいいようで、タイムアタックでもスロット・イットのクルマが上位にズラリと名前を連ねる状況でした。実際、マイカーでは、スケーレクストリックのF1を除くと1、2を争うニンコのモスラーMT900R XAVEXやスピリットのクラージュC65よりも、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの方が安定して走れる感じでした。
そんなBMWマクラーレンF1GTRも、モーターが絶好調とは言い切れないところがあり、もう少しタイムを伸ばすためには、スロット・イットの新車導入が欠かせないと考えるようになり始めました。折しも、マツダ787Bが出る頃だったのですが、スロットカーらしく発売時期がズルズルとずれ込み、私がほしいレナウンカラーは第2弾で10月から11月になりそうだったため、それまで気長に待つこともできません。そんな時にタイミング良く、アメリカの新興スロットカーショップPower Slotcars.comのクリアランスアイテムでニッサンR390GT1のロングテールを$43.95で見つけ、送料込みで5000円強で買うことができるため購入することにしました。
そんなニッサンR390GT1は、7月22日に発送され、7月28日に到着しました。このクルマは、比較的新しく、日本でもまだそれほど出回ってはいません。そのため、見た目にも新鮮に移りますし、カラーリングも美しく感じられます。スロット・イットらしく、ディテールも良くできており、タンポも申し分ありません。基本的なコンポーネンツに関しては、これまでのスロット・イットを踏襲したものなっており、大きな変化は見られません。
肝心の走りですが、これまでのスロット・イット同様、それらしい滑らかな走りを味わうことができます。このクルマは、磁石がノーマルのままでも400g近い磁力があるのですが、磁力をタイムアタック及びレースの標準レギュレーションである500gに合わせると、ハイウェイスターでも気持ち良く走ることができます。タイムも、タイヤをインディグリップスに変えたら、頑張れば9秒を切ろうかというところまではいけそうでした。ただ、アルティメットレースでは、私はこのクルマは使わずに、ニンコのGTカーを使っています。ニンコは、走りが良く、ボディが丈夫で、ラインナップも素晴らしく、ニンコで頑張ってみたいという気持ちがあること、ハイウェイスターでのチューニングのコツが少し分かってきたことや、他の参加者はGTカーを使うことが多いということなどがあるからです。それでも、スロット・イットがハイウェイスターに適しているのは確かなので、スポーツプロトタイプカーでということなら、現時点では有力な選択肢となるのは確かです。

OFFICIAL XBOX MAGAZINE 10月号

2009-09-23 20:02:11 | OfficialXboxMagazine
「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 10月号」が到着しているので、その内容をご紹介します。「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 10月号」の主な内容は以下の通りです。
「DJ HERO」の続報です。ターンテーブルの印象が書かれていますが、特筆すべきこともないので、新たに判明した楽曲を列挙しておきます。
50 CENT "DISCO INFERNO" VS. INDEEP "LAST NIGHT A D.J. SAVED MY LIFE"
BLONDIE "ATOMIC" VS. GORILLAZ "FEEL GOOD INC."
CRYPRESS HILL "INSANE IN THE BRAIN" VS. DAVID MCCALLUM "THE EDGE"
DAVID BOWIE "LET'S DANCE" VS. MRVIN GAYE "I HEARD IT THROUGH"
GWEN STEFANI "HOLLABACK GIRL" VS. RICK JAMES "GIVE IT TO ME"
JAY Z "EXCUSE ME MISS" VS. RICKJAMES "GIVE IT TO ME"
JURASSIC 5 "JAYOU" VS. BILLY SQUIER "BIG BEAT"
M.I.A. "PAPER PLANES" VS.WALE "LOOKIN' AT ME"
TEARS FOR FEARS "SHOUT" VS. DJ SHADOW FEAT. MOS DEF "SIX DAYS(REMIX)"
THE KILLERS "SOMEBODY TOLD ME" VS. ERIC PRYDZ "PJANOO(RADIO EDIT)"
VANILLA ICE "ICE ICE BABY" VS. MC HAMMER "U CAN'T TOUCH THIS"
DJ VS. JUITAR: NOISIA "GROUNDHOG" VS. MOTORHEAD "ACE OF SPADES"
ちなみに、ゲームの内容は、以下の通りです。
プレイヤーは、ターンテーブリストのDJ SHADOWとして、仕事でトップターンテーブリストとコラボレートします。プレイヤーは、RED OCTANEが開発したターンテーブルコントローラーによりプレイします。コントローラーには、ターンテーブル上に赤、緑、青の3つのボタンと、その左側にクロスフェダースライダーとエフェクトノブが付けられています。また、ユーフォリアボタンもあります。
「FREESTYLE」では、難易度によって行う幅が異なり、ボタンの操作が増えてミキシングも多彩になります。また、オンラインCO-OPもあり、ギターとマイクによって競演することができます。発売は、2009年秋です。
「BORDERLANDS」の紹介です。本作は、ファーストパーソンシューター(FPS)RPGで、グラフィックは、リアルというよりも、わずかにカートゥーンタッチのコンセプトアート的なものになっています。プレイヤーは、惑星パンドラで、エイリアンのテクノロジーを探し求める4人組の1人を演じます。この4人は、プレイアブルキャラクターで、それぞれに特徴を持っています。オンラインマルチプレイヤーにも対応しています。発売は、2009年10月20日です。
「NEED FOR SPEED SHIFT」(2009年9月発売)、「MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 2」(2009年9月発売)、「ALPHA PROTOCOL」(2009年10月発売)、「MINI NINJAS」(2009年9月8日発売)、「DARKEST OF DAYS」(2009年8月25日発売)、「DREAMKILLER」(2009年第3四半期発売)、「SUPREME COMMANDER 2」(2010年発売)、「WET」(2009年第3四半期発売)、「TEKKEN 6」(2009年10月27日発売)、「ALIEN VS. PREDATOR」(2010年初頭発売)の紹介もあります。
・特集1・「THE KODU CHALLENGE」は、マイクロソフトが学生たちが自らの手でゲームを作れるようにしたゲームクリエーションツール「KODU」の紹介で、実際に「OXM」の編集者がゲームを作成した実例が載せられています。KODUは、プログラミング言語ではなく、あらかじめ用意されたオプションを基にゲームを作り上げていきます。木、ボート、飛行機、バルーン、星、コイン、円盤などは既存のものを使用することができます。
ライアンは、「MEHBIKE」というアクションバイクレースゲームを作り、4.0、2.5という評価でした。
ダンは、「SPACE PARANOIDS」という4人対戦ができるアーケードゲームを作り、7.0、5.0という評価でした。
ジュリアンは、「M33P」というアクションゲームを作り、3.5、3.5という評価でした。
・特集2・「WHOA! ODST」は、「HALO 3 ODST」の紹介です。内容は日本でも詳しいので、序盤で解除できる実績を載せておきます。
HEAL UP(5): Used Optican health kiosk for the first time.
DARK TIMES(5): Made five kills with the VISR turned on.
TOURIST(5): Downloaded the city map.
JUNIOR DETECTIVE(10): Found the first clue to unraveling the mystery.
BOOM, HEADSHOT(10): Killed 10 enemies with an automag headshot.
TAYARI PLAZA(30): Finished the Tayari Plaza mission and unlocked Buck for Firefight mode.
EWW, STICKY(5): Stuck and killed five enemies with plasma grenades.
LISTENER(5): Found first audio log(30 total).
UPLIFT RESERVE(30): Finished the Uplift Reserve mission and unlocked Dutch for Firefight mode.
TUNED IN(15): Found three audio logs.
GUMSHOE(10): Found the third clue to unraveling the mystery.
ONI ALPHA(30): Finished the Oni Alpha mission and nilocked the Alpha Site level for Firefight mode.
DOME INSPECTOR(5): Got 15 headshots on the NMPD HQ lelvel.
TRADING DOWN(5): Traded weapons with an ally.
・特集3・「CUT TO THE CHOSE」は、若手編集者のテイラーとベテラン編集者のコーリーが5日間で日々の暮らしを送りつつ、どれだけのゲーマースコアを獲得できるかを日記形式で競ったもので、テイラーが1週目、コーリーがその結果を踏まえて2週目に挑んでいます。
テイラー1日目: 「AVATAR THE BURNING EARTH」1000、「COLLEGE HOOPS 2K6」1000、「NBA 2K6」0、合計2000。
テイラー2日目: 「TMNT」1000、「OPEN SEASON」190、「TONK HAWK'S AMERICAN WASTELAND」20、「EAT LEAD THE RETURN OF MATT HAZARD」115、「PETER JACKSON'S KING KONG」300、合計3625。
テイラー3日目: 「OPEN SEASON」810、合計4435。
テイラー4日目: 「SCENE IT? BOX OFFICE SMASH」505、「WALL-E」5、「JUMPER」550、合計5495。
テイラー5日目: 「DASH OF DESTRUCTION」250、合計5845。
コーリー1日目: 「MADAGASCAR ESCAPE 2 AFRICA」105、「OPEN SEASON」20、合計125。
コーリー2日目: 「VIVA PINATA PARTY ANIMALS」、「HAIL TO THE CHIMP」、「TIGER WOODS 10」、「EAT LEAD」、「MONSTERS VS. ALIENS」、「NBA BALLERS CHOSEN ONE」、「NCAA BASKETBALL 09」、「JUMPER」、「CSI HARD EVIDENCE」、合計1080。
コーリー3日目: 「GUITAR HERO II」、「AVATAR THE BURNING EARTH」、「SKI-DOO CHALLENGE」、「SCENE IT?」、「COLLEGE HOOPS 2K6」、合計4090。
コーリー4日目: 「THE SIMPSONS'」、「GUITAR HERO III」、「BROTHERS IN ARMS HELL'S HIGHWAY」、「FUZION FRENZY 2」、「NBA 2K6」、「GUITAR HERO AEROSMITH」、「FIGHT NIGHT ROUND 3」、合計5475。
コーリー5日目: 「JETPAC REFUELLED」、「MS. PAC-MAN」、「STAR TREK D-A-C」、「DASH OF DESTRUCTION」、「DIG DUG」、「PAPERBOY」、「TRON」、「TERMINATOR SALVATION」、合計6085。
・特集4・「COMMUNITY DRIVEN」は、「FORZA MOTORSPORT 3」のペイント機能の紹介です。
・レビューは、以下の通りです。
「IL-S STURMOVIK BIRDS OF PREY」8.0。
「SHADOW COMPLEX」(XBLA)9.0。
「GEARS OF WAR 2 DARK CORNERS」5.0。
「HEROES OVER EUROPE」5.0。
「BUBBLE BOBBLE NEO」(XBLA)6.0。
「FALLOUT 3 MOTHRESHIP ZETA」(DLC)FANBOYS ONLY。
「BRAVE A WARRIOR'S TALE」6.0。
「TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES TURTLES IN TIME RE-SHELLED」5.0。
「G.I.JOE THE RISE OF COBRA」4.0。
「SAINTS ROW 2 CORPORATE WARFARE」(DLC)FANBOYS ONLY。
「INFERNAL HELL'S VENGEANCE」3.5。
「TRANCEFORMERS REVENGE OF THE FALLEN」6.0。
「TRIALS HD」(XBLA)8.0。
「SONIC THE HEDGEHOG 3」(XBLA)7.0。
「COMIX ZONE」(XBLA)7.5。
「ALTERED BEAST」(XBLA)4.0。
「GUNSTAR HEROES」(XBLA)7.5。
「SHINOBI」(XBLA)5.5。
「PHANTASY STAR II」(XBLA)6.5。
「MADDEN NFL 10」9.0。
「SPLOSION MAN」(XBLA)8.0。
「MADBALLS IN BABO INVASION」(XBLA)6.5。
「TOUR DE FRANCE 2009」(XBLA)3.0。
「SONIC & KNUCKLES」(XBLA)7.0。
「KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH」(XBLA)7.0。
「HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE」5.0。
「ICE AGE DAWN OF THE DINOSAURS」6.5。
「ROCKET RIOT」8.0。
「WORMS 2 ARMAGEDON」(XBLA)8.5。
「GAROU MARK OF THE WOLVES」(XBLA)7.5。
「WOLVERINE WEAPON X ARENA」(DLC)DENY。
「LOGITECH WIRELESS GUITAR FOR XBOX 360」(CONTROLLER)8.5。
「ROCK BAND WIRELESS FENDER PRECISION BASS」&「ROCK BAND 2 ELECTRO-HARMONIX OVERDRIVE PEDAL」(CONTROLLER)5.0。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
DEMOS(ICE AGE DAWN OF THE DINOSAURS、THE BIGS 2、GUITAR HERO SMASH HITS)。
XBOX LIVE DEMOS(WORMS 2 ARMAGEDDON、WOLFENSTEIN 3D、SAM & MAX SAVE THE WORLD、THE KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH、GEL SET & MATCH、SPACE INVADERS EXTREME、DROPLITZ、CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON ORATORIO TANGRAM、GAROU - MARK OT THE WOLVES)。
TRAILERS & VIDEOS(FORZA MOTORSPORT 3、ALAN WAKE、CRACKTOWN 2、SHADOW COMPLEX、CASTLEVANIA LORDS OF SHADOW、RESONANCE OF FATE、SPLIT/SECOND、NEED FOR SPEED SHIFT)。
REVIEWS DATABASE。
GAMER PICTURES。
MEET THE TEAM。
DISC CREDITS。

スロットカー・カレラのお勧めレースセット

2009-09-20 15:11:07 | スロットカー
今回は、カレラのお勧めレースセットのお話です。

私がホームサーキットをカレラで作っているのは、これまでに記事にしている通りです。最初に日本で8の字のセットを買い、海外から少しずつトラックを買い足し、日本で投売りされていたデジタルの「CARRERA EVOLUTION PRO-X DIGITAL TOURING CAR RACING」をオークションで約1万円で買い、今では約20mのサーキットを作れるまでになっています。また、「エレクトロニックラップカウンター」も、海外では$50以下で買えるのですが、どのショップもout of stockになっている時期で、やむなく日本で9261円で購入しました。さらに、カレラだけでなく、スケーレクストリックのトラックやアクセサリーもばらで買い足し、こちらも8mぐらいのサーキットなら組めるようになっています。
レースセットは、ニンコやSCX、アーティンなどもあるのですが、ホームサーキットとして考えるなら、日本では、これまでの流れもあり、カレラかスケーレクストリックで作るのが一般的と言えます。そんなカレラですが、今の日本では、ロットが大きく正規代理店がないため、レースセットを買うことができません。しかしながら、海外通販ができる環境にあるなら、お勧めのセットがあるので、ご紹介しておきましょう。
それは、「チェッカードフラッグラン」です。このセットには、以下のものなどが付属しています。

シボレー・カマロSS396‘69ストリートバージョン 1台
フォード・マスタングGT‘65ストリートバージョン 1台
スタンダードストレート 11本
コネクティングセクション 1本
クロッシング 1セット(4トラックセクション)
カーブ1/60°12本
レーンチェンジセクション 2本
純正コントローラー 2個
エレクトリックラップカウンター 1個
トランスフォーマー 1個
ガードレール

価格は、アメリカでは、品揃え、送料、ユーザーサポートともに高く評価できるElectric Dreamsの場合、$247.99で、送料が$123.75になります。クレジットカードやPayPalなどの手数料も含めて$1=94円で計算すると、約3万5000円になります。それに、関税(地方税+消費税)が3000円ほどかかるので、総費用は約3万8000円ぐらいになります。
このセットは、1周10m、デフォルトの展開サイズ319×252cmというホームサーキットとしては十分な大きさになり、それでいてエレクトロニックラップカウンターまで付いているのですから、かなりお得です。クルマが1960年代のカマロとマスタングのストリートバージョンというのが微妙に感じられますが、クルマなしでも十分にバジェットプライスなので、クルマはおまけ程度に考えてもいいでしょう。海外通販ができる(クレジットカードを持っている)ことが条件にはなりますが、適当なホームサーキットを探している人にはお勧めです。

スロットカー・ASTON MARTIN DBR9 WEATHERED(SCALEXTRIC)

2009-09-13 15:29:28 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの54号車は、ASTON MARTIN DBR9 WEATHERED 2009 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)です。私がスケーレクストリック・クラブに2007年7月から入っていることは、以前の記事で書いている通りです。スケーレクストリック・クラブでは、年に1回、クラブモデルが送られてきますが、私が会員になった2007年はフォードGT、2008年はマクラーレン・メルセデスMP4/21で、2009年はこのアストンマーティンDBR9のウェザードになります。クラブモデルは、例年、2月下旬から3月上旬あたりには発送されるため、日本でも既にお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。私も、海外のフォーラムで、早くリニューの手続きをしたら早く送られてきた、という書き込みを読んだため、本来なら7月のところ、3月にリニューの手続きを行ってみました。しかし、メールで問い合わせたところ、7月に送ります、との返事で、結局は7月になってから送られてきたため、あまり意味はありませんでした。
さて、このクルマは、基本的には、既に発売されているアストンマーティンDBR9と同じで、マクラーレン・メルセデスMP4/21のように通常モデルが1万8000回転のところが2万回転になっているといった性能面でのアップはありません。異なるのは、ウェザードで仕上げられているということだけです。それでも、このウェザード、なかなかデキが良く、フロントガラスがワイパーの払拭面を除いてうっすらと汚れているなど、なかなか手が込んでいます。個人的には、両方売られていたら、ウェザードは買わないと思いますが、クラブモデルという点では分かりやすくて良かったかなと思います。マクラーレン・メルセデスMP4/21のように、ヘルメットがルイス・ハミルトンのカラーに塗られているといっても、走らせていたら誰も気がついてはくれませんから。
性能面では、スケーレクストリックらしく、精度が高く、走行音も静かで心地良く、スピードもコーナリングも良好です。私は、例によって、ノーマルで走らせ始め、スケーレクストリックの場合にはタイヤを削り、都合によって磁石を追加する程度にしようかなと考えていました。そんな折、タイミング良く「ヨコハマライズサーキット」でスケーレクストリックGTレースがハイウェイスターであり、レギュレーションがタイヤとホイールの交換可、磁力500gまでというものでした。そこで、磁力を増すだけで走らせてみたところ、予選タイムが11秒2と参加者中でも遅く、最下位でした。ならばと、タイヤをマックストラックに替えてみたところ、タイムが一気に10秒1まで上昇し、レースで十分に勝負できる遜色ないタイムを出せるようになりました。ハイウェイスターは、木製トラックの上、ややバンピーなところがあり、シリコンタイヤを履かせるか履かせないかで大きくタイムが異なってくるのです。私が持っているGTカーでは、やはり、ニンコの方が速いのですが、このクルマもそれなりに戦闘力があり、コレクション性も高いため、貴重な1台になっています。

スロットカー・SUBARU IMPREZA WRC(RISE ORIGINAL)

2009-09-06 15:56:30 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの53号車は、SUBARU IMPREZA WRC(RISE ORIGINAL)です。このクルマは、2009年6月27日にオープンした「ヨコハマライズサーキット」のオリジナルスロットカーで、同店や「Y.S.R.」などで2000円で販売されています。ちなみに、スバル・インプレッサWRCと書いてはいますが、正式名称はありません。ラリーカーでは、ランサー・エボリューションWRCらしきクルマも発売されています。また、見たところ、今はなきジアーダの兄弟車のようですが、こちらも定かではありません。
さて、このクルマは、2000円という低価格車ながら、スロットカーとしての要件は十分に満たしています。ボディはプラスチックぽさがあり、Bピラーも透明なままで塗装されていませんが、フロントグリルやワイパーはそれらしき色に塗られ、ヘッドライトやリアコンビネーションランプも別パーツになり、ホイールも10本スポークのゴールドで、ドライバーとナビゲーターも乗っています。つまり、Bピラーを黒く塗り、ドアミラーを鏡面塗装すれば、一応の恰好はつくというわけです。モーターは公称30000回転とハイパワーで、それをミッドシップマウントし、前後のシャフトのピニオンギアで前後のクラウンギアを回転させるメカニカルAWD(4WD)となっています。タイヤはさすがにプアで、アフターマーケットのタイヤに交換する必要があります。私は、とりあえず手持ちということで、後輪をインディグリップス、前輪をプラフィットにしています。磁石は、モーター前方にSCXタイプの高さ調整式のものが装着してあり、適度な高さに保つことができます。
ヨコハマライズサーキットでは、SCXとライズオリジナルによるレースも予定しており、ライズオリジナルのカラーリングはそれぞれ1色ずつのため、私はデカールを貼ることにしました。例によってオーストラリアから取り寄せたのですが、クルマを塗り替える必要のない、IRLのマイク・コンウェイのDAD'S ROOT BEERカラーを選びました。もちろん、デカールを貼った後、クリアを何度も吹いてコンパウンドで磨いたので光沢も出て、見た目がとても良くなりました。肝心の走りですが、タイヤを交換して、磁力をそこそこ強めると、かなり安定した動きになり、安心して走らせることができます。私は、まだAWDのままで走らせていることもあり、30000回転というほどのパワーやスピードは感じられないのですが、SCXのラリーカーよりは速そうで、スケーレクストリックのラリーカーともいい勝負になるのではないかと思います。2000円+タイヤ代だけで見違えるような走りをするので、みなさんもぜひ1台買ってみてください。所有者が増えて、気軽にレース(ラリー)が楽しめれば何よりです。