スロットカー・Dslot43 スターターセット

今回は、「Dslot43 スターターセット」のお話です。

「東京おもちゃショー2012」が6月14日から17日まで東京ビッグサイトで開催されたので、出かけてきました。スロットカーは、京商ブースしかなかったのですが、その京商ブースではスロットカーが前面に押し出されていました。
しかも、単にDslot43をアピールするだけでなく、「サーキット96」に続く第2弾のセット「Dslot43 スターターセット」が新たに発表されていました。みなさんもご存知のことかと思いますが、簡単にご紹介しておきましょう。
「Dslot43 スターターセット」は、「サーキット96」の1周9.6mに比べて4.3mと短いのですが、その分、クルマが2台セットになっています。しかも、価格は同じく1万2600円なので、9.6mのトラックだけを買うか、短くてもクルマ2台もセットになっていた方がいいかを選ぶことができるようになりました。
セット内容は、プラグ付ストレート1本、ストレート1本、カーブ12本、ストレート小1本、チェンジャー付ストレート2本、ラップカウンター1本、ガードレール8個、スタンド4個、コントローラー2個、アダプター1個(9V)、そして、クルマ2台です。
つまり、「サーキット96」のストレート部分を大幅にカットした感じです。それと、アダプターの電圧が12Vから9Vに下げられていますが、これは子供でも安全に走らせられるようにという配慮だそうです。
クルマは、少しでも安いセットを提供したいということから、ポルシェ962Cやマツダ787Bといったレーシングカーではなく、アウディR8やランボルギーニ・ムルシエラゴ、ポルシェ911GT3などの市販車がセットになるとのことです。ただし、まだ組み合わせは決まっていないそうです。
また、発売が延び延びになっていたマツダ787とマツダ787B、ポルシェ911GT3(シルバー、ホワイト)も、7月中には発売される見込みです。以前、第2弾として紹介したマクラーレンF1 GTRやアストンマーティンDBR9など5車種10台も、今年後半に順次発売されるようです。
京商では、「Dslot43は粘り強くやっていきます」と語っており、第3弾ではDslot43初のオリジナルモデルのリリースや、待望の4車線化に対応したエクスパンションキットの発売なども検討されています。グループCカー6台によるレースができるようになることを期待したいものです。

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スロットカー・新車到着・MINARDI FORD、ASCARI KZ1、RENAULT MEGANE TROPHY(NINCO)

今回は、新車到着・MINARDI FORD NO20、ASCARI KZ1 CLUB NINCO N.4、RENAULT MEGANE TROPHY'09 CLUB NINCO N.5(NINCO)で、いずれもクラブニンコのモデルになります。
ミナルディ・フォードNO20はルカ・バドエルのクラブニンコ限定モデル、アスカリKZ1はクラブニンコの4番目のモデル、ルノー・メガーヌ・トロフィーはクラブニンコの5番目のモデル、です。
クラブニンコのモデルは、N.1がスバル・インプレッサ、N.2がホンダNSX、N.3がモスラーMT900R、N.4がアスカリKZ1、N.5がルノー・メガーヌ・トロフィーと、ここまで5台がリリースされています。
このうち、N.1からN.3までは売り切れで、N.4のアスカリKZ1とミナルディ・フォードがディスカウントされ、最新のルノー・メガーヌ・トロフィーも発売されました。
3台まとめて買っても、価格が58.48ユーロ、送料が25.42ユーロ、合わせて83.90ユーロで、当時の為替レートで日本円にすると8778円とかなりお買い得だったので、セットで買うことにしました。
5月22日に注文し、6月17日にご覧のように到着しました。海外通販は1週間ぐらいが一般的なので、1ヵ月近くかかるのは少し長いのですが、これぐらいかかることは知っていたので想定範囲内でした。各車のスペックなど詳細は、追って紹介する予定です。

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スロットカー・MBスロットがモジュールウッドトラックを発売

今回は、MBスロットがモジュールウッドトラックを発売するというお話です。

MBスロットは、スロットカーのパーツメーカーとして市場に参入し、その後、1/32スケールでパガーニ・ゾンダF2005の完成車やフェラーリF430チャレンジのキットなどもリリースしたため、スロットカーをやっている人なら名前ぐらいは知っているのではないかと思います。
そんなMBスロットが、モジュールウッドトラックの発売に乗り出すことになりました。MBスロットでは、既に製作に必要な場所や機器を確保しており、メラミン加工されたMDFでの加工に備えています。その路面はツルツルというわけではなく、適度にワックスがかかったような状態になっています。
ブレードは3通り。4mm×0.9mmの亜鉛製マグネットブレード(1/32と1/43のマグネット向き)、5.6mm×1mmの亜鉛製マグネットブレード(1/32と1/24のマグネット向き)、5.6mm×1mmのニッケル加工された銅製ブレード(ノーマグ向き)。これらのブレードは、ボルトの損失が少なく、アクセラレーション、スピード、ブレーキに優れています。
ボーダーとガードレールは3mmのフォレックスを使用しており、高さは自由に指定することができます。スロットは、幅3mm、深さ10mmで、幅広い車種に対応します。
トラックは、オーダーメイド制で、レーンの幅、ボーダーの幅、コーナーの角度、モジュール1枚あたりのサイズなど、フレキシブルに対応してくれます。コストも、プラスチックトラックに遜色なく、耐久性も申し分ありません。
クロスセクションは、1mもの長さがあり、プラスチックトラックの3倍にもなるため、高速のままでのレーンチェンジを可能としています。
「SlotForum」では、実際の写真も公開されています。表面は美しく仕上がっていて、クロスセクションは確かに緩やかでスピードの減速も最小限に抑えられそうですが、コーナーのイン側は少し滑らかさに欠けるように見えます。このあたりは、今後、精度が上がってくることを期待したいところです。
モジュールウッドトラックというと、スロットファイヤーが有名ですが、価格が高い上、日本から注文する場合には送料も高く、あまり現実的ではありませんでした。
この記事を書いている時点では、MBスロットのオフィシャルサイトには何も書かれていないのですが、興味がある人は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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スロットカー・スケーレクストリックのF1ドライバーフィギュア

今回は、スケーレクストリックのF1ドライバーフィギュアのお話です。

スロットカーの完成車ばかりを買っている場合にはほとんど問題にならないのですが、ラジコンやプラモデルなどをスロットカー化したり、ボディだけ入手した場合には、インテリアはあってもドライバーが座っていないということが往々にしてあります。
もちろん、ドライバーなしで走らせても大丈夫なのですが、ドライバーを座らせて雰囲気を出したいとか、レースのレギュレーションでドライバーを座らせなければならないという場合もあります。
しかし、適当なドライバーフィギュアが見つからなかったり、あっても着色されていなかったりすることもあります。そんな時にお勧めなのが、スケーレクストリックのF1ドライバーフィギュアです。
私がアメリカのスロットカーショップの中ではよく利用している「Electric Dreams」では、このほどスケーレクストリックのF1ドライバーフィギュアが大量に入荷しました。
私も、以前、フェラーリのF1ドライバーフィギュアを買ったことがあるのですが、着色されていてデザインもいいのに価格が安く、とても重宝しました。複数買って、まだ予備がとってあるほどです。
今回は、一気に12パターンが入荷しており、自分がほしい色を見つけやすいのも嬉しいところです。価格も$3.99と安く、送料も驚くほど安いため、まとめて買うのもお勧めです。ドライバーフィギュアを探しているという人は、ぜひ利用してみてください。

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