XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

グッドウッドフェスティバルのライブ中継

2015-06-28 08:58:45 | スロットカー
「グッドウッドフェスティバル・オブ・スピード2015」のライブ中継が6月26日から28日まで行われています。
様々なジャンルのおなじみの名車の走行や、参加ドライバーのインタビュー、イベントの模様などをたっぷりと見ることができます。
私も、私のメインサイトのモータースポーツのコンテンツのオフィシャルプログラムにあるように、長年、モータースポーツ観戦していますので、懐かしみながら見ることができます。
また、私があまり見ていないジャンルのクルマも走行するので、けっこう楽しめます。
私は、スロットカーもモータースポーツと同じぐらい長くやっているので、そういった面でも興味深く見られます。
ライブ中継をやっていない時間でも、録画したものが流されているため、今から見始めても大丈夫です。
さすがに、一日中、見ているわけにもいかないと思いますが、パソコンで流しておいてはいかがでしょうか?

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・TYCOON サーキット 横浜走行リポート6.18

2015-06-21 16:00:56 | スロットカー
今回は、「TYCOON サーキット 横浜」走行リポートです。

2週前、3週前と連続して紹介した「TYCOON サーキット 横浜」の路面作りが完了しているのと、1/32スケールではほとんど走らせていなかったため、テスト走行に行ってきました。
今回は、このところのレギュラーメンバーを中心に、25台ほどを持ち込みました。2時間ほどしか走らせる時間がなかったため、入って左にあるメインとなるウッドトラックしか走らせていません。レーンは、右から3番目のイエローです。
各車、10周ほどしか走らせていないのと、ここ専用のチューニングやセッティングも施していないため、タイムは参考程度です。

さて、トップタイムをマークしたのは、スロット・イットのジャガーXJR-12ル・マン1990の8.318秒でした。
ここのウッドトラックは磁力が効かないのですが、サイズ的にはほぼ同等と思われる「ビッグバン」の磁力が効くウッドトラックで、当時はフルノーマル(マグネット付き)で走らせて7.533秒なので、約10%増しというところです。
ただ、「ビックバン」は左回り(反時計回り)、ここは右回り(時計回り)で、バックストレートエンドから、前者はタイトコーナーに入り、後者はバンクに突入するため、バックストレートエンドの最高速をそれなりにキープできます。
また、ホームストレートから2列目が、「ビッグバン」はスネークになっていますが、ここはストレートになっており、その通過速度も差が出てきます。
これらの要素もあり、マグ付きとノーマグでも、タイム差が約10%増しに止まっているのだと思います。
また、もう1台のスロット・イットであるミノルタトヨタ88C UKスロットカーフェスティバル2014は8.742秒ですが、フルノーマルでほとんど慣らしをしていないクルマと、少しは走らせてウエイトを積んでいるクルマとの差かと思います。
2位がニンコのデンソー サードスープラ GTの8.694秒で、このクルマを筆頭にニンコのGTがまずまずのタイムをマークしています。さすがにどこでも速いニンコで、安定した速さが見られます。
NSRは、思ったよりもタイムが伸びなくて、フォードGT40 MKIIが8.871秒で4番手、ポルシェ917Kが9.387秒で10番手、RUNUP CORVETTEが9.882秒で12番手、に止まっています。
NSRは、全車、フルノーマル、ノーウエイトで、ストレートエンドのタイトコーナーへの進入では、車体の軽さが災いするのか、安定感がなく、トリガーが引きづらいです。
RUNUP CORVETTEは、タイヤがずれる現象があり、ホイールに接着しないと難しいようです。
タイヤは、サーキットやレースによりレギュレーションに違いがあり、すぐに履き替えられるように基本的には接着していません。
そのサーキット専用のクルマを作るという考えもありますが、個人的には1台のクルマでどこでも走らせて楽しみたいという思いがあるからです。
ニンコ1は、スピードは控えめながら安定感があり、コントロールすることが面白く、初心者からベテランまで誰でも手軽に楽しめるクルマです。
今回は、ランボルギーニ・ディアブロGTRバルボリンの10.24秒を筆頭に、最初に走らせたフォード・マスタングDHLの12.11秒までとなりました。
ニンコ1の5台は、そのうち4台が「ビッグバン」でノーマグで走行していますが、タイムを比較すると、2台が速く、2台が遅く、という面白い結果になっています。ノーマグ同士で比較しているので、当然の結果かもしれません。
今回、興味深い結果になりましたが、ウッドトラックの路面作りが完了していることもあり、ノーマグでも総合的に見るとそれほどストレスなく走らせることができました。
ウッドトラックは、1/24スケール用に作られているものの、サーキット側も1/32スケールの走行にも力を入れており、タイム的にも十分に楽しめると思います。
今回、入って左にあるメインのウッドトラックで走らせましたが、次回、時間があれば入って右にあるサブとなるウッドトラックも走らせてみようと思います。

1 ジャガーXJR-12ル・マン1990(JAGUAR XJR-12 LE MANS 1990(SLOT.IT)) 8.318秒
2 デンソー サードスープラ GT(DENSO SARD SUPRA GT(NINCO)) 8.694秒
3 ミノルタトヨタ88C UKスロットカーフェスティバル2014(MINOLTA TOYOTA 88C UK Slot Car Festival 2014(SLOT.IT)) 8.742秒
4 フォードGT40 MKII(FORD GT40 MKII LE MANS 1967 UK LIMITED EDITION(NSR)) 8.871秒
5 ランボルギーニ・ガヤルド・チームS-BERG(LAMBORGHINI GALLARDO TEAM S-BERG(NINCO)) 8.879秒
6 ポルシェ997 BLEEKEMOLEN(PORSCHE 997 BLEEKEMOLEN(NINCO)) 8.979秒
7 ホンダNSXクラブニンコN.3(HONDA NSX CLUB NINCO N.3(NINCO)) 9.021秒
8 ポルシェ997 INNOVATE(PORSCHE 997 INNOVATE(NINCO)) 9.252秒
9 宝山 DUNLOP Z(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 9.297秒
10 ポルシェ917K(PORSCHE 917K WORLD RACE ENDURANCE CAR 2014(NSR)) 9.387秒
11 TRIPLE A ガイヤルド RG-3(TRIPLE A GALLARDO RG-3(NINCO)) 9.401秒
12 RUNUP CORVETTE(RUNUP CORVETTE(NSR)) 9.882秒
13 カルソニック IMPAL Z(CALSONIC IMPAL Z(NINCO)) 9.946秒
14 ライトニングマックィーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 10.02秒
15 フォード・フュージョンNASCARグレッグ・ビッフル(FORD FUSION GREG BIFFLE(SCX)) 10.17秒
16 アスカリKZ1(ASCARI KZ1 CLUB NINCO N.4(NINCO)) 10.22秒
17 ランボルギーニ・ディアブロGTRバルボリン(LAMBORGHINI DIABLO GTR VALVOLINE(NINCO)) 10.24秒
18 シボレー・インパラNASCARケビン・ハーヴィック(CHEVROLET IMPALA KEVIN HARVICK(SCX)) 10.54秒
19 ルノー・メガーヌ・トロフィー'09(RENAULT MEGANE TROPHY'09 CLUB NINCO N5(NINCO)) 10.80秒
20 シボレー・コルベットGT3 MALISPED(CHEVROLET CORVETTE GT3 MALISPED(NINCO)) 10.80秒
21 トヨタ・カムリNASCARデニー・ハムリン(TOYOTA CAMRY DENNY HAMLIN(SCX)) 10.86秒
22 ライトニングマックィーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 10.94秒
23 シボレーWTCCウルトラチャレンジ(CHEVROLET WTCC ULTRA CHALLENGE(NINCO)) 11.65秒
24 フォード・マスタングDHL(FORD MUSTANG DHL(NINCO)) 12.11秒

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スロットカー・2015年仕様のポルシェとニッサンのLMP1が1/24でスロットカー化

2015-06-14 15:30:29 | スロットカー
今回は、2015年仕様のポルシェ919ハイブリッドとニッサンGT-R LMニスモが1/24スケールでスロットカー化されるというお話です。

2015年の「ル・マン24時間レース」もいよいよゴールが近づいてきて、アウディとポルシェによる優勝争いや、トヨタとニッサンの日本車勢の動向にも注目が集まります。
そして、スロットカー好きなら気になるのが、既にスロットカー化されているアウディR18に続き、トヨタ、ポルシェ、ニッサンのスロットカー化です。
そんな中、ドイツのスロットカーメーカーが1/24スケールでポルシェとニッサンをスロットカー化するというニュースが、既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、出ています。
ポルシェ919ハイブリッドをスロットカー化するのは、ドイツのジョーカーで、ラミネートGRPで製作したボディを発売するそうです。
ボディは、ノーマル、エキストラライト、エキストラステーブルがあり、フロントスポイラー、リアスポイラー、ディフューザーは0.5mm厚のカーボンで作られ、スポイラーホルダーは1mm厚のフレキシブルラバーで作られるそうです。
ニッサンGT-R LMニスモをスロットカー化するのは、同じくドイツのスロットファブリックで、こちらもGRPで製作されます。
スロットファブリックはまた、ポルシェ919ハイブリッドもリリースしており、ニッサンGT-R LMニスモともども75ユーロで販売しています。
日本円で、ボディだけで1万円を越える価格はプラモデルに比べるとはるかに高いものの、新し物好きなら買う価値はありそうです。
1/32スケールの完成車は、ミニカーやラジコンに比べると発売が遅いのですが、スロット・イット、ニンコ、カレラ、NSRあたりからリリースの可能性があり、4メーカーでレースできるように朗報を待ちたいところです。
ニッサンGT-R LMニスモのモーター搭載位置や駆動形式も気になるところです。

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スロットカー・TYCOON サーキット 横浜(続き)

2015-06-07 16:00:08 | スロットカー
今回は、「TYCOON サーキット 横浜」のお話の続きです。

TYCOON サーキット 横浜」の概要については前回、紹介しました。今回は、3面ある各サーキットについて説明します。

入って左にあるのが、メインになるサーキットです。ロングストレートとバンクがあるアメリカの香りがプンプンと漂ってくる壮観で豪快なサーキットです。
1周どれぐらいあるのか、正確な長さは分からないそうですが、40m近くあるのではないかと思います。
そして、生で見るとすぐには分からなかったのですが、日本の営業サーキットで最も一般的な、いわゆる「SCJタイプIサーキット」とほぼ同じレイアウトであることが分かります。
すぐに分からなかったのは、全体の雰囲気がアメリカっぽく、路面の色が異なり、レーンごとにカラーでマーキングされていて、バックストレートが重なっているからです。
また、最大の違いは、日本の営業サーキットは左回り(反時計回り)になっていますが、このサーキットは右回り(時計回り)になっていることです。
そのため、日本の営業サーキットではバックストレートからタイトコーナーに入るところ、このサーキットではバックストレートからバンクと、バックストレートエンドでのブレーキング度合いが異なってきます。
同じサーキットでも、リバースになると雰囲気も勝手も全く違ってきますが、このサーキットでは多くの要素が日本の営業サーキットと異なっているため、似たようなレイアウトであることにすぐには気づかなかったのです。
肝心の走りは、1/24スケールなら豪快な走りが楽しめますが、1/32スケールだとストップ・アンド・ゴーな上に、大半のコーナーで繊細な立ち上がりが要求されるため、高速サーキットながらも、スロットルワークにも気を遣うテクニカルサーキット的な面も持ち合わせています。

入って右にあるのが、サブとなるサーキットです。8の字をストレッチしたようなレイアウトを持つテクニカルサーキットです。
サブと言っても、1周の長さは30mぐらいはあるように感じられ、メインに遜色ない大型のサーキットです。
また、路面の色がメインのサーキットよりも淡く、全体に低めにレイアウトされているため、アメリカンな雰囲気は十分に感じられるものの、少し敷居が低い印象を受けます。
私は、日本の営業サーキットでこれに近いレイアウトのサーキットを走ったことはないため、メインのサーキットのような威圧感は受けないものの、とても新鮮に感じることはできました。
このサーキットは、オープン直後のみ、メインのサーキット同様、時計回り(右回り)になっていたのですが、すぐに反時計回り(左回り)に変更されています。
スタートすると、すぐにS字になり、少しタイトな右コーナーを経て、唯一のロングストレートに入ります。Rの大きな最終コーナーを回り、切り替えしてホームストレートに戻ってきます。
このサーキットは、1/32スケールとの親和性は高く、ストップ・アンド・ゴーの要素が低く、リズミカルな走りが楽しめます。
前半のテクニカルセクションは指先の微妙な力加減によるパーシャルスロットルが堪能でき、唯一のロングストレートからRの大きな最終コーナーに飛び込み、切り返しで飛び出さないようにしてホームストレートに戻ってきます。
個人的には、ストップ・アンド・ゴーよりも、パーシャルスロットルの開度を指先で微妙にコントロールすることが、レースゲームでもスロットカーでも醍醐味に感じているので、このサーキットは見た目以上に楽しめます。

入ってすぐ左の四角いスペースに納まっているのが、1/32スケール用のカレラのサーキットです。
写真では、オーバルの4レーンになっていますが、とれはとりあえず組んだだけで、近々、しっかりとしたレイアウトで本格デビューする予定です。完成したら、また紹介したいと思います。

なお、駐車場についてですが、前回も書いたように、「YOKOHAMA BAY HALL」の隣で、その建物手前の向かい側になります。
分かりやすい写真が届いて、「トラックの横に順番に停めてください」とのことでしたので、掲載しておきます。

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