XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・SCALEXTRIC START ENDURANCE 2-CAR PACK(SCALEXTRIC)

2010-12-26 16:59:16 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの85号車と86号車は、SCALEXTRIC START ENDURANCE 2-CAR PACK(SCALEXTRIC)です。
スケーレクストリックでは、7月25日の記事で紹介したように、1/32スケールのスロットカーの新たな入門ブランドとして「SCALEXTRIC START」を開始しました。セットは、「GT ENDURANCE」(79.99ポンド)、「GRAND PRIX」(69.99ポンド)、「WORLD RALLY」(59.99ポンド)の3レンジで構成しています。トラックは、スポーツやクラシックよりも硬く丈夫です。幅はスポーツと同じで、90度コーナーはスポーツのR2よりもタイトでR1.75といったところです。ストレートは、長くてスポーツのスタンダードストレートの1.5倍はあります。スポーツトラックとのコンバーターも発売されています。
クルマは、「GRAND PRIX 2-CAR PACK」、「ENDURANCE 2-CAR PACK」、「RALLY 2-CAR PACK」があり、いずれも29.99ポンドと思い切ったプライスになっています。これは、クルマがライセンスを取った実車ではないこと、クルマのつくりが少し質素になっていて、ヘッドライトがなく、ウインドがブラックでドライバーが乗っていないこと、デカールやタンポが貼られておらず代わりにシールが付属していること、などによりコストダウンが図られたことが大きいのではないかと思います。
私は、セットは送料を入れると「GT ENDURANCE」の場合は1万5000円ぐらいになってしまうことから、安価なクルマの2台セットを購入することにしました。買ったのは、おそらく最安値だと思われるTopSlots 'n' Trainsで、価格の26.99ポンドからヨーロッパ付加価値税分の17.5%を引き、送料の4.22ポンドを加えた、合計27.19ポンドです。日本円にして3700円ですから、1台あたり送料込みで1850円と、いかに安いクルマであるかが分かります。
9月29日20時15分に注文を入れると、9月30日4時57分にはもう発送メールが来て、10月5日夕方には到着するのですから、相変わらず早い仕事をしてくれます。イギリスのスロットカーショップの大手は、いずれも仕事も早く、対応も良く、安心することができます。ちなみに、TopSlots 'n' Trainsには、1度、質問のメールを送ったのですが、15分ほどで返信が来ました。
さて、クルマは、写真のような紙のパッケージに入れられ、その中でダンボールの台紙に固定されています。注意書きの紙、2台分のシール、予備のブレードが入れられています。クルマは、ステッカーやタンポが貼られていないため、クリアが吹かれておらず、プラスチック感が強いのですが、ステッカーを貼ってクリアを吹けば、それなりの質感は出るのではないかと思います。
シャシーは、ご覧のような感じで、薄くて弾力があります。FC130モーターがインラインにシンプルに固定され、ギア比は9:27だと思います。タイヤは、グリップしそうですが、削ればホームサーキットで走らせる分にはより安心できるでしょう。磁石は、モーターの背後にバーマグネットが装着されていますが、磁力は79gと弱めです。ちなみに、重量は、71gと軽いです。
実際の走りは、スケーレクストリックらしい精度が高く安定したものですが、やはり、磁力が弱いため、少し強化しました。タイヤは、削っただけです。ホームサーキットでのタイムトライアルでは、ブラックが6.42秒で47位、ホワイトが7.26秒で64位でした。この差自体は、煮詰めれば詰まってくると思います。6.42秒なら、同じスケーレクストリックのスポーツプロトタイプよりは遅くGTよりは速い、といったところで、シェイクダウン状態でこれならまずまずでしょう。

スロットカー・2010年末のホームサーキットタイムトライアル

2010-12-19 20:29:46 | スロットカー
今回は、2010年末のホームサーキットタイムトライアルのお話です。

私のホームサーキットは、常設サーキットではなく、それなりの長さのしっかりとしたサーキットを組み立てると、組むのに1時間30分近く、ばらすのに1時間はかかります。そのため、サーキットを組み、クルマを走らせ、不具合のあるクルマは直し、サーキットをばらし、クルマのタイヤの掃除などのメンテナンスをする、といった一連の手順を行うと10時間はかかってしまいます。
しかも、常設サーキットではないため、せっかく組み立てたからには、すべてのクルマを走らせたいという考えもあります。そのため、今回は、日曜日よりもうまく行けば時間を作れる土曜日に頑張ってやることにしました。
レイアウトは、過去2回は、お盆休みにはカレラの15.70mというホームサーキットのフルバージョンとしてはスタンダードなもの、秋分の日には速いクルマが速く走れるようにR2バンクを2ヵ所組み込んで少し長めのストレートでつなぐ15.26mのシンプルなものにしました。
今回は、R3カーブやR4カーブを組み込むレイアウトをプランしていたところ、偶然にも「ヘリテージ」でR3カーブがスペシャルプライスで販売されていたため、これを購入してR3カーブを含むレイアウトを実際に作ることにしました。
このプランだと、最長のストレートは2m41cmしかないのですが、メインストレートからR3カーブ、バックストレート、R2バンク、ストレートと続くため、それなりのスピードを維持できます。S字も2ヵ所あり、それなりにテクニカルです。
全長は、20.59mと、初めて20m越えを果たしました。もちろん、この長さでも、電圧低下を防ぐために、ちょうど真ん中にバイパスしており、電圧低下が原因でスピードダウンするクルマは見られませんでした。
さて、トップタイムは、このレイアウトでもフェラーリF2005(カレラ)の5.04秒で、3種類のレイアウトすべてでトップになっています。過去のトップタイムが、3.86秒と3.23秒で、ホームサーキットで1周5秒以上かかったのは初めてと、走りがいのあるものになりました。
2位のAUセルモスープラ(クアトロックス)は、5.19秒となかなかのタイムを出していますが、フェラーリF2005同様にマグネットチューン以外はフルノーマルで、9位のTAKATA 童夢 NSX(5.42秒)、17位のザナヴィニスモZ(5.53秒)ともどもクアトロックスの速さを実感できます。
3位のBMWマクラーレンF1 GTR(スロット・イット)は5.23秒で、16位→7位→3位とどんどん順位を上げてきました。スロット・イットは、最近、ホームサーキットでは存在感を増しています。
シャパラル2G(SCX)は、昔のモデルでスピードがないため、SCXのスポーツプロトタイプカーなら標準化してほしいRX-4Hに換装しているのですが、5.30秒と18位→8位→5位と、こちらも上昇です。CAN-AMのランニングメイトも増えてきたので、ノーマルモーターに戻そうという考えもあるのですが、プラスチック製のサーキットで走る分にはバランスが高いのでもったいない気もします。
秋から冬にかけて10台以上がマイカーの仲間入りを果たし、まだチューニングもセッティングも慣らしも終わっていないクルマが大半ですが、タイムアタックではまずまずの結果を残したクルマもあります。
特に、レイナード2KQテストカー(スロッティングプラス)は5.36秒でいきなり8位と、噂通りのパフォーマンスを見せました。ある程度、仕上げましたが、モーターが回ってくる今後が楽しみです。
今回、R3カーブを初採用したわけですが、レイアウト作りのバリエーションが広がるだけでなく、1コーナーは6レーンに錯覚するなど、視覚的にストレート以外でも擬似6レーンが作り出せるのが楽しいです。
課題としては、予想していた通り、S字の出口がR1カーブとタイトで、ダウンフォースの足りないF1や、ヴァンキッシュMGのオーバーハングの長いクルマなどは苦戦しました。ここをR2カーブにするレイアウトもあるのですが、追加の出費を抑えたため今回は手持ちのR1カーブを使うレイアウトを採用しました。いずれは、R2カーブのレイアウトも試してみたいと思います。
1(1、1) フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 5.04秒
2(5、7) AUセルモスープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 5.19秒
3(7、16) BMWマクラーレンF1 GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 5.23秒
4(3、5) マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 5.26秒
5(8、18) シャパラル2G(CHAPARRAL 2G(SCX)) 5.30秒
6(13、3) 宝山 DUNLOP Z(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 5.33秒
6(19、78) MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 5.33秒
8(--、--) レイナード2KQテストカー(REYNARD 2KQ TEST CAR(SLOTING PLUS))5.36秒
9(16、10) TAKATA 童夢 NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTOROX)) 5.42秒
9(32、7) LEYJUN DUNLOP MT900(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 5.42秒
11(11、5) ZENT CERUMO SC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 5.43秒
11(64、53) レナウン・チャージ・マツダ787B(MAZDA 787B 1°24H LE MANS 1991(SLOT.IT)) 5.43秒
13(4、24) ニッサンR390 GT1(NISSAN R390 GT1 LE MANS 1998(SLOT.IT)) 5.45秒
14(2、2) シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 5.48秒
15(13、11) モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 5.50秒
16(9、7) TRIPLE A ガイヤルド RG-3(TRIPLE A GALLARDO RG-3(NINCO)) 5.51秒
17(39、18) ザナヴィニスモZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 5.53秒
18(13、14) フロム・エー・ポルシェ962C(FROM A PORSCHE 962C(SCALEXTRIC)) 5.55秒
19(17、23) ローラT290(LOLA T290 VALLELUNGA 1972(SLOTER)) 5.57秒
20(26、26) レイナード2KQ(REYNARD 2KQ USA LE MANS 2000(SPIRIT)) 5.68秒
21(19、22) ダンロップ BMW M3 GT(DUNLOP BMW M3 GT(FLY)) 5.71秒
22(18、24) パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 5.75秒
23(29、27) ライトニングマックィーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 5.77秒
24(23、21) クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 5.78秒
25(37、29) アウディR10(AUDI R10 SCXWORLDWIDE 2010(SCX)) 5.80秒
26(19、30) アルファロメオ155V6TI ITC(ALFA ROMEO 155 V6 TI 1996 ITC(ARTIN)) 5.84秒
27(--、--) ポルシェ956(PORSCHE 956(SLOT.IT))5.85秒
28(26、15) トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 5.86秒
29(19、32) ジャガーEタイプ(JAGUAR E-TYPE #15 LE MANS 1963(REVELL MONOGRAM)) 5.89秒
29(--、--) HANKOOK PORSCHE(HANKOOK PORSCHE(CARRERA))5.89秒
31(48、28) パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 5.90秒
32(28、34) マクラーレンM20(MCLAREN M20(CARRERA)) 5.92秒
32(39、44) MOTUL AUTECH GT-R(MOTUL AUTECH GT-R(CARRERA)) 5.92秒
34(30、33) ライトニングマックィーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 5.98秒
35(35、36) プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 6.00秒
35(54、77) クレマーポルシェK8(KREMMER PORSCHE K8 CARTRONIC THE CLUB(CARTRONIC) 6.00秒
37(24、16) マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21 2008 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 6.01秒
38(9、11) ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 6.07秒
39(45、30) プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP SCXWORLDWIDE 2009(SCX)) 6.08秒
40(--、--) タイサン CLEPPER GTR(TAISAN CLEPPER GTR(HPI JAPAN))6.10秒
41(--、--) アウディA4 DTM(AUDI A4 DTM AUDI SPORT TEAM JOEST(CARRERA))6.11秒
42(38、46) ニッサンR390サロン・ド・ホビー2002(NISSAN R390 SALON DE HOBBY 2002(TEAM SLOT)) 6.12秒
43(11、4) 日産スカイラインGT-R(R34)(NISSAN SKYLINE GT-R(R34)(HPI JAPAN)) 6.15秒
44(6、13) ライリーMK XI(RILEY MK XI GAINSCO(FLY)) 6.27秒
45(42、38) サリーンS7R(SALEEN S7R LE MANS 2001(ARTIN)) 6.33秒
46(30、36) ダッジ・バイパーGTS-R(DODGE VIPER GTS-R SILVERSTONE 98(FLY)) 6.39秒
47(--、--) スケーレクストリック・スタートGTブラック(SCALEXTRIC START GT BLACK(SCALEXTRIC))6.42秒
48(--、--) アストンマーティンDBR9(ASTON MARTIN DBR9(JJ SLOT))6.45秒
49(39、45) アストンマーティンDBR9(ASTON MARTIN DBR9 2009 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 6.50秒
50(25、41) トヨタTF104(TOYOTA TF104 2005(CARRERA)) 6.51秒
51(36、48) ARTA NSX(ARTA NSX(GSLOT)) 6.53秒
52(32、40) フェラーリ360チャレンジ(FERRARI 360 CHALLENGE(GSLOT)) 6.55秒
52(46、18) ダラーラ・インディ(DALLARA INDY 2004 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 6.55秒
54(34、34) フォードGT(FORD GT 2007 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 6.57秒
55(44、39) ポルシェ917/30(PORSCHE 917/30(CARRERA)) 6.69秒
56(51、50) プジョー307WRC(PEUGEOT 307 WRC(SCALEXTRIC)) 6.82秒
57(49、41) メルセデス・ベンツSLRマクラーレン722GT(MERCEDES-BENZ SLR MCLAREN 722 GT(SCALEXTRIC)) 6.85秒
57(53、47) ホンダ・アコードEURO R WTCC(HONDA ACCORD EURO R WTCC(SCX)) 6.85秒
59(57、57) シボレーWTCCウルトラチャレンジ(CHEVROLET WTCC ULTRA CHALLENGE(NINCO)) 6.98秒
60(43、41) BMWウィリアムズFW23(BMW WILLIAMS FW23(CARRERA)) 7.00秒
61(65、51) ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 7.08秒
62(46、67) ポルシェ911GT1(PORSCHE 911 GT1(ARTIN)) 7.13秒
63(--、--) 日産スカイラインGT-R(R34)(NISSAN SKYLINE GT-R(R34)(JJ SLOT))7.18秒
64(--、--) スケーレクストリック・スタートGTホワイト(SCALEXTRIC START GT WHITE(SCALEXTRIC))7.26秒
65(--、--) 童夢S101ジャッド(DOME S101 JUDD(SCX))7.35秒
66(71、62) レンジローバー(RANGE ROVER "STREET CAR"(SCALEXTRIC)) 7.38秒
67(81、74) ジャガーDタイプ(JAGUAR D TYPE ECURIE ECOSSE 1957(CARRERA)) 7.45秒
68(55、68) メルセデス・ベンツCLK LM(MERCEDES-BENZ CLK LM(ARTIN)) 7.48秒
69(61、64) シボレー・コルベットC6R(CHEVROLET CORVETTE C6R(SCX)) 7.59秒
70(67、60) 三菱ランサーエボリューションVII(MITSUBISHI LANCER EVO VII MONTE CARLO XENON(SCX)) 7.69秒
71(56、54) スバル・インプレッサWRC(SUBARU IMPREZA WRC(RISE ORIGINAL)) 7.80秒
71(79、--) フェラーリ360チャレンジ(FERRARI 360 CHALLENGE(REVELL MONOGRAM)) 7.80秒
73(63、52) F1(F1(ARTIN)) 7.84秒
74(59、55) ローラT260 1973(LOLA T260 1973(VANQUISH MG)) 7.89秒
75(68、66) ストックカー・ターゲット(STOCKERS(ARTIN)) 7.97秒
76(61、58) シャドウMKII 1971(SHADOW MKII 1971(VANQUISH MG)) 7.98秒
77(66、58) シャドウMKIIテストカー(SHADOW MKII TEST CAR(VANQUISH MG)) 8.11秒
78(58、61) ストックカー・ダラージェネラル(STOCKERS(ARTIN)) 8.13秒
79(60、69) メルセデス・ベンツCLK DTM #3(MERCEDES-BENZ CLK DTM 2003 #3(ARTIN)) 8.28秒
80(--、--) フォード・フォーカスWRC(FORD FOCUS WRC(OPENSLOT))8.31秒
81(--、--) フェラーリ360(FERRARI 360(OPENSLOT))8.32秒
82(69、72) ニッサン350Zドリフト360カー・パイオニア(NISSAN 350Z DRIFT 360 CAR PIONEER(SCALEXTRIC)) 8.34秒
83(80、--) シャパラル2H(CHAPARRAL 2H(STROMBECKER)) 8.41秒
84(71、70) シャパラル2D(CHAPARRAL 2D(STROMBECKER)) 8.43秒
85(52、56) ポルシェ911GT3カップ(PORSCHE 911 GT3 CUP SCXWORLDWIDE 2008(SCX)) 8.53秒
86(76、72) メルセデス・ベンツCLK DTM #10(MERCEDES-BENZ CLK DTM 2003 #10(ARTIN)) 8.64秒
87(76、49) アストンマーティンDB3(ASTON MARTIN DB3 1953(CARRERA)) 8.70秒
88(75、71) ニッサン350Zドリフト360カー・アルパイン(NISSAN 350Z DRIFT 360 CAR ALPINE(SCALEXTRIC)) 8.83秒
89(73、75) ENEOS SC430(ENEOS SC430(Bugzees、PCS32)) 8.87秒
90(70、62) マクラーレンM8D 1970(MCLAREN M8D 1970(VANQUISH MG)) 9.02秒
91(74、65) マクラーレンM8D 1971(MCLAREN M8D 1971(VANQUISH MG)) 9.11秒
92(78、76) ローラT260 1971(LOLA T260 1971(VANQUISH MG))9.21秒
93(--、--) グラニー・ブルー(GRANNY BLUE(MAPLIN ELECTRONICS))10.43秒
94(--、--) フォード・フォーカスWRC(FORD FOCUS WRC(SCX))11.27秒(ノーマグ)
95(--、--) グラニー・レッド(GRANNY RED(MAPLIN ELECTRONICS))11.41秒
96(50、--) アキュラLMP2 XM LIGHTNING(ACURA LMP2 XM LIGHTNING(NINCO)) 11.48秒(ノーマグ)
--(--、--) トラック小僧 風神・雷神(TRUCK KOZOU FUJIN RAIJIN(TAIYO)) DNF

OFFICIAL XBOX MAGAZINE 1月号

2010-12-17 21:45:55 | OfficialXboxMagazine
「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 1月号」が到着しているので、その内容をご紹介します。「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 1月号」の主な内容は以下の通りです。
「SHIFT 2 UNLEASHED」の紹介です。本作は、「NEED FOR SPEED SHIFT」の続編ですが、タイトルから「NEED FOR SPEED」が抜け、単に「SHIFT 2」となっています。本作では、「PARAGON/RENEGADE」システムをなくし、単純にXPシステムだけにしています。プレイヤーは、トップスピードで走ったり、レーシングラインをキープしたりすることでXPを得られます。
本作では、他のシミュレーターのように、トラックやクルマの数で勝負するのではなく、クルマを運転するという純粋な経験を重要視しています。「OXM」では、リアルサーキットとして鈴鹿とバサースト、フィクショナルサーキットとして上海市街地サーキットをプレイしています。いずれも、ナイトセクションがあり、ヘッドライトだけが頼りになります。
発売は2011年、マルチプレイもあります。
「NASCAR THE GAME 2011」の紹介です。NASCARのゲームは、2009年まではEAからリリースされていました。しかし、2011年版からは、EUECHNYXが開発し、ACTIVISIONが発売します。
本作では、ケンタッキースピードウェイのようにまだNASCARドライバーさえ走っていない20以上のサーキットと、デール・アーンハート・ジュニア、ダニカ・パトリック、ジェフ・ゴードンといった43人のドライバーが登場します。
オフラインでは、2プレイヤーによるスプリットスクリーン、オンラインでは、16人によるマルチプレイヤーが行えます。
「SEASON MODE」では、AIドライバーはプレイヤーの走りに反応し、誰かを壁に押しつけようものなら、そのドライバーは猛然と追いつき、プレイヤーに仕返しします。
発売は、2011年2月です。
「FIGHT NIGHT CHAMPION」の紹介です。本作は、「FIGHT NIGHT」シリーズの第5弾です。そして、アスリートが実名で登場するスポーツゲームとしては、初のMレートとなります。雰囲気としては、「FIGHT NIGHT」シリーズよりは、2Kの「PRIZEFIGHTER」的になりますが、ベースとなるゲームプレイデータとしては「FIGHT NIGHT ROUND 4」から引き継がれます。
操作体系では、スウィーピングスティックモーションは不要となり、単純にボタンをタップするだけのものになります。もっとも、「ROUND 3」や「ROUND 4」の操作方法を使うことも可能です。
発売は2011年春で、マルチプレイもあります。
「BIONIC COMMANDO REARMED 2」(2011年春配信)、「MEGA MAN UNIVERSE」(配信日不明)、「DE BLOB 2」(2011年2月22日発売)、「EL SHADDAI ASCENSION OF THE METATRON」(2011年春発売)、「TOP SPIN 4」(2011年発売)、「KNIGHTS CONTRACT」(2011年冬発売)、「SHADOW OF THE DAMNED」(2011年夏発売)、「MICROBOT」(2011年冬配信)、「SECTION 8 PREJUDICE」(2011年初頭発売)、「OUTLAND」(2011年配信)、「ZEIT 2」(2011年1月配信)、「DEAD RISING 2 CASE WEST」(2010年12月配信)の紹介もあります。
・特集1・「11 FOR 2011」は、2011年に注目する11本のゲームの紹介です。
「BULLETSTORM」は、ファーストパーソンシューター(FPS)ですが、これまでのFPSがシューターなら、本作はグレネードやロケットランチャーを手にしたサイボーグコマンドです。プレイヤーは、元陸軍のリーダーで今は酔っ払いの宇宙海賊のグレイソン・ハントとして雨あられの銃弾の中を縦横無尽に暴れ回ります。
マルチプレイヤーは、「ANARCHY MODE」と呼ばれるもので、チームメイト3人と協力しながら目標を達成するストーリーのあるものになります。シングルキャンペーン同様に、スキルポイントが貯まっていき、新たな武器や装備などをアンロックできます。
もうひとつのマルチプレイヤーモードは、「ECHO MODE」で、繰り返しプレイしてスキルポイントを貯めていくことができます。
発売は、2011年2月です。
「DUKE NUKEM FOREVER」(2011年発売)、「RAGE」(2011年9月13日発売)、「DEUS EX HUMAN REVOLUTION」(2011年初頭発売)、「BATMAN ARKHAM CITY」(2011年ホリデーシーズン発売)、「GEARS OF WAR 3」(2011年9月発売)、「L.A. NOIRE」(2011年春発売)、
「METAL GEAR SOLID RISING」(発売日不明)、「GHOST RECON FUTURE SOLDIER」(2011年秋発売)、「HOMEFRONT」(2011年冬発売)、「PORTAL 2」(2011年2月発売)なども簡単に紹介されています。
・特集2・「ATTACK OF THE MOVIES」は、ゲームの映画化に関する考察です。「RESIDENT EVIL AFTERLIFE 3D」、「PRINCE OF PERSIA THE SANDS OF TIME」、「STREET FIGHTER THE LEGEND OF CHUN-LI」、「MAX PAYNE」、「IN THE NAME OF THE KING A DUNGEON SIEGE TALE」が取り上げられており、基本的にはゲーム版とは大いに異なっていることを指摘しています。
・特集3・「FOR REAL」は、ゲームアイテムが現実になればいいのにといった記事です。「FALLOUT 3」の「PIP-BOY 3000」、「HALO」の「CORTANA」、「BIOSHOCK」の「VITA-CHAMBERS」、「RESIDENT EVIL 5」の「FIRST AID SPRAY」、「ASSASSIN'S CREED」の「ANIMUS」が取り上げられています。
・特集4・「7 HABITS OF HIGHLY SUCCESSFUL HALO: REACH PLAYERS」は、4人の卓越した「HALO: REACH」プレイヤーの7つの法則です。「START OFF BY RELEARNING EVERYTHING」、「KNOW THYSELF TO HELP THY SQUAD」、「ALWAYS PRE-PLAN FOR TEAM MATCHES」、「DON'T UNDERSTIMATE YOUR OPPONENT」、「COMMUNICATE. COMMUNICATE? COMMUNICATE.」、「SELECT AND MASTER YOUR ARMOR ABILITIES」、「GET OUTSIDE YOUR COMFORT ZONE」が挙げられています。
・レビューは、以下の通りです。
「ASSASSIN'S CREED BROTHERHOOD」8.0。
「NBA JAM」7.0。
「MAJIN AND THE FORSAKEN KINGDOM」7.5。
「TONY HAWK SHRED」4.5。
「PRO EVOLUTION SOCCER 2011」8.5。
「TRUTH OR LIES」2.5。
「LUCHA LIBRE AAA HEROES DEL RING」4.5。
「FAERY LEGENDS OF AVALON」(XBLA)6.5。
「FABLE III」9.0。
「KING OF FIGHTERS SKY STAGE」(XBLA)4.0。
「DEAD SPACE IGNITION」(XBLA)3.5。
「NAIL'D」7.5。
「TRON EVOLUTION」6.5。
「CREATE」6.5。
「BLOOD DRIVE」6.0。
「DRAGON BALL RAGING BLAST 2」5.5。
「HARD CORPS UPRISING」(XBLA)7.5。
「UNDERGARDEN」(XBLA)7.0。
「HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS PART 1」6.5。
「CABELA'S DANGEROUS HUNTS 2011」3.0。
「MONSTER JAM PATH OF DESTRUCTION」6.0。
「SAW II FLESH & BLOOD」4.0。
「RED DEAD REDEMPTION UNDEAD NIGHTMARE」9.0。
「DREAM CHRONICLES」5.0。
「APACHE AIR ASSAULT」5.0。
「FIST OF THE NORTH STAR KEN'S RAGE」4.0。
「ZUMBA FITNESS」6.5。
「ADRENALIN MISFITS」5.0。
「DANCE MASTERS」(KINECT)8.5。
「MOTIONSPORTS」(KINECT)3.5。
「KINECT SPORTS」(KINECT)7.5。
「KINECT JOY RIDE」(KINECT)4.0。
「KINECTIMALS」(KINECT)8.0。
「THE BIGGEST LOSER ULTIMATE WORKOUT」(KINECT)6.0。
「FIGHTERS UNCAGED」(KINECT)6.0。
「KINECT ADVENTURES」(KINECT)7.0。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
DEMOS(STAR WARS THE FORCE UNLEASHED 2、EA SPORTS MMA、QUANTUM THEORY、DRAGON BALL RAGING BLAST 2、ARCAINA GOTHIC 4)。
ACTION STARS(DEMO)(LOST PLANET 2、SERIOUS SAM HD THE FIRST ENCOUNTER、DOOM II、BATTLEFIELD 1943)。
TRAILERS & VIDEO(DEAD RISING 2 CASE WEST、STEEL BATTALION、HOMEFRONT、DUNGEON SIEGE 3、EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON)。
REVIEWS DATABASE。
MEET THE TEAM。
DISC CREDITS。

スロットカー・ACURA LMP2 XM LIGHTNING(NINCO)

2010-12-12 18:28:00 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの84号車は、ACURA LMP2 XM LIGHTNING(NINCO)です。このクルマの実車は、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)などに参戦して活躍しているアキュラLMP2ですが、このクルマ自体は、ジル・ド・フェランがCART時代に所属していたジム・ホールのチームにあやかって、カラーはホワイト、ゼッケンは66にしたスペシャルバージョンです。ニンコが、それをスロットカー化したという粋なクルマでもあるわけです。
私は、何度も書いているように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、中でもシャパラルは大のお気に入りでした。私のハンドルネームであるJIM KANOHのJIMも、私がモータースポーツの世界で最も敬愛するジム・ホールのジムからとったものです。そんなことから、このモデルもほしいとは思っていたのですが、ライトニング仕様ということで価格も高く、このクルマの性能を発揮できるような高速サーキットを持つ営業サーキットも近場になかったことから、買わないでいました。
ところが、富士スピードウェイの帰りに寄っている「ボーダーレイヴァーズ」でル・マンのクルマによるレースが始まり、それがノーマグであったことから、参戦の機会がなかなかなくとも、人と違うクルマでソコソコのタイムを出せるものがほしかったため、このクルマに白羽の矢が立ちました。
そんなわけで、ショップを探してみたところ、イギリスのスロットカーショップである「Top Slots "n" Trains」が最も安く買えることが分かったので、9月2日に注文、9月3日に日付が替わってすぐに発送メールが来て、9月8日には到着しました。相変わらず早い仕事をしてくれますし、価格も送料込みで45.06ポンドで日本円で6000円とかなり安く買うことができました。
クルマは、最近のニンコ車らしく、スケールアキュラシーもペイントもタンポも素晴らしく、見た目はなかなかです。シャシーは、ライトニングの証である透明で、それらしく主張しています。
また、ライトニング仕様ならではの豪華装備もおごられており、軽量インテリア、NC-10モーター、フロントは金属ホイールに小径ローグリップタイヤ、リアは金属ホイールにハイグリップタイヤと、コストパフォーマンスだけを考えれば、かなりお得な価格設定になっています。
NC-10モーターは、14.8Vで2万6000RPM、300gという、ニンコとしては最もハイパワー、ハイトルクになっています。インラインに配されたモーターの前には、ボタンマグネットが装着されていますが、こちらは控えめなマグネットダウンフォースになっています。
実際の走りはというと、肝心のボーダーレイヴァーズでノーマグ仕様を試せてはおらず、かといって最適なマグネットチューニングを施すためには磁石を接着する必要があることから、まだ本来の実力を試せてはいません。それでも、どこでも速いニンコですし、パフォーマンスの片鱗は実感できているので、速いクルマに違いないと確信してはいます。

スロットカー・SCALEXTRIC CLUB ISSUE 72

2010-12-05 16:30:10 | スロットカー
今回は、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 72」のお話です。

私がスケーレクストリック・クラブに入っていることや、その会報誌が2008年以降は年4回送られてくるのも、以前の記事で何度も書いている通りです。そのスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 72」が到着していますので、その内容を簡単にご紹介しましょう。
A4版オールカラー20ページの本誌では、2-3ページで、「MICRO SCALEXTRIC」の「DISNEY・PIXAR TOY STORY 1: 64 SLOT RACING SET」が「TOY TALK AWARDS」の「TOY CAR」カテゴリーで最優秀賞を受賞したことを報告しています。
4-5ページは、「NON-DIGITAL USE OF A SIX CAR POWERBASE」です。スケーレクストリックから発売された「SIX CAR POWERBASE」をデジタルではなくアナログモードで使う方法を探っています。このパワーベースをアナログで使う場合、レーンごとにパワー(C7024/P9300)を供給し、デジタルハンドスロットル(C7002)も使う必要があります。
アナログモードでも、プラクティス(タイムアタック)、F1(周回レース)、エンデュランス(タイムレース)、パースート(追いかけっこ)の各モードが楽しめます。これらの結果は、LCDスクリーンに、ポジション、ファステストラップ、オーバーオールタイム、周回数、が表示されます。自ら施した設定は、パワーベースのスイッチを切っても保存することができます。
6-7ページは、「ON TRACK WITH MARK TILBURY'S FORD FIESTA!」です。メイドストーンでホビーストアーの「MODELWORLD」を経営するマーク・ティルバリーが、スケーレクストリックがスポンサードするフォード・フィエスタを駆って参戦するフォード・フィエスタ・チャンピオンシップの参戦リポートです。
8月22日にブランズハッチで行われたレースでは、プロドライバーに混じって5位でゴールしています。彼はまた、ブリティッシュナショナルヘリコプターチャンピオンシップでは7度もチャンピオンの座に輝いています。
8-9ページは、「NEW VISITOR CENTRE OPENS TO THE PUBLIC」です。マーゲートにあるホーンビー本社の新たなビジターセンターの紹介です。同センターは、ホーンビー本社の右側にあり、誰もが訪れることができます。
同センターでは、ホーンビー傘下のすべての企業が発売した製品が展示されており、ホーンビートレイン、エアフィックス、コーギー、もちろん、スケーレクストリックもあります。
スケーレクストリックのセクションでは、1950年代からのモデルが10年ごとに展示されており、デジタルのサーキットでクルマを走らせることもできます。
展示は、1957年から1960年にかけて作られたラバートラックと1963年に発売された青いブガッティ。1960年代のエリアでは、フォードGT40、ヴァンウォール、ベントレー。1970年代のエリアでは、6輪のロスマンズ・マーチ、JPSロータス、1980年代のエリアでは、TVスクリーンがレースとドライバーを映し出します。1990年代のエリアでは、ジャガーXJ220で、このモデルは50万台も販売されます。
21世紀に入ると、スケーレクストリックの生産は中国に移され、クオリティやタンポプリンティングのレベルは信じられないほどのディテールになります。そして、今日のデジタルにも至ります。別のウィンドウでは、ボックスアートやスロットカーの生産工程なども見られます。
同センターには、レストランやコーヒーショップ、ホーンビーショップなどもあります。スケーレクストリッククラブのメンバーなら、20%OFFで買うことができます。
同センターの入場料は、大人4ポンド、子供・シニア2ポンド、ファミリー(大人2人、子供4人まで)10ポンド、スケーレクストリッククラブのメンバーなら、それぞれ20%OFFになります。
10-11ページは、「BRITISH TOURING CAR CHAMPIONSHIP」で、スケーレクストリックがスポンサードするチームフォスターのBMW320SIの紹介です。
12-13ページは、「FEATURE」で、スケーレクストリックの最近のモデルと、これから発売されるモデルの紹介です。スケーレクストリック史上最速の1台であるプロパフォーマンスカーのアストンマーティンDBR9とシボレー・インパラSSも発売されます。
14ページは、「ASTON MARTIN」で、12月に発売されるジェームス・ボンドのアストンマーティンDB5のセットの紹介です。
15ページは、「FRED FRANCIS THE 'INVENTOR' OF SCALEXTRIC」です。フレッド・フランシスは、14歳の時に仕事のスキルを磨くためにロンドンの学校を去り、第2次世界大戦が始まる直前の20歳の時にエンジニアリングの会社を始めます。
彼は、戦争が終わると、クルマを含めたぜんまい仕掛けのおもちゃの会社を立ち上げます。会社は大きくなり、1954年には、ロンドンからハンプシャーに移転します。
当時、イギリスのクラブでは、ウッドベースにレールトラックを使ったエレクトリックレーシングカーが行われていましたが、フレッドはそれを大量生産して自宅に持ち込むのは難しいと考えていました。そこで彼は、金属製のプレートとスロットトラックによるレーシングカーを思いつきます。
スケーレクストリックも、同様のスロットカーを作っており、1958年にフレッドのシステムをスケーレクストリックが取り入れます。
フレッドのスロットレーシングに対する情熱が醒めることはなく、1964年にはビクトリーインダストリーズから「VIP RACEWAY」をリリースします。VIPは、1969年には廃業しますが、その精神はスケーレクストリックに受け継がれています。
16-17ページは、「A CHRISTMAS RECIPE...」で、マイクロスケーレクストリックの「PRO RALLY」の紹介です。
18-19ページは、「MEMBERS NEWS」で、今後のイベントの日程や、タイに住むクラブメンバーが紹介されています。
20ページは、「Competition Time」で、クイズが掲載されています。

スロットカー・新車到着・HANKOOK PORSCHE(CARRERA)

2010-12-01 20:30:08 | スロットカー
今回は、イレギュラーの新車到着・HANKOOK PORSCHE(CARRERA)です。

私は、いつも書いているように、モータースポーツ、特に国内モータースポーツが大好きで、国内最高峰のSUPER GTやフォーミュラ・ニッポンは、富士スピードウェイのテストを中心に足繁く通っています。私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、スロットカーも、そこから脈々と受け継がれるスポーツプロトタイプとGT、分かりやすく言うと「ル・マン24時間レース」で走っているようなクルマ、が中心になります。
そんなわけで、「ニュルンベルク・トイフェア2010」でカレラからこのクルマが出ると分かった時には、同じくカレラから発売されるCAN-AMのマクラーレンM20とポルシェ917/30に続き、今年の新車の発売日即注文リスト3位に決まりました。1位でなく3位になったのは、ポルシェ911は既にアーティンとSCXのモデルを持っていたのと、スロットカーではゴールドとピンクのクルマをまだ持っていなかったため、同じSUPER GTでもゴールドでインパクトもあるユンケルパワータイサンポルシェが出ないかなぁとずっと思っていたからです。
そんなクルマは、本来はCAN-AMの2台と前後して発売されるはずだったのに、発売が11月下旬までずれ込み、イギリスの代表的スロットカーショップであるTopSlots n Trainsで11月25日に見つけました。何の前ぶれもないリリースだった上、このところ激安車とはいえクルマをたくさん買っていたので、丸1日悩んだ末、翌26日に注文。同日23時32分に発送メールが来て、早々と30日に到着しました。イギリスからの荷物が速いとはいえ、発送メールから4日後に着いたわけです。
価格は23.49ポンドですが、ヨーロッパ付加価値税の17.5%を引き、送料を加えて26.21ポンドとなり、日本円で3547円でした。カレラのスロットカーが安いとはいえ、送料込みでこの価格ですから、かなり安く買うことができました。
そんなクルマは、カレラらしく、スケールアキュラシーもペイントもタンポも高いレベルにあります。シャシーは、カレラの新世代のもので、インラインモーターの前後に大きなバーマグネットが、磁力こそ見た目ほどではないものの、装着されています。重量は、カレラらしく100gとヘビー級になります。
タイヤは、柔らかく、それなりにグリップしそうですが、とりあえず削ったので、まずまずグリップすると思います。また、スロットカーとしては世界でも珍しいHANKOOKのプリントが入れられています。
まだ走らせてはいないものの、パッケージングからしてパフォーマンスはある程度は想像できるのですが、ソコソコの速さと安定した走りが期待できそうです。