XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・カレラ推奨トラックプランナー「SLOTcarMANager」

2011-09-25 16:50:04 | スロットカー
今回は、カレラが推奨するトラックプランナー「SLOTcarMANager」のお話です。

カレラのトラックでホームサーキットを組んでいる人の中には、私が過去に記事で紹介したカレラの「トラックプランナー」を使ったという人もいるのではないかと思います。このトラックプランナーはなかなか便利で、手軽にトラックプランを作ることができ、私もかなりお世話になっていて、今でも使っています。
しかしながら、このトラックプランナー、カレラでは既に配布を終了しており、カレラのオフィシャルサイトからダウンロードすることはできません。ダウンロードするためには、偶然、配布している人を見つけるしか手はないでしょう。
とはいえ、このカレラのトラックプランナー、基本的なシステムは、「SLOTcarMANager」、略して「SLOTMAN」を流用したもので、中身はほとんど同じです。正確に言うと、同じというよりも、「SLOTMAN」をカレラ専用にトラックプランナーに特化して簡略化したバージョンと言えるでしょう。
トラックプランナー部分だけを見れば、カレラのトラックプランナーと「SLOTMAN」の使い勝手に大きな違いはありません。カレラのトラックプランナーを使っていた人なら、違和感なく乗り換えられるはずです。もちろん、今までこうしたトラックプランナーを使ったことがないという人でも、すぐに使えるようになるでしょう。
また、「SLOTMAN」は、カレラだけでなく、スケーレクストリック、ニンコ、SCX、アーティンからHOスケールのメーカーにまで対応しており、複数のブランドのトラックを持っている人も使いでがあります。
なお、「SLOTMAN」には、トラックプランナー以外にもさまざまな機能があるのですが、今回はトラックプランナーに焦点を当ててご紹介しました。使い勝手のいいフリーのトラックプランナーがほしいという人は、ぜひ試してみてください。

※私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・MAZDA RX-8(AUTOART)

2011-09-18 16:30:37 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの107号車は、MAZDA RX-8(AUTOART)です。スペインのオートアートは、2002年にスロットカーに参入したメーカーで、1988年に「高品質でコストパフォーマンスに優れたモデル」を製品コンセプトにしたダイキャストモデルカーブランドとしたスタートしました。
私は、まだオートアートのスロットカーは持っていなくて、興味はあったのですが、ラインナップがロードカーやラリーカー中心で今ひとつということや、スロットカーとしての走りはあまり期待できないということもあって、買っていませんでした。
しかし、SCXのNASCARの10ポンドセールに合わせて、オートアートのラリーカーやロードカーが同じ10ポンドに値下げされたのです。この価格なら、買ってみる価値は十分にあります。
ラリーカーは、インプレッサ、ランサー、シトロエンと、既に他のメーカーで持っているモデルばかりだったので、ロードカーではあるものの、マツダRX-8を買うことにしました。ロードカーは、HPIのR32スカイラインGT-Rを持っているし、こじつけながらランニングメイトになるかなと思ったこともあります。
そんなクルマは、8月9日に注文し、8月16日に到着しました。Pendle Slot Racingは、発送メールも来なければ、パッケージに注文明細も入れられておらず、クレジットカードの請求書が着くまではいくらかかったかは正確には分からないのですが、もう1台注文したので、送料込みで1台あたり日本円にして1600円ぐらいだと思います。
オートアートは、ミニカーメーカーらしく、外観のデキは2004年のモデルながらも抜群です。完全なロードカーなのでデカールやタンポはありませんが、モデリング、ペイント、クリアは申し分なく、ミニカーそのものと言ってもいいぐらいです。
オートアートは、スロットカーは少量車種なのですが、クルマごとにシャシーのつくりが異なるのが特徴です。このクルマは実車同様にFRで、フロントにモーターを置き、長いシャフトをリアまで配し、10Tのピニオンギアで28Tのクラウンギアを回します。リアアクスルの前方にバーマグネットがあります。前後のライトが点灯しますが、ドライバーは乗っていません。
肝心の走りですが、タイヤがあまりグリップしない、というよりも、タイヤが少しホイールから空転していました。これに関しては、前後のタイヤを入れ替えると収まりましたが、本格的に走らせるならシリコンタイヤに交換する必要はあるでしょう。スピードもあまりありませんが、これは慣らしでモーターが回ってくるかもしれません。それでも、オートアートのロードカーとくれば、ソコソコ走れば十分かなとは思っています。

スロットカー・LOLA B2K/10(SPRIT)

2011-09-11 16:00:50 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの106号車は、LOLA B2K/10(SPIRIT)です。このクルマは、スペインのスピリットがスロットカーに参入して初めてリリースした記念すべき1号車です。厳密に言うと、1号車は黒いカラーリングですが、スロットカーではお得意の単なる色違いです。
このクルマ、私がいつも利用しているイギリスのスロットカーショップPendle Slot Racingで長らく15ポンドで売られていて、人にもコストパフォーマンスの高いスロットカーとして勧めていました。
というのも、私は、スピリットの同じシャシー構造のレイナード2KQを持っているのですが、クルマの仕上がりは良く、絶対的な速さはないものの安定感のある走りをしているので、まだスピリットのクルマを持っていないなら、それと基本的には同じローラB2K/10が15ポンドなら買って損はないからです。
そんなローラB2K/10が、SCXのNASCARの10ポンドセールに合わせて、同じ10ポンドに値下げされました。しかも、残り少なくなっていたので、走りはある程度は想像できるものの、10ポンドならお買い得なので、なくなる前に買うことにしました。
そんなクルマは、8月9日に注文し、8月16日に到着しました。Pendle Slot Racingは、発送メールも来なければ、パッケージに注文明細も入れられておらず、クレジットカードの請求書が着くまではいくらかかったかは正確には分からないのですが、もう1台注文したので、送料込みで1台あたり日本円にして1600円ぐらいだと思います。
そんなクルマは、予想通り、スロットカー参入第1弾とは思えないほど素晴らしい出来栄えで、スケールアキュラシー、ペイント、タンポ、クリアとも、申し分ないほどの仕上がりです。あえて難を言えば、ドライバーが今ひとつといったことぐらいです。
シャシーは、レイナード2KQと基本構造は同じで、インラインにFC130タイプのモーターが搭載され、ギア比は9:27で、モーター後方に磁石が設置されています。レイナード2KQと異なるのは、フロントのシャフトを2枚の金属板で押さえている点です。
この金属板は、シャフトが下がった状態ではシャフトにふれていないのですが、シャフトが上がるとふれます。つまり、サスペンション構造になっているのでしょうが、わずかながらも抵抗になりますし、レイナード2KQではなくなっていることから、やはり、無意味ということで、やめたのでしょう。
簡単な調整をして走らせたのですが、前輪の回りが悪く、前輪を少し左右に広げる必要がありました。それ以外は、通常の調整だけで済み、走りは、絶対的な速さはないものの、スピリットらしい安定感があります。本格的に走らせるとなると、タイヤをシリコンに換え、ガイドの背後に小型の磁石を追加した方がいいかもしれませんが、ホームサーキットなら、このままでもなんとかなりそうです。

スロットカー・NASCAR 3台(SCX)

2011-09-04 16:30:00 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの103~105号車は、TOYOTA CAMRY DENNY HAMLIN(SCX)、FORD FUSION GREG BIFFLE(SCX)、CHEVROLET IMPALA KEVIN HARVICK(SCX)です。
私が好きなスロットカーのジャンルは、いつも書いているようにスポーツプロトタイプとGTです。それ以外のジャンルは、安ければ買うか、必要に迫られて買うか、といったところです。インディカーやフォーミュラ・ニッポンも好きですが、昔のインディカーぐらいしかリリースされていませんし。
そんな中、7月26日に、私がいつも利用しているイギリスのショップ2店が、SCXのNASCARのセールを開始しました。片方のショップが9.99ポンド、もう片方のショップが10.00ポンドで、どちらも日本に発送する場合にはイギリスの付加価値税20%を割り引いてくれるため、この時の為替レートで日本円にして約1040円です。通常価格では買う気にはなれないNASCARですが、その5分の1ほどの価格で新車が買えるとなれば話は別です。
ラインナップはどちらも同じで、トヨタ・カムリ2台(ロガノ、ハムリン)、フォード・フュージョン2台(ビッフル、エドワーズ)、シボレー・インパラ3台(バートン、ハーヴィック、アーンハート・ジュニア)の7台が安くなっていました。
そこで、カムリ、フュージョン、インパラから1台ずつ、ハムリン、ビッフル、ハーヴィックを買うことにしました。メーカーが異なるようにした上で、比較的好みのカラーリングで、なおかつ3台のカラーリングが似通ってないものを選んだらこうなりました。
送料が11.11ポンドで合計36.09ポンド、日本円にして4741円で、1台あたり送料込みで1580円ということになります。SCXの新車のNASCARがこの価格で買えるのですから、十分に安いと言えるでしょう。
そんなクルマは、7月27日に注文し、7月28日に発送され、8月5日に到着しました。NASCARらしく、大柄なボディにカラフルなペイントが施され、見た目にも迫力と花があります。SCXだけに、クルマの仕上がりも申し分なく、モデリングはもちろんのこと、ペイントもタンポもクリアも素晴らしい出来栄えです。
NASCARだけに大柄ですが、シャシーの構造自体はSCXのオーソドックスなもので、独立したインラインのモーターポッドにRX-42モーターを搭載し、モーター直後に磁石がネジだけで磁力を調整できるように取り付けてあります。フロントタイヤが左右独立なのが褒められる点でしょうか。油やグリスを回転部に注入して磁力を最適化するなど、簡単な調整を施してからカレラの簡易オーバルで走らせたところ、スピード感こそそれほどないものの、安定感のある軽快な走りをしてくれます。
モーターがRX-42BではなくRX-42なところが気になったのですが、シェイクダウン時点では大きな影響は感じられません。RX-42は最初からそれなりに速く、RX-42Bは走らせているうちに速くなってくる、といった違いはあるのでしょうか。RX-42を走らせるのは初めてなので、その答えはまだ出ていません。
これを機会に、「ヨコハマライズサーキット」、「タルガ・フローリオ」などのスロットカー難民を中心に、お気楽SCX NASCARレースでもやりたかったのですが、スマートフォンで別キャリアに買い換えたのか、連絡が取れないのが残念なところです。