XBOX ONE PLAY REPORT

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Official Xbox Magazine 7月号

2005-06-13 16:17:39 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 7月号」が到着したので、その内容をご紹介します。
「Official Xbox Magazine 7月号」の主な内容は以下の通りです。
・XBOX 360'S HARDWARE HORSEPOWER: Xbox 360のハードウェアの紹介とQ&Aです。Q&Aの要点をまとめておきます。Xboxのコントローラー、メモリーカード、ビデオケーブルは使えません。ビデオケーブルには、HD AVケーブル、S-VIDEO AVケーブル、VGAケーブルがあり、オプティカルケーブルは別売です。ゲーマータグは、そのまま引き継がれます。
・特集1・「DEAD OR ALIVE 4」の紹介です。ゲームの概略、新キャラクターの紹介、日本のハワイ旅行の紹介などがなされています。「NINJA GAIDEN II」は、「DEAD OR ALIVE 4」が完成すれば、すぐに取りかかるそうです。
・特集2・Xbox 360の紹介です。ローンチタイトルは、「PROJECT GOTHAM RACING 3」、「PERFECT DARK ZERO」、「GEARS OF WAR」、「CALL OF DUTY 2」、「THE ELDER SCROLLS IV: OBLIVION」。ハードディスクは20GB、オプションで40GB。タイトル紹介は、「PROJECT GOTHAM RACING 3」、「TIGER WOODS PGA TOUR 2006」、「THE OUTFIT」、「CONDEMNED」、「QUAKE IV」、「NEED FOR SPEED: MOST WANTED」、「KAMEO: ELEMENTS OF POWER」、「FULL AUTO」、「TOM CLANCY'S GHOST RECON 3」、「CALL OF DUTY II」、「GEARS OF WAR」、「PERFECT DARK ZERO」、「THE ELDER SCROLLS IV: OBLIVION」、「THE GODFATHER」、「TEST DRIVE UNLIMITED」、「DARK SECTOR」。周辺機器は、リモートコントローラー、ワイヤレスネットワークアダプター、64MBメモリーカード、プレイアンドチャージキット、クイックチャージキット、XBOX LIVE ヘッドセット、XBOX LIVE カメラ。
・プレビューは、以下の通りです。
「LARA CROFT TOMB RAIDER: LEGEND」は、過去のシリーズ作よりもララの描写がより自然にソフトになっています。ララは今回、マグネティックグラッピングフックを持っており、金属質の物体にそれをくっつけてロープのように使うことができます。グレネードや自動小銃、パーソナルライトも使えます。発売は、2005年冬です。
「CASTLEVANIA: CURSE OF DARKNESS」は、コナミ伝統のシリーズで、ヘクターとして各種能力を駆使して敵と戦います。本作では、悪魔を召還することができ、味方として敵と戦わせたり、新たな土地への移動手段として使ったりできます。発売は、2005年秋です。
「TOCA RACE DRIVER 2006」は、30のレースタイプと100以上のチャンピオンシップがあります。レースルール、レギュレーション、プラクティスセッション、クオリファイ、レースフラッグ、ピットストップ、タイヤストラテジーなどが追加され、レース体験を味わえます。新たな「キャリアモード」では、7つの主要なレースシリーズに参戦することができ、例えばオープンホイールなら、カート、シングルシーターを経て、ウィリアムズF1チームまで上り詰めることができます。また、「ワールドツアー」と呼ばれるアーケードモードもあります。XBOX LIVEでは、16人対戦を実現させ、新たなランキングシステムも導入しています。発売は、2005年冬です。
「MARVEL NEMESIS: RISE OF THE IMPERFECTS」(マーべラスヒーローによる対戦格闘。発売は、2005年10月)、「KINGDOM UNDER FIRE: HEROES」(人気作の続編。発売は、2005年晩夏)、「BATMAN BEGINS」(バットマンのアクションゲーム。発売は、2005年6月)。
・レビューは、以下の通りです。
「FORZA MOTORSPORT」9.0、「STAR WARS EPISODE III: REVENGE OF THE SITH」7.8、「STOLEN」3.8、「ADVENT RISING」8.0、「COPCOM FIGHTING EVOLUTION」3.3、「SPY VS. SPY」5.4。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMO(MOTOGP 3、TIMESPLITTERS: FUTURE PERFECT、STOLEN、XBOX LIVE ARCADE)、DOWNLOAD CENTER(GHOST RECON 2)、XBOX 360(GHOST RECON 3、DARK SECTOR)、FEATURES(HALO 2 MAP、FAR CRY INSTINCTS、STACKED - POKER CAHMP TIPS)、VIDEO SHOWCASE(BATMAN BEGINS、MEDAL OF HONOR: EUROPEAN ASSAULT、NINE INCH NAILS: THE HAND THAT FEEDS、PIT FIGHTER、THE BLACK EYED PEAS: DON'T PHUNK WITH MY HEART)。
・「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。
「MOTOGP 3」は、前作「MOTOGP 2」の正統進化版です。デモ版では、「Extreme Race」として本作から新たに加わった市街地コースと、「Grand Prix」としてムジェロで、それぞれ3周のレースを行うことができます。グラフィック面では、前作以上の美しさと高速走行時のブラーがウリになっていますが、「MOTOGP」シリーズのデモ版はデキが良くないことで有名で、本作もまたボヤッとしたしたグラフィックになっています。ブラーは味わえましたが、なくてもいいような気もします。操作性は、前作譲りですが、デモ版ではキーコンフィグがなくデフォルトのままなので、操作しづらいものがありました。本作の改良点としては、本作特有のパワースライドがなくなるらしいことですが、これで本来のバイクレースらしさが味わえると思うので歓迎したいところです。本作から新たに加わった市街地コースは、デモ版ではヨーロッパの山間部の田舎町といったたたずまいで、モナコとマカオをミックスしたような箱庭的コースです。正直、こんなコースばかりだと気が滅入りそうですが、製品版ではバラエティに富んでいることを期待したいものです。AIは遅すぎて当たり強さは判断できませんでしたが、ショートカットなどのタイムペナルティは健在でした。前作が好きで、パワースライドにこだわらない人なら、安心して買えそうです。
「TIMESPLITTERS: FUTURE PERFECT」は、「TIMESPLITTERS」シリーズ最新作となるFPSです。デモ版では、宇宙船が奇妙な砂の惑星の予定外の場所に不時着し、兵士とともにベースをめざすところから始まります。敵兵士を倒しながら進み、スナイパーライフルやマシンガンを使っての攻撃もあります。ベース近くでは、とめどなく現れるゴリラのようなモンスターを倒し、ベースの入口に到達すると、デモの終了です。グラフィックは並レベル、操作性はまずまずといったところですが、リアル系のグラフィックで、FPSらしい爽快感が味わえます。チェックポイントシステムを採用しており、デモ版は「HALO」的な雰囲気もあります。
「STOLEN」は、アンヤ・ロマノフを主人公とするステルスアクションゲームで、女性版「SPLINTER CELL」と考えても差し支えないほど似ています。デモ版では、屋上をアクロバティックな操作を使って移動し、博物館に忍び込み、ガードを交わして、所蔵品を盗み出すまでをプレイすることができます。「SPLINTER CELL」のように暗がりを隠れながら進み、ジャンプしたり、パイプや壁際に捕まったり、パイプで回転して向こうのビルの屋上に飛び移ったりします。ピックロックは鍵穴が合う形の鍵を選んで行うタイプで、物を調べる場合には近くに行くと自動的に短時間で済ませます。グラフィックは並レベル、ボイスアクティングは良好、操作性はまずまず、ステルスアクションとしては「SPLINTER CELL」ほどの緻密さはなく、やらされている感がある、といったところで、$39.99という価格は微妙です。
「XBOX LIVE ARCADE」は、「THINK TANKS」が追加されています。フィールドで戦車同士で戦うゲームで、オンライン対戦も行えます。