XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

OFFICIAL XBOX MAGAZINE 11月号

2009-10-28 20:56:02 | OfficialXboxMagazine
「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 11月号」が到着しているので、その内容をご紹介します。「OFFICIAL XBOX MAGAZINE 11月号」の主な内容は以下の通りです。
「RAGE」の紹介です。本作は、「DOOM」シリーズや「QUAKE」シリーズで知られるID SOFTWAREが開発し、ELECTRONIC ARTSが発売するカーコンバットとレースとアクションを融合したファーストパーソンシューター(FPS)です。ID SOFTWAREのニューエンジン「IDTECH5」を使用し、スタイリッシュな環境の中でカラフルなキャラクターにより楽しむことができます。
舞台は、隕石が衝突して文明が破壊された地球。政府は、エデンプロジェクトにより、小さなアークを何百も作り、人類をその災害から守ったのです。プレイヤーは、そんなアークの一員として、地底で冬眠させられ難を逃れますが、地震によりアークが地上に姿を現します。プレイヤーは、まだ記憶がはっきりせず、何が起こったのかも分からないのですが、80年か90年後の地表は、思ったよりも多くの人類が生き残り、文明も復興しており、既に多くの人々はアークのことを忘れ去っていました。
プレイヤーは、ダン・ヘーガンから親しくされ、盗賊とミュータントの中で生き延びる手助けをしてもらいます。手始めにバギー作りをしてくれ、これにより地上を移動したり、トラブルから逃れたり、トラブルの渦中に飛び込んだりすることがしやすくなります。そして、人に会い、ミッションを請け負って成功させることで、この地での日々を送るのです。また、ラジコンカーを操作することで、行けないところでも入れるようになります。
オンラインプレイもあり、発売はゲームが完成した時です。
「GRAND THEFT AUTO IV THE BALLAD OF GAY TONY」の紹介です。本作は、「GRAND THEFT AUTO IV」の「THE LOST AND DAMNED」に続く、ダウンロードコンテンツです。プレイヤーは、ルイス・フェルナンド・ロペスとなり、ナイトクラブのオーナーであるトニー・プリンス(ゲイ・トニー)のために働きます。ミッションの中には、ベースジャンプやパラシュートなど、街を立体的に使うものが多く採用されており、ドラッグウォーズなどもあります。発売は、2009年10月29日で、ダウンロードコンテンツ(1600MSP)のほか、「THE LOST AND DAMNED」とのセットになった「GRAND THEFT AUTO EPISODE LIBERTY CITY」($39.99)もあります。
「SOUTH PARK LET'S GO TOWER DEFENSE GAME」(2009年10月7日配信)、「LUCIDITY」(2009年10月配信)、「BOMBERMAN 2」(2009年冬配信)、「PEGGLE NIGHTS」(2009年配信)、「WWE SMACKDOWN VS. RAW 2010」(2009年秋発売)、「MAGNA CARTA II」(2009年秋発売)、「KINGDOM UNDER FIRE II」(2010年第2四半期発売)、「BTUTAL LEGEND」(2009年10月13日発売)、「FABLE III」(2010年末発売)の紹介もあります。
・特集1・「RELENTLESS」は、「CALL OF DUTY MODERN WARFARE 2」の紹介です。本作は、人気FPS「CALL OF DUTY」シリーズの最新作ですが、キャンペーン、マルチプレイヤー、新CO-OPモードのスペシャルオプスで構成されます。そのいずれもが大きなパーツとなっており、ボーナスフィーチャーでもなく、ナチゾンビでもありません。
スペシャルオプスは、1人プレイでも、スプリットスクリーンでも、Xbox LIVEによる2人のプレイヤーとの協力でも、プレイすることができます。スペシャルオプスは、難易度(グループ)により、アルファ(A)、ブラボー(B)、チャーリー(C)、デルタ(D)、エコー(E)と上がっていき、23ミッションそれぞれで星3個を獲得することができます。難易度が、レギュラーなら星1個、ハードなら星2個、ベテランなら星3個、となり、星が14個になると次のグループをアンロックできます。
スペシャルオプスは、キャンペーンほどのストーリーはありません。目的は、市民を犠牲にすることなく、時間内にターゲットを倒すことです。1人が地上から地道に進み、もう1人がAC-130ガンシップでサポートするといったこともあります。
発売は、2009年11月10日です。
・特集2・「NATAL THESE NOW!」は、「OXM」が提唱するNATALの利用法を「WWE SMACKDOWN VS. RAW」や「FABLE」、「DEAD RISING」などの実例を挙げて紹介しています。プロレスの技をかけられたり、チェーンソーを使えたりといったことです。
・特集3・「MOB SCENE」は、Xbox LIVEのトリビアゲーム「1 VS. 100 BETA」で、遊んでみましたといった記事です。
・特集4・「FIREFIGHT-ERS」は、「HALO 3 ODST」の新CO-OPモードで、BUNGIEのスタッフと「OXM」がプレイした体験記です。
・レビューは、以下の通りです。
「NEED FOR SPEED SHIFT」9.0。
「DIRT 2」9.0。
「WOLFENSTEIN」7.5。
「DEFENSE GRID THE AWAKENING」8.5。
「RAIDEN IV」6.0。
「ION ASSAULT」7.0。
「THE BEATLES ROCK BAND」8.0。
「GUITAR HERO 5」9.5。
「RAINBOW ISLANDS TOWERING ADVENTURE」6.0。
「RAVEN SQUAD」6.0。
「PINBALL HALL OF FAME THE WILLIAMS COLLECTION」8.0。
「RED FACTION GUERRILLA DEMONS OF THE BADLANDS」(DLC)FANBOYS ONLY。
「SECTION 8」7.5。
「NHL 10」9.0。
「NHL 2K10」7.0。
「BATMAN ARKHAM ASYLUM」9.0。
「PUZZLE BOBBLE LIVE」(XBLA)7.5。
「INVINCIBLE TIGER THE LEGEND OF HAN TAO」(XBLA)6.0。
「DARKEST OF DAYS」6.5。
「BENQ JOYBEE GP1」(SMALL PROJECTOR)4.0。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
DEMOS(IL-2 STURMOVIK BIRDS OF PREY、GHOST BUSTERS THE VIDEO GAME、LOST PLANET 2、MINI NINJAS、MADDEN NFL 10)。
XBOX LIVE DEMOS(SECLET OF MONKEY ISLAND SPECIAL EDITION、SPLOSION MAN、MARVEL VS. CAPCOM 2、SONIC AND KNUCLES、MADBALLS IN...BABO INVASION、TOUR DE FRANCE 2009、BUBBLE BOBBLE NEO!)。
TRAILERS & VIDEOS(IL-2 STURMOVIK BIRDS OF PREY、DIRT 2、DARKSIDERS WRATH OF WAR、BORDERLANDS、ALPHA PROTOCOL)。
REVIEWS DATABASE。
GAMER PICTURES(IL-2 STURMOVIK BIRDS OF PREY、LEFT 4 DEAD)。
MEET THE TEAM。
DISC CREDITS。

スロットカー・TRIPLE A GALLARDO RG-3(NINCO)

2009-10-25 17:07:52 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの56号車は、TRIPLE A GALLARDO RG-3(NINCO)です。ニンコからランボルギーニ・ガヤルドがリリースされるという情報を得た時、SUPER GTに参戦しているTRIPLE A ガイヤルド RG-3が出ないものかと考えていたのですが、そこはニンコのこと希望通りに発売してくれました。しかし、そのオレンジ主体のカラーリングは既に旧年度のもので、発売時点では白ベースか黒ベースのカラーリングに変わっていました。ニンコのクルマは何台か持っていて、走りにそれほど違いがないとも思われたため、購入を見送ることにしました。
ところが、イギリスのスロットカーショップ「TopSlots n Trains」でニュースレターの読者を対象に£19.99で売られていたのと、「ヨコハマライズサーキット」のハイウェイスターとは相性が良さそうに感じられたため、購入することに決めました。ヨーロッパのショップの中には、ヨーロッパ域外に発送する場合にヨーロッパ付加価値税分の15%を割引してくれるところがあるのですが、ここもそうで£16.99にしてくれました。また、ヨコハマライズサーキットのお客さんも共同購入したため、クルマ2台とモーター1個で送料は£8.50となりました。そのため、実質的には£16.99+送料£3.00=£19.99で、当時の為替レートで送料込みで約3000円で買うことができました。ちなみに、1台だけだと送料は確か£6.25ポンド程度でした。
そんなTRIPLE A ガイヤルド RG-3は、9月22日に発送され、9月29日に到着しました。もちろん、ニンコらしく、モデリングやタンポなどは申し分なく、とても美しく仕上がっています。シャシーも、これまでのニンコのアングルワインダーを踏襲したものであり、NC-5モーターや12:32のギア比も同様で、いつも通りのセッティングとマグネットチューンを施せば、気分良く快適に走れることが想像できました。家でモーターやギアなどの慣らしを済ませてから、ヨコハマライズサーキットに持ち込んだところ、予想通り、静かで安定した走りを見せてくれます。さすがは、どこでも速いニンコの面目躍如たるところです。また、ニンコらしく、最初は高回転の回りが今ひとつで、ハイウェイスターの定番であるシリコンタイヤを装着しても、タイムが10秒を切ることができず、レクサスSC430やフェアレディZほどの走りはできていません。それでも、ニンコのこと、何度か走らせているうちには、10秒は切れるようになることでしょう。手っ取り早く、自宅でバンク付きオーバルを組み、連続高回転走行による慣らしを行うことも考えています。

スロットカー・ヴァンキッシュMGのプレレース

2009-10-18 22:53:19 | スロットカー
今回は、ヴァンキッシュMGのプレレースのお話です。

ヴァンキッシュMGは、今年の「2009 第49回全日本模型ホビーショー」でも、ハセガワのブースで特価販売されていたのは前回の記事で書いた通りです。また、ヴァンキッシュMGについては、以前の記事で書いています。そんなヴァンキッシュMGでレースがしたいと考え、今回のホビーショーでヴァンキッシュMGを共同購入したのですが、本日、「ヨコハマライズサーキット」でプレレースを行いました。
私が、昨年、購入した6台はいずれも調子がよく、デフにグリスを注し、少し磁力を増すだけで、速くはないものの問題なく走れました。ところが、今年は、やや個体差があるようで、あまりうまく走らないクルマもあったそうです。そのため、本来ならノーマル+磁力の強化まででレースするはずだったのですが、ギア、タイヤ、シャフトの交換までOKになりました。ただ、デリケートなヴァンキッシュMGのこと、あまりいじるとトラブルが発生することもあります。
私も、磁力を増し、タイヤをマックストラックに換え、店長に合わせてピニオンギアも交換したのですが、ピニオンギアが空転するという事態が起こってしまったため、ピニオンギアをノーマルに戻しました。少し走ると、デフの調子が良くなって軽く回転し、クルマの調子も良好と言えるところまできました。タイムは、ハイウェイスターで13秒台で、頑張れば12秒台が出せるかもといったところです。プレレースの方も、どうにか成立し、まずまず楽しめるようにはなっています。
ヴァンキッシュMGのレースは、メインレースのおまけレースとして、しばらくは開催されそうなので、ヴァンキッシュMGをお持ちの方や、興味がある方は、レーススケジュールをチェックし、覗いてみてはいかがでしょうか。レギュレーション内で、人それぞれのチューニング手法があり、その違いを見るのも楽しいかと思います。私は、メインレースのスケジュール次第なので、25日は出ない方向ですが、それ以降もタイミングが合えば出て、ヴァンキッシュMGならではの走り味をレースで楽しむつもりです。

スロットカー・2009 第49回全日本模型ホビーショー

2009-10-11 16:16:08 | スロットカー
今回は、「2009 第49回全日本模型ホビーショー」のお話です。

「2009 第49回全日本模型ホビーショー」は、10月8日(木)から10月11日(日)までの4日間、千葉県・幕張メッセで開催されています。私は、一般公開日である11日(土)の朝から行ってきました。8、9の両日に行われた業者招待日でも行けはしたと思うのですが、この手のショーの楽しみは出展内容そのものよりも各ブースの物販にあったりもするため、あえて一般公開の土曜日にしたというわけです。もちろん、「特選街」ならぬ「特先限」、すなわち、特価販売、先行販売、限定販売、それもスロットカーの特価販売だけが目当てだったと言っても過言ではありません。10時開場で9時頃に到着したのですが、その時点で既にざっと200人以上が並んでいました。ただ、この中に、スロットカーの特価品目当ての人はほとんどいなかったことでしょう。
スロットカーの特価販売と言えば、ヴァンキッシュMGの在庫を多数抱えているらしいハセガワに注目が集まります。昨年のこのショーでも、私は1台500円という破格値で6台を購入しています。今年も、それは健在でした。ただ、昨年、購入したローラT260リバーサイド1971、ローラT260モスポート1973、シャドウMKIIセントジョヴァイト1971、シャドウMKIIテストカー1971、マクラーレンM8D CAN-AM1970チャンピオン、マクラーレンM8D4セントジョヴァイト1971、のうち、シャドウMKIIテストカー1971だけは置かれておらず、在庫を一掃したのかもしれません。私は、保存用として、気に入っているシャドウMKIIセントジョヴァイト1971とローラT260リバーサイド1971だけ買ってきました。
また、今年は、昨年、気がつかなかっただけかもしれませんが、レベル・モノグラムのクルマも売られており、覚えているところでは、ジャガーEタイプ、ポルシェ550スパイダー、ロータス・コルチナ、NSU TT、トラバント601S、が、それぞれ2000円で売られていました。私は、特別ほしいわけでもなく、2000円というのは微妙な価格のため、ジャガーEタイプだけ買ってきました。さらに、昨年は、レベルのイージーキット(プラモデル)は、フェラーリ430チャレンジとラリーレイド4車種だったのですが、今年はDTMのオペル・アストラV8クーペのマニュエル・ロイターとティモ・シャイダーがそれぞれ500円で売られていたので、こちらも買ってきました。
スロットカーは、それ以外では、京商ブースで5、6台がひっそりと売られていました。それも、5000円か6000円という価格だったので、買うまでもありませんでした。スロットカーに限らず1/32スケールということで言えば、アオシマからいろいろと出ています。1/32RCバスの「西東京バス いすゞエルガ(路線)」と1/32ヘビーフレイトの「三菱ふそう '07 スーパーグレート ハイウェイカーゴ」などのバスとトラック、1/32特殊荷役の「ニチユ プラッター15 (リーチリフト) &パレットセット」(フィギュア付き)などです。スロットカーに改造したり、荷役やフィギュアをシーナリーとして使ったりはできそうです。また、Bugzeesからは、例によって1/32のSUPER GTのミニカーが展示されていました。社内にスロットカー好きもいらっしゃいますし、スロットカーとしての展開も期待したいところです。
昨年も書きましたが、タミヤや京商など、その気になればすぐにでもスロットカーを作れるメーカーが日本には少なからず存在するのですから、1/32スケールのスロットカーを作って市場を盛り上げてほしいものです。ショー全般としては、クルマ関係が当初の情報よりも多く、それなりに楽しめたのは確かです。
なお、スロットカー関連情報は、10月10日の記事にもあります。こちらも、合わせてご覧ください。

スロットカー・スケーレクストリックの電圧別タイムテスト

2009-10-04 12:33:09 | スロットカー
今回は、スケーレクストリックの電圧別タイムテストのお話です。

私は、4月12日の記事にあるように、スケーレクストリックのトラック用にACアダプターを、純正と同じ16V1A、初心者でも安全な9V1.3A、を購入したわけですが、両者の中間もほしいということで、その後、秋葉原で12V1Aも入手しました。そこで、9V、12V、16Vで走りにどれぐらい違いがでるのか、試してみることにしました。私は、カレラに比べると、スケーレクストリックはそれほど長いレイアウトが組めないので、写真のような約7mほどのトラックを作り、テストの舞台としました。テスト車両は、アーティンのメルセデス・ベンツCLK DTM、スピリットのレイナード2KQ、スケーレクストリックのポルシェ962Cです。では、さっそく、テスト結果を挙げておきましょう。タイムは、順に、9V、12V、16Vです。

メルセデス・ベンツCLK DTM(アーティン): 6.6秒、3.8秒、3.4秒
レイナード2KQ(スピリット): 3.4秒、2.3秒、2.3秒
ポルシェ962C(スケーレクストリック): 3.1秒、2.3秒、2.1秒
メルセデス・ベンツCLK DTMは、アーティンのノーマルモーターのままなので、モーターがかなり弱いです。そのため、9Vだと、徐行と言っても差し支えないほどゆったりとした走りになります。磁力を少し強めてあるため、12Vだとソコソコの走りになり、16Vでも全開走行が可能です。ただ、ノーマルのネオジウムではない旧式の磁石のままだと、12Vでも全開走行は難しいかもしれません。
レイナード2KQは、ノーマルモーターで、磁力を少し強化してあります。9Vだと、それなりの走りにはなりますが、面白みはありません。12Vでも、全開走行できますが、スピード感はあります。16Vになると、全開走行は難しく、コーナー入口でトリガーを緩めなければなりません。12Vと16Vのタイムが同じになっていますが、磁力をもう少し強めれば、16Vのタイムの方が速くなるでしょう。
ポルシェ962Cは、スケーレクストリックの旧タイプで、モーターはノーマルでも戦闘力がありますが、磁石が旧式のためネオジウム磁石に交換してあります。レイナード2KQ同様に、9Vだと、それなりの走りにはなりますが、面白みはありません。12Vでも、全開走行できますが、スピード感はあります。16Vになると、全開走行は難しいのですが、レイナード2KQよりも少し速く走れます。
このように、9Vだと、全般にスピードは遅くなり、モーターが弱いクルマだと全く面白みがありませんが、それなりに速いクルマだと子供や初心者に遊ばせるには安心できます。
12Vだと、マグネットチューンが施してあるクルマなら、ほぼ全開走行できますが、ヘアピンやロングストレートエンドのR2コーナーではスロットルを緩める必要がありそうです。そうしたレイアウトを施しているサーキットなら楽しめると思います。
16Vだと、ほとんどのクルマで全開走行が不可能になり、速く走るなら最適なマグネットチューンが不可欠です。また、広大なサーキットや高速サーキットにも適したボルト数でしょう。